オレンジの映画日記
INDEXpastwill


2004年10月29日(金) 【ミレニアム・マンボ】2003年/台湾・フランス


監督:ホー・シャオシェン
出演:スー・チー           ビッキー
   カオ・ジエ           ガオ
   トゥアン・ジュンハオ      ハオ

正直だるい。映画を見るときは体調が良い時じゃないとダメだなぁ
。映画と風邪の相乗効果でだるさ 100倍。レンタルぎりぎりだった
から無理して見ちゃったけど、返しにいくのもだるかった。。。

いまいち記憶がはっきりしていないんだけど、ストーリーは台北に
恋人ハオと同居しているビッキーだが、異常なほど嫉妬深く、何に
対してもだらしないハオに嫌気がさしていた。何度も別れよう。別
れようとするのだが、魔術にかかったように彼の元に戻ってしまう
。しかし、生活するために始めたホステスの仕事場で知り合ったヤ
クザのガオに次第に惹かれていくのだった。。。

フヘェ〜。なんだかなぁ。ど〜しようもない男と一緒にいてしまう
ビッキーの心情がわかりませ〜ん。どんだけ、ど〜〜しようもない
かというと、彼女が家に帰ってくるとまず、持ち物検査入りまーす
。バッグから財布の中身まで。それからにおい検査入ります。これ
はなんなんだ?他の男のにおいが付いてないかチェックしているの
か?犬かお前は!働きもしないで彼女のお金を食いつぶして。最低
の中の最低とでも言いますでしょうか。って位どうしようもない男
なのだー。

「うんうん、分かるわ、分かるわ。そんなどうしようもない男に惹
かれちゃうのよね私って」って人がいたら、どうか教えてほしい。
なんでなの?

結局、この監督は何が言いたかったんだこの映画で。何を撮りたか
ったんだこの映画で。分からん。。。この監督、今後も10年くらい
こんな感じの映画で台湾の時代時代を描いていくんだって。マジっ
すか・・・

オープニングのシーンは結構良かったのに、物語無視して映像だけ
で言ったら案外好きなんだけどねぇ。ざ〜んねん。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


2004年10月28日(木) 【ゴースト・ワールド】2001年/アメリカ


監督:テリー・ズウィコフ
出演:ゾーラ・バーチ         イーニド
   スカーレット・ヨハンソン    レベッカ
   スティーブ・ブシュミ      シーモア

俺の好きなスティーブ・ブシュミが出てるってだけで、こりゃ見な
きゃと思ってて、やっとこ見ました。いいんだよなこの人。この映
画でもかなしいオタクの役で楽しませてくれたよ。

イーニドとレベッカは高校を卒業した今も進路も決めないまま好き
なことだけしてフラフラしていた。しかし、いつまでも親友だと思
っていた二人には別々の道が……。仕事を決め着実に前に進んでい
くレベッカを横目にイーニドは自分のやりたいことが見つからず、
迷い、悩み、もがく毎日。やがて、イーニドが目指す先には何があ
るのか。。。

脇役をスティーヴ・ブシュミやブラッド・レンフロで固め、前に進
めず不安を感じ始めた思春期の女の子を若手のゾーラ・バーチが切
なく好演してたな。最後に何かを残す作品だった。

でも、いくらなんでもスティーブ・ブシュミに恋しちゃうってのは
ないだろ。。。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
今後気になる映画ベスト3
3位 【ポーラー・エクスプレス】
   ロバート・ゼメキスが贈るフルCGアニメーション。
2位 【僕の彼女を紹介します】
   【猟奇的な彼女】のチョン・ジヒョン主演。
1位 【べルヴィル・ランデブー】
   フランス発、個性派アニメーション。期待度120%

↑タイトルをクリックするとオフィシャルサイトに飛びます。


2004年10月27日(水) 【ある愛の詩】1971年/アメリカ


監督:アーサー・ヒラー
出演:ライアン・オニール       オリバー・バレット4世
   アリ・マッグロー        ジェニー

やられた。【2046】を見た後だからか、余計にこの映画の純粋
な愛に感動しちゃった。

本当にシンプルにオリバーとジェニーの恋愛を描いた作品だけに、
心にうったえるものがあった気がする。映画って目や耳にうったえ
るもんじゃなくて、心に響く作品が良い映画だと再確認しちゃった
なぁ。

映画の中でオリバーの言った「このなんでもないような時が思い出
になっていくんだ。」って台詞が、なんか二人の未来を予言してい
たのか。結末が悲しいね。

あと、”愛とは決して後悔しないこと”って名台詞だよなぁ。自分
で口にしてみると陳腐に聞こえるけど、映画の中で言われるとなぜ
か納得しちゃうのは、なんでだろ〜?この映画を見て愛とは求める
ものじゃなくて、ただひたすら与えるものなのかなぁと思ってみた
りして。って書いてて照れくさくなっちゃったよ。。。

なんでこんな古い映画を見ようと思ったかというと、最近、会社の
先輩に新堂冬樹著の『ある愛の詩』って本を勧められて読んだんだ
けど、この本がまた良くてね。シンプルな映画とは違って、ちょっ
とファンタジックな内容だったけど、純粋な愛を綴ったなかなかな
本でした。で、映画ってどんなだったけなぁと思って見た。しかも
初めて。いやぁ、映画結構見てるつもりなんだけど、まだまだまだ
まだ見てない傑作がいーぱいあるんだよなぁ。

本数稼げばいいってわけじゃないけど、めざせ淀川長治さん。
さいなら、さいなら。←なつかすぃ〜!!


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
小ネタ
 トミー・リー・ジョーンズも出てたりする。若けーーー!


2004年10月26日(火) 【2046】2004年/香港

<ネタバレ注意>
監督:ウォン・カーウァイ
出演:トニー・レオン         チャウ
   木村拓哉            日本人青年
   コン・リー           スー・リーチェン
   フェイ・ウォン         ジンウェン
   チャン・ツィイー        バイ・リン
   マギー・チャン         スー・リーチェン(元妻)
   カリーナ・ラウ
   チャン・チェン
   ドン・ジェ

ねむい映画だった。アジアのスターが集結したってことで期待し過
ぎたのかなぁ。予告の映像も綺麗だったし、2046ってキーワー
ドがどんなものなのか、それに物語がどう導かれていくのか期待し
てたんだけど・・・ ラブストーリーが眠い眠すぎる!

それにしても、出演者の名前を見てもすごい顔ぶれ。一つの作品で
主役をはれる役者さんがいっぱい。そして、それにしてもキムタク
出番少な!一応、小説”2046”でのトニー・レオンの役柄なの
で、エンドロールでも2番目に名前があったけど、なんざんしょ?
一言でいうなら「物足りない・・・ 」。そしてそして、それにしても
チャン・チェンとかドン・ジェってどこで出てきた???

チャウの昔の傷っていうのが前作となるのかな?【花様年華】を見
てないから全然わかんない。そのせいで博打と女遊びに入れ込んで
しまっているんだろうけど、その苦悩ってなんだろ?本当の愛を探
す自分を隠しながら、その旅を”2046”という小説に置き換え
ているけど、それで傷ついている人間がいるんですけど・・・ バイ・
リンにとってはチャウの優しさは逆に痛かったんじゃないかな。

そんなこんなでイマイチさん。そして最後に、それにしても、最近
チャン・ツィイーが出演している映画って作品自体が彼女に持って
いかれているような気がするのは気のせい?唯単に俺の目がチャン
・ツィイーに奪われてるからかしらん。。。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


2004年10月25日(月) 【誰も知らない】2004年/日本


監督:是枝裕和
出演:柳樂優弥            明
   北浦愛             京子
   木村飛影            茂
   清水萌々子           ゆき
   韓英恵             紗希
   YOU             福島けい子

まいったなぁ。感想書こうと思って内容を思い返してたら、涙出て
きちゃった。映画の話しじゃないけど、槇原敬之の【僕が一番ほし
かったもの】は、とてもいい歌。聞いてて泣きそうになった・・・
いやぁ、正直泣いちゃった。最近ど〜も涙腺が弱い気がすんなぁ。
年かしら。。。いやだわ、いやだわ。

単館上映している所でやっと見れた。この映画は絶対映画館で見た
いと思ってたから、見れて本当に良かった。悲しすぎる映画だった
。とてもとてもささやかな幸せを味わう兄弟達の姿が反って画面を
にじませた。

母親の代わりに一生懸命に弟達の面倒を見る明だけど、その明だっ
てまだ12歳で、本来なら友達と遊んだり、スポーツをしたり、まだ
まだ親の加護を受けていて当たり前の年なのに、兄弟で一緒にいた
いと思う一心でなんとか大人の力を借りずに生きようとする姿がと
ても悲しく思えた。

この映画は実際に起こった事件をモチーフにしているけど、もし、
自分の周りにこの映画のような兄弟達がいたらどうすればいいだろ
う。何ができるんだろう。自分の無力感に打ちひしがれる思いだっ
た。もし、こんな子供達に気付いたら話しを聞いてあげよう。もっ
と目を向けてやらなきゃ。せめて幼い子供が死んでしまうような悲
しい事には絶対にしたくない。

以前、ニュースのインタビューで是枝監督が「この映画を見て観客
は何もできない自分に気付くだろう。だから、見た後に自分には何
ができるか考えてほしい。」みたいな事を言ってた気がする。答え
は自分で見つけないといけないんだ。

カメラを通して子供達を見つめる監督の視線が、前に見た【運動靴
と赤い金魚】って作品と似ていた気がしたなぁ。あと、柳樂君の存
在感はすごいね。演技の事とか良くわからないけど、圧倒されちゃ
った。

とにかく、本当にいい映画だった。見た後に悲しい気持ちになった
けど、それだけじゃなくもっといろんな事を残した映画だった。見
て良かった。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
同じ日に【2046】も見たけど、また後日。


2004年10月22日(金) 【カレンダー・ガールズ】2004年/アメリカ


監督:ナイジェル・コール
出演:ヘレン・ミレン         クリス
   ジュリー・ウォルターズ     アニー
   シアラン・ハインズ       ロッド

面白い!!この映画すっごい良いと思う。ロードショー中に見たい
と思ってて、見逃してたんだよなぁ。。。1999年イギリスの婦人会
で実際に作られたという”婦人会ヌード・カレンダー”の話を基に
した作品。

イギリスの片田舎ネイプリー。婦人会では毎月退屈なスピーチが続
くばかりで、参加者の面々は飽き飽きしていた。ある日、アニーの
夫ジョンが白血病で死んでしまう。悲しみに暮れるアニーを励まそ
うと親友のクリスはビックリするようなアイデアを思いつく。それ
は毎年婦人会で作っているカレンダーを自分達がモデル、しかもヌ
ードのカレンダーを作ろうというものだった。亡き夫ジョンが婦人
会でのスピーチに用意していた原稿にあった”年をとっても衰えな
い美しさがこの町の女性にはある”という言葉を思い出したアニー
はクリスと共に婦人会のみんなに呼びかけるのだった。

まず、イギリスの風景がすっごい綺麗。クリスの息子が町外れの丘
の上、とびきりでっかい石の上に座って、突拍子もないお母さんの
行動に悩んむシーンや、クリス達が太極拳をやりながらおしゃべり
を楽しむシーン。町並みなんかも田舎町の良さがよく出てたと思う。

ストーリーもヌード・カレンダーが成功して、はい、オシマイって
だけじゃなくて、カレンダーのメンバーそれぞれのエピソードも交
えながら、女性達の生活の変化や生き生きとした表情の変化を巧み
に表現してたなぁ。おばちゃんやおばあちゃん達のヌード・カレン
ダーだけど、内面の美しさみたいなのが写真に出てた気がする。

以前、結構高度のある山からの下山中に腰がほぼ直角に曲がったお
婆ちゃんが付き添いの方達と山を登ってきました。
 俺     :「こんにちわ、元気ですね、お婆ちゃん」
 おばあちゃん:「はいはい、こんにちわ」
 俺     :「お若いですね〜」
 おばあちゃん:「二十歳くらいに見える?」
 俺     :「見えます。見えます!頑張ってくださいねぇ」
 おばあちゃん:「ありがとう(^^*)」
ってやりとりが。付き添いの人が言うには70を過ぎているとのこと。
70過ぎて、しかも腰の曲がったあの体系で登山していること自体、
かなり驚きだったけど、何より、二十歳くらいに見える?っていう
気持ちの若さにビックリもしたし、感動もしました。

俺も年を取ってもあんな風に気持ちを若く持っていたいもんだ・・・
すでにアルツハイマーを患っている気がするのは気のせい気のせい。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


2004年10月20日(水) 【ゲット・ショーティ】1996年/アメリカ


監督:バリー・ソネンフェルド
出演:ジョン・トラヴォルタ      チリ・パーマー
   ジーン・ハックマン       ハリー・ジム
   レネ・ルッソ          カレン・フロレス
   ダニー・デビート        マーティン・ウェアー

いいね、この映画。有名な役者が揃いすぎると、大抵イマイチだっ
たりするんだけど、この作品はJ・トラヴォルタ以外の役者がしっ
かり脇役を務めているし、脚本もちゃんとしているから、見てて安
心。

マイアミで取立屋をやっているチリ・パーマーは無類の映画好き。
取立ての仕事でやってきたハリウッドでB級映画プロデューサーの
ハリーと意気投合。チリは自分のアイデアを実現させるため、ハリ
ーとその愛人カレンを巻き込んで映画作りを開始した。しかし、そ
れに目を付けたヤバイ組織とマイアミのボスと両方から追われるこ
とになり、前途は多難。。。

面白かったー!映画好きってだけで、取立屋なんてやっているチリ
だけど、すぐに共感できちゃった。J・トラヴォルタはこういうギ
ャングとか悪役がホント似合ってる。あの出で立ち、存在感は圧倒
的だと思う。「俺の目を見ろ」って台詞とかタバコの吸い方とかが
決まってんだよなぁ。

ジーン・ハックマン演じるハリーのおとぼけぶりも最高!チリのマ
ネして組織のボスと直接取引きすんだけど、あっさり、叩きのめさ
れちゃうとこなんて、見ててトホホな感じ。

忘れちゃならないのが、ダニー・デビート!この人も抑え目の演技
でしっかり作品のスパイスになってた。家に飾ってあるデッケー自
分の肖像画にはウケた。題名となっている”ゲット・ショーティ”
はD・デビート演じるマーティン=チビをゲットしろ!ってことだ
よね。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
J・トラヴォルタは次回作【パニッシャー】でもやっぱり悪役!!


2004年10月19日(火) 【N.Y.式ハッピー・セラピー】2003年/アメリカ


監督:ピーター・シーガル
出演:アダム・サンドラー       デイブ・バズニック
   ジャック・ニコルソン      バディ・ライデル
   マリサ・トメイ         リンダ
   ジョン・タトゥーロ       チャック

この映画日本で一応公開してたんだね?全然話題にのんなかったけ
ど、面白かったなぁ。

幼い頃から気弱で優柔不断なデイブ。恋人のリンダと幸せに過して
いたが、ある日、飛行機で乗り合わせた隣の男の迷惑な行動のせい
で乗務員にあらぬ疑いをかけられ逮捕されてしまう。後日、裁判所
でも疑いを晴らすことが出来ず、判事から”アンガー・マネージメ
ント”=怒り抑制セラピーを受けることを命ぜられる。仕方なく診
療所でデイブを迎えたのは飛行機で隣に座っていた迷惑男バディだ
った。。。

面白かったー!!ジャック・ニコルソン相変わらずキレてんなぁ!
あのキレ方がなんとも癖になっちゃうんだよな。キレ役だけが彼の
売りではないけど、こういう役をやらせたら天下一品だと思う。

アダム・サンドラーも【ビッグ・ダディ】を見て好きになった俳優
だけど、あの人の優しい目がいいんだよね。この映画では、平静を
装いながらも、感情を内に内に溜めてしまう青年の役だったけど、
はまってたと思うな。

バディの一見ハチャメチャなセラピーも実は怒りを抑えることじゃ
なくて、感情を上手く表現するためのセラピーだったみたい。橋の
上でウェストサイドストーリーの”I FEEL PRETTY ”を歌シーンが
一番笑えた(^^) こういう肩の力抜いて見れる映画もたまには良い
ね。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
ジャック・ニコルソンの【恋愛適齢期】レンタルが楽しみ♪


2004年10月18日(月) 【イノセンス】2004年/日本


監督:押井 守
声優:大塚明夫            バトー
   田中敦子            草薙素子
   山寺宏一            トグサ

いやー、日本のアニメーションのレベルはすごい所まで来てるんだ
なぁ、と感心するばかり。次から次へと移り変わる映像美。もはや
アニメの域を越えて、芸術に近い気がした。本作は前作【GHOST IN
THE SHELL 攻殻機動隊】の続編という形で構成されているけど、前
作を見ていなくても十分楽しめる作品だと思う。あと、作品中、難
解な用語が沢山引用されていて戸惑う人もいると思うけど、監督曰
く「流しても平気」といっているようなので、構えずに見ることを
お薦めします。

舞台は近未来の日本。世の中は人々が電脳化され、声を出さずとも
、コンピューター端末を打たなくとも、ネットワークを通じたデジ
タルコミュニケーションが可能になる一方、肉体の機械化も進み、
人とサイボーグ(機械化人間)、ロボット(人形)が共存する、20
32年の日本。魂が希薄になった時代。決してそう遠くない近未来を
舞台に物語の幕が開く。高度に進化した世界では犯罪も凶悪なもの
に。主人公のバトーはそんな犯罪を取り締まる政府直属の機関・公
安九課。通称「攻殻機動隊」に所属している。
 
ある日、少女型の愛玩用ロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺す
る事件が発生。「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人
間を襲ったのか」。さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に
向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する“
謎のハッカー”の妨害に苦しみながら、バトーは事件の真相に近づ
いていく。。。

物語の核となっているのは「人間はなぜ、自分の似姿(=人形)を
造ろうとするのか」。身体のほとんどが機械でできているバトーが
自分が人間である証を求めること。自分がロボットではないという
証明。そんな主人公の葛藤を事件を通して描かれていたと思う。魂
や記憶、想いといった形の無い物の大切さを考えさせられる作品で
はないかな。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


2004年10月15日(金) 【レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード】2004年/メキシコ、アメリカ


監督:ロバート・ロドリゲス
出演:アントニオ・バンデラス     エル・マリアッチ
   ジョニー・デップ        サンズ
   ウィレム・デフォー       バリヨ

ウィレム・デフォー年取ったなぁ。。。前作【デスペラード】の続
編。エル・マリアッチシリーズの3弾目になるのかな。

ギターケースを抱えた伝説のガンマン、エル・マリアッチ。彼は愛
する女性を失い、今は失意の中で悲しみの癒えぬままひっそりと暮
らしていた。しかし、その頃、メキシコ国内は不穏なクーデター計
画に揺れていた。このクーデター計画の鎮圧に乗り出したCIA捜
査官サンズはマリアッチにクーデターの首謀者、マルケス将軍と麻
薬王バリヨの暗殺を依頼する。マリアッチにとってもマルケス将軍
は恋人カロリーナを殺した憎き相手だった…。

な〜んか、おしい!もうちょっとバンデラスとジョニー・デップと
の絡みがほしかったなぁ。もうちょっとガンアクションがいっぱい
ほしかったなぁ。もうちょっとウィレム・デフォー前面に出してほ
しかったなぁ。と全体的にちょっと残念な感じ。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


2004年10月13日(水) 【女はみんな生きている】2003年/フランス


監督:コリーヌ・セロー
出演:カトリーヌ・フロ        エレーヌ
   ヴァンサン・ランドン      ポール
   ラシダ・ブラクニ        ノエミ

んー、男ってダメダメって感じの映画。耳が痛いつーか、この場合
目が痛いって言えば良いのか?

平凡な主婦をしていたエレーヌはある晩、血まみれで助けを求める
女性をそのまま置き去りにしてしまったことを悔やんでいた。いつ
も慌しく仕事にしか興味が無い夫に、ガールフレンドと同居し家族
のことに無関心な大学生の息子。そんな家族に愛想が尽きたエレー
ヌは重症を負ったその女性ノエミを探し出し、必死に看病するのだ
ったが、ノエミに怪我を負わした犯罪組織が彼女を付狙っていた…

原題は”CHAOS = 混沌 ”みたいだけど、邦題の方があっている気
がする。作品中の男はみんな女を家政婦だったり、商売道具か何か
としか見てなくて、男の目から見てもそりゃないだろって思ってし
まう奴らばっかり。エレーヌじゃなくたって家を出てくさ。それに
しても家を出てからのエレーヌの生き生きとした変わりっぷりには
笑ったなぁ。組織の人間を後ろから付いて行って木材でぶっ叩いた
たり、連れ去られそうになったノエミを奪還したり、ハッスル!ハ
ッスル! 4人がベンチに座って海を眺めているシーン。それぞれの
晴れ晴れとした表情、特にラストのおばあちゃんの笑顔が最高!!

この映画の逆バージョンでいつも家族からなんとなく疎外されちゃ
ってるお父さん達が奮闘するような【男だってみんないきている】
みたいな映画誰か作ってくんないかね(^^) まぁ、どっちが強いと
かじゃなくて、同じ人間なんだから、お互いを尊敬しあうことを忘
れちゃいけないんだと思うけどな。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点My追加


2004年10月12日(火) 【息子のまなざし】2002年/ベルギー・フランス


監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ
   リュック・ダルデンヌ
出演:オリヴィエ・グルメ       オリヴィエ
   モルガン・マリンヌ       フランシス

久しぶりにこんなシンプルな映画を見たなぁ。シンプルなだけに、
役者や脚本の資質がもろに前面に出てきていたと思う。この映画は
最近見た映画の中でもかなりすごい作品だった。ちょっと好き嫌い
は分かれそうだけど、僕は傑作だと思う。

職業訓練所の木工クラスを担当するオリヴィエの元にフランシスと
いう少年が院から送られてきた。淡々と指導を続けるオリヴィエだ
ったが、フランシスの行動をいつも監視している。実はフランシス
はオリヴィエの息子の命を奪った相手だったのだ・・・


全編通して BGMもなく話の起伏もなしに展開していく本作だけど、
だからこそ、主人公たちの複雑な感情や心の葛藤が余計に際立って
見えた。息子を殺した犯人を目の前にしながら、どうしてフランシ
スの指導をしているのかわからないまま、感情を押し殺して仕事を
続けるオリヴィエ。彼の『息子はもう帰ってこない』という悲痛な
想いと、『その犯人が社会復帰をしようとしている』ことに対して
の怒り?憤り?といったものが痛いほど伝わってきました。

クライマックスでは、どうしてこのタイミングで?って思うような
所でオリヴィエはフランシスにお前が殺したのは自分の息子だと伝
えます。それまで淡々と話が進んできたせいか、主人公の感情の表
れのように、そこから一気に話が展開していきます。逃げるフラン
シス。それを追うオリヴィエ。”話しをしたいだけなんだ”って、
そんな顔して迫られたら誰だって逃げるよというツッコミは置いと
いて、ついにフランシスを捕まえたオリヴィエだけど、結局どうし
ていいか分からなくなっちゃったんだと思う。フランシスを受け入
れたわけでもなく、家族が戻ってくるわけでもなく、ただただ悲し
みだけを受け入れた。

フランシスはオリヴィエに追いつかれて死を覚悟しただろうけど、
オリヴィエはそうしなかった。 5年間罪を償って、院を出てきたの
だからもういいだろうって心があったと思う。しかし、遺族の悲し
みが消えるわけではないことを知り、自分の犯した罪を背負う事を
受け入れたんじゃないかな。

相手の過ちを受入れる事。自分の過ちを受入れる事。相手の性格を
受入れる事。自分の性格を受入れる事。相手の病気を受入れる事。
自分の病気を受入れる事。いろいろあると思うけど、人間は全てを
受入れられるほど強くはないと思う。ただ僕は自分が大切に想う人
の全てを受入れられるくらいの強さを持った人間にはなりたいな。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


2004年10月08日(金) 【ニュー・シネマ・パラダイス(完全版)】1989年/イタリア・フランス


監督:ジョゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ       アルフレード
   サルヴァトーレ・カシオ     トト(サルヴァトーレの少年時代)
   マルコ・レオナルディ      サルヴァトーレ(青年時代)
   ジャック・ペラン        サルヴァトーレ
   アニューゼ・ナーノ       エレナ

良い映画っていうのは本当に何年経っても色褪せないものです。通
常版に51分・約60カットを追加したのがこの完全版みたいだけ
ど、通常版を見たのも相当昔で、ほぼ初めて見たのと同じ感覚でし
た。どうやら、サルヴァトーレが帰郷してからのエピソードが追加
になったらしい。

映画好きのちょっとずる賢いトト(サルヴァトーレの愛称)と映写技
師のアルフレードとの交流。映画監督として成功したサルヴァトー
レはアルフレードの訃報を聞き、彼と過ごした日々や青年時代の思
い出を回想する。そして、30年ぶりに故郷に戻ったサルヴァトーレ
が受け取ったアルフレードの形見には、映画への愛とアルフレード
の想いがぎっしり詰まっていた…

悲しさや、かわいそうといったことではなく、胸の奥から込み上げ
てくる感動で自然と涙がこぼれてくる。この映画はそんな作品だと
思う。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点My追加


2004年10月06日(水) 【ラブ・セレナーデ】1997年/オーストラリア


監督:シャーリー・バーレット
出演:ミランダ・オットー       ディミトィ
   レベッカ・フリス        ヴィッキー・アン
   ジョージ・シェヴソフ      ケン

なんじゃこの映画は?あんまり映画祭の受賞作品とかってこだわっ
て映画を見てるわけじゃないけど、本当にこの作品でカンヌ映画祭
の新人監督賞を取ったの?いけてねーだろどう考えたって。

一応、あらすじを書きますか。。。オーストラリアの田舎町にヴィ
ッキー・アンとディミティという姉妹が住んでいた。ある日、隣の
家に都会からやってきた人気DJのケンが引越してきた。ヴィッキー
は妹をけん制しつつ、積極的にケンにアプローチ。ディミティは奥
手のようで案外大胆な行動に出てケンの彼女になってしまう。それ
ぞれ性格の違う二人の間でついに恋のバトルが開始する。。。

いつだったか覚えてないけど、何年か前にWOWOWでやってるの
をな〜んとなく見た気がする。ってくらい記憶に残らないような作
品でした。あらためて見たけど、なんだかなぁ?作品全体が荒い?
荒い中にもタイミングのいいところで使われる音楽はかなり良い感
じ。古ぼけた町並みの映像も結構好き。わりといい映画なのかも。
だがしか〜し、内容が… 配役が… 二人の姉妹があんなにベタ惚
れするケンの魅力って何?わかりませーん。

魚か?魚の魅力なのか?う〜ん?


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
妹役は本当にこの人ミランダ・オットーなの?ってくらい冴えない
感じ。【ヒューマン・ネイチャー】の妖艶な研究員役や、【ロード
・オブザ・リング】の勇敢なお姫様役とこなしてずいぶん変わった
なぁ。女の人ってすごい。


2004年10月04日(月) 【バイオ・ハザード供櫂▲櫂リプス】2004年/カナダ・イギリス


監督:アレクサンダー・ウィット
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ     アリス
   シエンナ・ギロリー       ジル・バレンタイン

人気ゲームソフト『バイオハザード』を映画化した前作に引き続き
ミラ・ジョヴォヴィッチが主演。今回は巨大企業アンブレラ社の地
下研究所”ハイブ”での死闘から36時間後の話。

地下研究所から命からがら生き延びたアリスとマットだったが、脱
出してすぐにアンブレラ社の研究員に拘束されてしまう。ふたたび
目を覚ましたアリスが見たものはT-ウィルスが蔓延し、廃墟となっ
たラクーンシティだった。事態の隠蔽を目論むアンブレラ社が街ご
と消滅させるまで制限時間は 4時間。アリスは特殊部隊のジルらと
脱出を試みるが、その前には最強のモンスター・ネメシスが立ちは
だかるのだった…

フー、続編ってことだったからどうかな?と思いながら見てたけど
結構面白かった。なんとなく逃げてばっかの前作よりもアクション
も増えて、内容も派手になってたし、実際のゲームのキャラ・ジル
なんかも加わって、面白味が多くなったと思う。ただ格闘シーンが
早すぎていまいち何やってんだか良くわかんなかったのが残念賞。

そんでもって、結局次回に続くみたいだけど、なんか【エイリアン
】化してないか?この映画。。。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加
トム・ハンクス主演、【ポーラー・エクスプレス】が楽しみ。


2004年10月01日(金) 【スパニッシュ・アパートメント】2004年/フランス・スペイン


監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ロマン・デュリス      グザヴィエ
   ジュディット・ゴドレーシュ アンヌ=ソフィ
   オドレイ・トトゥ      マルティーヌ

就職に有利になるということで、スペインに留学したフランス人の
グザヴィエは各国の留学生達が共同生活を送るアパートに入居する
ことに。気ままな仲間達と過ごす何気ない時間の中でグザヴィエは
本当に自分がやりたいことを考え始めるのでした。

なんだかいまいち。作品全体がぼやけてる感じがしました。ジャン
ル的にはラブストーリー・コメディらしいけど、恋愛も笑いもあん
まり印象に残るような映画ではありませんでした。オドレイ・トト
ゥも出てるけど、この映画だと全然パッとしてませんから!残念!
アメリ〜切り!!!

グザヴィエの女友達の浮気をみんなが必死に隠そうとするシーンは
結構笑えた。


↑良かったら押してやってください。★は10点満点
My追加


オレンジ |MAIL

My追加