ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

満月 - 2004年07月31日(土)

おとといの夜から今日の午後まで、
久しぶりに大変な生理痛で悶絶していた。
日記をはじめ、バヨ練なども、
もうどうでもよいことになっていた2日間であった。
ふと気づけば今日は満月。
やっぱり満月ちかくに生理になるのだ。
女の体って不思議だ。

おとといは、ヤマハで同じグループの男の子の家に
うちと仲良しちゃんのうちで遊びに行って来て、
親子ともどもとても楽しんだ。
この男の子、いい子なのだ。
もんちっちのように愛嬌のある顔に
ハスキーボイス、
男には強く一目おかれ、女の子にはやさしい。
だからといって、がっしりした体格かというとそうでもなく、
華奢にひょろっと背が高い。
ああ、いい男。
実は女の子のママの間で、ひそかに人気を博している。
たぶん、この子的には別にうれしくないよなー。

こんな子と結婚して欲しいものだと思うのが親心なのだが、
娘とは親の思うとおりにはならないもので。。
おーちゃんは違う子が好きなのだ。
ああ、もったいない。

まあ、そんなことはさておき。

最近おーちゃんの中ではプチ革命がおき、
マイブームのNo.1の座が
プリキュアからポケモンに変わった。
前からピカチュウやピチュウなどかわいい系のキャラには目が行っていたものの、
それほど興味のなかった分野であった。
それなのに!!!
劇場版が観たいと言い出したころから
どうも静かに変化が起きていたようで、
おとといお邪魔したお宅の彼がゲームボーイアドバンスSP(以下SP)と
リーフグリーンを買ってもらっているのをみた瞬間に、
心の中のポケモン革命軍がプリキュアの領地を攻め落とした模様。

もともと今年のサンタさんにはSPとリーフグリーンを
もらいたいといっていたのだが、
12月までは待つなんて無理、と言い出した。
ということで、
夏休みの「なつのえほん」(幼稚園から渡された、唯一の課題)で
ご褒美シールが夏休み期間の1/2以上の日数に貼れたら買ってもらうことになっていた
プリキュアの『プリティーコミューン』をあきらめて
SPとリーフグリーンをゲットすることになった。

そして、映画の前売り券についていたオーロラチケット引換券の有効期限が8/31まで
ということもあって、夏休み終了を待たずしてSPとゲームを買うことに。
いわば、報酬の前払い。
なんか趣旨が違ってきちゃってるんだけど・・・。

でも、ゲーマーな私としてもSPは欲しいと思っていたし、
あと半年近くで終わってしまう可能性が高いプリキュアのおもちゃに
約1万円かけるより、
少なくとも半年は価値が下がらないであろうSPの方が買って有益というものだ。
プリティーコミューンをあきらめてくれるなら、
もう前払いでもいっか。と思ってしまったのだ。

そうと決まれば善は急げ!
こういうときの私は、行動も決断もめちゃめちゃ早いのだ。
いける範囲で店をはしごし、ネット上でも底値を検索。
そして、楽天のお店で今現在可能な限りの底値でゲットした。
もう、こうなると私の方が届くのが楽しみで。
いったい誰のSPなんだ?!と自分で突っ込む始末。
いや、もうそれは。もちろんおーちゃんのです。
わかってます。もう30代だし。子供じゃないんだし・・・。

ところで、おーちゃんが一番お気に入りのポケモンはフシギダネだそうで。
もちろん、ピカチュウやプラスル・マイナンなども好きらしいんだけど、
フシギダネがかわいいのだそうだ。
ダンナがゲーセンでゲットしてきた大きなフシギダネのぬいぐるみを
毎晩抱っこして寝ている。
・・・おーちゃんの趣味、イマイチわからん。

そう思って数週間。なんだかわたしもフシギダネがかわいく思えてきた。
情が移ったってヤツだろうか。




...

一家団欒 - 2004年07月28日(水)

久しぶりに我が家のメンツが全員そろった。
3人しかいないのに、そろって家にいる日が
最近はあまりにも少なかった。
夫も昨日の夜中・・というか今日の明け方に帰ってきて、
さすがに今日は休みを取って家にいたため
一家団欒が成立。
おーちゃんも相変わらずパパをいじめながら、
とてもうれしそうに過ごしている。

3人ともゆっくりめに起きて、
ゆっくり朝食。
夫が掃除、私が洗濯をしている間は
おーちゃんはのんびり日曜日のデカレンジャー〜プリキュアの
ビデオ鑑賞。
(鑑賞って感じは、本当は芸術鑑賞とか、質の高いものを見て楽しむ場合に使うのだが。)
その後久しぶりにドラゼミに励み、
昼食後には二人してバヨ練に励んだ。

おーちゃんは前回のレッスン後からバヨに触っていない。
そりゃしょうがない。
レッスンの次の日からレッスン前日の昨日まで家にいなかったのだから。
久しぶりに触るうえに、前回2番の音が加わってしまったものだから
私の方がどきどき。
今日はきゅーきゅー泣くかなぁぁぁ(;_;)
でも、案外具合よく2番を押さえていた。
もちろん何回も弾き直したり、繰り返して練習はしたけど、
まあ、まずまずのでき。
これ以上は私ではいかんともしがたいので、
続きはレッスンで先生に何とかしてもらうことに。

私も昨日ドツボにはまったわりに、今日はすんなり2番に指が届く。
なんで急にできなかったんだろう。
っつーか、なんでまた急にできるようになってるんだ?!
できてる道理がわかってないので、できなくなったときに修正不能になるのだよ。
いくらバヨは感覚で覚えることが多いとはいえ、これではまずいのでは。。
自分のことながらとても不安だ。

そんなこんなでレッスンログです。
<おーバヨレッスン>
ちょっぴり前回までの復習。
開放弦と1番の音を使う練習曲はE・A線ともOK。
その後課題になっていた2番までの3音を使う練習曲を弾く。
3曲あるのだが、そのうち2曲までは冷静にクリア。
3番目の曲は、八分音符がたくさんある上に休符がない。
0〜2番までの音の移り変わりもたくさんあるし、
なかなか難しそうなのだ。

家での練習のときにも一番てこずったが、
やはり窮屈そうに弾いていた。
やっぱり2番の指が届かないのねー。ママもいっしょよー(T_T)
何度も何度も弾き直し、おーちゃんは自分を失う寸前に突入。
寸でのところで愛先生の助け舟が。
「じゃあおーちゃん、私がこっち(弓)をやるから、
おーちゃんは左手だけがんばってね。」
やることがひとつ減ると、思った以上に負担が軽くなるのね。
きれいな音が出て、先生も私も一安心した。
だが、さすがに花まるをもらえるまでには至らず、来週に持ち越し。

次のページの<なべなべ底抜け>の練習曲へ。
そう、あの「なーべーなーべーそーこぬけ、そーこがぬけたらかえりましょ」
ってヤツだ。
さっきの練習曲より、こっちの方がまだ弾きやすいかも。
2回ほど繰り返したところで、今日はタイムアップ。

今日の宿題:
・A線の2番を一発で正しい場所を押さえられるように練習。
・3音でてくる練習曲3パターンをきれいに弾く。
・<なべなべ底抜け>を弾いてくる。

<ママバヨレッスン>
D線とA線の開放弦の練習曲を復習し、
3番までの音を使う練習曲へ。
無事すべて二重丸をいただく。
「指の押さえ方もきれいですし、ボーイングもきれいです。
毎日たくさん練習しているんですか?」
と聞かれた。
いいえ、練習してるはしてるんですが。。。
きれいに弾けてるのは100%まぐれだと思います(ToT)
私も愛マジックにかかっているのかもしれません。

<メリーさんのひつじ>も、両弦とも一発OK。
本番ではないところでまぐれを出してしまう自分がいやだ。
レッスンはへたっぴなくらいでいいのだ。
レッスンでなんとなくできてしまうと、先生が誤解してまるを下さってしまう!!!
とはいえ、先生だってわかっているはず。
だって、数十回D線で「ミ」を弾いたが、E線が共鳴したのはほんの数回だったもの。
それでも不思議とD線3番の「ソ」は百発百中でG線が共鳴してくれる。
できていたりできていなかったりだから、
やる気を殺がないように、細かいことを言わないスタンスで
レッスンをしてくださっているのだと思う。

だから、不安な部分は自分で努力して、
まぐれが100%出るようにすればよいのだ。
まぐれが出なくなるようなら、先生に相談しよう。

でもっでもーーー。
新たなハードルが目前にやってきた。
そう『移弦』だ。
ひとつの曲のなかで、D線とA線を行ったりきたりするのだ。
簡単そうなのだが、これがなかなか難しい。
D線をダウンで弾いて、A線をアップで帰ってこようとすると、
D線の弾き終わりとA線の弾き始めで、どうしても音が重なってしまう。
これを気をつけて弾くと、今度はD線とA線の間に休符が入ってしまう。
スムーズに移弦できないんだな。

それに音が加わると、頭の中は嵐が吹き荒れたようにぐっちゃぐちゃ。
ああ(TOT)
バイオリンってむずかしいーーーーー。


今日の宿題:
・移弦の練習
・移弦のある練習曲<日の丸>練習
・移弦のある練習曲<アマリリス>練習

そう。アマリリス。
数週間前に「弾けるようになりたい!!」などとほざいていたが、
ちょっとチャレンジしたところで『移弦』を発見し、
即リタイアした。
リベンジだ。今回は宿題なのだから、真っ向から勝負しなければ!
根性だ、根性!!


...

親はいずとも子は育つ。 - 2004年07月27日(火)

今日はじめっと暑かった。
1時くらいまではエアコンなしで
窓全開にしてがんばっていたのだが、
さすがにデスクワークでも背中を汗がつたうほど湿っぽく、
仕事にも悪影響があるので(湿度が高いと修正液後の文字がにじむ)
あきらめてドライをかけた。

今週は数が少なかったのと
仕事に専念できる環境だったため、
本日午後一に仕事が終了。
ああ、今日から金曜日までは、
夜ものんびりしたりDVD観たりして好き勝手に過ごせるのねぇぇぇ。

それにしても、この3日間でずいぶん心の洗濯ができたように思う。
おーちゃんがいないということそのものより、
「まるまる2日間は私一人の生活」っていうのが
私にとっては何よりの休息だったのだなぁ。
たとえおーちゃんがいなくても、だんながいたら成立しない休息だったと思う。
出張バンザイ!!!

いやしかし本当に。
海外旅行に行くよりも、
日常との距離が短い分、時差ぼけみたいな副作用がない
質の高い休息であった。

15時ころからバヨ練開始。
昨日は課題をさらさらっと弾いて終わりにしちゃったから、
今日はちょっと気を入れてがんばるか!!とはじめてみたら。
あらら?
D線で1番の音を押さえながら2番が押さえられなくなっちゃった。
開かないの。左手の人差し指と中指が。
がばっと間隔をあけた状態で、弦をきっちり押さえるだけの力が入らない。
え?なんで?!
昨日はさらっと<メリーさんのひつじ>が弾けたのに!!!
バヨの構え方がヘン?
バヨの角度がヘン?
もちょっとひじと手首をひねるのか?!
と、いろいろ試行錯誤したのだが、
結局満足する音は出ず(ToT)
えーん。わかんなくなっちゃったよぉー。
明日はレッスンだというのに、こんなことでよいのか、私よ!!

D線の1番は「ミ」だ。
ちゃんとあってる「ミ」を弾くと、開放弦の音が「ミ」のE線が共鳴して、
美しい余韻のある音になる。
でもその音が出る位置を人差し指で押さえると、
中指が「ファ#」の位置まで届かないんだよぉぉぉ(TOT)

くたくたになるまで練習したら
左手首が変な感じになってきたので、
あきらめて練習を終えることにした。
明日午前中にもう一回やろう。
そう思って時計を見たら!
なんともう16時45分!!!
いやー、たっぷり練習したね〜なんて悦に入ってる場合じゃない!
17時半には園におーちゃんたちを乗せた大型バスが到着する予定なのだ!
急いでバヨを片付けて、車で幼稚園に向かった。

予定通り17時10分ころには園につけて
のんびりおーちゃんたちの帰りを待っていたら、
すーちゃんのママから
「今外環に乗ったって連絡があったよ。18時過ぎくらいに到着じゃないかな。」
と教えてもらった。
すーちゃんといえば、
今日一日熱があがったり下がったりだったらしい。
一応みんなと行動を共にしたものの、
ハードなことは参加せず先生とお留守番だったり、
帰りも大型バスには乗らず、総括の先生方のバンに乗って帰ってくることになった。
熱の度合いによっては園でお迎えをしたい、と希望していたママであったが、
直近の連絡では8度5分ほど熱があるとのことで、
自宅までバンで送ってもらうことになったそうだ。
大型バスから一緒に降りてくる姿を見たかったけど、
こればっかりは仕方がない。
すーちゃんも、期待した結果ではなかったにしろ
熱が高いのによくがんばったと思う。
数年前から楽しみにしていたキャンプだったから、
きっと参加したい!みんなと一緒に楽しみたい!って一心だったのだろうな。
すーちゃん、お疲れ様。ゆっくり休んでね。。

さて、わが子おーちゃんはというと。
18時10分ころ大型バス到着。結局1時間くらい待ったのね、私。
しゃべりながらだったからぜんぜん苦じゃなかったけど。

大型バスから降りてきたおーちゃんの顔は、
きらきらととても輝いていた。
園のサマーキャンプの時とは大違い!
疲れてはいるものの、目がきらきらしててとってもいい顔をしてるの。
まず開口一番は
「ママ!大変なの!すーちゃんが、すーちゃんがっっ!!」
だったのだけど、
「楽しかった!楽しかった!」を連発してくれた。

解散後も、あの写真嫌いのおーちゃんが、
「ひとみ先生(お部屋の先生だった)とお写真撮りたいっ!」
とひとみ先生をナンパしに行き、
その後も、5,6人の先生をナンパして一緒に写真をとった。

よほど楽しかったんだねー。
思い出に残したいと思ったんだねー。
さらに日焼けして引き締まった笑顔が、たくましく思えた。
「せんせいー、おーちゃんといっしょにお写真とってぇぇ!」
とナンパしに行く姿にも、ママは成長を感じたよ(T_T)
あのおーちゃんが自ら写真を撮りたいなどと!!
ああ、うれしい。カメラを向けても笑顔でいてくれるおーちゃんがうれしい!!

おみやげに、タヌキのお宿のまんじゅう1箱とキーホルダーをひとつ買ってきた。
まんじゅうは、小さいのが12個いり。
それを見たおーちゃんは、
「じいじとばあばに1つずつ、あと仲良しちゃんにもあげたい。
だって、仲良しちゃんはタヌキに行けなかったから・・・。」
と言った。
まんじゅうは賞味期限も短いし、
それならばとすぐに実家と仲良しちゃんの家へ渡しに行った。

些細なことだけど、そういう気持ち、忘れないで大きくなってね。

今回も無事帰って来てくれてありがとう。
すぐそばにおーちゃんがいる幸せは、やっぱり大きい。





...

クール?冷たい?薄情? - 2004年07月26日(月)

今日はちょっぴりお寝坊して、8時半ころ起床。

一人分の洗濯をするのは水がもったいないから明日2日分まとめてやろうとか、
部屋の中もあまり汚れてないから、掃除機かけるのは電気代もったいないし
モップがけだけにしておこうとか、
いろいろ理由をくっつけてぐーたら過ごした。

昨日プリントアウトしきれなかった残りの写真をプリントする手はずを整えて、
さて仕事をしようかと道具を広げたとたん、
実家の母がぷらっとやってきた。
すぐ近くの眼科にきたついでに寄ったのだそう。

おーちゃんは大丈夫かしら。
向こうはお天気悪いみたいだけど、ちゃんと楽しんでるのかしら。
明日は無事に帰ってくるかしら。
などなど、私に聞かれても「大丈夫だよ。」と答えるしかないような心配事を
つらつら口にしたあと、
「ママって本当に薄情よね。5歳の女の子を一人でお泊りに行かせるんだから。」
とさらっと言ってのけた。
それは薄情って言って欲しくないな。せめて「勇気がある」と言ってくれ。
確かに、私は性根が冷たい女だと思うけど。

母の言葉を聞き流し、見送ったあとにちょっとバヨ練。
だいぶ流暢に<メリーさんのひつじ>が弾ける様になった。
でも、どうも私のは『バイオリンの音』じゃないんだよなー。
いや、決して私のバヨ自体が悪いわけじゃない。
だって先生が弾けば喜んで歌うようにきれいな音が鳴るんだから。
バイオリンなんだから、誰が弾いたってバイオリンの音なんだけど、
どうも・・こう・・なんていったらいいかな。
「電子楽器が音色のお手本にするような、誰が聞いても『バイオリンの音』」
っていう音じゃない。
人間でたとえると、幼児の赤ちゃん言葉っていうのか、
たどたどしい、舌っ足らずな感じ。

さっきは流暢に・・と言っておきながら矛盾しているようだが、
流暢なのはあくまで左の指の動きとボーイングのことであって
それも自分のレベルで「相対的に」流暢になっただけだから、
ぜんぜん演奏の域には達していないわけだ。

・・・なんかとってもいいわけがましい。
いいの!まだまだへたっぴなの!
左手の形も相変わらず窮屈に感じるし、
直すべきところはたくさん。
でも、本格的に教本に入ってまだ1ヶ月たってないジャン!
ドンマイ私。ゆっくりやろう。

バヨ練に疲れてしばしお昼寝。。。
少しのつもりが、なんと3時間も寝てしまった!!!
でも、なんの支障もないのが一人暮らしのいいところ。
ああ、たまにはいいよね、こんな生活。
だが、眠っている間に届いたメールの中に、
「すーちゃん発熱!」という心配な内容のものがあった。
すーちゃんのママからのメールで、
昼過ぎに元気がなくなったので熱を測ってみたら39度あった、
小児用バファリンを飲ませてもいいか、という確認の電話があったとのこと。
川遊びなどはせず、先生の付き添いで宿で寝ているそう。
すーちゃんといえば、年少・年中の2年皆勤という偉業をなしとげている子で、
とにかく病気をしないイメージの子だから
キャンプ中に発熱なんてどうしたことか?!と驚きを隠せない。
幸いぶつぶつ湿疹がでたり吐き気があったりという派手な病気ではないらしいが、
ママがいない状況でのたまの発熱は、すーちゃんもさぞ心細かろう。
みんなが遊んでいるときに、楽しみにしていた川遊びもせずに
宿に帰らなければならないのもさびしかろう。
どうか、大事なく熱が下がりますように。。。

おーちゃんに至っては、何の連絡もないので元気にしている模様。
でもすーちゃんと違っておーちゃんはすぐに熱を出すし、
今回も安心はできないよなー・・・
と思いつつ、夕方から一人で映画を見に行っちゃった。
ハリポ観てきた。
なかなか面白かった。
ほかのお客様には申し訳ないなぁとおもいつつ
電源をOffらないでマナーモード状態にし、
着信があったらブルブルがきちんとわかるように
ケータイを手に握ったまま気にしつつの鑑賞だったけど。
ポケモン同様、「なんだ、実はいいヤツ?!」みたいな話なのだが、
その辺のどんでん返しシーンが、登場人物が激しく言い合うなかで
さらっと表現されていて、
なんとなく気になってケータイに目をやったすきに
見逃してしまった。
ああ(ToT)
だから、悪いやつが実はいいやつってのは理解できても、
いい人だと思ってたのに実は悪いやつで、あら?でもいいヤツなの??
っていう複雑な人の方は、その辺の事情がまったく飲み込めないまま
事実だけを受け入れた感じになってしまった。

エンディングもあっけないし、最後は「あれ?」っていう感情もあったのだが、
まあまあよしとしよう。
DVDが出たら、買ってみようかな。確認したいことがあるし。

ケータイにも家電にも、おーちゃんにまつわる着信はなし。
よかった。
明日は帰ってくる日だ。
最後まで、楽しい思いがたくさんできるといいな。




...

おーちゃんタヌキに行く。 - 2004年07月25日(日)

タヌキとは、今回のキャンプの愛称(?)。
寝泊りする宿が野生のタヌキに餌付けをしていて、
夜になるとご飯を食べにくるタヌキを観察できるのだそう。

おーちゃん、
「今日はタヌキに行く日だねー。タヌキ、たのしいかなー・・。」
と、楽しみにしていつつ、ちょっぴり不安な様子。
大型バスに乗ってからも、
窓越しに見えるおーちゃんの顔はなんだかこわばっているようにも見えた。

バスが動き出すと、
「いってきまーす」と手を振ってくれたが、
窓越しおーちゃんの写真を撮るために私がバスを追いかけると、
みるみるベソかき顔になってしまった。
ああ、ごめん。余計なことをした。
追いかけられたら里心がついちゃうよね。

でもきっと、私が見えなくなったらすぐに
ころっと明るい顔に戻ってくれていることだろう。
・・と信じたい。

さて。
今日からおーちゃんが帰ってくるまで、
私は独身♪
だんなもおーちゃんもいない、一人の時間。
るんるん。
一人暮らし経験がないから、
何日間も家で一人でいるなんて、もしかしてはじめて?!
いやー、たのしそー!!
私は一人でいることがとても好きなので、
とってもわくわくしてしまう。

お見送り後は、
家に帰って来て掃除・洗濯して、
テストの添削の仕事をして、
バヨ練して、
サマーキャンプの行き・帰りのときや今日の見送りの写真をプリントアウトして・・
あれ?
なんかいつもとしていることが変わらない?!
・・・そう。
いきなり一人になったからって、
特別なことができるかというとそうでもないのだ。
たぶんこんな調子で3日間あっという間だろうなー。

でも、夕方からは
タヌキ軍団の母4人で酒盛り!
飲み会は新年会以来半年ぶりくらいかな。
結局17時に待ち合わせをして店に入り、
帰ったのは11時半前。
カラオケにも行かず、場所も変えず、
おなじ店に6時間も入り浸ってしまった。
酒もお料理もおいしかったし、
6時間しゃべりまくったので大満足。
ああ、楽しかった。

おーちゃんも、今日一日楽しめたかな。
明日も群馬はお天気が悪そう。。
楽しいことがたくさんあるといいのだけど。




...

バヨレッスン - 2004年07月24日(土)

今日はサマーキャンプでつぶれた水曜日の振り替えで
バヨレッスンの日だった。
昨日は映画後実家に泊まりに行ってしまったので練習できず。
なので、午前中早くに一度自宅に帰って来て、11時のレッスンまで
ちょっとだけ練習してみた。

まあ、家でのバヨ練はよいとして。

<おーバヨレッスン>
家での練習時に「がこんっ」と大事なバヨを落としてしまったため
音が狂いまくり。
先生も「なぜこんなに変な音?!」という顔をしながら調弦してくださった。
「さっきハデに落としてしまって。。。」と事情を説明すると、
「なるほど、それで・・・。」と納得してくださった。

さて。
先週のおさらいをした後、宿題の確認へ。
今日は愛マジックが見事にかかったらしく、
2、3度弾き直したものはあるが、
きゅーきゅー泣くこともなく、ほぼあっさり花まるをもらえた。
んが、10日間くらい間があるからと宿題をたっぷり出されたので
復習&宿題確認でほぼ半分の時間を費やした。
いいんです。しっかり確認してください。
今週はそれで十分、と思っていたら・・。

ああ。もう進んでしまった。
おーちゃんも2番指が登場です。
今日は指の位置と手の形、そして正しい音を聞き分ける練習をした後、
教本の課題曲をA・E線ともに数回弾いて見て、終了。
なかなか難しいよ。
1番と2番は指の間隔が結構あくので、
その位置をつかむことと、
左手の人差し指と中指を間隔を開けつつ
弦を押さえる程よい力を入れることに慣れるには、
相当な時間がかかるのではないかと思う。

つぎのレッスンまではたった4日間しかないし、
そのうちの3日間はキャンプに行ってておーちゃんは不在なため、
今週は宿題らしい宿題はなし。
2番の指をうまく押さえられるように練習することが宿題になった。

でも、いったいいつ練習するんだ?!

<ママバヨレッスン>
さすがに私のバヨは「がこんっ」と落としてはいないので
そう狂ってはいなそうだが、
もともと私のバヨは弦が緩みやすいらしく(新しい弦は大体緩みやすいみたいだけど)
やっぱり先生が時間をかけて調弦してくださった。

先週までの復習をしたあと、
2番までの音をつかって
D線とA線の練習曲を弾く。
D線の2番を押さえるのに、もんのすごい力が入るのだ。

不自然な感じの私を見て心配になったのか、
先生に「どこか窮屈なところはありますか?」ときかれ、
「はいっ!もー全部窮屈です!」と答えたら笑われた。

「普通窮屈だと持ち方にどこかおかしなところがあったりするんですが。。。
大丈夫です。それでOKです。
ひじから手のひらをひねった状態で指で何かを押さえたりすることって
普段あまりないでしょうから、手が不自然に感じるだけだと思います。
やってるうちに筋が伸びて、自然にこの形ができるようになるので大丈夫ですよ。」
となぐさめてくださった。

いえ、先生。私は体が硬いんです。
だって前屈で指先から床の距離測ったら、マイナス20cmくらいですもん。
だからきっと、ひじから手のひらも、手の甲も、ぜーんぶ硬いんです。
人並みに筋が伸びて、自然にあの形ができるようになれるかどうか・・・。

不安を顔にありありと表していたら、
「くれぐれも急にたくさん練習しないでくださいねっ!
手の筋痛めてしまいますからね。ゆっくりいいですから!!!」
とあわてて付け加えてくださった。

はい(>_<)
無理せずこつこつ練習しますっ!

今日の宿題:
3番まででてくるD線・A線の練習曲を練習。
D線A線それぞれで<メリーさんのひつじ>を練習する。
ああ、3回目にして曲の宿題が出た。
なんかバイオリンを習ってます、って実感がわいてきた。
でも、とにかく左手の形になれるように練習するのが先決。
あせらず、ゆっくり。



...

実はいいやつ - 2004年07月23日(金)

深夜まで、キャンプ参加予定の友達のママたちと、
参加・不参加の相談をしていて、
じゃあ今回はやめておくか、という話になったんだけど。
一人のママが、「やはり朝起きてきたらもう一度娘の意思を聞いて、それから結論をだす」
と言い出し、私もそうしようかな、と思い始めた。
いろいろ相談するなかで、先生が少なくて学生たちに娘を預ける心配はないか?
という話ももちろんあった。
その中で、娘の意思を・・といったママの(信頼の置ける、先輩ママなのだ。)
学生もいるけど、ほぼ免許を持った人や主催のスポーツクラブの人が先生のサポートにくるらしい。
それに、同行する先生はベテランばかりで、その3人の総括で子供50人の面倒は十分だよ。
という言葉に、とても安心したのだ。
学生だけじゃないんだ、というところでほっとした。
実際のところ、もちろん危険は皆無ではないけれど、
おーちゃんが行きたいというのなら、
娘を信じて行かせてあげようという気持ちになった。

で、朝になり。
おーちゃんにもう一度状況の説明、一番の仲良しちゃんは行かなくなったこと、
それを踏まえておーちゃんの気持ちはどうか、ということを聞いてみた。
「仲良しちゃんが行かないのはさびしい。でも、おーちゃんは行く。
先生がいなくても夜眠れるし。大丈夫。
でもお友達が誰も行かないんだったらやだな。」
とおーちゃんは答えた。
ならば、と先輩ママに電話。
「すーちゃんが行くならおーちゃんも行くって行ってるんだけど。。。」
先輩ママの娘、すーちゃんも、行きたいんだけど、仲良しが誰も行かないんじゃさびしい、
とまったくおーちゃんと同じ気持ちだった様子。
そこで、電話口に二人を出し、『すー・おー対談』をさせてみた。
『おーちゃん?おーちゃん、キャンプ行く?』
『うん、行く。すーちゃんは?』
『うん、行くよ。』
電話からもれてきた会話はなんとも簡単なもの。
でも、親からの伝え聞きではなく、きっと本人同士の声で確認して安心したのだろう。
ということで、おーちゃんとすーちゃん、
そしてそれにつられて仲良しがもう一人、予定通り参加することとなった。
みんなで助け合って、楽しんできてくれればいいな。

**********************************

さて、今日は私の母と私、そしておーちゃんで
ポケモンの映画を観てきた。

今まであまりポケモンには興味がなかったのに、
今年はなぜか映画を見たい!と言い出して、
前売り券を家族分買っておいたのだ。
夫は昨日からまた出張で1週間不在なため
代わりにばあばを連れて行った。

12時から上映の回に並ぶ覚悟で10時過ぎに窓口に着いたのだが、
「今の回でもお座りいただけますよ〜」とお姉さんに言われ、
ちょうど本編が始まるところだということで
並ばずして観てしまうことにした。
さすがにど真ん中のいい席というわけにはいかなかったが、
そこそこ後ろ目の席で、十分楽しむことができた。

裂空の訪問者デオキシス。
CMやらポスターやらで垣間見ていた姿で、
勝手に悪者だと思っていたのだが、
なんと実は案外いいやつ。
デオキシスと戦うレックウザという龍みたいなポケモンも
悪いやつではないらしい。
どうやらお互いに誤解しあって(?)戦っている模様。
それで街を破壊されちゃたまったものではないが、
とにかく悪気はないらしい。

でもさー、あの目つきだし、「裂空の訪問者」だし、
僕は悪いやつでーすって言ってるようなものだ。

しかし、おーちゃんは
その他の登場人物の友情や成長を見て感動したり、
ポケモンたちの危機にハラハラドキドキしたりと
親としてはうれしい反応を見せてくれた。
映画って、こういうハラハラドキドキや感動が味なので、
ポケモンといえど十分立派な映画なわけだ。
かれこれ10年くらいになるのかな。
息の長いアニメだけはある。

そしてもうひとつ。
映画を観終わってのおーちゃんの感想。
「デオキシスってさー、悪いやつかと思ってたらさー。
実はいい人だったんだねー。人は見かけによらないんだねー。」
そう、そうなのだよ。おーちゃん。
人は見かけで判断してはいけない。
見かけは悪い人でも、心は温かい人だってたくさんいるんだ。
逆のパターンだって、こんな時代だから少なくないだろう。
そういうことに気づいてくれただけでも、
映画につれてきてよかったと思う。

デオキシスは人じゃあないんだけどね。




...

便秘は続くよどこまでも - 2004年07月22日(木)

ああ、なぜおーちゃんは夏になるとお便秘になるのか。。
(いや、それはたぶん水分不足だからなんだろうけど)

どうやらサマーキャンプ中も出なかったようで、
今朝起きて少ししたら「おなか痛い(>_<)」と始まった。
やっぱり、水分補給を多めにしたり、
おなかや背中のオイルマッサージしたりという
家庭療法ではもうダメなのか。。

妊娠中ですら便秘をしなかった快便女王の私としては、
便秘で医者に行くというのはあまり一般的なことではないのだが、
娘の苦しむ姿を見るのはどうにもつらい。
ここはもう、西洋医学に任せることにした。

持病をもつ夫が午前中に医者に行くというので、
じゃ、おーちゃんも連れてって!ということで
夫にすべてを託した。
予想通り、浣腸を処方されて帰ってきた。
去年もやったんだのだ、浣腸。
しかも、想像以上に管が長くて、腸の奥まで薬液を注入するような形で
おーちゃんはものすごく苦しんだ。
でも、今年のはそんじょそこいらで売ってそうな
フツーのイチジク浣腸。
去年のがハチだとすると、今年のは蚊にさされるくらいの痛みか。
いや、でも本人にしたら、浣腸は浣腸。
やっぱりものすごぉぉぉぉぉーくいやな顔をしていた。

それでも、説得にてこずることなくおーちゃんは承諾してくれる。
苦い薬を飲むなどのときも、一応人並みに嫌がっては見せるが、
「いやーおーちゃん、そこを何とか飲んでみようよ。」とちょっと勧めると
結構あっさり言うことを聞いてくれる。
こういうところの根性は座ってるんだな。

で、注入。
これって薬剤を体内に入れて3分くらいは我慢しなくてはならない。
しかし。私もおーちゃんを出産する際に(私が中毒症になり、計画出産だった)
浣腸を経験したのだが、私ですら30秒が限界だった。
(それは私が快便女王だから?!)
そこを、おーちゃんは1分半は我慢した。
うんちをしたくて我慢するのって、結構悶絶のきわみなのだが。

一応でました。ころっころのがぽこぽこと。
でも、普通浣腸とか下剤とか飲んだ後って、
最終的にはゆるい便が出ると思うのだが・・・。
全部ころころ。
その後も2回ほどトイレに行ったが、やっぱりころころな物体しか出ていなかった。
よほど強力な便秘なのかな。
とりあえず医者で処方されてきた整腸剤を飲んで様子を見よう。
しかし。。。整腸剤ならうちにあるビオフェルミンで十分な気が。。。

**********************************

午後一でバヨ練。
仲良しちゃんのうちに遊びに行くことになってたから、
ちょっとだけ、のつもりで練習。
でもこれが。
結構順調だったんだな。

E線の弦を押さえるのには慣れたようで、いい音で弾ける様にはなった。
だが、A線の弦を押さえるのはまだちょっと。
そこで若干きゅーっとなったが、何とかおだてて乗り切った。
その気になってくれれば案外上手に弾くのだ。
過剰な自信は困りものだが、ある程度の自信は必要なんだな。

できたらやってきて、な宿題の<一番星>もきれいに弾けるようになった。
とりあえず課題制覇。
あさって花まるもらえるかな。

**********************************

夜になって、問題勃発。
日曜日出発のもうひとつのキャンプのこと。
このキャンプ、主催は園ではなく園に出入りしているスポーツクラブ。
だけど、うちの先生たちが多数参加し、
子供達も大半がうちの園児というくらい
園の行事の延長のようなキャンプだ。
例年はそうなのだが・・・
いろいろなのっぴきならない事情で、
園の先生のほとんどが参加できなくなったとか。
その代わり、幼稚園の先生志望の学生が参加して穴埋めするらしい。

急遽そんな状態になったため、
全額返金のキャンセルを受け付けます、という連絡が入った。
お泊りのお部屋に、一人必ず先生がつく、というのが不可能らしい。
今日一緒に遊んだ仲良しちゃんは、
先日のサマーキャンプでも夜怖くて眠れなかったらしく、
その話を聞くや否や「やだ!行きたくない!!」と泣き出したそう。
その子のママから電話をもらい、
「おーちゃん。先生がこんな感じで、仲良しちゃんは行かないって言ってるらしいんだけど、
おーちゃんはどうする?」
と聞いたら、「それでも行く。」と言った。
ちょっと驚き。
仲良しちゃんが行かないなら、おーちゃんも行かない!って言うと思ったら。

またこの子は深く考えずに答えてるんじゃないかとか、
川遊びとかするのに、先生の数が少なくて安全なんだろうか、とか、
いろいろ不安になってきて、
私の方が行かせるべきか、やめておくべきかと悩んできてしまった。

それから数時間は、一緒に参加予定のお友達ママと
メールしっぱなし。
ちょっとでも根性つけて帰って来て欲しいから、
仲のよいお友達が行かなくても参加させたい気持ちもあったが、
やはり引率員の質が気になり、キャンセルする方向で考えている。
TDLとか水族館とかならまだしも、自然の中で遊ぶのに
先生じゃなくて学生に娘を預けるのは結構勇気がいる。
夏休みに入ると、川での水難事故とかたまにあるし。
根性がなくても命はあってほしいし、ここは無理させるのをやめておこうと思う。

ちなみに。
男の子たちは状況の変化には影響されず、100%出席らしい。
女子と男子の差って、結構小さいころからあるものだ。



...

ご帰還 - 2004年07月21日(水)

無事、帰ってまいりました。
我が家のおーちゃん。

バスから降りてきたときの顔は、
それはそれはぶっちょう面で、とてもとても「かわいい」とはいえない顔。
もともと愛想笑いなんかをするような子ではないが、
それにしても「ああ、疲れ切って愛想笑いする力もないのか。」という感じ。
いや、それよりも、ひさびさに(ってたった一晩だけど)私の顔をみて、
うれしい表情を見せるのが恥ずかしいという
照れ隠しにも思えた。
なんとこまっしゃくれた娘。
ほかの女の子なんかは、バスから降りてきてカメラを向けられたら
しっかり笑顔を見せて、
「つぎはどのカメラ?目線はどこに欲しいの??」ってな感じで
一生懸命親たちにサービスしていたというのに。。

いったん2クラスごとにひとつの教室に集められ、
先生のお話を聞いた後に解散。
その後仲良しが集まって、そこかしこで記念撮影が繰り広げられていた。
そのときも、おーちゃんはしかめっつら。
これまたもともと写真をとられるのが嫌いで、
普段でもカメラ向けても笑顔ひとつくれないかわいげのない子なんだけど。
せっかくかわいい顔に生んでやったというのに(←親バカかつバカ親)
もったいないこと極まりないです。

それでもまあ、
車に乗って帰る途中の道では、
「プラネタリウム行ったんだよ。お星様見てるとき音楽もかかってたー。
今日は牧場で牛さんの乳搾りしたのー。おうまさんにも触ったー。
犬にも触ったー。ふわふわだったー。」
などなど、いろいろお話してくれた。
どうやらとっても楽しかった様子。
よかったよかった。

夜寝るときも、やっぱり特にさびしくはなかった様子。
おーちゃんの部屋では、ママを恋しがって泣く子もいなかったそうだ。
でも。。
夕食を食べ終わってソファーでゆっくりしているとき、
「ママ、ぎゅーってして。ずっとしてて。」
と寄ってきた。
「ママがいなくてさびしかったの?」と聞いたら、
「うー、うん。」と答えた。
最初の「うー」って何??
さびしかったけど、認めてしまうのは恥ずかしいという溜めの「うー」なのか。
はたまた違うけどここはそう答えといてやるか、の「うー」なのか。
ま、どっちでもいいけど。
こうして元気に帰って来てくれて、
そばにおーちゃんがいることを実感できて私も幸せだ。

来週日曜日からは、またまた別のキャンプがある。
今度は2泊するんだけど、大丈夫かな。
ま、大丈夫だよね。
親が思ってるよりも、子供ってすくすく成長しているもんなのだ。



...

みさえの気持ち。 - 2004年07月20日(火)

今日はおーちゃんの出発の日。

今まで親と離れてお泊りに行ったことなんて、
私の実家に一泊したくらいだからないも同然。
男の子なんかだと、案外お母さんと離れてお泊りが不安で
サマーキャンプに行きたくないって子がちらほらいるんだけど、
その辺女の子はあっさりしたもんで。
周りのお友達を見ていても、嫌がっている子は皆無に等しい。

おーちゃんもその例にもれず、まったく不安がっていない様子なのだが、
彼女の場合、深く考えてないっていうか、わかってないっていうか。。。
一応ママもパパもいない、お友達と先生だけでホテルにお泊りってことは
親も先生もきちんと説明しているんだけど
なんかこう、浅いところだけをすくって考えていて
「楽しみ♪」と思っている風で怖い。
実際に夜になったら、
「あれ?ママは?パパは?」って我に返りそうでこわい。。。

まあ、それでも大丈夫だろう。
私たち親子は、なんだかすでに独立している親子関係っぽいし。
というより、二人して変にクールなのか??
おーちゃんも、私がいれば「ママー!!」と甘えてくるけど、
いなきゃいないで平気そうだし、
私もほかのママのように「子供はルンルンしてるけど私の方がさびしい」
って感覚もない。

さて、集合・出発が普段の幼稚園バスよりも早いため、
家族して5時に起床。
だんなが暇だったら車で送って欲しかったのに、
彼も朝もはよから軽井沢に日帰り出張だそうで。
午前中はまだ涼しかろうと、おーちゃんを乗っけてチャリで行くことにした。

それが・・・。
おーちゃんの幼稚園、坂の上にあるのだ。
もー相当な急坂で(ToT)
それが原因で、普段は絶対チャリでは行かないのだが。。
今日は園児を乗せる大型バスが2台も待機しているはずなので
車でいったら大混雑かも、と遠慮してチャリにしたのだが。。。

激しく後悔した。
本当に疲れた。
足も腕もがくがく。
もう二度とチャリでなんか行くもんか。
クレしんの母、みさえの気持ちがよくわかった。

それに、園についてみたら駐車場がらがらで、
大型バスも園庭に入っちゃってるし、
遠慮しなくてもよかったのに、状態。
さらに激しく後悔。。

明日のお迎えは、ぜーーーーーったいに車で行くぞ!!!

そんな決意を新たに、
夜はひさびさに夫婦水入らずで
炭火焼肉のお店で外食♪

夫は逐一サマーキャンプのしおりを確認して、
「おっ今頃風呂入ってる時間だな」とか
「そろそろキャンプファイアーかな」とか
「もう就寝の時間かー。おーちゃん大丈夫かなー」とか
あれこれ心配している様子。
大丈夫だよ。
おーちゃんは大丈夫。
だっておーちゃんだもん。


...

出発前夜 - 2004年07月19日(月)

今日は午前中から、
ドラゼミやったり
バヨ練やったり
エレクトーン練習したり
グロッケン練習したり、
ハードにがんばったおーちゃん。
別に全部やれっていってないんだけど・・・。
どうやら明日から二日家にいないから
練習しとかないとまずい!と本人が思ったか?!

ドラゼミはパパにまかせ、
ほかのことは私がお付き合い。

グロッケンは幼稚園で覚えてきて練習しているので
(楽譜はもらえない)あっているかどうかもわからくて
コメントできず。
エレクトーンはまあいいとして。
問題はバヨだ。
途中までは順調なの。
でも、左手で弦を押さえるところまでいくと
やっぱりきゅーきゅー泣くのよね。
もう毎回のことなので、私もいらいらするやらあきれるやら困り果てるやら。
毎回おんなじアドバイスをしているにもかかわらず、
技術的にも精神的にもあんまり進歩がないんだよね。

「ママはねー、音がかすれてるとか、ほかの弦の音が混じるとか、
そういうことで注意しているわけじゃないんだよ(←それ以前の問題、ということ。)
おーちゃんの、そのすぐ泣く根性がないところを注意してるの。
自分で納得いかない音が出ちゃったのなら、
泣かずにまず『どうしてこんな音がでちゃうのかな?』って考えてごらん。
そしたら、次に弾き直すときにどこに気をつければいいかわかるでしょ。」

5歳児に、本当にそんな冷静な判断ができるかどうかは不明。
でも、なんかもうそう言うしかなくて。。。

「はい、E線を引いててA線が混じっちゃうのはどうしてでしょう!
そうそう、ひじが上過ぎるんだね。
弓を引くときは床に向かって下ろすようにね。ひじで後ろに引くんじゃなくて、
ひじはそのままで自分の前の方に手を出すんだよ。」

こんな細かいところから根性に至るまで
物言いされるおーちゃんも、なんだかかわいそうな気もするが・・・。
練習とは根性だ!根性!!

きゅーきゅー泣いて根性について諭され、
細かいところを直して弾いてみると、
案外上手に弾けるものだ。
そこで大げさなほどに
「おー!きれいな音!!上手だよ!さすがおーちゃん!!」
などとほめると、そこからはいつものおーちゃんで練習できる。
単純かつお調子者。

おーちゃんのバヨ練に付き合うと、
自分のバヨ練後のように心身ともに疲れてしまう。
まあ、おーちゃんだってがんばってるんだ。
私も根性出さねば。

さて。
おーちゃんはいよいよ明日から1泊でサマーキャンプ。
5時には夕飯を食べて
6時にはお風呂に入り、
7時からコナンのスペシャルを見て
(でも家にビデオがあるお話でおーちゃん大ブーイング。)
8時に就寝した。
明日はいつもより家を出る時間が1時間くらい早いので、
私も早く寝て早起きせねば!!




...

根気と根性 - 2004年07月18日(日)

おかげさまで熱も下がり、
いつもの体に戻った。
健康っていいな。幸せ。

今日は昨日の予定通り、
兄の住む町に甥の顔を見に行ってきた。
保育器に入っているものの、
小さな透明の箱の中で元気に動いている赤ちゃん。
ああ、がんばって生きているのだなぁとしみじみ思った。
特に体の機能に異常はないみたいで、
点滴を打たれたり何かの管をつけられていたりということもなかった。
ああ、よかった。
順調に体重さえ増えてくれれば、きっとすぐにママのそばで寝られるよ。

出産後の兄嫁も元気そうで何より。
明日から一週間は、お姉ちゃんになった姪をわが実家が預かるそうだ。
姪のあんちゃんはおーちゃんが大好き。
2つ下の今年3歳になった子なんだけど、
おーちゃんもあんちゃんと遊ぶのを楽しみにしている。

だけど、だけど。
あさってからおーちゃんはサマーキャンプなんだよね。
あんちゃん、ごめんね。

さて。
お見舞いから帰って来て、
シャボン玉をしにおーちゃんと公園に行った。
もうすぐキャンプだし、無理しないようすぐに帰るつもりだったのに。。
おーちゃんが鉄棒なんてするから・・・。

実は彼女、運動系はからっきし苦手。
でも、血のにじむような(?)特訓の成果で
鉄棒は前まわりだけはできるようになったのだ。
んがしかし!!まだ百発百中じゃない。

そんでまた、きゅーきゅー泣きが始まってしまった(ToT)
「いい?おーちゃん、鉄棒の上に上がるにはね、
ぴょんこぴょんこと飛んでるだけじゃダメなの。
回数飛ぶんじゃなくってさ。
一回だけえいっって飛んだら、両手で鉄棒を下に押すみたいに力入れるんだよ。
落っこちそうになってもあきらめないで、
ちょっとよいしょよいしょって粘ってごらん!」
とアドバイスしても、
きゅーきゅー言いながらぴょんこぴょんこ飛んでる。
もう、私の言葉など耳に入っていない様子。

そんな態度に腹が立ってしまったわたしは引くに引けず、
「泣くなー!歯を食いしばれー!!」状態に。
あと一回できたら帰ろう、といっているのに、
なかなか冷静になれないおーちゃん。
いや、冷静になっていないのは私も同じだった。
根気と根性、あとやればできるってこと、今のうちから知ってほしい。
そんな気持ちで鬼のような母になっている私だったが、
キャンプを控えたおーちゃんを疲れさせて
病気や怪我をさせてはいけないという気持ちもあって、
ああ、どうかあと一回、無事成功しますようにと
きゅーきゅー泣いて鉄棒に挑むおーちゃんを祈るような気持ちで見ていた。

ここで手を貸して上にのぼらせてあげたり、
「今日は十分がんばった。もういいよ。」といってあげるのも
心情的には簡単ではないが、ひとつの選択肢ではあった。
でも。
おーちゃんはもうそうやって助けてあげる歳ではないのだと
私は思ってしまう。
別に鉄棒が上手じゃなくても、バイオリンやエレクトーンが上手じゃなくってもいいんだ。
そういうことじゃなくて、
私は心の底から、おーちゃんに根気と根性がある人間になって欲しいんだ。
そういうのって、別に武道を習わせなくっても日ごろの生活でも身につくことだよね。
でも、そのための指導が私にできているかは非常に不安。
ただの親のエゴになっていたり、余裕のない子育てになっていないか。

結局鉄棒根競べの結末はというと。。。
母が間に立ちました。
おーちゃんは疲れていて、このまま続けてたら怪我をしかねない。
その結果キャンプにいけなくて、私に自分のせいだと後悔させたくない。
そういう気持ちで仲介してくれたようだ。
最後の最後まで、ぐっと我慢して娘と孫を見守っていた様子。
「ママの気持ち、わかるわよ。
お母さんが同じ立場でも、引くに引けず同じことをしていたと思う。」
母はそういってくれた。
それが正しいかどうかは別として、私の気持ちも容認してもらえたことで、
とても気持ちが楽になった。
私もおーちゃんに、
もっと根性を持って欲しい、
人のアドバイスにも耳を傾けて欲しいと言う気持ちを伝えたうえで、
ママもムキになってごめんね。と謝った。
そして、わんわん泣きじゃくるおーちゃんをギュっと抱きしめて
仲直りした。

尊しは先人の知恵。(先人って・・まだ言っちゃダメな意味か?!母よ、すまない)
有り難しは日ごろの心の結びつき。

おーちゃんよ、根性だ!根性!!!


...

引き続き、母たおれっぱ。 - 2004年07月17日(土)

土曜日だけど、
おーちゃんは幼稚園。
なぜか土曜日に終業式をする、なんか変な幼稚園なの。
どこもそうなのか?!

だからいつもどおりの早起きの日だったのだが、
朝起きてみてもまだ体がゆらゆらふらふら。
どうやら熱は下がっていない模様。

昨日また今週の仕事が届いてしまったが、
何はともあれ体治さないと。
ということで、
行きの幼稚園バスのお見送りはパパにまかせて、
私は朝寝zzzzz。

今日は住んでいる町の夏祭りなのだ。
おーちゃんはもちろん、
私の父と母は、おーちゃんとお祭りに行くのを
毎年楽しみにしている。
なんとしても夕方までには治さねば!!!

おーちゃんが帰ってくるまでの3時間ほど、
たっぷり寝たものの、さすがにまだ熱下がらず。
でも約束なので、おーちゃんと実家へGO。

こんな状況でも許してはくれない鬼のような家族とともに、
夕方からお祭りにもくりだした。
ああ。。。鬼・・・あくまぁぁぁぁ。

でもね、おお!焼き鳥おいしいじゃん!とか、
お友達の中華料理店が出店してるあんかけ焼きそばがうまいじゃんっ!!
とか、焼きとうもろこしが香ばしいじゃん!!
なんていってるうちに、熱、下がっちゃった。
あれれ?栄養失調だった???

ま、いいか。治ったから。

ああ、午前中は自分のバヨ練、
午後実家に向かう前に
おーちゃんのバヨ練もしっかりやりました。

私はというと、D線で相変わらず1番の位置が定まらず、
1番と2番の間隔の開き具合がとても苦しく、
そっちに気をとられるとボーイングがおろそかになる有様。
30分も練習したら心身ともに疲れきってしまった。
バヨ練、結構体力使うのよね。
あなどってはいけない。

おーちゃんは昨日と違って
きゅー泣き炸裂なバヨ練だった。
私に力が入っていないのは昨日と同じだと思うんだけど。。。
今日はそんな私の病気効果もすでに効力を失っていたようで。
1番の位置を押さえると、
どうしてもほかの指がまるっと手のひらに収納されてしまう。
教本もあと2,3ページめくるともう2番の音が出てくるようだから、
今のうちからあわてないように、
ほかの指も指板の上空に待機させておく癖をつけておきたいのだが・・・。
それがなかなか難しいらしい。

音が増えると、いっぺんに気をつけなければならない課題も増えるのよね。

がんばれ!いや、一緒にがんばろう!おーちゃん。
根性だ、根性!!

あ、そうそう。
今日の夕方、甥が生まれた。
兄の第二子だ。
予定日よりも4日くらい遅れての誕生だったのだが、
体重が2200gほどしかなく、保育器に入ったらしい。
明日兄嫁のお見舞いとおねえちゃんになった姪に会うためと、
誕生した甥にこんにちはするために病院に行く予定。

TVでは、裕次郎さんの命日ということで特番が組まれていた。
甥の誕生日っていうか、裕次郎さんの命日が7/17だということを
忘れられなくなりそう。


...

母、倒れる - 2004年07月16日(金)

ここ数十日の寝不足がたたり、
おーちゃんが幼稚園に行ってから
熱を測ってみたら9度近く。

わたしって本当に体弱いねー。
精神も弱いけど。。

午前中は残ってた仕事の仕上げをして、
やるだけやったら後は睡眠。zzzzz。

午後はへろんへろんになりながら
おーちゃんのバヨ練にお付き合い。
私に力が入らないことをわかっているだけに、
彼女も心なしかのびのび弾いていたような。
きゅーきゅー泣くこともなく、
もくもくを課題をこなして終了。
やっぱりA線の1番を押さえるのが窮屈そうなんだけど。

普段きゅーきゅー泣くのは、
私が「どうか今日は無事に練習が終わりますように。」
とどきどきしているのが伝わって
練習なのに緊張してできなくなっちゃうからなのか。
悪いのは私か??


...

すさんだ心で - 2004年07月15日(木)

今日は午前中はアロマのお仕事だった。
お客様、ありがとうございましたm(_ _)m

今日の香りはローズとフランキンセンス。
とても優雅で、宗教的で、ヨーロッパな香り。
アロマポットで焚いている香りからはもちろん、
精油をブレンドしたオイルを皮膚から吸収してもらうことで
お客様にリラックスしていただくのが仕事なんだけど、
実はトリートメントをしている私自信も、
使っているオイルの香りに癒されている。

最近は日々の必須項目に気ばかりがあせり、
心にまったく余裕のない私だった。
こんなすさんだ心でお客様をおもてなしできるのか?!
と思ってしまうが、
そこは一応プロでして。
そういう汚いところは心の奥に閉じ込めてカギをかけるわけだ。
でもね。
あまりにも「今の気分」な香りをかぐとだ。
その汚い部分がすすす〜っとエクトプラズムのように外に出てきて、
ふと癒されてしまう。

本業ではなく趣味のようになってしまったアロマセラピーだが、
すっぱりと縁が切れないのはこういうことがあるから。

さて。
なぜ最近私の心がささくれてるかというと。
もちろん仕事が忙しいことが第一だろうが・・・
ひとつ思い浮かんだのだよ。
それは。
ここ1週間夫が出張でいない!!!
ああ、ここで早とちりはいけません。
決して「夫と会えないのがさびしい」ってことではないのだ。
私がつらいと思っていることはもっともっと現実的なことで。。
うちの夫、結構家のことをやってくれる人なのだ。
掃除・洗濯・風呂掃除。おーちゃんのお世話に至るまで、
私が何も言わなくてもやってくれる半分主夫な人。
一度もやったことがなく、まったくやる気がなさそうなことといったら
・料理
・トイレ掃除
・おーちゃんの靴洗い
くらいなもんだろうか。
だからね、この1週間とってもつらいのだ。
だって分担できてた掃除も洗濯も風呂掃除も、全部自分でやらなきゃいけないんだもん。
いろいろ片付けて魂がぬけたようになってるときに
おーちゃんの面倒を見てくれる人もいないし。
今週は仕事がてんこ盛りなだけに、これがめっちゃつらかった。
フツーのお母さんにしたら、ぜんぜん日常なことなんだろうけど、
人間とは楽な方にはすぐ慣れるもので。
私にはこの状態でいつもの精神状態を保つことができなかった。
ああ、強靭な精神力が欲しい。

そんな日々も、とりあえずは今日でおしまい。
やっと帰ってきます!いとしのダーリン♪
明日から、さっそく掃除も洗濯も風呂掃除もしてください。。

こんな妻でも文句も言わず、やりたいことをやらせてくれている
ある意味人間ができた夫。
ありがたいことです。やっぱりお米と同じくらい愛してます。

おーちゃんはといえば。
1週間パパに会えないとさすがにさびしい様子。
いつもはケンカばかりの二人だけど、会えないとつらいのよね。
↑こっちは純粋な気持ちで。
でも、顔を見た瞬間に、きっと憎まれ口たたくよ。
それがおーちゃんの愛情表現なのだ。
ゆがんでるけど。
でも、その気持ち。わからないでもない。


...

愛マジック、やぶれたり!!! - 2004年07月14日(水)

午前中まではすずしかったですね。
家中の窓を全開にしていたらとってもいい風が入って、
添削の仕事が順調に進んだ。
このくらいの気候が一番過ごしやすい。
明日もこんな天気がいいなぁ・・・と願っていたら。。
明日どころか、お昼過ぎには炎天下に逆戻り。
ああ、半日の極楽。。

今日は幼稚園に
来週出発のサマーキャンプの荷物を提出する日だった。
あらかじめお知らせされているとおりに、
大きいビニール袋にあれとこれと・・・
小さいビニール袋にこれやあれや。。。
とつめて、通園バッグに入れて提出。
その後先生は、ひとつひとつの荷物をチェックして、
足りないものや余計なものを見つけるらしい。
足りないものを連絡してくれるのは親切丁寧、ありがたや、なんだけど、
余計なものはポケットティッシュ一個、歯ブラシケースひとつでも
ご丁寧に返されるらしい。
なにもそこまでしなくても・・・。
幼稚園の先生もいろいろ大変ね。

さて、ではバヨレッスンのログを書くか。

<おーばよレッスン>
肩慣らし?弓慣らし?として、今までの復習をちょっと。
『春が来た』と『ぞうさん』をE線A線それぞれでさらっと弾く。
たぬきをA線、りんごをE線で弾く。
その間に、弓の持ち方チェック!
「人差し指だけちょっと離れすぎかなー。もうちょっとほかの指と仲良ししてね。
あとね、お兄さん指とお姉さん指がちょっと上過ぎ。
この黒い箱(フラッグ)のまあるいところくらいを持ってね。」
そうすると、あらら不思議ってくら音がクリアに。
弓の持ち方をちょっと正すだけで、
弓の軌道までもが修正される。
やっぱり物事は基本が大事と痛感した。

で、けんかを止めてるA線の曲を弾いてみる。
・・・・・。
今日は愛マジックにかからず。
1番の位置もあやしいし、弓がまた斜めに動いていてシューシュー言ってる。
おーちゃんはそれじゃいけないことには気づいている。
うまく弾かなきゃ!これじゃ違うんだ!
と気だけがあせり、背中がじたばたしていた。
さすがに先生の前では恥ずかしいのか、きゅーきゅーは言わなかったけど、
これが家なら間違いなくきゅー泣きな場面だ。
でも、そこは先生。
1番の指の位置を直したあと、
「じゃあ、おーちゃんは左手だけやってね。先生こっち(弓)やるから。」
おーちゃんはラとシに集中!
正しく弾くと、こんな音がでるんだー。と学習してくれた様子。
じゃあ、今度はおーちゃんが両方やってね。と指示されて、
弾いてみたら1発OK!
おー、上手じゃん!という出来だった。
続けて肩たたきのE線の曲も花まるをもらい、
きゅーきゅー地獄から脱出。

宿題になってたE線の『かり』、A線の『こもりうた』も
何度か弾いて、今日はなまるをもらうことができた。
次の課題曲『なきむしけむし』(E線)をさらっと弾き、
(まんま、あの曲です。「なきむしけむし、はさんですてろ」です。)
八分音符のリズム練習。
どちらもさらっと弾いてのけて、仕上げは次回となりました。

今日の宿題:
<なきむしけむし>E線できれいに弾く。
<ほたる>A線で練習。
<いちばんぼし>余裕があったら。E線で練習。

これが終わると、もう2番の音が登場。
マスターすると、6個の音が弾けるようになるんだ。
何だかんだいって、とっとこ進んでるじゃん。
すごいよ、おーちゃん。一生懸命練習しようね。

<ままばよレッスン>
私はD線。
リズム課題をさららっと復習して、
A線でもリズム課題を。
そこでボーイングチェック。
「うん、やっぱり弓の持ち方ですね。手の甲が下に下がりすぎっていうか・・
もうちょっと手首をくんっと上に・・・あ、そうです、そうです。
そうすると小指に力が入らなくてすむと思いますよ。
弓を動かす角度とかは問題ないので。」
そうすると、あら不思議。
本当に小指は添えるだけでOK!てな感じになりました。

で、D線で1番、2番、3番を押さえる練習。
うーん、やっぱり自信ないなぁ。
「ここら辺」って言うのはわかるんだけど、
一回一回押さえるところが違うらしくて。
「ここら辺」じゃだめなんだよねー。
ばっちりピンポイントなところをがっちり押さえないと、
きれいなミは出ないのよ。
1番の指との感覚で2番の位置も決まるから、
ミがきれいじゃないとファ#もきれいにでない。もちろんソも汚いソ。
あうあうあう、となっていると、
「一番ところ、シール貼っておきましょうか?」と愛先生。
めっちゃ元気な声で「お、お願いしますっっ!!!」とお返事した。
とりあえず1番の位置さえばっちり決まれば、
あとは万事OKさ!・・たぶん。きっと。だろうとおもう。

バイオリンって、こんな感じで、こういう風に、っていう指導が多くて、
理屈じゃなくて体で覚えなくちゃいけないことが多すぎ。
本で独学では絶対にうまくならない楽器だと思う。
ピアノやエレクトーンなどの鍵盤楽器よりとっつきにくい最大の理由は
そこなんだろうな。

いまさらだけど、本当にバイオリンってやつは不思議な楽器だ。
木をくりぬいて、弦張って、馬の尻尾でこすって音を出すんだよ。
いったい誰が最初にそうやって音を出そうと思いついたのやら。
どうやら16世紀ころから楽器の形は変わっていないそうなんだけど、
まあ楽器の形はともかくとして、
馬の尻尾で音を出そうとした人、あんたはすごい。
思いついただけでなく、実際にやってみたんだろうからすごい。
馬の尻尾そのまんまじゃ音がでないから、松脂塗ってみよう、なんてことも
思ったんだろうな。
きっと当時は「なにやってるんだ?!こいつは!!」なんて
世間様に言われていたにちがいない。

来週はおーちゃんのサマーキャンプの日程と重なっているため、
水曜日はお休み。土曜日に振り替えていただいた。
10日くらい間が空くから、宿題は出てないけど
私は『アマリリス』を弾けるくらいにはなっておきたいな。




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初体験 - 2004年07月13日(火)

きょはね、初体験をしてきた。
幼稚園ママの間でひそかに流行っている、
造花のフラワーアレンジメント。
いくつかのおうちで飾っているのを見て
ああ、すてきだな。うちにも作って欲しいな、と思っていたのだが。
なんとなーく自分でやる気にはならなかった領域のものだった。

どうも私って左脳的な人間らしく、
3Dでモノを考えたり構想を練ったりするのが苦手なのだ。
もっと若いころに「フラワーアレンジメントができたらかっこいいな。」
という軽いノリで、その道の本を月一で届けてもらっていたことがあるのだが、
パラパラっと見て、あら〜きれいね〜と思って、
本棚の肥やしになりました。

本を見てみて、自分には踏み込めない領域と判断したわけだ。
ある意味その判断は間違っていないと思っているけど。

だって私ったら、お花を観賞するのは好きなんだけど
虫が大の苦手だからたとえ大きなお庭があってもガーデニングなんて絶対無理だし、
第一人間以外は生かしておけないズボラ人間だから。
育てるのが無理な人間に、花をきれいに見せることなんてできやしないんだ。

でもさ、今回手をつけてしまったアレンジメントは『造花』なのだよ。
飾っておけば埃はつくかもしれないけど、ほっておいても死なない花。
オアシスにブスブス差しなおしても弱らない花。
ああ、なんてステキなんでしょう。

先生の家に伺って教えていただくのだけど、
おうちも木の味わいが深いステキな家だし
アレンジメントの先生なんて香水漂う内巻きヘアのマダムかと思いきや
たんぽぽのように素朴で温かい感じの方だった。
お手本を見ながら作っていく感じで
まったく初心者の私でも見よう見真似でなんとか飾れるものが作れた。

値段も手ごろだし、花のある生活もステキ。
すぐその気になる単純な私は、
なぜか仲間と11月まで月一4回分の予約を入れて帰ってきた。
心の中の別の自分が「お花作るお金があるなら貯金しろ!」といっている。
あうあう。聞かないフリ、聞かないフリ。。。

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さて今日はおーちゃんヤマハの日。
男2女2の4人グループのうち女の子一人が風邪でお休みしたため、
今日もあまりレッスンに進展なし。
今までログで書き忘れていた「王様サンバ」(だったかな?マツケンサンバじゃありません)
を振り付けつきで歌ったあと、
・わいわい列車〜CDに合わせて和音練習
・こぐまのマーチ〜片手ずつ練習
・音階練習〜相対音感の訓練
・ひなたぼっこ〜CDに合わせて弾く八分音符を弾く練習
・ロンドン橋〜両手で弾く。
・音符の種類の勉強、休符の確認
などをやって終了。

今日の宿題:
ほとんど先週と一緒。
でも、「王様サンバ」と「ロンドン橋」はそろそろ仕上げ。
*来週はサマーキャンプで子供たちが不在なのでお休み。

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家に帰ってからバヨ練。
どうも家で弾くとへたっぴなんだよね。
これが真の姿で、レッスンに行って弾くと愛先生マジックがかかるのか?
今日もやはり宿題の「弦を押さえる」練習にきゅーきゅー言ってた。
きゅーきゅーどころか、涙ぼろぼろ流して練習してたよ。
今日は日ごろの寝不足がたたってか、私の精神状態もささくれてて、
なぐさめる言葉もあまり浮かばず。
「いいじゃんっ、自分がへたっぴだと思って練習しなよ。
だいいち、へたくそだからこそ練習するんだしさー。
自分が上手に弾けるって思い込んでて上手じゃないから泣きたくなるんでしょー?
はじめから上手に弾けるわけなんてないんだしさー、
なんでも上手になるには時間と根性が必要なのよ。
エレクトーンだってそうでしょ?
あれはおーちゃんが毎日努力して、1年経ってやっとここまでになったんじゃん。
バヨもおなじよ。
でもさー、別にバヨもエレクトーンも上手じゃなくたって生きていけるんだからさー、
ま、軽い気持ちで行こうよ。
でも上手に弾けたら楽しいよ〜。さっがんばってー。」
と、ぜんぜん慰めにも何にもなってない言葉をかけてしまった。
コメントしなかった方がましだったかも。
心の中では、本当はもっとひどいことを思っていた。
「泣くな!うっとうしい!」とか
「そんなにやならやめちまえ!!」とか。
ひどい親。
でも、こんな課題を与えてしまったのは私だし、
おーちゃんはおーちゃんなりにがんばっているんだし、
本当にバイオリンが上手じゃなくっても生きていけるんだし、
その辺を自分に言い聞かせて、
言ってはいけない言葉たちは飲み込んでトイレに流してきた。

自分はというと、音はきちんと出てると思うんだけどー・・。
イマイチ弦と弓が直角のままボーイングできているかが不安。
元弓でのボーイングが不安定。
相変わらず小指に力が入る。
1番押さえながらスムーズに2番が届かない(;_;)
などなど、問題が山積み。
おーちゃんの手前、口が裂けても言えないが、
できれば私もきゅーきゅー言いたい。

そんなこんなで、バヨ練に1時間以上時間を費やし、
気づいたら19時過ぎ。
ポケモン始まってるよー!と大騒ぎして、
仕方ない、今日はTV見ながらご飯だなーとあきらめたら
なななんと。今日はスペシャルで去年の劇場版だったのねー(TOT)
結局最後まで見て、終わったら21時近く。
それから風呂に入って髪の毛乾かしてー・・・
消灯は通常の1時間半押しだった。

生活乱れてます。まずいです。



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寝不足 - 2004年07月12日(月)

ここ十数日間、本当に寝不足。
現在の本業の、テストの添削の仕事が
どばどばどばっとあって、夜寝られないんです。

ただ○×と点数をつければよい採点ではなく、
合っていれば「こう考えたからあってるんだね」とか
間違っていれば「こう考えるんだよ」みたいに
しっかり指導をしなければならばい。
講師なんだから当たり前か。
間違ってる生徒には、どうしてこういう答えに行き着いたのか、
それぞれの考えをきちんとわかってあげて、
その上で指導をする。

そんな仕事なので、とてもとてもおーちゃんがいるときにはできない。
狭い家の中、目と鼻の先にいるのに、
私が仕事をしているとほっとかれてる意識が強いらしく
「ひとりじゃつらーいー!!」とのたまう「たまごねーちゃん」だから。
ひとりじゃ辛いってあんた・・・。そんな言葉、どこで覚えたか。

とにかく集中して仕事したいし、
しからなくてもいいところで「静かにして!!!」と大きい声を出したくないし。
おーちゃんがいる時間は、
習い事の練習したり仲良しのお友達を呼んだり呼ばれたりするし、
いろいろ考えると、やっぱりおーちゃんが幼稚園に行っている間か、
寝てからの時間が仕事タイムとなる。
家にいながらにして、『夜のお仕事』なんだなぁ。

本当に締め切り間近で切羽詰っているときは、
私の体から発するのっぴきならないオーラを感じ取るらしく
何も言わなくてもおとなしくしてくれるのだが。。。
そこまで追い詰められた私でないと
どうやら我慢はしてくれないらしい。

今朝は車にガス入れに行って洗車もして、
家の掃除洗濯もして10時半。
わたし、なーんでこんなに元気なんだろー?!と思うくらい
ぱきぱき動いたです。
その後午前中は順調に仕事もはかどりいい調子。
午後はお友達のおうちにお呼ばれで、親子ともどもハメをはずしていい調子。
家に帰ってきたら、ご飯だ!お風呂だ!犬夜叉だコナンだ!と大忙しで
(あれ?1週間前と同じ?!)
今日もバヨ練しなかった(T0T)

いいのか、わたしよ。そんなことで。

午後までにバッテリーを使い切り、
今ももうすでに眠いけど、
明日はお弁当で早起きだけど。。。
それでもお仕事しなければ。
バヨ練も、明日は絶対しなければ。




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うんちの話。 - 2004年07月11日(日)

お食事中の方はお読みにならないでくださいね〜。
食事中に他人の日記を読む人もいないか。

ここ2,3日、スーパーや本屋など
冷房がガンガン効いているところにいくと
「お、おなかいたい(>_<)」と言うおーちゃん。
おトイレか?ときいても、「うんちはでないのぉー」という。
おなかのどこが痛いのか確認すると、
おへその上あたりらしい。
ズキズキ痛いんじゃなくってキューっと痛いんだって。
やっぱりうんちなんじゃないの?
冷房でおなかが冷えちゃったんじゃないの?
おトイレで座ってればでるんじゃないの?
といろいろ話しているうちに、
「あ、治ったかも。」とケロっとする。

治ったら治ったでいいんだけど、
「そっか、よかったよかった。」で済ます親もいかがなものか。
↑自分のことだけど。

で、今日の明け方、上で寝てるおーちゃんが(おーちゃんのベッドはハイベッド)
なんだかきゅーきゅー言ってるので、
熱を測ってみたら37度。微妙なお熱。
おなかは痛いか、と聞いたら、「のどが渇いた」といわれる。
おいっ!質問に答えろよぉ。と胸に含みつつ、
冷蔵庫にポカリをとりに行く。
冷えピタ貼って、ぐびぐび飲んでるおーちゃんに再度質問を試みる。
ねろ「ねえ、おなかは痛くないの?」
おーちゃん「・・・んはー!え?痛くないよ。」
そうかそうか。よかったよかった。元気だし。
関係ないけど、子供ってどうして起きぬけでもフツーに話せるんだろう。

そんなこんなで、今日はおーちゃんもお寝坊で
起きたらブレイドの時間だった。
その時点でもう熱はなし。36度ちょっとだった。

うーん。。何もない時期ならたぶんあんまり気にしないのだろうが、
そろそろサマーキャンプなどが控えている身なので
非常に不安。
風邪かなー、手足口病とかプール熱とか流行ってるしなぁ。
でも今日は日曜日。わざわざ当番医のところに受診しに行くほどでもないし。

なんとなく無理はダメよ、といい含めつつ
ダイエーにお買い物。だって米がないんだもん。
ぷらぷらしてたら、やっぱり言われた。
「お、おなかいたい・・・。」
う゛ーん。。。こう毎日腹痛を訴えられるとやっぱり心配だ。
トイレに連れて行って、おなかや腰をさすってあげたけど
やはりうんちは出ず。
おーちゃんも、うんちがでる痛みではないと言う。
その後実家によってこんな状況を話してみたら、
母が友達(ナースなの)に相談しに行ってくれた。
まず第一声に「おーちゃん、うんちは出てるの?」と聞かれたそうだ。
おなかを触診してみて硬いところがあったら、そこにうんちが溜まっているのだそうで。
熱があるなら風邪かもしれないが、まずはおなかを触ってみて。
とアドバイスされたそうで、早速やってみた。
あら。左側の横っ腹に硬い部分あり。
そうか、そうか。便秘だったのか。

毎日うんちが出ていても、コロコロうんちばかりだと快便とは言えないそうなのだ。
水分や繊維質をたくさん取らないと。
でも、おーちゃんの場合周りのお友達と比べても
案外たくさんお野菜を食べる方だしなー。
運動不足なんてまずないだろうし。(いつもぴょこぴょこ跳ね回ってる)
水分も結構とってると思うのだが。。。
でも、毎年6月の終わりから8月くらいまでは
案外便秘気味になるのだ。
そうだった!忘れてた!。そうなのよ。
おーちゃん、夏になると便秘気味なのよ。

去年も思ったんだけど、
その原因はやっぱり水分不足。
かといって、水分をまったく取っていないわけではないの。
結構お水やお茶なんかを飲んでるんだけど、
ぜーーーーーんぶ汗で出ちゃうのだ。
そう。おーちゃんは汗っかき。
ちょっとの運動量で、すぐにどばっと汗をかく。
だから腸まで水分が届かないのよね、きっと。

その対処法はというと。
ポカリです。
どうやら、普通の水分を補給しても
イオン水の水分補給にはかなわないようなのだ。
去年ポカリのイメージキャラクターだったコナン君が言ってました。
さすが小さくなっても頭脳は大人(高校生は大人ではないが)!
何でも知ってるのね〜。
と真に受けて、去年は夏中ポカリ常備だったのだ。
でもそのおかげか、ポカリで水分を取り始めたら
便秘がおさまったのよねー。

今年はそれプラス、毎日一本のヤクルトで
おーちゃんの夏限定便秘症をサポートしよう!

・・私は食べすぎでややピー気味。
おーちゃんと足して2で割りたい。


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教本デビュー - 2004年07月10日(土)

今週の水曜日の振り替えで、
今日はバヨのレッスンだった。
今月から、私もバヨレッスン本格始動!
でも、まあ。ログはおーちゃんのレッスンから。

《おーばよレッスン》
今日も先週までの復習で、
『いもむしごろごろ』『おうまの親子』
『春が来た』『ぞうさん』をA線E線それぞれで弾いてから、
宿題になってたたぬきとりんごを弾いて花まるをもらった。
前回のレッスンから10日ほど空いたけど、
それほどへたくそになってなかったな。
で、A線の1番を押さえる練習に。
あら?
家ではあんなにきゅーきゅー言ってたのに、
上手に押さえてるじゃん。
「うん、おーちゃんじょうず、じょうず。」
とほめられたりして。
おーちゃん超ご機嫌(*^ ^*)
で、A線でラとシだけでできた課題曲を弾く。
一応歌詞があってね。
「けんかをするな(ウン)なかよくあそべ(ウン)」
「ラシシシラシラ(ウン)シララララシシ(ウン)」
だって。
いいこと言ってるようだけど、命令口調でえらそうな歌。
E線でもミとファだけの課題曲あり。
「か たを (ウン)トントントン(ウン)
                 おててでトントントン(ウン)」
「ファミファ(ウン)ミ ミ ミ (ウン)
                 ミファファファミミミ(ウン)」
だってさ。A線とは対照的に、親孝行な歌。
おーちゃんはあやしいが相対音感ができつつあるので、
1番の押さえどころがあってるか間違っているかくらいの判断はつく様子。
あやしいけど。

今までは調弦なんて気にせず家で練習してたけど、
一音でも増えてしまったら気にしないわけにはいかないな。
これからは練習前に調弦しないと。
たまーに調弦するときもエレクトーンで音を出しながら地道にやっていたが、
そうなるとチューナーが欲しいかも。検討しよう。

おーちゃんは宿題になる『かり』<E線>『こもりうた』<A線>という
課題曲をちょっぴり弾いて、今日のレッスンは終了。

今日の宿題:
命令口調なけんか防止の歌をA線で、
親孝行な肩たたきの歌をE線できれいに弾く。
<かり>楽譜の上に音階をひらがなで書く。
    E線で弾く練習。
<こもりうた>楽譜の上に音階をひらながで書く。
       A線で弾く練習。

《ママばよレッスン》
調弦で先生が音を出しているだけで何か芸術を感じる。
わたしのバイオリンじゃないみたい!!
いい音ーーーーー。楽器が響いてる、歌ってる!
愛先生のか細い腕が、弦の上で優雅に踊るのだ。
ああ、きれい。
ちょっとバイオリンを始めようと思ったことを後悔した。
わたしが弾いてもこんなにきれいには動かないだろう。
音も“みてくれ”も、イメージとかけ離れたものになりそう。
おーちゃんじゃないが、今度からわたしがきゅーきゅー言うことになりそう。

私の教本は「新しいバイオリン教本―1」という音楽之友社の本だ。
愛先生が選んでくれた本。がんばろう。
まずはバヨの構え方、弓の持ち方をチェックしてもらって
全弓でボーイング。下げ弓はほぼOKだけど、上げ弓が・・とチェック。
「小指がのびきってます、もっと力を抜いてま〜るく。
小指で支えようとすると、音がゆれるので・・小指は使わなくってもいい感じで。
手の甲を自分の体の方に寄せてくるように。」
こ、こ、こうですか???
こ、これでいいんですか???
「あ、下げ弓のとき、体もバイオリンもこっち(右側)に偏りがちなんですが、むしろ逆で。
弓を下げるときはバイオリンは左に行くような気持ちで。」
お、おおお、こ、こうですか????
こっこっこれでいいんですかぁぁぁぁ?
(もう、冷や汗かきっぱなし)

この教本では、D線から練習するようで、
D線の開放弦で四分音符・二分音符・全音符の組み合わせの
いろいろなリズムを弾いてみる。
どうやら私弱点は小指らしく。。。
上げ弓のときの、右手の重心(?)に気をつけるようにと教えていただいた。
「じゃあ、弦を押さえてみましょうか。」
とさらっと言われ、
D線で1番と2番を押さえてみる。
「1番はミ、2番はファ♯です。
で、2番の指にくっつけるように3番の指を押さえるとソです。」
おぉ〜。
1番のミを押さえると、E線が共鳴してきれいな余韻が生まれる。
それだけで、バイオリンが喜んでいるように思えた。
2番、3番を押さえるとき、わざわざほかの指を上げていたら、
「最初は1番も押さえたままのほうが、それぞれの指をどのくらい離れた位置に置くのか、
間隔がつかめますよ〜」とアドバイスいただいた。
へぇぇぇ、ソを弾くのにミとファ#押さえたままでも音は変わらないんだ〜。(当たり前??)
それと、どうしても疑問に思っていたことが。。で、先生に質問してみた。
ねろ「あの、2番という位置がファじゃなくってファ#っていうのは。。
どうしてなんですか?」
先生「それは、D線の場合0番の音がレだからですかねー。
レミファソラシドレ〜の音階の弦なので・・・」
あ。そうか。ニ長調なのねー。ちょっと考えればわかることを私は。。。
先生すみませんm(_ _)m
これからもくっだらない質問をたくさんすることでしょう。
それでもあきれずに、
これからわたしら親子をよろしくお願いします。。

私は宿題は特にナシ。
D線で今日レッスンしたリズムをきれいなボーイングで弾く練習を!
あとは左手1番2番の位置をしっかり覚える!
復習こそが腕を上げる近道。がんばるぞ。







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フェアぁぁぁ!<野球のね。> - 2004年07月08日(木)

今日は月に一回の学年研修。
13:30から16:00の予定で、場所は本社(神保町)だから、
おーちゃんのお迎え&英語をどうしようかと思っていたら、
だんなサマサマが今日は早く帰って来てくれるというので
頼むことにした。
こういうとき、リーマンではなく
フリーのお仕事の夫を持つと救われることが多い。

しかし、最近は暑い!
梅雨って明けたのか?!
毎日、今日の天気は晴れか雨かくらいしか感心がなく、
天気図を見ていないから梅雨の行方は把握できていない。

家から駅までも、駅から会社までも
歩いて3分くらいなもんだから
ほとんど涼しいところにいたわけなんだが。
その歩いてる3分×4回が、もー暑いのなんのって!
毎日ぴしっとスーツ着て出勤しているお父さんたちはえらいなぁ。

5時半くらいに最寄の駅に帰って来て、
そのまんま英語の教室までお迎えに。
ちょうど終わった時間だったので、親子3人でるんるん帰ってきた。
夕飯何食べるー?と二人に聞くと
パパ「サラダうどん」
娘「サイゼリアでカルボナーラ!」
・・・。
同じ麺類だか、対角線でつなげそうなくらい正反対な種類。
いつもこう。似て非なる親子なのだ。
まあ、わたしとしては
これから暑い思いしてうどんぐらぐら湯がいて、
上にのっける具を用意してつゆ作って・・・ってよりも、
サイゼリアに食べに行くほうに賛成\(^o^)/
一応パパが一歩譲って、外メシになった。

サイゼリアで食事をしていたら、
なんと仲良しちゃん親子とばったり☆
おーちゃんとしてはなんともうれしいお食事会になった。


英語に行く前に、
ドラゼミとバヨ練はしたそうで。
でも、パパはバヨまったくわからないから、
きちんと弓が張れてたかどうかすら不安。
しかしながら、毎日バヨに触れることはとても大事なので
今日の練習だって無駄にはならないであろう。
でも、事実上監督者不在の練習なので
ログはなし。
バット振ってボールは当たったけど
Fairって感じ。
ノーカン<no count>かな、やっぱり。


...

熱っぽいの。 - 2004年07月07日(水)

ってドラマ、十数年前にあったよね。
もっと前?数十年まえ?!

まあいいや。
なんだか昨日から熱っぽい私。
元来偏頭痛もちなんだが、
昨日今日の頭痛はいつもの偏頭痛じゃないのね。
頭全体がずんずん重くて痛い感じ。
風邪のときの頭痛みたいだな。
でも、のどが痛かったり鼻水がでたり
目立つ症状は何もない。
どうした、私よ。
今日バヨのレッスンが休みでよかった。

午前中はテストの添削をがんばってしてたんだけど、
頭ががんがんする中、採点ミスをしないようにしなきゃとか
きれいな字を書かなきゃとか、
いろいろ注意しながらやってたら
いつもより時間がかかる、かかる。
午前中で1枚しか仕上がらなかったぞ。
おいおい。
あと4人分(T_T)

おーちゃんが帰ってきてからも、
へろんへろんしながらおやつの用意をして、
鎮痛剤を飲んだけどイマイチ治らず。
「ごめん、おーちゃん。ママちょっと寝ていい?」と断って、
「いいよ」と言ってくれたのをいいことに
2時間くらい爆睡してしまった。
その間おーちゃんはビデオの犬夜叉みっぱなし。
ビデオに子守させる、ダメ親の見本だな。

5時を過ぎてから、おーちゃんのバヨの練習。
うん、それなりに様になってきた。
でも気を抜くと1番を押さえる指がだんだん1番じゃなくなってくの。
おーちゃん、もっとこう、指を曲げてさー、
つめか?指か?!ってところできゅっと押さえるンだってさー。
「こう?ここ?」
なんて確認しながら弾くんだけど、
0でダウンー、1でアップー、ってキコキコやってるうちに、
左手の人差し指はだんだんのびのびになってきて
いやーそれはもう2番でしょう、ってところを押さえてる。
それでもシューシュー言わずにきれいな音が出てるから
まあいっか、と思ってきいてたら、
おーちゃんがまたきゅーきゅー言い出した。
自分が情けない様子。
そんなに上手に弾けるイメージが出来上がってるのか。
前世でバイオリンやってた?
もっと上手に弾けなきゃうそだって、前世の記憶が言ってる?
(注:私はどこの宗教にも属してませんm(_ _)m)

よし!弦を押さえる練習は、今日はもうおしまい。
最後にE線で「春が来た(音階ナシ)」弾こうよ!
と、比較的上手に弾ける課題を出して、
案の定きれいに弾けたので、「うまいっ!上手っ!」と褒めちぎり、
何とかご機嫌になってバヨの練習を終えた。

普段どんなに生意気でも、根は単純。
さすが5歳児。
そんなおーちゃんが大好き。


...

今日の香りは、パルマローザにプチグレン - 2004年07月06日(火)

今日は久々にアロマセラピストとしてのお仕事。
お客様、ご来店ありがとうございましたm(_ _)m

朝おーちゃんのお弁当を作っているとき
なんだか妙にふらふらで、
ふと熱を測ってみたら8度近い。
ぬおぉぉぉ。
熱があるとわかると、余計にふらつく。
だったら測らなきゃいいのに。
ああ、せっかく久々にお客様なのに
今日はごめんなさいって電話しなきゃだめかなぁ・・
なんて、ふらふらしながら洗濯したり掃除したりしてたら
まあ大丈夫か。って感じになってきた。
咳や鼻水はないから、風邪ではないだろう。

午後はおーちゃんのヤマハ。
今日は新しいことは何もせず、
さら〜っと今までの復習&一歩前進する感じのレッスン。
特筆すべきことなし、かな。

今日の宿題:
<ロンドン橋>両手できれいに弾く。テンポアップして。
<オルゴール>片手ずつ完璧に弾けるように。
<ひなたぼっこ>CDに合わせて弾けるように。
<こぐまのマーチ>片手ずつきれいに弾けるように。
ホームワークP16

ヤマハの後は必ず園庭でひと遊びしてくるんだけど、
なぜか帰ってきてからバヨの練習・ドラゼミなど
ちゃきちゃきできるのよね。
普通に幼稚園から帰ってくるより
時間も体力も使い果たしてると思うんだけど。
今日もきっちりやりました。
バヨ練は左手で弦を押さえるのにやっと慣れてきた様子。
0でダウン、1でアップ、0でダウン、1でアップ〜。
A線だけだけどー。
でも、バヨを始めたころは、1ヶ月で弦を押さえるところまで
やらせてもらえると思ってなかったからびっくり。
まあ、子供の場合は大人と違って
きっちりみっちり基本をマスターしてから次に進むという感じより、
OJTじゃないけど、バシバシ進みながら気になるところを直していく
というほうが効率的なのかもしれない。

今日はおーちゃんより私がバテ気味。
ねむいっ!ねむいけど。。。
本業のテストの添削が、あと5人分も残ってる(T△T)
やっと買ってきた「めざましクラシックス」でも聴きながら
濃いぃコーヒーでも飲んでがんばろう。


...

浮かれ気分でろっくんろーる - 2004年07月05日(月)

今日はひさびさに
幼稚園の仲良しと遊ぶ約束をしていて、
はじめてお邪魔するおうちに行ってきた。

いいなぁ、庭付き一戸建て。
2階でどんなにドンドン騒いでも、
うるさいと思うのは親だけで他人に迷惑かけないし。
お庭で水遊びもできるしね。
子供が小さいうちは、一戸建てがうらやましい。
それに、今日お邪魔したおうちは
築3年というのについこの間できたばっかり?!
というくらい、外観も内装もくっきりきれい!
管理がいいと、見栄えが違う!!
うちはマンションなので外観はともかく、
家の中についてはきっちり見習わなければ、とずきずき思った。

おーちゃんはというと。
今日一日は、習い事やドラゼミなど
やんなきゃいけない課題はぽくっと忘れ、
思う存分はしゃいでくれ、な一日。
クーラーがきいた涼しい部屋の中で遊んでいるのに、
子供たちは頭から水をかぶったように・・とまではいかないけど、
それなりにどどっと汗をかいて楽しそうに遊んでた。

自宅に帰ったころにはとっぷり日も暮れて、
ご飯だ、お風呂だ、犬夜叉だコナンだ、とまたしても大忙し。
本当に今日はバヨの練習しなかった。
ま、いっか。


...

ぐーたら日曜日 - 2004年07月04日(日)

日曜日は毎週ぐうたらする日。
親の私たちは大体8時までは寝ている。
おーちゃんは、一人で7時くらいにむくっと起きだし、
リビングでゾロリ→デカレンジャー→仮面ライダーブレイド
を見ている。
女の子なのに、レンジャー系が大好き。
去年やってた「アバレンジャー」にも相当はまって、
何度東京ドームシティーのアバレンジャーショーに連れて行ったか。

ブレイドが始まったあたりで、私たちは起きていく。
日曜日の朝は、だんなさまさまが朝食の用意をしてくれるので、
私はおーちゃんとぐーたらTVを見ている。

ブレイドの後も我が家のTV三昧は終わらず、
プリキュア→ガッシュ→レジェンズ
と続くのだ。
ああ、TVアニメ漬け。。

レジェンズが終わって10時になってから
日常の活動を始めるので、
日曜日は一日が非常に短い。
ダイエーのOMCデーだから、
サマーキャンプにもって行く
おーちゃんのパジャマを買いに行きたいし、
丸々一週間孫の顔を見せてないから
実家にも寄らなきゃならないし、
午後はバイオリン教室の発表会を聞きに行きたいし、
3人でごぉぉぉぉっと音が出るくらい
超速で行動した。

で、みんな20時には電池切れ。

**********************************

バイオリンの発表会。
はじめたばかりのおーちゃんは、今回は参加せず。
でも、この教室の発表会がどんな感じなのか、
先生に渡す花束はどのくらいの大きさなのか、
その辺の様子を伺うために(いや、もちろん演奏を聴きに)
出かけてきた。
今日は子供だけの発表会だったのだが、
休憩前の前半を聞いただけで帰って来てしまったので
わたしとしてはなんだか不完全燃焼。
もっと聞きたかったよぉ。
プログラムの一番最後にある先生たちの演奏が一番楽しみだったのに、
おーちゃんと、結局ついてきた実家の母が飽きちゃって、
前半だけで帰る羽目になっちまった(; ;)

ほぼ年齢順での発表だったんだけど、
最初の6人くらいは、今ちょうどおーちゃんがレッスンしているくらいのレベルだった。
7人目くらいからぐぐっと高度になってて、
幼稚園の年長(おーちゃんと同じ歳ね)でバッハのメヌエットなんて
弾いちゃうんだ〜。と心底関心してしまった。
小学1年生の女の子は、お母さんのピアノに合わせてガボット弾いてたし。
親子でアンサンブル。いいですねぇ。。

来年はおーちゃんもでることになるであろう。
今からとっても楽しみ。


...

きゅーきゅー - 2004年07月03日(土)

今日は幼稚園の仲良しちゃんと、
夏休みに行くキャンプの準備のお買い物に行った。
幼稚園の年長全体で行くサマーキャンプとは別に、
希望者だけが行くキャンプの方のお買い物。
こっちは私服参加なので、
荷物を入れるバッグやリュックも指定のものがない。
アウトドアに縁がない我が家では
リュックなんて買ってあげたことがないので、
この機会に買い揃えることにした。
で、一緒に参加する仲良しちゃんとお買い物なのだ♪

おーちゃんの仲良しちゃんのママ、
実は私の同級生なのだ。
同じクラスになったことはないが、小中と同じ学校に通っていた顔見知りだ。
まったくの偶然なんだけど、
去年年中組のときに子供たちが同じクラスになった。
それまで近くに住んでること自体知らなかったのだが、
時を越えてわが子同士が仲良しになり、
私たち自身も仲良しになった。
地元に帰って来て子育てしてると、こういう面白さがあるよね。

先週おたふくでお遊びが延期になったので、
プライベートで会うのは久しぶりの二人。
一緒に行動するだけでうれしいのに、
サンリオのギフトゲートなんかに行っちまったもんだから
もう制御不能状態に。
私のゲンコは火を噴きっぱなしだ。
女の子の一人っ子のママな私だけど、
「泣くなー!歯を食いしばれ!!!」系のスパルタ母なので。
挨拶と人に迷惑がかかることには厳しくする方針でいる。
うれしくてハメはずすのと、
他人に迷惑をかけるのは別の話だもんね。

でも、それでもうれしいおーちゃんでした。
仲良しちゃんとおそろいの、シナモンのリュックを買って
一緒にランチして、とても楽しかった様子。
よかった、よかった。

帰って来て、午後ちょっとだけバヨの練習。
先日のレッスンの復習まではよかったのだが、
やはりA線の一番を押さえて弾くのはまだ難しそう。
きゅーきゅー言い始めた。
バヨじゃなくて、おーちゃんが。
おーちゃんの「きゅーきゅー」は、
泣きたい、でも我慢しよう、でも思い通りに行かない、かなしい、
って時に出る嗚咽のような音(声?うん、声だな)。

なんとなく体もそわそわしながらきゅーきゅー。
トイレ行きたいの?と聞いても顔を横にぷるぷる。
どうしたの?と聞くとだんまり。
じゃ、もう一回やってみようか、というと
バヨ弾きながらきゅーきゅー言う。
どうやら明確なイメージは出来上がってるようなんだが、
体の細部が思うように動かないらしい。
思い通りに行かなくて、かなしくてきゅーきゅーなんだ。

ねぇおーちゃん、新しく始めたことが、
そんなに急に上手にできるわけないじゃん。
バヨ、はじめてまだ1ヶ月なんだよ。
ママはね、始めて1ヶ月で弦を押さえて弾くなんて課題を
与えられるとは思ってなくて、びっくりしてるんだよ。
それは、おーちゃんが毎日少しずつでも
がんばって練習している成果なんだ。
もっと自信を持っていいんだよ。
すぐに先生みたいに上手に弾けるようになるわけじゃない。
ちょっとずつ、ゆっくりでいいの。
少しずつでもこつこつがんばってれば、
ある日きっとあれ??ってくらい上手になってるよ。

こんな感じのことを言ったかな。
おーちゃんは、わんわん泣いた。
私の言葉ひとつひとつにコクンコクンうなずきながら、
大きな目からぽろぽろ涙をながして
わんわん泣いてた。
知らず知らずのうちに、私はこの子にプレッシャーを与えていたのかな。
上手に弾かなきゃだめなんだって
思わせてしまっていたのかな。

バヨを練習するようになってから、
「練習が終わったらね、弓と弦はこのハンカチで、
バヨの体はこっちのハンカチで拭いてあげるんだよ。
今日もありがとう、って言いながらね。」
と教えていた。
おーちゃんは「わかった。」と言って、
本当に毎日・毎回、「弓ちゃん、お疲れ様。おーばよちゃん、ありがとね。」
といいながら、せっせと磨いてケースにしまっている。
それを何日か見ていたら、あまりの素直さにきゅんと胸が詰まった。
でも、1ヶ月もたつと、私のほうはその胸きゅんを忘れてしまっていたのかもしれない。
おーちゃんは相変わらずの姿勢なのに。
そういうおーちゃんのけなげな部分を見ずに、
習ったことを忘れないようにとか、
出された宿題を完璧にとか、そんなことで頭がいっぱいだったのかな。
これは厳しいのとは違う。
もっとわが子の内側を見なきゃだめだ。

何でも基本を身につけるときは苦しい。
この苦しみを乗り越えると、音楽も「音」を「楽しむ」ことができるのだろうが。
でも。別に音大に行かせたいと思っているわけでもないんじゃん。
もうちょっと力を抜こう。
ああ、反省ばかりの毎日。





...

たまごにいちゃん - 2004年07月02日(金)

月に一回、幼稚園から薄い絵本をもらってくる。
6月の絵本は「こんにちは たまごにいちゃん」という本だった。
にわとりのたまごから孵った(孵る?)ひよこの話なんだけど、
ほかの兄弟はしっかりからを割ってひよこになったのに、
たまごちゃんだけは殻をきちんと割らずに、
お母さんがくちばしで開けてくれた穴から顔を覗かせて
生活している、という話だ。

赤ちゃんでもない、でもまだ甘えたい。
そんな年頃の子供たちを描いたような話だ。
絵も素朴でかわいらしいし、
なによりどこの親でも「ああ、うちの子みたい」という部分があり、
どこの子でも身に覚えのある感じの話なんだな。

我が家でも、おーちゃんをはじめ私も夫も気に入ってしまい、
続編があるというので
せっせと近くの本屋を探し歩いていた。

とうとう見つけましたよ!
「たまごにいちゃん」と
「がんばる!たまごにいちゃん」の2冊。
幼稚園からもらってきた「こんにちは・・・」では、
孵ったばかりだし、たまごでいることが本当に心地いい様子でおわっており、
つぎの「たまごにいちゃん」では、たまご状態を気に入っていつつ、
気づきたくないけど自分も大きくなってることを自覚してきて、
たまごでいることになんとなく違和感を感じ始めるはなし。
最後にはアクシデントがきっかけでとうとう殻がわれちゃうんだ。
でも、おしりに半分殻が残ったままなの。
うまく「お兄ちゃん」になりきれてないのが表現されている。

で、最後の「がんばる!・・」では、
お兄ちゃんな自分をしっかり自覚しつつ、
本当はまだまだ甘えていたい自分もいる。
でも、友達とのふれあいで、それじゃだめなんだと気づく様が描かれている。
最後にはお尻のからもぽろっと取れる。泣かせるね〜。

こどもってこうやって日々成長していくのだ。
誰に何を言われても、自分が変わろうとしなければおチビのまま。
でも、これじゃいけないと自分で気づいたら
あっという間にひと周りもふた周りも大きくなるんだよね。
それは大人でも同じかもしれないが。

あまり関連性はないが、
後悔していることがひとつある。

もっともっとチビのころ、ちゃんと発音できなくて
かわいい単語に変換されてた言葉がいくつもあった。
たとえば、
ピノキオって言えなくて「ぴのぴお」
ピーターパンって言えなくて「ちーぱーぱん」
お菓子のキャッチプチ(キティーちゃんのタブレット)は「ちゃっぷすきー」
どういたしましてって言えなくて「どーしまって」
とか。
もっともっとたくさんあったのに、忘れちゃった。

でも、いつのまにやら言えるようになってしまい、
気づけば親のほうが言えなくなってる(+_+)
「ほら、ぴのぴおだね〜」なんて話しかけても
「なにいってんの?!」とでも言いたそうな顔で
黙殺されてしまう。
そのころは、忘れてしまうなんて思ってなかったのだが
おーちゃん自身がきちんと発音できるようになってしまうと
かわいかった単語はすっかり記憶から消えてしまう。

なんで「おーちゃん語録」として
記録しておかなかったんだろう。
バヨレッスン記録同様、大きくなってから見たら
絶対によい思い出になっていたのに。。。

なので、今現在「かわいい単語世代」のパパ・ママには、
どんなにくだらないと思うことでも
ぜひ記録しておいて欲しいとアドバイスしたい。
将来やっぱりいらなかったら、そのとき捨てればいいんだもん。

でも、今でもきちんと発音できない言葉は結構あるのよ。
スパゲティーが言えなくて「スパデッキ」だし、
バイオリンは「バヨリン」だし。
バヨの場合は、「バヨリン」が正しいと思っていたフシがあるけど。
(初めてのレッスンで教本を受け取った後、
「ママ!ご本なのに間違ってる!!!『ば・い・お・り・ん』って書いてあるよ!」と息巻いていた。)
おかげで、うちのバヨの名前は
おーちゃんのが「おーばよ」私のは「ままばよ」です。単純。

まあ、そんなこんなでうちのおーちゃんも
充分「たまごねーちゃん」の素質があるんだが、
「裂空の訪問者 デオキシス」(今年のポケモン映画のサブタイトル)
なんて難しそうな言葉は、きちんと言えるのね。
子供の基準って、よーわからん。


...

バーゲン - 2004年07月01日(木)

今日は朝っぱらからバーゲンへ。
北千住の丸井に、大好きな洋服屋が入っているの。
もちろん、おーちゃんの洋服ね。
その洋服屋を好きなのはわたしなんだけど。

おーちゃん。去年1年間で9cm背が伸びたので、
今年はことごとく洋服がつんつるてん。
春先からおーちゃんの洋服代でいくら費やしたか。。。

できれば自分の洋服も買いたいが、
おーちゃんの場合今までの洋服が小さくて
絶対的に入らないのだから死活問題なのね。
今年は自分の洋服にかけるお金はありましぇん(ToT)

「丸井スパークリングセール、10時から!」
なんてCMでやってたから、
5分間くらいに北千住に着くよう家をでた。
ならんでる、ならんでる。2Fの正面入り口はすでに列が蛇行してた。
あ、バーゲンってならぶのね?!
基本的に私は人ごみ、列など嫌い人種なので、
バーゲンには行きなれていない。
5分前なんかじゃだめだったんだ。とほほ。
最後尾はどこだ?!とうろうろしてると
ぜんぜん違う方向から
「5F子供服売り場への列はこちらで〜す!!」
というお兄さんの叫び声が聞こえた。
その声に反応していそいそ寄ってって、整理券をもらったら54番。
あ、正面入り口の長蛇の列を見てから想像したほど
最悪な事態(売り場に行くまで数時間。。)ではなかったわ。
ひと安心。

でもーーーー。
んもー、すごい人だった。
なんとか欲しいと思うものを買うことはできたけど、
レジで並ぶのにも数十分よ。
ここはTDLか?!と自分が今いるところを疑ったよ。

バーゲンなんかに来て、
いいなと思った洋服を片っ端から透明の袋につめながら考えてたんだけど、
こういうのって生きていくうえではぜんぜん必要なものじゃないんだよね。
生活する上ではまあ必要なんだけど、
シンプルに「生きる」を考えたらぜんぜん必要じゃない。
洋服なんて寒くなきゃよくって、
不衛生にならないようある程度数があればいいんだ。
でも、生活していくには、そこに
・娘がちょっとでもかわいくみえるやつ
・普段遊ぶのに都合がいいやつ
・お出かけのとき恥をかかないやつ
なんて付加価値がくっつく。
これも、親のエゴって言われりゃそれまでなんだ。
お習い事といっしょ。

もう少し大きなったらわからないけど、
今のところおーちゃんの洋服の趣味は
「今日はきたいのはスカート」くらいなもんで、
こだわりなどはあまりない。
一応、毎日自分がはきたいボトムに色を合わせて
上に着るTシャツや靴下なんかもコーディネート(っぽいこと)してるけど、
自分のワードローブの範囲内でやってるわけだから、
どこのブランドか、とか、値段が高い、
なんてことはぜんぜんプライオリティーが低い(っていうかゼロ)。

それなのに、私はせっせとバーゲンにくるわけだ。
何やってるんだろうな。



...




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