プープーの罠
2003年08月31日(日)

ループ と デ・ジャヴュ

スコール2回。


ベルファーレ行った。
今回は混んでた〜YOJIが出たのね。
DJで目当てが出る時にVIPで行けるなんてラッキーだったけど
さすがに人気なせいか、VIPにも制限がついてて
タダで入っただけってカンジ。
内容もまぁまぁでした。


昨日残した肉をサイコロ型に切り、
もう一回焼いてウェルダンにして食べる。
安い肉は火を通した方が美味しいかもね。
明日ジムで体型カウンセリングがあるのに
こんなものを食べている場合かしら。

特命リサーチ見ながらダメ押しに運動してみる。
何やら見覚えのある映像だなと思ったら
4年くらい前に作ったCGが流れてた。
今さら使ってるの?それとも使い回してるの?

2003年08月30日(土)

夏休みが終わる季節

こんこんと昼寝してた。

鳥のささ身をタタキにして
ワサビと梅肉で食べようと思って肉屋に行ったら
厚切りのでっかい牛肉がずでーんといっぱい売ってた。
グラム60円。
見た目からしてなんか楽しくなってきて
350グラムのどすこいなステーキ肉を購入し
血が滴るほどの激レアで食す。
厚みからしてほとんど生そのまんまで、
レア好きとはいえさすがに気持ち悪くなって
途中でリタイヤしました。



最近
ベタのスパナくんの尾ヒレが溶けてて
暑さのせいかと首を傾げていたんだけど、
どうも中和剤が足りてなかった模様。

ヒマさえあれば フレアリングさせてたら
まぁいつもヒマなんで いつもさせてたら
パブロフの犬状態、私を見るだけで
威嚇してくる(笑)

ベタはヒレの長い優雅な見た目とは裏腹に
闘魚といわれるくらい気性が荒くて
オス同士を同じ水槽で飼うとボロボロになるまで闘う。
その習性で、鏡を見せると自分の姿を敵だと思って
フレアリング(ヒレとエラをヒラヒラ広げて威嚇)してくるんだけど、
つまり、水槽の中から外界をよく見ていて、
水槽の前を横切れば右から左へついて来るし
何かしてる時にふと見るとだいたい目が合う。

一緒に暮らしている感じのする魚だと思う。

2003年08月29日(金)

そういう趣味は ないです。

なぁに?Mの人は自己申告する制度とかあるの?
私に言われても困るんですが。


目指せアンジー ジム再開。
1年くらい行かないうちに、トレーニングルームに
テレビが全チャンネル導入されて
しかもマシンにヘッドフォンがついて
好きなチャンネルを聴けるようになってた。
設備が充実してくると逆に不況を感じる。

日テレでティンティンTOWNというモ。な番組をやっていて
モ。メンバーをデフォルメしてCGアニメをしてたんだけど
これがけっこうグロくてかわいかった。
ギリギリで皆似てるからCGでも区別つくのよ、
あれだけわんさかいるのに。
あんな子供向けっぽくおやつタイム放送でも
やっぱ真のターゲットはヲタクさんなんだろうね。
しかもリアルタイムで見てそうだからすごいよね。
こもって。

MTVではサマソニ特集でBlink182をやっていた。
SUMよりBlinkの方がおもしろそうだったゎ。
MCがモデルのディーンで、声が高くてびっくり。
でも動いてるとかなりキュート。

今日の運動は40分。消費カロリ−200kcal。
身体ならしには長過ぎたのか(超運動不足)
偏頭痛を催しました。


収入が全くないのに普通にお金を遣ってしまうので
家計簿始めたまではいいけど つけ始めて1週間、
すでに支出20万とかなってんだけど どうなの自分(…)
そうやって数字で見て分かってるハズなのに
ビーシャビーシャのチケットまた買ってきてしまいました。

2003年08月27日(水)

鳥と亀

相当な量を飲んだと思うんだけど
まったく宿酔にもならずスッキリ起きる。
起きたら叔母さんはもう会社に行ってて
会話を交わさなくて済んでちょっと良かった。
そのまま母親と映画を見に。

天気が良くて風が涼しい。
夏が未練を残して去らない。

映画を見終わると急に疲れが
どかんと両肩に乗り上げてきて
うちへ帰った。
まだ午前中だった。


打算、嫉妬、焦燥感、宿敵、何でもいいけど
そういうの疲れないのかしら。

2003年08月26日(火)

夏の思ひ出

おばあちゃん家に行く前に下町ぶらぶら。

浅草でお参りして くじ引いてお願いごと。
最近神頼みづいておりますが、困っているというか
ひたすらに自分で自分が分からなくなってるので
誰を頼っていいのかも分からなく、
とりあえず神様というところです。
信仰心がないのに調子よく頼ってるせいか
おみくじは『末小吉』でした。
そんなのがあるのか。
末吉と小吉ですらどっちがマシなのか分からないけど
合わさることによってマイナスに作用している気さえする。
ま、悪ければ信じないだけのこと。

それから東京タワ−にも行ってみる。
東京タワ−なんて小学生以来だけど
多分何も変わってないんだろうなっていう感じの、
消費税とかなかったし(笑)
そういう古き昭和の匂いがして
東京タワーに思い出なんてのはないけど
ちょっと懐古気分。

遠くを眺めるよりも下を見下ろす方が好き。




泣かないアメフラシ


うろうろしすぎてそのまま帰りたいくらいだったけど
平日でにぎわいのないアメ横を通りすぎて
気乗りしないままおばあちゃん家へ。

この祖母、叔母、従姉妹が、
私が一番苦手な女系集団である。
今日はどういうわけだかそんな親戚一同集まると言うので
両親に呼びつけられてしぶしぶ向かった次第。
私が異常に嫌っていることは重々承知の上、
母親も姑、小姑を苦手に思っているので道連れだ。
かと言って母親は私ほどあからさまな態度は取らない。
甲斐甲斐しくいい嫁をやっている。
私にはそれがまた実に的外れで滑稽に見えて
そういう姿を見るのも嫌だ。

おばあちゃんは一時期にくらべれば
元気にはなったらしいけれど
それでも見ていると痛々しい。
老いて壊れていった身体は
これ以上回復することはないのだ。

顔見たからさぁ帰ろう、と気を抜いていたら
いつの間にか皆で飲みに行くことになっていた。
通り道にあった湯島天神で「早く帰りたいです。」と報告。
湯島の神様は学業専門だから祈っても仕方がない。



会社の飲み会とか仕事先での打ち上げが苦手という人がいるけど
私はそういうの全然苦にならない。
みんな分かりきった 上っ面で社交辞令な付き合いだから
非常に楽だと思う。
お酒が美味しければそれでいい。
私が苦手なのは、
何らかの思いを抱えて私を誘う人との食事と、
身内で集まっての食事だ。
私は『人が摂食する姿』は
嫌悪するきっかけになることはあっても
親密になる契機には結びつかない。



キャビアが出てきたのを初めて口にした。
私はキャビアもイクラもタラコも数の子も
魚のタマゴは全部嫌いである。
でもこれ以上嫌いなものはないというくらい
嫌いな顔に囲まれているんだから
食べ物の好き嫌いくらいもうどうでも良かった。
出てきたものを端から残さず食べて
徳利型の吉四六を四合 全部飲んだ。

ヤケッパチなのもあったかも知れない。
何だか妙に晴れ晴れした気分で、
終電間際、握手して従姉妹と別れた。
そのまま勢いで叔母さんの家に泊まりに行くことになって
自分宅とは逆方向の電車に乗る。
漠然と、気が遠のいていく感じがする。

何が好きで何が嫌いか、
あぁやっぱり私自分が何を考えてるんだか
わかんなくなってきちゃったよ。

何日かぶりににゃんこからメールが来て
にゃんこは癒し系なので
無性に泣きたくなっちゃったりして
まぁ 泣かなかったけどね、
それから叔母さん宅で焼酎を飲み続け
そんなこんなでいつの間にか眠っていました。
深い深い海の底の夢。

2003年08月24日(日)

晴天,曇り空,ボイル

平均すれば普通に食べているんだけど
摂食間隔が不規則を極めていて
腸が調子悪いみたい。


うだうだと掃除してる。
片付けるというより処分しているという感じで
何か身辺整理みたいだなぁと思う。

まずは本を古本屋へ持っていった。
この前売った時から増えてるのは小説ばっかりだったけれど
今までとっておいたマンガも大幅に売った。
ここのところリリースラッシュだったジョ−ジ朝倉も
端から買ってはみたけど全部ピンと来なかったから
恋文日和以外はみんないらないことにした。
お金になったのはこのジョージくらい。
売ってできたお金で桐野夏生の『グロテスク』が買えるなぁと思ったけど
本を買うのはしばらくやめることにする。

CDはこの前売った時から、多分
片手で数えられるくらいしか増えてない。
でもあと150枚は手放しても問題ないと思う。
だってどれも聴いてないもんね。
iPodに取り込んだらもう用なし状態で、
だからレンタルでもいいと思った。
とかいって今日goatbed予約してきちゃった。
クラフトワークもちょと欲しいけどCCCDなのね。
Macダメはともかく、MDコピー不可っていうのは
ケンカ売ってるとしか思えない。

あとはやたら買うくせにちっとも履かない靴と服。
靴はネットオークションに、
服は古着屋へ持っていく予定。

2003年08月23日(土)

火星までの距離

火星が見えない。



ゴースト〜ニューヨークの幻〜。
何度見てもイイ。
パトリック・スウェイジが好きで、
それ目当てに見たのが最初。

パトは当時1番好きな俳優だった。
何が好きだったのかは分からないけど、
ハートブルーもパト目当てで見た好きな映画。
でもパトの映画ってこのふたつしか知らなかった。
じゃあ何で好きになったんだ?

デミ・ムーアの儚げな雰囲気も好き。
全身整形して毒々しくならなくたって
綺麗だったのにね。

私はこの 90年前後が 一番素直に映画が好きだったと思う。

2003年08月22日(金)

字間と行間のあいだに

犯行声明、遺書、
ワープロが普及してきた今
筆跡鑑定ならぬ文章鑑定というものが
研究されているらしい。
よく使われている接続詞や単語の特徴から
同じ人物の文章かどうかがかなりの確率で特定できるとのこと。

そう言われてみれば浅田の文章、
気分によって文体が激しく変わるけど
どんな気分だろうが必ず
『ない』『でも』『けど』だらけだわ。

文章鑑定したらさぞ分かりやすいタイプだろうけど
それより何より、どう考えても
陰気で根暗な人間像が浮き彫りになる特徴だわね...。
否定しっぱなし。
あながち外れてないから問題ないんだけどね。
でも人間的にはちょっと問題。



関係ないけど『〜げ』は方言らしいです。
どこの方言なんだろう。
涼しげ、優しげ、おもしろげ、楽しげ。
意味としては『〜そう』に置き換えれば通じるんだけど
アサダ的には形容詞の形動詞化っぽいニュアンスで使ってたよ。
何にしろおかしな日本語をしゃべります。

2003年08月21日(木)

言霊供養

ハロワ。
早ければ今日から保険の振込が始まったんだけど
手続きに時間がかかっているらしく、手続き完了の
電話が来ない限り、次にハロワに行く予定日は11月だそうだ。
そうなると現実問題もらえない。



今日は1日中手紙をシュレッドしていた。年賀状も封筒も全部。
何となく、読んでもすぐには捨てられずにいて
そのまま10年分も溜まってしまった。
とっておいたところで読み返したことはないし
私以外が読む必要はない。
封筒から出して1枚1枚シュレッダーにかける。
吸い込まれていく文章をナナメ読みすると、
すっかり忘れていたようなエピソードに思わず笑う。
『チエちゃんは彼氏と別れたんだって。キスされそうになったから。』
かわいらしい。
でもチエちゃんが誰だかちっとも覚えてない。

忘れ去るくらいなら忘れる前に葬りたい。

シューズボックス1つにおさまっていた手紙は
千切りされたら45リットルのゴミ袋いっぱいになった。


また君に手紙を書こうと思う。

2003年08月20日(水)

ジンジャーエール

友達に誘われてライブに行くことになっていたので、
とりあえず約束の時間まで映画見てようと思って
早めに家を出たまではよかったけれど
面白いくらい上映時間が合わなくて
単に膨大な時間を持て余してしまっただけだった。

そういう時には本を読むのが一番ですが、
本代に少々躊躇して、それだけで1時間くらい考えていた。
742円の小説。

買おうか買わないか考えながらぷらぷらしてたら
魔法の杖があったので、ひとつ思い当たるフシ、
うむむと念じて開いてみたら
「いっぺんにはムリ。」ということでした(笑)

結局480円の小説を購入。
面白くなくて途中で読むのやめたけど。

それからトールさんと待ち合わせして
予想以上な人気っぷりを見せるライブを眺めてきました。
トールさんは人の名前を覚えることを放棄しているような人です。

無駄にうろついていたせいで足が痛くなったので
帰り際に1人で一休み。
タワレコの最上階で、ベンチに腰掛ける口実に
何となくそこら辺の本を手にとって眺める。
そして、カエルのTATTOOを入れようと
そう思いました。
かわいいカエル柄を探そう。

9月になったらスチュアートが遊びに来るって。
マズイぞ 私 何も変わってない!

2003年08月19日(火)

色気のないアルコ−ルの味

ZIPANGばっかり飲んでたら5kg戻った。

アンジェリーナジョリーみたいな体型になりたい。
身長は近いものがあるから頑張れば夢ではない。
そのためには、単に同じ体重にするというより
十数キロの脂肪を落としてから
筋肉を数キロつけるという3歩進んで2歩下がる式にしないと
ああはならないんだけど。

もし生まれかわれるのならアンジーになりたい。
体型は近付けられても中身はどうしようもないからね。

2003年08月18日(月)

断片をセロテープで

いつも盆暮れ正月帰った試しがないから
久しぶりに会ったおじいとおばあは、
続柄的名称じゃなくて本当に
おじいちゃん、おばあちゃんという風貌、
すこし小さくなっていた。

おじいは入れ歯になってもよく喋る。
どこの誰が癌だ、死んだ、結婚だ、出産だ、
どちらかというと野次馬。
常識、普通という言葉がやたらと出てきて
家からほとんど出ない人の『常識』というのが
どれだけ井戸の中のものなのか
気付くこともないだろうけど。
つられて似たような話をしている母親もまた然り。
とにかくそういう話はあんまり立ち入りたくない。

顔見せに寄っただけですぐに帰ろうと思っていたのに、
晩ご飯食べてけと引き止められ
おばあと母親は夕食の準備を始める。
私も手伝えばいいものだけど
そう思う頭とは裏腹に
完全な無気力状態で
金魚鉢みたいなライトを眺めるだけ。

ここに金魚入れたらおもしろいよなぁ、
いつ見てもそんなことを思う。


多分電球の熱で煮えるけど。

イイ歳した無気力な孫に
おじいは嬉々として質問をしてくる。

1年先のことすらも見てやしないのに
50年先のことを聞かれたって困る。

なかなか会えないから、聞く機会がなかったけど、と言う。

どうしてこう血の繋がっている人達は
シャッターで覆い隠しているその中のものを
こうもズバリと突ついてくるのだろうか。
核心をついたことを言われると私は
不愉快になるという とても原始的な反応で、
適当にはぁとかふぅとか相づち打って
答えない。

おじいは埒があかないと諦めたのか
もう寝る、といってしょぼしょぼと立ち上がり
次はもう会えないかも知れないから聞きたかった、と言う。
「でもお前は何も喋らないんだな。」と言う。

どうしてこう血の繋がっている人達は
ダイレクトに私を叩きのめしてくれるのだろうか。

私は一緒にいない人との生活習慣や思考を
受け入れることができない。
物理的距離も時間的距離も
そのまま自分と相手との距離になる。
そして分かり合うのに必要な、
膨大な量の隔たりを埋めるという
人間関係の醍醐味をはなから放棄してる。

滅多に会わないからと言って会う度にお金をくれることに
けっこう傷つくということをおじいは知ってるだろうか。
私は出張『孫』サービスじゃない。
オレオレ詐欺と大して変わらない。
血が繋がってる分タチが悪い。

そんな帰りの車の中で


母親はおじいに触発されたのか、
日頃思っていたであろうことをぶちまけられた。
「あんたはホントに喋らない。」から、まぁ
先日ここに書いたような
「このうちの辞書に『和気藹々』なんてゆう言葉〜」を
載せようと努力しないのは何でだ、というようなこと。
車という密室の中でそんなモノを吐き出されたら
あっという間に空気が淀む。
雨が降ってて窓も開けられやしないのに。

会話がないことに対して
母親は何も言わないまま不満を募らせていたわけで、
それをうちの『普通』だと思っていた私もまた
井戸の中の見解であったわけですが。

私はお世辞や嘘でその場を取り繕ってまで
人と折り合いをつけようとは思ってない。
そんなもの欲しくないの。

なーんて言ったらヒステリー起こして
責め立てられるのは分かってるから言わない。
分かる?
うちは会話したらきっと崩壊するわよ。

本当に腹を割ろうとしたら
私は母親を全否定するだろうし
母親も私を全否定するだろう。

自分に聞く耳もないくせに
こちらには一方的に腹を割れと言う。
会話がなくても通じ合えると思ったら大間違い、と言う。

通じ合ってるなんて思ってないわよ。
通じ合う気もないもの。
通じ合わなくたって血は同じなのに。
血が違ったらそもそも接点なんて何もないのに。

どうしようもなくイライラする。
忘れていただけで、私はうちにいる時
いつもピリピリしていた。
血が繋がっている限り、
一生他人にはなれない。
接点なんて何もなくても。

重く沈んだ空気の中、
何も言わない私に話し掛ける母親。

2003年08月17日(日)

kiss her,kiss her

遠く離れた 港のそばに住んでいる友達に逢いに行く。

彼女は中学校2年の時に同じクラスだった、
というだけの接点だったけれど
不思議と付き合いが長い。
そもそも同じクラスだった時には
話したことなんてなかったりする。
私は昔から薄情者なので、クラスメイトでも
一番親しくしていた人ほどその場限りの付き合いで、
クラスが離れたらそのまま疎遠になってしまうことが
ほとんどだったりして、そういう意味では
ただの顔見知りでしかなかったのが
逆に良かったのかも知れない。

基本的に対人関係に投げやりな浅田ですが、
どうも彼女にだけは弱くて
傷つけるのも嫌われるのも恐かったりします。
大切にして、守らなければ、と思います。
まるで中学生のつたない恋心のようです。




それから


この辺りで1、2を争うという水族館に行った。
『1、2を』と言いつつも、
1位の方はとびぬけて1位だし
ここら辺に水族館は2つしかない。
まっすぐ言うならしょぼい方、である。
錦鯉とか、いたりして。
でもクリオネは品川水族館より立派だったかな。

サメとひらめったい魚が好き。
レトロな模様のエイと、ヒョウ柄のエイが良かったけど
Shark(海のサメ)は一匹もいなかった。
Dogfish(淡水のサメなのかな)がいたことはいたけど
ナマズに見えるからあんまりグッと来ない。

水族館は動物園ほど悲愴な感じがしないから好き。



ひらひらしてて綺麗

2003年08月15日(金)

露光オーバー

おじいちゃん家に行く。ド田舎である。
不便過ぎていっそ好感が持てる。



出所のわからない音がいっぱい聞こえる
不思議と怖いことはない

ツバメのヒナが
巣からなだれ落ちるようにして
干からびていた
何があったのか
知る由もない

風が冷たくて
今が夏だということを
うっかり忘れそうになる

お墓にはたくさんの猫がいて
みんな縦長になった瞳孔で
こちらの様子をじっと窺っている

死者が還ってきてるらしい

2003年08月14日(木)

その他大勢、名前なんてなくていい

ヤギ君の妹ちゃんと自分は同名なんだそうだ。
漢字まで同じらしい。
漢字まで同名の人というのは初めて聞いたので
身近にいたことにちょっと感動。けど、
それよりも もっと
初対面の時に チラリと話した その時から
私の名前を 漢字まで覚えていてくれたのかということに
けっこう驚いた。
ざっと1年くらい前の話。
会う度に 初めましてくらいのイキオイで
いちいち自己紹介してた自分は
かなりマヌケだったのね....
イヤ、私、人に覚えてもらうことを
ちっとも期待していないのです。
相手を見くびり過ぎ、とも言う。

2003年08月12日(火)

キャッチボール

実家からこんにちは。


うちの家族は仲がいいとはいえない。

お互いに興味がないというか、
まったく干渉しあわないし
会話をする気もない。
たまに話し掛けても
誰も応える気がないので
独り言みたいになる。

かといって仲が悪いわけではない。
このうちの辞書に『和気藹々』なんてゆう言葉は
初めから載ってないというだけのことだ。

私が人とのやりとりの中で
レスポンスを期待していないのは
家庭環境も関係あるのかもなぁ、と
今さら思ってみたりした。


それで丸く収まっていられるのは
全員ばらばらに住んでいて
ある意味他人になっているからだと思う。

2003年08月11日(月)

黒い黒い少しオレンジ

規則的に並んだ堤燈は
ご丁寧にすべて火が灯っていて、
だけど街は閑散と
人っ子一人いない状態。
まるでキツネのいたずらのよう。



ぶっちゃけトーク、赤裸々、自分語り、
スルーしとけばいいことだろうけど
私は残さず拾う。
もはや日課、ぴこぴことメール打って、
いっそ、壊しちゃってもいいかな、
と、思い始める。

ワーカホリック


ハローワーク。
新宿西口はまさにコンクリート・ジャングル、灼熱である。
開けっぴろげというか、日よけがなんもない。

眠いのをこらえながら講習を受ける。
どこから湧いて来るんだか、失業者がわんさか。

保険を貰うためには、
やっぱりいろいろめんどくさい仕組みがあって、
すでに放棄したいカンジだけど
生活費だから。命懸かってるからコレ。

その、貰う金額を割り出すために
今までの給料を日給に計算しなおした金額が
ズバンと提示される。
途方にくれるくらい安い。
高校生の時に、時給1200円、
交通費日払い計算全額支給で働いたウエイトレスのバイトの方が
ずっと割が良かった。

ま、保険料自体は思っていたよりも貰えるみたい。
もらえれば、の話。

それから今日もレイチェルおねぇちゃんは麗しい感じでした。

風が涼しかった。

2003年08月09日(土)

海風

吹き荒れる風が窓を叩きつけて
雨が流れ落ちてる

そんなこと気にもとめずに
深く眠る子猫ちゃんは
とても幸せそうで

だから私も幸せ

台風がのんびりと通り過ぎてゆく

時 間 が ゆ っ く り と 流 れ て い る

あてにならない星占いは最悪を示している
新しいことにばかり気を取られてないで
昔に目を向けろといっている
昔に捨てられる、と

捨てられてもいいや
みんなみんな忘れちゃえばいいのに

子猫ちゃんは思い出したように起き上がっては
泣き言をもらして頬笑む

私が死んでも時々思い出してね
死ぬ予定はないですが

2003年08月07日(木)

無彩色

ミネラルウォーターを買いに行って
そのままスーパーをぶらぶらしてたら、
タマノイのココナッツミルクアミノダイエット
ってのを見つけた。
私は黒酢もリンゴ酢も飲めないので
これはいい、と思い購入。
ん?私別にダイエットしてるわけじゃない。

うちに帰って体重計を引っぱり出して測ったら
6kgも落ちてた。マズイねやっぱり。
当たり前だが痩せてる。
何だか本当に基本的なところで
頭が回らなくなってきていて
そのうちアレとかになっちゃうんじゃないの?
今の時代はなんてゆうんだっけか、禁治産者。

オクラとなめことコンニャクを和えて
美味しいとかわかんないけど
とりあえず胃に詰めた。
自分の気分なんてものは無視して
明日からちゃんと食べることにする。

ココナッツミルクは美味しかった。
ココナッツミルクジュースって好きなのに
あんまり売ってないからいいもの見つけたわ。
うちにマリブが眠ってるけど
かつてのアル中みたいな飲み方はもうやめた。

2003年08月06日(水)

義務のない義務感

水分しか摂取してない状態で
太陽の下をうろつくのはさすがに堪える。
倒れやしないかと気を遣いながら
歌舞伎町をゆらゆら歩いていたら
水商売のキャッチがわんさか寄って来た。
不健康で幸薄そうな女がターゲットらしい。

そんな日でも今日は水曜日なので映画に行った。
特に観たいのがなかったけどとりあえず行った。
私これに行かなきゃ本当にやることないの。
パイレーツオブカリビアンにしようと思い
一応並んでみるも、会場内から炎天下の下まで
列ができるくらいやたら混んでて
30分も立ってたらマズそうな気配だったので
ちょうど似たような時間から始まる隣の劇場の
ブロンドライフをもう1回観ることに。
ちくしょう、何度観ても泣く。
出て来たらちょうど10分後からパイレーツが始まるところで、
列はもうなかったし、前の方なら座れる、と言うので入ったら、
カップルはどうも隣と席をひとつ空けたいらしく、
意外にスカスカしていて後ろのど真ん中に座れた。
しかしモノ食うやつの多い映画だった。

帰り際にまたわざわざ南口のタワレコまで行って
「音楽と人」を立ち読みして、戻して、
やっぱり買った。
タワレコもレジが行列になっていて
あぁそういえば今は夏休みか、と思った。

そのライン


ヤギ君と友達になった。

もともと間接的な知人というくらいで
特にこれと言った接点はなかったんだけど、
同じ場所にいて第三者との会話を通じて
知ってゆく輪郭には共通点が多くて、
間に挟まってた知人抜きでも話すようになった。

一緒に仕事をしたことはないけれど
偶然同じ番組の制作に関わっていたらしい。

彼の仕事の姿勢には尊敬できる信念があって
まさに私が理想としている働く姿で
それをさらりとやってのけてる。
仕事内容や状況の苦楽も具体的に解るから
相談に乗ってもらったりする。

そして人懐っこいくせに
他人を介入させない個人領域の広さや
それを遮るシャッターの多さが私に似てる。

シャッターが開いてても
立ち入って来ない人と一緒にいるのは
非常に居心地がいい。

ところでオネェ言葉になってることは
無自覚なんでしょおか(笑)

2003年08月05日(火)

太陽と水と塩

ミネラルウォーターに塩を入れて飲んでいる。
食欲のなさがあまりにも壮絶なので
開き直って断食はじめました。

そういえばまだ1週間も経っていない。
何だかいろいろあったような気がするけど、
振り返れば大したことは何もない。
夏が来たくらいだ。

2003年08月04日(月)

Two Month Off

プーになってちょうど1ヶ月。
まさしく何もせず寝ては起きて
ぐうたらとやっていたわけだけど
思わぬところから仕事が舞い込んできた。

これはチャンス以外の何者でもないけれど
私の枯れ具合は相当なものらしく
どうでもいいやという感じで。
とりあえず、
前に一度 出したら恐れおののかれた
[不況を無視した見積]をそのまんま送った。
この前よりさらに不況の今!
断わられたって別にいいのよ、
値下げするつもりもないし。
でも決まったら頑張るからね。

それにしても人のつながりってすごいなぁ。

キラキラ


テレビが壊れ気味。
CDを聴きながらPCをいじっていたら
一瞬PCのスピーカーからCDの音が出て
えっ?と思ったらCDプレイヤーがイカレた。
寿命というのはいっぺんに来る。
壊れても私買い替えられない。

同じ時間に違う場所で同じ音楽を聴く。


心と身体の折り合いがどうも悪くて
いつもどちらかがどちらかをいじめてる。
それを理性が呆れながら傍観している。

2003年08月03日(日)

その行方 徒に想う

完徹で映画を見たその足でそのまま
SUMMER SONICに行ってきた。

ココロ、ココニアラズ。

聴こえない音楽を聴いていた。

ホームシックになったのは
生まれて初めてかも知れない。




多分私ダメだ。

2003年08月02日(土)

A soul pain night

テアトル新宿の豊田利晃オールナイトに行った。

豊田映画はポルノスターが好きで、
何度かイベントに行ったことはあったんだけど
直前で監督が「酔ってるから」「恥ずかしいから」とか言って
いつも監督不在のイベントになってたので初お目見えでした。
トークイベント自体が、出演者誰も盛り上げる気がなくて
異様に面白かった。
ラジオなら放送事故なくらいしゃべらない。

今日の目玉「9souls」には出ていないのに
何故かイベントに来た新井君(青い春の青木)が
唯一いっぱい喋っていて、
お人好しのイジメられっ子キャラで
松龍と仲いいと言っていたけど(松龍は無反応)
ホントに相性よさそうだと思ったこの2人。

監督が思い出したようにたまーに
出演者に質問をぶつけるんだけど(進行は無視)
会話のキャッチボールをするつもりはさらさらないらしく
投げっぱなしで知らん顔なので質問された役者が、
「○○○ったんですよ、ねぇ?(監督に向かって)」
と言っても正面を見てて無視。
ボールを与えるから後は勝手に遊んでくれ、くらいな。
ハタから見るとハラハラするくらい失礼なんだけど
不思議とみんなそれでまとまってて
無言の絆、みたいな感じがうらやましい。
たくさんの嘘よりひとつの本音を。

豊田監督の好きなところはそういうところだ。
それが少ないト−クの中にも断片的に見えて
やっぱりかっこいいな、と思った。
うらやましい人間関係。


でもトークイベントとか言ったらダメ。

禁欲体質


午前中は部屋の掃除をしたりしていた。
非常に前向きである。

刹那的ではあるけれど
とりあえずのひとつの結果が出たので
ああそういうことか、と
私はウキウキしている。
その証拠に食欲が極端に落ちている。
体は拒否反応を示し始めている。

私は八方美人らしい。
こんなに辛辣なタイプでも
八方美人と言うものなのか、とちょっと驚いた。
私は『みんなの味方』じゃなくて
『誰の味方でもない』のだ。
そういうことらしい。

2003年08月01日(金)

灼熱のアスファルト

夏が来ましたね。

今日こそはハローワークへ。
私失業保険のためだけに行ったようなもんなんで
この先どうしたいかとか何にも考えてなかったので
すごい場違いだった。
担当してくれたおねぇちゃんがとても好みの顔をしていて
あぁかわいいなぁ、ばっかり思っていた。
かわいかったなぁ。
レイチェルとアンリを足して2で割ってメガネ掛けたカンジ。
ま、こうやって一回行ってしまえば あとは勝手に
「行かなければならない日」が設定されちゃうから
うだうだ先延ばしにしたりしなくなるでしょう。
ところでエルタワーのデザインは不明瞭でよろしくないと思う。

それからお金のあるうちに丸井チケットぴあに
サマソニのチケ代を返済しよう、と払い込みに行ったら
帰りにミュールと帽子を買ってしまった。ダメじゃん。
今日は1日だったからまた映画見ようかと思ったけど
おもしろそうなのがなかったからやめた。
西麻布Yellowに行くのもやめた。



だんだんヤバいかなと思い始める。
私が。

硬くて白い毛の生えたベッド


寝苦しくて窓を開けたら
霧雨が吹き込んだので閉めようとしたら
カラスがこっちを見ていた。
という夢を見た。



もし想いがあるならば
軽いうちに言ってね。
そしたら軽く潰せるから。
きっと痕も残らない。
重くなると気が狂うから。
君のコトまで壊すのは
どうしても避けたいから。

君のコト好きだから。

索引
「プープーの罠」 written by 浅田

My追加