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2005年04月15日(金) |
【大福星】1985年/香港 |
監督:サモ・ハン・キンポー 出演:サモ・ハン・キンポー キッド ジャッキー・チェン マッスル ユン・ピョウ リッキー シベール・フー フラワー
香港3大スター総出演の懐かし福星シリーズの第2弾。最近じゃめ ったに見られないジャッキー、サモ・ハン、ユン・ピョウが魅せる 魅せる!時代を感じさせるBGM とファッション、そして、舞台は日 本。富士急ハイランドなんかも出てきて、これはお楽しみ満点。
香港警察の刑事・マッスルとリッキーは日本に逃亡している香港マ フィアを追って日本に来ていた。しかし、尾行に気づかれたマッス ル達は遊園地で犯人たちを追い詰めるのだが、格闘の末リッキーが 誘拐されてしまう。マッスルは香港警察の警部に応援を求めるが、 彼が指名したのはマフィアに顔がわれていない孤児院時代の友人キ ッドだった。。。
いやぁ!おっもしろい。この3人やっぱ最高!【五福星】か【七福 星】のどっちかは見たことある気がすんだけど、【大福星】は初め て見るかも。
本作何気にジャッキー達3人は割とシリアスで、その他の4人、そ れぞれあだ名でちび、ひげ、クレージー、二枚目(二枚目って…)達 がコメディ担当って感じ。この4人のおちゃらけっぷりは結構笑え て、映画のアクセントになってたな。あと、フラワー役のシベール ・フーと西脇美智子の対決は見物!香港の女優さんって、マギー・ チャンとかもそうだけど、ホント体を張った演技をするよね。感心 しちゃう。あのスクーターからおっこちるのはみんなが通る道なの か?
ジャッキー達3人って意外と共演してるんだよね。【プロジェクト A】【サイクロンZ】、【スパルタンX】って最後にアルファベッ トを付けるのはお約束になっていったのかなぁ。あぁ懐かしい。
2005年04月12日(火) |
【ナショナル・トレジャー】2005年/アメリカ |
監督:ジョン・タートルトーブ 出演:ニコラス・ケイジ ベン・ゲイツ ダイアン・クルーガー アビゲイル博士 ジョン・ヴォイト パトリック・ヘンリー・ゲイツ ショーン・ビーン イアン・ハウ ジャスティン・バーサ ライリー ハーヴェイ・カイテル セダスキー
う〜ん、つまらなくはなかった。でも、なんだろ。おもしろかった かと聞かれるとそうでもない気がするなぁ。
歴史学者にして冒険家のベン・ゲイツ。彼は何世代にも渡るゲイツ 家の夢を継ぎ、ある伝説の秘宝を追い求めていた。その秘宝ははる か太古の昔より、つねに歴史上の名だたる権力と共に存在してきた。 だが1779年、独立戦争の真っ只中のアメリカで忽然と消えてしまう。 ベンは、合衆国独立宣言書に署名した最後の生存者がベンの先祖に 残した“秘密はシャーロットが握っている”という謎の言葉を唯一 の手掛かりに、相棒のライリーとその謎を探る。やがて、それは独 立戦争時に消息を絶ったある船の名前と判明するのだが…。
見ている間は結構面白かったんだよ。ゲーム感覚でお宝探しにつき 合ってる感じで、テンプル騎士団やら、フリーメイスンやら、ベン ジャミン・フランクリンなんか歴史上の面白グッズ(?)が登場して、 謎解きもどんどん進んでいくスピード感は良かったんだけど、やや おいてきぼりにあった感じが…
ニコラス・ケイジは磐石。好きだなぁこの人。かっこよくないんだ けど、かっこいい!って分けわかんないこと言ってるけど、【フェ イス・オフ】とか【ザ・ロック】とか大好き。仕草とか出で立ちが かっこいく思えるんだろなぁきっと。
お宝発掘探検物だと、俺ってばどうしても【インディ・ジョーンズ】 とか【グーニーズ】に勝る物なしになってしまうので、ニコラス・ ケイジは良かったけど、脚本がなぁ。おしい感じ。
SW3の予告やっと見れたぁ♪早く見たいような見たくないような。 だって、これで終わっちゃうなんてぇ!切なくなくな〜い!
2005年04月08日(金) |
【スウィング・ガールズ】2004年/日本 |
監督:矢口史靖 出演:上野樹里 鈴木友子:ts 貫地谷しほり 斉藤良江:tr 本仮屋ユイカ 関口香織:tb 豊島由佳梨 田中直美:d 平岡裕太 中村拓雄:p 竹中直人 数学教師
さてさて、日本のミュージックムービーはどないでしょうか。うん。 なかなかやるじゃーん!かなりご都合主義な所に目をつむるとして、 結構面白かったぁ
東北地方のとある高校の夏休み。補習授業をさぼる口実に、食中毒 で部員が一人しかいなくなったブラスバンドの手伝いを始めた友子 たちだったが、人数が足らずビッグバンドジャズを結成することに。 最初は仕方なしに始めたジャズでも、次第にスウィングすることの 楽しさを覚えるのだった。。。
ジャズっていいよね。なんか聞いてるとすごいリラックスできるっ て言うか。落ち着くんだよね。この映画の選曲もいい!『シング・ シング・シング』とか『A列車で行こう』なんて最高だね。
しかも、劇中の曲はみんな出演者たちが生で演奏してるってんだか ら、臨場感もありあり。
ストーリーはかなり【ウォーターボーイズ】とかぶるとこがあるけ ど、この映画はジャズ入門にはうってつけだと思うな。ジャズなん てオヤジがソファでブランデー飲みながら聴く曲じゃ〜んとか言っ てた高校生達と同じようにジャズの魅力、楽しさに気付いていくと 思うんだよね。
見終わったあとに、サックス、トランペットやってみたいなぁとか 、ジャズをもっと知りたいって思った人は少なくないんじゃないか なぁ。で、どんなアルバムを買えばいいのか悩むと思うんだけど、 まずはブルーノートとかを買ってみよう。いろんなアーティストの 曲が集まってるから。自分のお気に入りのアーティストが見つかる かも。あとはマイルス・デイビスのベストなんかを抑えておけば、 ジャズ初心者になれるんじゃないかしら。な〜んて、初心者の俺が 言ってみたりして。。。
でもさ、ジャズのアルバムはジャケットもカッコイイから、聴くの も集めるのも楽しいんだよねぇ。
2005年04月01日(金) |
【ドラム・ライン】2004年/アメリカ |
監督:チャールズ・ストーン三世 出演:ニック・キャノン デヴォン ゾーイ・サルダナ レイラ オーランド・ジョーンズ リー監督
マーチング・バンド同士の対決って始めて見たけど、すごいね!! 華麗なパフォーマンスと熱気溢れる演奏がかっこいかったぁ・・・
ニューヨークのハーレム育ちの青年デヴォン。天才的なドラム・テ クニックを持つ彼は、その才能が認められアトランタのA&T大学 に奨学金を得て入学し、そこの名門マーチング・バンドに入るのだ った。入部早々鮮やかなテクニックで周囲を圧倒するデヴォンだっ たが、自分の才能に溺れた言動がやがてバンド・メンバーや監督と の間に大きな壁を作ってしまうことに。。。
この映画の主人公、上級生や監督に向かってもこれでもかってくら い、自分の才能をぶつけていくんだけど、トム・クルーズも昔良く 演じてたなぁ。才能溢れるがために周囲と対立してしまう主人公。 で、一度挫折を味わって主人公が成長していく。って感じの作品。 フィールドは違うけど、内容がなんか似てる【栄光の彼方に】って の。トム・クルーズって自信満々の役とかぴったりだもんね。
この映画でも、誰もが認める才能を持っていながら、協調性に欠け ているがために、周囲と溝を作ってしまうデヴォン役をニック・キ ャノンが等身大で演じてて、なかなか良かったと思うな。実際にド ラムの演奏は迫力あったし、ドラム・ラインからソロに入るシーン は鳥肌もん!!
内容は正直ありきたりだけど、マーチング・バンドって題材は新し かったかも。ラストのドラム・ラインの対決は見物だよぉ!
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