プープーの罠
2005年05月09日(月)

違和感

同じ派遣の人と昼食を摂っている。

彼女は、1ヵ月私より早く就業したそうだが、
ざっと見てお母さんくらいの年、
歴史の浅い、せいぜい十年ほどのこの業界で
それ くらいの人も滅多にお目にかからないけれど、
派遣で それ くらい年配の人がいるのに軽く驚いた。
まぁ、制作業界で パート というのも聞いたことがないし
呼び名がそうであるだけ
であり、年配だからと言って
デキる
とは限らないのです
が。

別に込み入った話をするわけでもなし、
友達なわけではないですし、
年齢なんてさして問題ではないのです。

けれど節々に感じる違和感、
私が何か話している時彼女は

怪訝

な顔をして私をじぃと見る。

日常ではあまり見掛けない表情に怯む。
私が変なことを言っているのか?
なんて悩むほど 話 なんてしていないのだ。

ジェネレーションギャップ?
と壁を隔ててみる。

2005年05月07日(土)

驚異のオトコマエ・男前

今の職場は前の会社ともつながりがある
わけですが、そんなわけで
知ってる顔も見掛ける。

男前

前の会社で私が関わっていた彼の案件
ですら常に2、3件はあったしもちろん
社内で仕事をこなしていたのは私だけ
ではないから少なくとも6、7件は同時進行をしていた。
なのに今の職場でも彼の名前が出て来る
プロジェクトはすでに3つほどで聞いた。

一体あの男前はどうなってんだ。
二人いるのか?

二人いたって多過ぎる。

2005年05月01日(日)

ゴールデンウィーク

みーこさんから
「今日ヒマ?」と電話があり、

「家にいるなら録ってほしいテレビがあるんだけど。」

だそうで、みーこさんは今大阪で、彼氏とご旅行、
 彼が『見たいテレビがあるから早く帰る』
 とか言うから録っておいて!
ということらしい。

まぁヒマなんですけどね。

今日のおでかけは、
そのためのビデオテープを買いに行った
くらいだ。


みちこさんから連絡があり、

「家にいるなら取ってほしいチケットがあるんだけど。」

だそうで、みちこさんは今頃ライブ中、
 ネット先行予約が先着順だから代わりに申し込んで!
ということらしい。

まぁ私も行くのだからいいんですけどね。


ゴールデンウィークはカレンダー通りにある。
休みになれば行きたいイベントが多発するけれど、
私はそこに誘って行ける相手がいない。
友達がいないなぁと実感するひととき。

 友達と一緒に楽しみたいのか
 一人で行くのが嫌だから付き添いが欲しいだけなのか。

そう考えると自ずと理由は解ります。


ヒマを持て余していたのでmixiのイベントに参加する。

「オフ会」と名のつくものに参加して
いつもたいてい思うことは
みんな自分大好きなんだなぁ、ということ。

「こう見えても意外とそうなんだ」
「誤解されたらいやだなぁ」
「そんな風に思われるなんて不本意だなぁ」
「本当はこんな性格じゃないんだ」
「もしかして私のイメージってすごい?」

君は自分のこと大好きなんだろう
けれど、私は君が思っているほど君のこと
別にどうとも思ってないというか、
どうでもいいというか。

止め処ない自分語りにうんざり
しながらも黙って頷いてさえいれば
こっちのことは何も詮索されないので
そこが楽でいいところでもある。

私は友達が欲しいわけではなくて
ネット上で親しくしているわけでもなく
親交を深めようと思っているわけでもなく
ただその目的は「知らない人と飲む」ことにあり、
自分がキャラクター設定も性格背景も何もない
その他大勢、名もない客人A
として飲み屋に紛れ込んでいたいだけ。


私はずっとそんな調子。

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「プープーの罠」 written by 浅田

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