今週は毎晩飲んでたね。
一緒に帰れた昨日は、突然反対側に歩き出して、前に話してくれていた
お店に行った。
ビールベースのカクテルおいしかったよ。
今週は今夜のために、仕事を詰めてするからと言ってくれてたね。
予定よりうまく進んで、無理しなくてもよくなってよかった。
そんなに気にしてなかった。
イベントは関心ないって言ってたし、毎日が楽しいから。
なのにどうして?
私が何か言わなくてもいいことを言ってしまった?
あなたの話したいことを話せなくしてしまった?
そうなら
ちょっとストップ。
俺の話も聞いて。
言ってくれたらよかったのに。
たった1時間半で帰ってしまった。
なんで?
買って来てくれたワイン、おいしかったよ。
なのに、今は吐きそうだよ・・・
なにか気に障ること言ったかな?
あんなに今夜のことを言ってくれてたのに、急に帰り支度をして。
楽しいときは
それだけで十分で、わざわざ書きに来ない。
黙ってしまうのはずるい。
だけど、もう少し待つことも覚えた。
すぐにでも聞きたいのをこらえて、明日まで待つから。
悲しい。
2006年07月27日(木)
あがき
考えても無駄なことなのに、頭から離れない。
眠れない。
きっと仕事に慣れてきて、余裕がでてきたから。
眠らないと・・・
2006年07月23日(日)
その女性
叔父が亡くなる前、入院先に付き合っていた女性が面会に来たと聞いた。
いとこは激怒して、そのときの様子を話してくれた。
私は何も言えず、ただ黙って聞いていた。
叔父はこの女性と一時同棲していた。
荷物をまとめ、家を出るまさにその瞬間、偶然私は叔父の家をたずねた。
今も、そのときの恥ずかしそうな叔父の顔が浮かんでくる。
この女性は、病院に最後のお別れをしに来たんだと思った。
通夜、葬儀、斎場での骨上げ。
叔母やいとこは、妻として子供として立派に勤めを果たした。
人が亡くなると、目の回るような雑用に追い立てられる。
ほとんど眠れない状態で、数日を過ごす。
それが悲しみを薄れさせる作用をすると何かで聞いた。
むろん、女性の姿はどこにもない。
叔母側、叔父側の大勢の親戚、叔父の会社関係者、友人。
隣近所の人多数。
それは、世間的な一般常識的な集合体で、愛人関係の人間の出る幕は無い。
私はいとこから、話しを聞いて以来ずっと
この女性を思ってしまう。
あの時、彼女はどう過ごしていたんだろう。
一人、部屋で冥福を祈っていたのか。
葬儀の後、家に戻り仮ごしらえの祭壇の前で、サバサバした表情の
叔母の顔を見ながら、あの女性は同じ時間、何を思っているのだろうかと。
血の繋がった私は、いとこや叔母の側の人間なのに、
その女性に思いをはせてしまう。
2006年07月15日(土)
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