2005年09月30日(金)
今月も予算を達成したので食事会です。
微笑みの貴公子のご家族も参加しました。 愛くるしい長男君でしたが、とても緊張していました。 人見知りの緊張感と言うより父親の敵を探し出す目でした。 心配してるようです。頭がいいのでしょう。
ところで、今日はジンギスカンだったのですが、とてもおいしくバンバン食べられます。 そこで出会った地ビールがお気に入り! オホーツクビール、甘みと柔らかさが仕事を残して酒に手を出すまいとしていたつばさの鍵を外してしまいました。 これがキリンでも我慢ができたのに。
うんま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いっO(≧∇≦)O !!
オホーツクと柔らかいジンギスカンで、バクバク食べました。 今日は家族連れが混じっているおかげで、妙な説教は無いし、会社の金で食べさせると集めた上で誰かが払わされると言う制裁もありません。 それでも、オホーツクビールに口をつけるまで、つばさはガチガチに閉じていました。 子供がいる前でまさか大声で父親を叱るまい。 もし、そんな事をしたらさすがに席を蹴ってつばさは帰ったでしょう。 食事会は「仕事中」ですから、鬼さんにとっては業務上注意ですが、TPOが解からない人なら態度で示すしかありません。 もちろん硬い表情だったのは笑顔を見せたら「気が緩んでる」とか言いがかりをつけられたら嫌だったせいもありました。 「楽しんでる?」と聞かれて「はい」と返事したらホッとした顔をしていただきました。しかしその後いきなり刺してくる事もある人なのです。油断してたら大怪我します。
それでも肉もビールも旨く、今日は無事に過ぎました。
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2005年09月29日(木)
寝ていようが勤行していようが、何をしてる時でも足の裏が攣りまくるので、今日は22時に帰宅してみました。
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2005年09月28日(水)
事件があったのは真昼間です。 ところは渋谷の街中です。
携帯電話をかけ始めた、たむたむを、その男はいきなり羽交い絞めにしたそうです。 まったく突然でした。脈絡はありません。 「お前みたいなの見ると腹が立つんだよ」 男はそう言ったそうです。
悲鳴を上げて振りほどき、それ以上の難はありませんでしたが、たむたむが一番怖かったのは周りを道行く人の反応だったそうです。 目の前でこんな非常事態が起きているのに、男も女もカップルも、見えていないかのような反応だったのだそうです。 係わり合いにならないようにしたいと言う気持ちがそうさせるのかもしれませんが、本当に何の反応も無かったそうです。 自分で逃げるしかないと心の底から思ったそうです。
そんなご時世、こんなご時世。 電話で聞かされるつばさもなんとも言えませんでした。そこに居なかったし、助けられなかったし。 とにかく刃物や銃を持っているようなタイプの人でなくて良かったし、何人も巻き込まないと気がすまないような人でなくて良かったとしか言えません。
なんせ実家の同居人も追い詰められると、 「俺が自殺する時には何人か道連れにしないともったいない」 とか訳のわからない事言い出しますから。
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2005年09月27日(火)
午前1時を回る会社で、珍しく彼女から電話が来ました。 本当に珍しいなと思って電話に出ました。
「いつまで一人で寝かせるのよっ!!」
男のような、どすの効いた怒気を心の底から含んだ声で、さすがにちょっとびっくり。 今すぐ帰らなくてはいけないような緊張感がありましたが、今すぐ片付く状態ではありませんでした。 適当に謝って電話を切りましたが、事の重大さをそんなに気づいては居ませんでした。 どう考えても、今日だったのです。 PCの電源も切らず、今にも帰ってきそうなそのまんまの状態でタクシーを拾うべきでした(みんなそうしてるんだから)。
つばさ、最後のチャンスを見落としました。
だって仕方が無いじゃない、仕事なんだから。 彼女よりこの論法を取ったのはつばさです。 つばさはこの瞬間を何度やり直しても仕事を取るでしょう。 仕方が無いのは仕事じゃなくて、つばさがそういう人間だと言う事です。 この事件を軽く考えた時点で、つばさはおにーたまからもらったGshockを失くしたあの時と同じで、ツキと言うものも一緒に捨てたのです。
ここで自問自答してもいけない、その時は、その予感を感じたのでそうしました。 つばさのその時のインスピレーションは、彼女の中ではもっと前につばさが死んでると伝えていたからです。 今日を取り繕って、明日もあさってもそれができるでしょうか。 それ以前に彼女がつばさを求めてやまない状態でしょうか。 否。 つばさのいる休日にわざわざ一日中出かける人です。 帰る平日に傍に居ないと怒っている人が、休日はつばさにくれないものでしょうか?
彼女の一日は自分中心にしか、今動いていない。 添い寝相手がいればそれでいいだけかもしれない。 それにそろそろ彼女は将来を考えなくてはいけない年齢です。 子供も欲しがって居ます。
彼女の望む将来は、つばさではあげられない。 それに気づいていたのはつばさですが、先に方向を変え始めているのは彼女です。
ゴールデンウイーク以降、彼女はつばさにちょっと冷たい。 傍に居ないのは一時なのに、時間の長短と孤独感に勝てない。
若いから仕方ないのかなぁ。
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2005年09月26日(月)
新着書かないと発生しないらしい。仕方ないので、2日付の日記をいずれ過去日付にずらしますが。
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2005年09月25日(日)
東京に遊びに来てた紫鏡が大阪に帰る終バスをなくしたと連絡をして来ました。 取り敢えず時間をつぶして始発で来るように案内。 到着した紫鏡を休むように案内してからお風呂に入りました。眼鏡かけたまま湯船で寝てた(笑)。
今日は命に関わる拒食症から生還して教職を得た男子部の青年が、教え子親子を折伏して入信勤行会と言うので行きました。 でも、オンタイムで出かけたし( ̄∇ ̄)、目の前のファミマで出荷してから行ったから大遅刻で終わってたヘ(´∀`ヘ)ヘ(´∀`ヘ)ヨイヨイ(ノ´∀`)ノ(ノ´∀`)ノヨイヨイ♪ すごい美人のお母さんだった。もうちょっと若かったら、ちょっとたまらん(* ̄∇ ̄*)エヘヘ。男の子も素直そうな子だった。
普通折伏は同性同士で行なう事が多くて、異性の折伏はたいてい親族か夫婦共々か、でなければ恋愛関係である事が多いのですが、彼は女友達に折伏されているから意外と関係ないのかもしれません。 もちろん同性じゃなきゃいけない決まりは無いですし。
でも、異性を折伏すると、たいてい相手が勘違いしたり周囲から変な邪魔が入るものです。 今回、最後は息子が後押ししたと言うから、良い対話だったのでしょう。
後は何してたか思い出せませんな。
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2005年09月24日(土)
パソコンに向かってせっせせっせと何かしてました。 それだけは覚えてます。ショップを更新していたのか、日記を書いていたのか、仕事をしていたのかはもう覚えていません。 ど真夜中でした。
つばさは音が無くても何かをやっていられる人ですが、音が無いと何もできない彼女になじんで割とテレビをつけっぱにしてるのも普通になってきました。 でも興味が無いものがつきっぱなしなのは嫌いで、なんだかんだ見ながらつけています。 例えばサッカー中継やテニス中継とか気が向いた時しか見ません。10代の頃は割りと見ていたプロレスも、人間の近くの肉食獣には肉を食べさせないの極意のごとく意識して見ません。 つばさは子供の時は人を殴って憂さを晴らしていたタイプなので。 (小学生で卒業したからヤンキーにはなりませんでしたが) どんどん好ましいものが無くなってチャンネルを回していたら見た事がある画面が出て来ました。 松田洋治がたどたどしくしゃべる子役時代のものだったのでちょっと見ていたら、犬の話でした。
しかし、犬と少年が主役なのに主人公の親は誘拐されて監禁されて殺されそうになってるシーンだったので、物騒なドラマです。 しかしつばさには記憶があります。
これは子供が見る時間帯に放送されていました。
しかし、画面に記憶はあるのにストーリーはさっぱりで、ああ確かに親を探していた犬がナレーションに心を語られて走り回っていたドラマだったなあと思い出しましたが、声を出して笑ってしまったのは、エンディングをまるっきり一緒に歌えた事でした。
すげーな。ぼけると子供時代の童謡を歌うって聞いた事あるけど、きっとおいらもそーなるな。 ええ、つばさ、小学生の時に見たドラマのエンディングは全部歌えますから。 「必殺仕事人」だって「江戸を斬る」だって熱唱できます! (時代劇だな。しかも大人の時間帯の)
おおー、小太郎(謎)以来の感激です。
来週も続きを見たいなあと思ったりしましたが、きっと見ません(笑)。
「小太郎」も「歌う龍宮城」も見なかったもんなあ。
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2005年09月23日(金)
祝日です。
厳密に言えばこの日記を書いている今現在、なぜ自分がほったらかしにされていたか、もう思い出せません。 しかし家に居たので、「義経」の溜め撮りを見ていました。
滝沢義経はどこまでも真っ直ぐな好漢義経のキャラで道理をおもんばかり、衆道者にさえ見えてしまうこれまた融通の利かない弁慶とともに、思惑ばかりの頼朝とどんどん溝を深めていきます。
愚直と言えば聞こえがいいが、ちょっと足りないんじゃないのかと思う真っ直ぐぶり。
兄が政治手腕のもうひとつの側面、取り入る部分に重きを置いて与えている試練に、真っ直ぐに愛情と履き違えて兄の憎悪を掻き立てているその姿が、自分に被って堪らなかったつばさでした。 脚本家だって傍で見てた訳ではないので、台詞ひとつ想像ですが、義経の人徳に恐れをなした北条正子が、それでも心を閉じた我が子可愛さに招聘するのを、実直に袖にする姿を見ていたらバカにしか見えない訳で。
いかに悲劇の人九郎とて、あの時代あんなにバカではないと思われる。
官位を返さないのも、兄の軍門に全面的に下りたくなかったのではないかと思うし、命を狙われても元服したあの時から、自分が宗家だと自負していたのではないかと思うし、掛川を越えなかったのも、あんなにお人よしで信じていたのではなく、何でおめーに頭下げにいかにゃならんのよと思っていたとしか思えない。 腰越の泣き落としだって自分の不遜を兄弟の情に摩り替えて安泰なポジションを取ろうとしたようにも思える。 奇襲を得意にするような武将が、本当にあんな怖い兄貴を無防備に慕っていたとは思えない。
でも、もしドラマの通りに裏目裏目に出てしまったなら、すっげー仲間みたいに見える。 己のバカを再現されているようで意味も無く辛かった。
おいら、うちの頼朝殿にはいつまでも理解してもらえないような気がするもんなあ。
あー、やだやだ。 ドラマはフィクションとは言え、義経の犬死まで話は進む訳で。
あー、やだやだ。
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2005年09月22日(木)
青二才に対する仲間の不安がたまり始めて来ました。 まさかとりなす側に回るとは思いませんでした。 青二才は、文句を言うのはつばさだけで理解しないのはつばさだけだと思ってる節があります。それは言うのがつばさだけだからなのですが。 みんなも不満を持っているのだと暗に伝えても、それを思ってるのさえつばさだけだと静かにせせら笑っている感じです。 こっちは殴りたいぐらいどうしていいか分からぬ怒りを持っていますが、殴って目が覚めない男だったら、つばさがとんでもない立場に立たされてしまいます。
殴るか否かで非常に迷う。
つばさにしてみれば、こんな悪党居ません。 見かけは素朴で、それで居てほどほどのルックスを持っていて、優しそうに見えて、実際優しさも感じてしまいます(T-T)。 ところがその腹の中は言い訳ばっかりです。 愉快と不快が背中合わせになってどっと押し寄せてきます。
例えば読書感想文事件。 そう、感想文を不在のデスクの上において行ったつばさを「こっそり」置いて行くから泥棒呼ばわりしたあの幼稚な叱責が展開されたあの事件。 (ま、幼稚だとは思うけど、笑い話の範囲です) 青二才も書いてきませんでした。 青二才の言い訳は振るっていました。
月曜日に読んで水曜までに提出の感想文を「週末に読めばいいと思った」と言い放ったのです。 その時は面白い言い訳だと思いました。 全員が本気で言ってると思ったでしょう。この人はピントがちょっと人とずれているから真面目にこう思ったんだろう、と誰しもが好意的に受け取りました。
しかし毎日仕事で注意をしているうちに、面白い言い訳を喰らい過ぎてハタと気づいたのです。 「この野郎本気だ」と。 この本気は好意的に受け取ったあの本気とは種類が違います。 悪い事を悪い事と知っていて、不敵にも行なう人を世間では「確信犯」と呼びます。 つばさは気づきました。 こいつは確信犯なんだと。 見かけ通りの間抜けではなく、どうせ叱られるけど週末に読んで遅ればせながら読んだって事にすれば文句は無いだろうと心底思っていたに違いありません。 こんなに人を馬鹿にしている奴、めったに居ない。 ただそれを口にできる恐ろしい人なのです。
気づくきっかけになったのはこの言い訳でした。 つばさが、「今日は早く帰って来てと言ったはずでしょ。遅くなるなら連絡しろと。なぜ連絡をしなかったの?」と言ったのは22時までに帰るよう指示して23時半に帰って来やがった青二才に向けてですが、この言葉に対して。 「携帯に電話していいかどうか判らなかったから」
小学生並みの言い訳だったので、無言で睨み付けてやりました。 確かに電話を受信している時間帯に携帯に電話されても出られないと言いました。
陳腐な言い訳で通じなかった事を理解した青二才は素直に「すみません」と謝りました。 これは「あなたの万引き、ビデオに録画しましたよ」と言われて申し開きができなくて謝ってるあの感じです。 それで確信を持ちました。こいつの素っ頓狂な言い訳は、ピンボケではなく、本気だと。本気でこの言い訳が、俺のキャラなら通じると思っているようです。 そんなこと思える奴は悪党以外の何者でもありません。 今思えば、外出中に一度電話を入れるようにと言っておいたのを携帯にかけたのも、出られない事を見越してかもしれませんし、代表にかけ直せと2回も切ったのにそれでも電話して来たおバカぶりも、それでは確実につかまる事を見越したからかと想像してしまいます。
つばさに対しては、口述に障害があるかのごとく不明瞭で起承転結の無い話をしますが、鬼さんの前ではすらすら話します。 そして鬼さんの高評価を得たりするのです。 この間も仕事のモチベーションについて聞かれた時に、つばさと組んでる業務の内容は好きだと笑顔で言っていました。
嘘をつくな。首を絞めてやろうか。お前が販売にしか興味を示す目にならないのは何回も目撃してんだよ。 そうやって鬼さんをだまし続けて行くんだな。
うおおおおおおおおおお(|||ノ`□´)ノオオオォォォー~┻━┻ (/o\) お父さんやめてー!!。
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2005年09月21日(水)
人間寝なきゃいけない時に無理に起きてると、寝不足ってものになる訳ですけど、寝だめとか、つばさはできません。 できないってハッキリわかった。何でこんな眠いんだろうって今日一日考えてたけど、旅行中ほとんど起きてたからじゃん?
確かに会社に居る時には10分寝たら30分働けるし、30分寝たら3時間働けるから、今回の運転計画は仮眠を繰り返して往復する予定だったんだけど、やっぱり連続した睡眠を取ってないから日常でも会社で寝不足なのに、さらに非日常の行動を寝ないでやってた訳だから、今日のつばさは睡眠においては砂漠だった訳で。
でも、昨日とか仕事中に一日寝てたし( ̄∇ ̄)。それに比べれば( ̄∇ ̄)( ̄∇ ̄)。
あ゛ー。ねみいぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!
残業中にも30分も寝ちゃったし( ̄∇ ̄)。
寝だめできる人っていいなあ。 でもほんとに、ぶつけなきゃスッキリした休みだったのになあ。
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2005年09月20日(火)
朝の4時半に帰り着きました。 会社があるので7時過ぎに返しに行って、必要書類を忘れてわざわざタクシーで往復してとだめだめでしたが、ノンオペレーションチャージの負担も無いし、免責金額も払わなくてすんだし、本当にぶつけた事実さえなければ踏んだり蹴ったりでもないし、なんだか惜しい落着でした。
ぶつけた事に関しては、意識しない心の傷になったとは思いますが、そこそこに楽しい旅でした。 温泉は行きに長島温泉に、帰りに神通温泉に入りました。神通温泉は和歌山からえーっと、どっち方面だっけな(笑)、県外に抜ける峠道にある一軒温泉で、人気があるようで泊り客も家族連れが来ていました。 日程が短くなければ、もっともっと温泉に寄ったと思いますが、いろいろ調べてくれたあぷに感謝です。
それと今回の旅で勉強になったのはドライバーはものすごい数で増えているという事と、車でデートする若者が増えているという事で、ちょっと前までは連休に車で遠出するのはつばさくらいなものでしたが、とんでもないナンバープレートを遠方の地で見かける事が、最近珍しくなくなって来た気がします。 また、空気が悪くなって来ているので薮蚊がたくましくなっているとか(笑)今まで蚊取り線香を旅のアイテムだなんて思った事無いけど、一人旅には必要だと思いました。 電池式ベープがもっと良いかしら?家事の危険無いし。
若い時のたびも新鮮だったけど、今の方がなんだか記憶に残ります。 来年はおかーたまを田舎に連れて行かねば。
あー、しかし眠い。
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2005年09月19日(月)
東京から300キロほど離れた地点です。 もう街が静岡だったか愛知だったかさえも忘れました。 すっごいピーカン天気で、冷房を入れていても、社内は温室です。
やばいやばいやばい。眠い眠い眠い。昔から太陽に当たると昼寝をしてしまう体質です。日向でダルダルのだらだらで眠りこけるのが大好きです。
10分に10cm。 高速道路並みの渋滞。 だめだ!事故る! コンビニ、コンビにはどこだ。 出て来いサークルK!
……あった。まさにサークルK。 おいらはここで寝るよ、眠いもん。小急ぎでウインカーを出し、バイクをさえぎって駐車場に入ろうとしたらクラクションを鳴らされました。
え? 何で? バイクをこけさせていないでしょ? 反射的にブレーキを踏んで、事件は起きました。 バックミラーに、車体後部を避けようとしている大型トラックが居ました。 土台無理です。渋滞です。あの車体で隣のレーンには出られないし、何で前へ出ようとしているの? ああ、おいらがブレーキ踏んだから? でも、駐車場へ入らないと、おいらを越していく事自体もできないでしょ?
もしかしたらぶつかる?
あり得ないほどの衝撃音とともに、踏んでたブレーキを無視してサークルKの看板をおいらの車がなぎ倒すのが見えました。
もー、やめてよ。これ、レンタカーなんだから。返さなきゃいけないんだよ? って言うか看板代誰が払うんだよ。
瞬時に考えるのがこれだけって情けなくていいですね。 そう思ってバックミラーを見ると、面白いほどに砕け散るリアガラスが見えました。
布団が汚れる。中で寝られないでしょ。
うわー。そんなに壊したら返せねー。
駐車場に入る事を急いだおいらと、まさか曲がるとは思わなかったトラック運転手の、相互の責任でした。 でも、基本、前の車を見ていなかった事は明らかで見ていればおいらのウインカーを見落としてもおいらのブレーキに驚いても、止まれたはずです。
あの青年、ウトウトしていたんだと思います。
誰がクラクションを鳴らしたかはわかりませんが、あの人かも知れません。多分、バイクの前を遮ったから、それにイラついた誰かです。でもまさか止まるとは思わなかったんでしょう。 なぜかぶつけられる瞬間ってのは、意味も無く周囲の車の乗員の表情をよく見ているつばさです。 何とも言えない顔してるんです。なんだろ。「あーやっちゃった」なのかな。
真っ先にあぷに電話していました。これを動揺と言うのでしょう。 だって意味の無い電話だもん。でも、やっぱりやっちゃったよと言う妙な興奮が、笑い話のひとつのように行動させたのです。
事故処理はすぐ終わりました。 誰が見ても彼が悪い状況です。つばさの車は駐車場に押し込まれていましたから。 お店の店長さんには謝りに行きました。ブレーキも甘かったし。
保険屋に電話して、レンタカーに電話して自走して帰る事を告げました。 何キロか走って、次のファミマでガラスの処理をしました。 きりが無いので、掃除用具を店から借りて掃き出しました。大した量でした。 全部掻き出すと、車の中で横になりました。
こういう事故を起こした後のショックは大したものなのです。 前の時は具合が悪くなって動けなくなり、鞭打ちかと思いました。 あれを思い出して、ああなる前にと早めに横になったのです。 案の定、すぐに眠りました。
おかーたまが熱海で待ってると連絡をよこしました。 もう夜になって、車とすれ違う事がサラウンド過ぎて、後ろに居るのか横に居るのかさっぱりわかりません。 リアガラスが遮っていないので、耳のすぐ後ろで聞こえてスリル満点です。
熱海でおかーたまを乗っけても、暗くて気づかないようです(笑)。 うだる昼間の東海からそこに着いた時はすっかり夜です。 でも、もうあの緊張感はもうありません。予言の呪文にすっかりかかっていた訳です。
一度起こしたら次が何だってのよ。
ゆったりした運転です。かつておかーたまの予言は怖かったけど、いや、事故は確かに起こしました。レンタカーを初めてぶつけて初めて壊しました。 でもきっと、言葉に怯えたからです。 もう怖くはありません。おかーたまの予言はまだ若干当たるけど、怖がってガチガチだった自分が一番いけません。
油断もいけないけど。
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2005年09月18日(日)
今回の旅行は本当に危ない。 自分を疑う判断力です。 ん〜〜。後方確認ができないんだよなあ。全然後ろが見れない。 こんなに下手じゃないんだよなあ。 1ヶ月か2ヶ月に1回は車借りてるから丸っきり運転してないわけじゃないんだけど。
予言が怖くて(笑)。
また夜の高速に入りそうになりました。 なぜ料金所には間違えた人の迂回路が無いのでしょう。 本当に入りたくなかったので、レーンを迷って、大型ダンプカーとクラッシュしそうになりました。 急ブレーキで焼きついた鉄の臭いがあたりに立ち込めて、惨劇寸前の気配を超リアルに物語っていました。 運転席から聞こえない声で「馬鹿やろう!」と叫ぶ運転手の顔がありました。 思いっきり拝み倒したら運転手は車を降りずに行ってしまいました。
女で良かった。男だったらボコボコだわ。
いかん!予言が当たる!いかんいかん! でももう和歌山は目の前!(笑)
和歌山は風光明媚な港町方面へ。何というか感じの良いさわやかな街づくりでした。 しかし、残念ながら降り立った町は重金属の煤煙の臭いに囲まれていました。 ここで暮らしてるのかあ。 この辺の人、病気にならないのかなあ。
今年何度目かのあぷは、「それでもこれで町が成り立っとるからなあ」と言います。 6:30と言う、また中途半端な早朝に着いたので、2時間ほど時間をつぶしました。 以前のつばさならこの僅かな時間に寝てしまうのですが、疲れ過ぎているのか冴えて寝られません。 起きてきたあぷの、東京だったとしたら広いアパートに行き(笑)お手製の朝食をいただきました。 すごく天気が良く、ガレージも見せてもらいました。 小さな小さな車1台分のガレージを、なるほど近所を通る人が「あほ」と絶賛するくらいそれはきれいに仕上げてはりました。 テレビもあるし、お茶を飲みながらだべりこむには絶好の小スペースです。 この狭さはそれは親近感を育てるのに良いでしょう。 相手のテリトリーに踏み込んだ感を感じさせるつくりがまず相手をくつろがせ、パーソナルディスタンスを侵さず、フレンドリーディスタンスを壊さない。
狭いって素敵です。
今のつばさはこういう事に息抜きをする気力もありません。 それでも走り続けてしまうくらい「仕事」と言うのは魔力を持っている。 ま、なんにしてもプラモデルを作る性格でもないし、インテリアに懲りまくる性格でもないし、ウルトラマンを並べる部屋が無いと嫌な人でもない。 おいら散らかってる部屋を見たら気が狂うくらい潔癖な人になりたいなあ。 そういうところが無いと、趣味の部屋を作ったりとかできないんじゃないの?
つばさは、うなるほどの金に飽かせてそういう場所を作るタイプの人だと思います。 貴族趣味って言うんですか? だってさ、貴族ってピカピカの家に住んで調度品とか並べて飾るけど、自分で掃除しないじゃない? 一人住まいさせたら家付の浮浪者になれるじゃん?甲斐性なしで。
だからおいらはかぶれにはなってもマニアにもオタクにもならないんです。
話は尽きないけど仕事の愚癡ばっかりになったので( ̄∇ ̄)帰る事にしました。 仕事好きなのに、愚痴らせる大きな要因がある。 自分が腐ってる事は良く解かるが、止まらない。 これがいわゆる事故の因果を作るのです。
事故には怪我がつきもの。 怪しい我(byサディスティック19)。
さて。 帰る事にしましたが、海岸へ続く道は来た時も渋滞していましたが、帰る時はもっと渋滞。3連休のため車が多い。眠いから仮眠する事にしました。しかし冷房のためにアイドリングし続けるのが嫌で、ドアを開けたらたちまち薮蚊の大群が! 頑張ったけど無理なので、ドアを閉め冷房を入れます。
眠れん。何かが気をはやらせる。 確かにここで寝ていたら、帰るのは大変なんだけど。何でこんなに落ち着かないんだ。 でもこの渋滞に並んだら、確実につばさは寝てしまう。 寝るなら、止まってる時で無いと! で、うだうだ。
車じゃ読んでる暇ないからと思って持って来なかった漫画とか、必要だと思いました。 一人旅に暇つぶしが必要とは。 パソコンつながんないしね。
田舎の道も久しぶりに走ると整備されていて、一度も走った事が無く終わった30年前の道をずっと登っていく自分が不思議でした。 岡山市内の道も、東京から来る道も、戻る道も、どれもこれも道は整備されてました。 つばさは都会的なものが好きですが、田舎で育ちました。 山の中をきれいに舗装されたアスファルト道路が走ってたりするのがめっぽう好きです。
暑い季節のドライブは昼休んで夜走るに限ります。 一人旅できちきちスケジュールだと観光もしないと言う事がわかりました。 特に、好奇心が弱いつばさの場合は。
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2005年09月17日(土)
体力だけの問題ではなく(年齢の問題だけでもなく?(笑))、睡眠不足というのは3,4日影響するのだという事を学習しました。
眠い。やべー。こりゃ本当に事故る。
いつもよりモカを飲むタイミングが早い。 運転中に眠くなる事はあります。初めて事故った時も眠気が原因でした。 でも、他人の何倍もそこまでたどり着かなかった人だと自負しています。 しかし今回はずっと眠い。 運転は思ったより疲れているものですが、疲れが抜けない感じ。 予言で緊張も抜けません。
朝の8時にはまだ兵庫でしたが、半には岡山入り。 通りすがりの親戚の家に行き、お土産を置いて来ました。 10年ご無沙汰ごめんなさい。 ちょっと立ち話して別れました。ここの家の写真は、今も行方不明で渡せません。 (´−`) ンー。
通り道に会館があったので、同時中継の日程だけ聞いて行きました。 都会は恵まれています。東京は1日2回、3日続けて再放送もあります。 しかし、地方は1日1回夜だけです。ここは1日置いてのようです。 東京は恵まれています。
コンビニがすぐ近くにあるので車を降りてふらふら歩き、良い天気なのでそのまま向かう事にしました。 自分が連れて来たと言うのに、蒜山の道回りを彼女に電話で聞いてるのは、何という人でしょうか、つばさ(´▽`)。 そして、電話越しに鮮明に案内してる彼女も何という人でしょう。
ありとあらゆる食べたいものをまとめ買いして食べ倒します。 ここのヨーグルトを食べ過ぎてもお腹に来ない事は10年前にも今年にも実証済み。 ソフトクリームを食べ、お腹に来ない牛乳を飲み、もちろん前回メチャメチャそそられた焼肉には手を出さず、生きている牛さんの恩恵をたっぷり受けて、薮蚊と戦いながら昼寝です。 今度は蚊取り線香も持ってきましょう。自然の驚異に勝てません。
ぐっすり寝たらもう日が落ち初め、周囲にあんなに居た車が1台もありませんでした。 慌てました。これから村に戻ったら日が落ちる( ̄∇ ̄)。 慌てて走りましたが、また夕暮れにたどり着いてしまいました。 前回着た時より雑草が増えて道が解かり難くなっており、またお墓に続く道に網のフェンスがありました。 前回の怪しい行動が警戒心を掻き立てましたか? 十分に拝む事ができなかった気がしましたが、必ず来年はおかーたまを連れて来るよと約束をしてお墓を離れ、時計を見たら。
田舎では非常識と思われる時間になっていました。
途中でおかーたまの指示に従って土産を増やしていましたが、回る家は3軒ほどあり、1軒目が非常識なんだから3軒目は警察沙汰です。 今年も帰郷果たせず。
この一台の車を村人は敏感に察知している気がします。 だって、夜の闇に浮かぶ道に面した窓からは見せているかのごとく各家の様子が見えます。 自然の法則から考えて、ルームライトを消したこの車の中の様子は見えないはずです。 しかし、明らかにみんな、通り過ぎるこの車を見ます。
ごめんなさい。きっと正体がばれているんだよね。 でもね、寄れないのよ。ごめんねぼんくらで。
来年こそは〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
さて。このまま岡山を離れます。日程が足りません。 向かうは紀州です。
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2005年09月16日(金)
寝るのを惜しんだことは後々良くない結果を生む事になりますが、それは後のお話で、助手席が空な事に一抹の寂しさを感じながらも、ヽ( )`ε´( )ノ ブーブー!! (●`ε´●)ぷっぷくぷ〜と言われる事も無い旅は嬉しくもあります。
でも、走り進めて行く内に一人ではだめな自分に仕込まれている事が解って来ました。 友達とワイワイしてなくてもいいからやっぱり彼女と動き回るのが一番嬉しいらしいつばさです。
それは認めるが。
着いて来ない者は仕方ない。もう最近は、つばさだって薄々感じ始めていたのです。 でも弱いから否定したくなる訳です。未練がましいから信じたくない訳です。 つばさがいないと夜も昼も無いような事を言っていた彼女が、既につばさから離れている事は。 つばさが一番ではない行動を取る事は、何も選挙があったからじゃなく、いやその活動を通してきっとつばさどっぷりで置いて来た物を思い出してでもしまったのかもしれません。 それはいけない事ではありません。 そんな風にしたくなかったから、若い子だからこそ、自由にしてきた。 仕事ばっかりになって寂しいだろうからそうして来た。 そうしたら世間一般の優しいがために失敗した亭主みたいになってしまった。
さみしいな。
そういう気持ちは認めない事にして、走り続けます。 車の中で昼夜がメチャメチャになるのがつばさは好きです。 ど真夜中に走ってたり、黎明を山道で見たり、とても好きです。 走るたびに道事情が良くなる国土を見て、違う意味で切なくなります。 つばさは今、41で、自分ではいつもは本当に一切忘れて生きてるけど、若くはありません。 おかげで遅まきに取ったこの運転免許で国が変わるのを見ています。 つばさの死んだ後に、もっともっと便利な道ができて、国が整備されて行くんだなと思ったら悲しいやら寂しいやら(笑)。 その道をもっともっと走りたいけど、その頃にはハンドルを握ってはならない年齢だったり、死んでたりするんだなと思ったら儚い気持ちになりました。
でも、無事に帰らなきゃ。おかーたまが、「この旅でお前は必ず事故を起こす。死んだら困るから行くな」と予言したから。 ビクビクしながらでも行くんだから、きっと予言を受けても受けなくても運命を変えない奴は変えないんだな。
心なしかハンドル捌きが危ない?と言うか、乗りなれたファンカーゴなのに、後方確認が全然できないんですよ。急に借りたから古っちいの貸してくれたし。 運転に不向きな体調で出かけた事を気づいたのは深夜の掛川で。 何度も通った道のはずなのに、どうしても高速に入ろうとしてしまいます。 ボケ老人じゃないんだから、ほら追突されそうだよ。
それでも夜明けには長島温泉まで走ったからすごいよね。おいらも。 温泉が開くまで待ってるのがちょっと辛かったけど、いいお湯だった。 また仮眠を取ったら遊園地に寄って行く時間は無いみたいだから出かける事にしました。 近畿に住む友達を見舞いに向かいます。喉にガンができたと言ってたから。 前に会った時にはハッキリ解かる瘤になっていて、とにかく会いに行きます。 夜中に着きました。 住所を聞いて、近所だと言うセブンイレブンで待っていたら、その友達は現れるなり、つばさをぎゅうっと抱きしめて号泣し始めました。 通りかかる人、特に女性が異様な目で見て行きます(笑)。 離れないので、つばさも抱き返していたからです≧(´▽`)≦アハハハ。
辛かったんだねえ。良くは解からないんだけど、辛かったんだねえ。 でもつばさ、たまにしか傍に居てあげられないんだよ。
深夜の他人の家に上がりこみます。 泊まるつもりはありませんでした。裕福そうに見えたのはおいらが貧乏だからですか? それでもいろいろ話を聞いていて、お題目を教えてきました。
と、突如、ドアが開いてその子のお母さんが! おいらを見て悲鳴も上げられないほど驚いたようです。 やばい、心臓麻痺にならないか? 追い出されもせずに挨拶をしました。 明るく笑うつばさを見て、「今までの友達で一番いいね。どんどん来てもらいなさい」と言われました。
今までどんな人が来てたんだよ。
2時間ほど横にならせてもらって、引き止められるのも断って後にしました。 携帯に「死のうと思うといつも現れる」とメールが届いていました。
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2005年09月15日(木)
時期はずれの夏休みをとる時がやって来ました。
彼女は勝手な日程で遊んだのでお金も興味もないようなので置いていきます。 今回もファンカーゴに乗って西へ行ってみようと思います。 どこまで行けるでしょうか。 折り返し地点は蒜山高原に決めました。 つばさはもう帰郷したくても帰れない子供ではありませんが、誰に対して帰ればいいのかわからない状態になってしまいました。 彼女も眷族で、田舎に帰る家が無くなっていますが、帰る友達がいるのでつばさとはちょっと違います。 つばさにも帰る友達がいるにはいますが、誰と言う訳でもない30年前の友人たちです。
まだ、ちゃんと会えないや。
つまらない大人になったものですが、いいえ、子供のままだから会えないのです。 大人だったら会いに行くんだが、大人になるための梯子を自分で外してしまった。 もう道で通りすがりに出会っても、30年前の旧友を何人気づけるか解かりません。 でも、向こうは顔立ちがあまり変わらないつばさを、たちまちに気づくでしょう。
それがもっといやです。
でも故郷を抜けて蒜山へ行きます。 蒜山にはジャージー牛がいるし、ジャージー牛乳があるし、ジャージープリンがあるし、だから行きます。
出かけるための荷造りをしていると、「よもぎ」の檻からミューミュー声がします。 うるさいなあと思って覗くと。
うわ。わぁ。わぁ。わぁ。何だ、あのちっこいの。 おわーーーーーーーーーーーーーっ。ホタルイカがあぁぁぁぁぁあっ!
生まれてますよ、子供が。どうすんだよ6匹くらいいるだろ。 ねずみ、2週間で親になります。ねずみ算式に増えたら飼えなくなります。 わーーーーーーーーーーーーっ。早く隔離しろーーーーーーーーーっ!
と言い残して旅に出ます。若干呆然気味に笑ってる彼女達が面白い(笑)。
出かけると実家に告げに行くと、にたにたニヤニヤ、おかーたまが着いて来ます。 まあまあ、まあまあと言いながら熱海までは一緒にドライブしました。 さすがにここから先は単独で帰る足もお足も無いという事で、下りて帰って行きました。
なぜ、と言われても困りますが、彼女が旅宿に一人でふらりと行きたくなるように、つばさも車に乗ってどんどん行きたいのです。 初旅のあの感動は忘れられないのです。ちょっと走ると県が変わる。ずっと走ると歩いて来れないところまで車は移動できます。
大地が続いていると言う当たり前の事が、楽しくてたまらなかったあの頃に、どうしても戻りたくなるのです。
しかし、働き過ぎですな。 やたら、眠い。
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2005年09月13日(火)
早く帰らなくてはいけない時にどんどん帰りが遅くなるタイプです。 早く帰る事が必須ではなく、仕事の方が重要だからこそ起きる事態だと思いますが、早く帰る理由が自分のためと言うより誰かのためだと言う事がまた大きい理由かもしれません。 こんな風に書くと彼女に対する愛情がいい加減なんじゃ?と思われるかもしれませんが、おめーこの立場に立ってみろ、誰でもそうなるからよー、と開き直ってしまいそうです。
つまりはこのタイプが、不器用で女に逃げられるサラリーマンのタイプの典型ではないでしょうか。
仕事が忙しいが、彼女が寂しがっているよりも天秤にかけると重くなっていると言う事実は誰かに責められる筋合いではないですが、このフォローを怠ってしまうところが「恋愛道」では敗者になる訳です。 世の中の奥さんは「男は釣った女に餌をやらない」と言いますが、少し安心して後回しにしている事は事実ですが、餌をやる余裕が逆に無くなって行ってしまうのです。 大体恋愛初期のようにエネルギーを毎度毎度恋人にかけていたら死んでしまいますが、できる人もいるのは事実。
無論、そこには仕事が定時で終わる人は論議の対象に入っていない事をお忘れなく。
そこを反省して改善したいのだが、結局、つばさは一杯いっぱいなのです。 恋愛を優先するために、いかに仕事をこなすかと言うプランをじっくり一週間かけて練り上げる必要がありますが、そんな事に時間を回せない稚拙さがあるのです。
だってさー。 今日火曜日なんだよ。 なのにさー。 夜が明けたよ、会社で。 あのさー。 平日だから。週の初めだし。 あのさー。 金が無い金が無いっていつまで理由にする訳? なめてるわけ?おいらの業務を。
接客部署なんだよ、解かってるの? 「人が足りない」ってのは全てを包含している要望だって、解からんもんかね。
どう主張すればいいのか解からないもんで、自転車の上から東の空の明るさを見る羽目になるんだな。
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2005年09月12日(月)
最近、ますます仕事が遅いつばさですが、その中で「添い寝」は大事なお仕事です。 しかし、この添い寝が実につばさを悪に誘惑し、目が覚めた時には会社に行く時間と言う経験を何度繰り返したでしょうか。
「私が寝付いたらリビングに下りればいい」 そう言われても、弾んでる話を蹴って「じゃあ」と言うのはちょっとつばさには難しい。 そうこうしているうちに心地よい眠りに誘われてしまうのです。 なんてー健康的な話だ。 しかし健康的な話は致命的な話になりかねない。 最近わずかではありますが私生活も忙しくなり、会社で夜中まで働き、家で自分の事を片付ける。おいおい朝になったりする。眠い。疲れる。 この繰り返し。
彼女は単純に独り寝が嫌でつばさを引っ張り込んでるだけですが、誘惑に負けると体の調子がいい。 しかし負けると予定が先送り先送りになって仕方がない。 なつかれるのは嬉しいが、このジレンマは計り難しです。 たまに添い寝と交換に何かしてあげると言う条件になった時、目を輝かせているのは、単につばさのシャレなのですが、彼女にはものすごく嫌がっているように見えるのでしょうか。 彼女が嫌でも添い寝が嫌でもなんでもない。ただ忙しい。ただ時間が欲しい。それだけ。 つばさの為に食事も作ってくれるし、お洗濯もしてくれているし、それはまさに間違いないのだけど、かと言ってつばさが時間を必要とする作業の手伝いは具体的にはしてくれる訳でもない。
しかし、添い寝をあーだこーだせがむ割に休日を共にしない傾向が顕著になって来たので、ちょっと暗雲を感じている今日この頃。 つまりはつばさと一緒に居たい訳ではないと言う、この矛盾。
生きた抱き枕に扱われて、少しずつ寂しさも感じ始めている感じ。 「土日出勤は無い方向で」 それを約束に社員になったのに、なんとなく報われていない気分になって来た今日この頃。
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2005年09月11日(日)
そりゃあ、ある意味楽しみでもありました。
うちの彼女も頑張っていました。ただつばさだけは仕事でヘロヘロで何のお役にも立ちませんでした。 その結果が反映したのかどうかはわかりませんが、自民党が恐ろしい勢いで圧勝しました。 今回の自民党は多少ながら応援もしていました。 革新、改革。 今までの自民にはないスローガンだったから。キングof保守がこんな事を言い出すのは、この先もこの後もないと思われます。
共闘もしていたし(謎)。 しかし、圧勝過ぎて、危惧も感じるつばさです。 この政党の過ぎ越し方を考えると、政権を圧倒的に牛耳った時にろくな事をしていないからです。 政治は金がかかるものである、政治には金が必要である、何をするにも金を撒くものである。 この政治イメージを日本の通常理念にしたのは間違いなく自民党。 自分の党以外の有権者が選挙応援活動をし、その活動者が何か違反をしてしまったら候補者まで持っていけるように連座制と言う悪しき法律を作った自民党。 (結局自分たちが引っかかったけどね)
それでも民主が政権を取るよりは良かったと。 同僚には「民主に政権を取らせて何をするか見てみたい」と目を輝かせていた人も居たけれど、しまりのなくなった顔になった管直人を思うと、上があれでは、としか思えない……。
都第二政党に踏みとどまった公明党にしてみると、非常に得票が低いように見えるけれども、こんな珍しく投票率が高い都議選にいつも通りの議席をほぼ残したと言うことは、「人気選挙に弱い公明党」と言うカラーを考えると、停滞でも衰退でもなく得票を伸ばした事は間違いないと思われます。
小泉さんの動向次第では解散総選挙があるとか噂されているけど、とにかく都民は自民党を選んだんだから、必要あるのかなあ。と、思い。
夜10時頃に開票速報をボーっと見ていると、知り合いの小平の坊やが当選しているのを発見しました。 (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-。市議から都議になったのか。 民主だけどめでたい(笑)。 坊やは大学の福祉科を出て、救急救命士の資格も持っているし、実際熱い奴。 きっといい議員で居てくれるでしょう。
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2005年09月10日(土)
腕が上がらなくなるまで歌ったら、腕が筋肉痛になっていました。
運動不足と寝不足は、疲労物質を排泄しません。
んな訳で、今日は一日昏睡したかのように寝てました。
お休みなさい。
zzzzzzzzzz……。
あ。明日投票日だなあ。 最低投票だけは行きますが。
つばさの誇り。選挙権を放棄したり考え無しに白紙で出したりはした事がない事。
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2005年09月09日(金)
頭の中に音楽が流れなくなって久しい気がします。 最近全然歌いに行く機会がなく、ちょっと仕事の帰りに彼女を呼び出してみようと。 田町で下車してくれれば歌広場で遊べます。
でも、いったん家に引きこもった彼女が出て来てくれる訳もなく、歌いたいと思ってしまったつばさも、「明日の昼なら安い」と言う説得材料には乗れませんでした。
今、歌いたいの!
と言う事で、朝までいくらかと聞いたらけっこう吹っかけてきやがりました。 明日が土曜日だからかもしれませんが。 くそー。「歌広場」のくせに。 最初は2時間くらいと思っていましたが、ものすごく朝まで歌いまくりたかったので、そうする事にしました。
喉の調子は最近の極度の寝不足のために、メロメロでしたが、それでも3時間も経つと、少し温まって来た感じで。 ジリジリのガサガサになったなりに、何とか味を出し始めたのです。
一人カラオケの楽しみ方はいろいろあります。 マイクを使わない、とか。 「あ」から始めてみる、とか。 特定の人の歌だけ歌う、とか。 覚えたい歌をガイドメロディを強調してメロディを確かめながら何度も歌う、とか。 40年も生きてると、その半生がカラオケと共にだった訳ですが、「あ」から歌い始めても、朝までに「あ」が終わらなかったりします。
また、以前はめちゃめちゃ歌っていた歌を、久しぶりにルールで歌ってみると、メロディを忘れてしまっている事に愕然としてみるのも一興です。
マイクを持っている腕が上がらなくなって来て、両手で持たなきゃいけないくらい、飛ばしてみました。 あんまり休憩時間がなかったように思います。
お歌大好きですねえ。
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2005年09月08日(木)
つばさは元々二重人格です。 この二重人格はシームレスで、「別人のようだ」とは言われません。 なぜなら、いつもひとつの心ではないので、ごちゃ混ぜにした信念や心情を持っているからです。
例えば、信号を厳格に守る人は大好きです。つばさは小さな子供の前では信号を守ります。しかし大人の集団の前では割と守りません。 つまりいつでも矛盾が同時進行している人なのです。 自転車で通勤してるけど、道交法を守ってるとは言いがたい。 しかし、車を運転中に赤信号を通過している時は本気で見落としている時以外ありません。一方通行を逆走してみたり、無人の深夜に油断してぶっちぎる事もありません。 ルールの使い分けをするつばさは、仕事に対しても無意識に使い分けをします。
最近は体が思い切り、会社に行くのを嫌がり始めて来たのです。 朝が面倒くさいのです。 自転車でかっ飛ばす元気がありません。 ついに本気でスクーターのwebページなどを見始めました。
つばさの体調はかなり敏感なところへ来ていて、1日自転車通勤を休めば次の日に相当足が軽くなります。 夜も普通通りの時間に休めば、ペダルの軽さは段違いです。
普通の事だと思います。
普通の事なのに、それが守れないつばさは、会社に行くのが嫌なのです。 行ってしまうとどんどん仕事をするけども、仕事以外の事に気を遣う事が増えて来て、しんどさが増しているのも理由の一つです。
会社に行ったら仕事だけすりゃいいじゃん。 給料以外の事に不満持たなきゃいいじゃん。 みんなにそう言ってやりたいのですが、意見ごもっともに受け止めてしまうつばさが居ます。 文句言うんだったら、こういう風に改善して行きましょうと自発的に言えばいいじゃん、ここがおかしいだけ言うなよ、ボケ。
派遣社員だけに囲まれている面倒くささを誰が理解してくれるだろうかと思う反面、使えない社員を相手にするならこの人達の方がよっぽどマシとも思う。 少なくとも、仕事をよりよくする創意工夫はあるし。
ルキさんのおかげで事務処理は格段に早く済ませられるようになりました。 全ての書類をExcel1ブックで一元管理することが、やっと出来るようになったのです。 つばさが勤務し始めた3年前、提案した事がやっと実現です。 「今までそれでやってきたから」であっちこっち散らばる書類を理解しなくてはならなかった事は、事務大嫌いのつばさには苦痛でした。 なぜ、それをやらなかったかと言うと、どんどんそんな暇がなくなって来たからです。
自分が解かってる事が出来ないと、つばさに対しては強烈に物言う先輩も大嫌いでした。新人さんは何言い出すか解からない人だったから、何も強く言う事はなかったですが、とにかくこの人の「強く出られる相手には徹底的に、そうでなければ地蔵の振り」と言う接し方がたまらなかっただけに、離れてくれた時は不安と安心が五分五分でした。 ま、性格は変わらないので、今でもちょっと勘違いしてるけどね。
楽ではなくなったのは、任せときゃよかった上が居なくなった事で、楽になった事は自分で判断できるようになった事。 それでもよもや青二才と言うパートナーが、新たに自分を苦しませるとは思いもよりませんでした。
社員になって解かった事は、各事業部の中で、うちの事業部に頓珍漢な男性が極めて多い事。 他の人はこんなにボケではないだろうと、話してて解かりますが、寄せ集めたように頓珍漢です。 鬼さんが金切り声を上げなくてはならないのは、鬼さんのせいではありません。 それをつばさがしなくて済んでいるのは、責任の重さが違うから。 そう考えれば大した苦労はしていない。 でも、青二才との業務をこのまま続けるなら、いっそこの業務を無くせばいいんじゃないの?と言う気持ちは変わりません。
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2005年09月07日(水)
空回りってえ奴かもしれません。
なんか会社に居るのがしんどいです。 世の中の中心は自分な訳ですから、柔らかく言うとあちらもこちらも、汚く言うとどいつもこいつも、何だかな、なのは自分が何だかな、な訳です。 頭で解かってはいるけど、酸欠かなと思うくらいしんどいです。
( ̄∇ ̄)怒られてもいいからいい加減になろうかなあ。
無理。
鬱憤がたまっているのは、つばさだけでは無いようで、だからこそ酸欠になるのです。 今日は全員に、このまま遅れているお客様に言い訳をし続けるのは嫌だと訴えられ、(´−`) ンーという顔しか出来ないつばさです。
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2005年09月06日(火)
理解はしています。 仏法を保った人間として、自分を取り囲む全ての悩みは自分から派生していて、解決しないのは自分の唱題と祈りが足りないんだと言う事と、実際の物理的な量が足りていない事実を。
でも、だからと言って待っていられない事があります。
1ヶ月以上待たせているお客様が居ます。 あまりに何の反応も返って来ないので、今日は早く店を上がって(販売をやめて)調査業務に戻るよう青二才に依頼しました。 メンバーからは「今日の電話で急ぐよう言ったら優先順位が解からないと言われたんですけど」と苦情が上がっていました。 メンバーがわざわざ言ってくるのは、「優先順位が解からなくなる量ではない」と思っているからです。 つばさはだんだん青二才の性格を掴み始めていました。
青二才には、『君のやり方は個人の趣味の範囲で「業務」とは呼べない。少なくとも企業が業務として引き受けたんなら効率を考えて欲しい。一人で難しいならこうして欲しいと言うSOSを上げて欲しい』とメールした事がありました。 メールを読んだかと翌日聞くと、「チラッと。全部は読んでいない」と言いました。
失礼な内容だ、と怒る訳でもないようです。その回答がつばさをもっと怒らせたのはご理解いただけるでしょうか。 鬼さんに咎められるのが嫌でSOSが出せないのかもしれません。でも言わねばこのままズルズルと期日が遅れます。つばさははっきり言って。
鬼さんが怒るよりも客が怒り出す事の方が怖い。
なぜ、この人は鬼さんだけの世界に住んでいるのでしょう。 どんなに強がっても、客の前には企業は意外と弱い存在だと知らないのでしょうか。 少なくともうちはベンチャーで、角材を持って粘ってる人も行政を使って蹴散らせる財閥系のモンスター企業ではないのに。 その代わり、「店に立つとお客様の気持ちがわかる」とミーティングで平気で言います。
店に来る客も、君の仕事の客も同じ「お客様」のものだよ。 こんな事、30過ぎの男に言わなきゃ解からない事なのか?
とにかく今日は1時間早く帰って仕事を仕上げて欲しいと頼みました。 いつもより1時間遅く、約束より2時間遅く帰って来ました。
恋人のように待ち焦がれて、うざい女をやり過ごした男のような態度をされました。
目の前の顔を殴ってやろうかと思いました。 仕事以外ならお前がどこでどうしようとつばさには関係ないから!!!!
放って置いても、つばさは確かに夜中まで会社に居ないと仕事が終わらない。 でも半分はお前を待ってるんだよ。 1ヶ月以上放った仕事があるのに、遅く帰って来て今日は帰るとか言ってんじゃないよ! 鬼さんの前だけでいい事言うんじゃないよ!
そんな日々を過ごして今日、「督促来てるけど、いつできるの?」と聞くと「昨日は出来なかったので、時間をください」と言われました。
…………………………。 鬼さんのところへ人を増やしてくれるように頼みに行きました。うろうろしない人が一人居れば、青二才もつばさもこの悩みから解放されるのです。 瞬殺されました。 鬼さんにとって、青二才のやってる仕事は片手間にできる仕事なのです。 人件費を増やす事は出来ない立場で、他にいくらでも大事な用がある鬼さんにとっては、彼氏との待ち合わせに向かう最中にナンパされるくらいくだらない事なのです(どう言う例えだよ)。
悩みらしい悩みがない毎日だから、こんな悩み程度で済んでるけども、普通は無くていい悩みと解かっているだけに嫌です。
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2005年09月05日(月)
朝起きたら雨でした。 品川付近では大した事の無い雨でしたが、東京一帯世田谷や杉並で冠水させたようです。 港区付近でも橋の手前のマンホールが水に押し上げられて、引く際に引っ張られたかマンホールが沈み込んで、つばさも前輪を突っ込ませてしまったのは、翌日の事です。
多摩川近辺が水没するのは割と聞くけど、都内が冠水するのってあまり聞かないので、不思議な気がしました。 それはあの寒い朝、神戸が火の海に包まれたニュースを否定しながら見ていたのと同じ気分です。
世紀末がまだ終わっていない気がします。じわじわと末法は百法隠没へ沈んで行っている気がします。
誰もまだ気がつかない終末への一途。 始めたのも人間で、止めるのも人間だと誰も気付いていない。 大丈夫、何とかなる。根拠の無い楽観主義が、自立の無い個人主義が、責任の無い資本主義が、愛の無い快楽主義が、雨になって、雪になって地鳴りを響かせて警鐘を鳴らしている事に、誰も気付かない。
南無妙法蓮華経。
そんな事を考える帰宅後でした。 そう言えば梅雨時に、我が家に近い山手通りの交差点でやはり長雨の後に道路が陥没しました。車が1台ストンと落ちてニュースにもなりました。 近所の人が落ちた人の名前を上げるほど身近な話題でした。 元々川だったところだから、緩いとは思うけど、車を借りれば自分も必ず走る場所です。 驚きであったのは事実です。
いや、要は大雨だったのよ、豪雨。 2時間で東京に水害をもたらしたのよ。 それが言いたかっただけ。行数稼ぎたかっただけ(爆)。
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2005年09月04日(日)
18切符が余っているので、彼女と熱海へ行く事にしました。 距離的に損も無く日帰りにちょうどいい距離。 しかもいいお湯があるのです。
行くっきゃないでしょ( ̄∇ ̄)〜♪
熱海の海を見た事が無いと言うので、海好きの彼女は海へ行くと言う。 (^-^;遠いのよ、海まで。 海に向かう途中で寿司屋があったので寄る事に。
んー。まあ、美味かった方かな……。 海辺だからどこでも美味しいとは限らないな。あれ?( ̄∇ ̄) いや、まずくはなかったよ。高く感じただけ(爆)。 彼女に出してあげた事を惜しみはしないけどね。 若いからお金持ちではない事は仕方ない事。 でも舌が肥えてるなら損な金になる可能性があっても、良いものを食べようとしないとね。 無駄がるのでおごったりました。
残暑の海岸線は海水浴って感じでもないので、人は多かったけど波打ち際で遊ぶ人はほとんどいない。 足を洗うところが無いので、「あはははは♪うふふふふ♪」と遊びたかった彼女も、嫌がっていたつばさが勇気を出して靴下を脱いだ時には諦めていました。
(´−`) ンー。嫌なポイントと諦めるポイントがものすごく違うなあ。
そして人のやる気を削ぐのが上手いなあ。その気になるまでけしかけて諦めさせる手法は実家のあいつと同じだな。 縁があるなあ……。 どうして最後までノリノリで行けないんだろう。
と言っても、美しい海とは程遠いので、きれいな沖縄を見た後には、まあ無理でしょ。 山の清流を見て育ったつばさにも、関東の海は汚いもん。
そしていよいよ福島屋です。 (○ ̄ ∇  ̄○)ん〜〜。いいお湯〜〜〜。 極楽長湯です。彼女が待つくらい長湯。堪能〜〜。 ロビーには民主党の選挙資料がごちゃっと置いてありました。 さりげなく鋭く、無策政党である事を雑談的に切って置きました。 こんなに置いてあるなら亭主は民主びいきなのでしょうから。
さて日も落ち切ったし、土産屋は普通の商店街の時間で閉まるのでさっさと帰ります。 しかし、すぐに坂道が登れなくなりました。
し、しんどい……。お、お願い、心臓止まるから……立ち止まって。
この間もこうだったので「年寄りと歩くとこれだから嫌よね〜」と彼女に言われます。 ほんとに年のせいなんだろうか、とこの時は思いました。 しかし書いてる今を思えば、体の調子が悪かったんです。 なぜなら、途中のセブンイレブンの前まで戻った時に、大量の汗が噴出し始めてあまりにだらだら流れるので、休息を取りながら彼女にタオルを買って来てもらったのです。 拭いても拭いても異常な汗。 温泉でDETOXした訳ですね。日々の無理が体にたまっていたんです。 だから温泉に入ってもピンと来ない人はかなり元気で、癒される〜って人には日常の疲労があって、つばさにはきっと病に近い過労があるんです。
だから温泉が異常に効いて、堪えるほど作用するに違いない。
死ぬぞ、このまんまこの生活してたら、死ぬぞ!(笑) なんか確信した感じ(笑)。 こんなつばさには温泉はレジャーじゃない。もう湯治が必要な域に入ってるに違いないんです。
帰りの電車は少しスッキリしたので、あの汗で毒素が抜けた?感じです。 「さおだけ屋はなぜ潰れないか」を読みながら電車で帰り、いつの間にかおねんねで。
品川に着いた時には超元気です。 温泉。バカに出来ません。
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2005年09月03日(土)
最近命を削って会社に駆けつけている自分に疑問を持ち始めたちょっとネガティブな朱鷺野つばさです。 それでもあなたの朱鷺野つばさです(爆)。
朝早く行くのが大変なら夜をさっさと帰れば良いのですが、この性格はそうそう変えられない、と言うか変える事は可能でもそれに要する気力や労力を考えると、こっちを取ってしまうと言うのが。
┌(* ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・自分の愚かは認めるぞよヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ。
夜の遅れを朝取り返すと言う事は超しんどい夜型朱鷺野。 土曜日はもう休日ではない。休息日という感じ。キリスト教暦になじんだリズムどっぷりの毎日。 風呂に入る時間も無いほどガチガチに過ごした今週は気付いてはいたけど土曜日の自分が臭い( ̄∇ ̄)。 いやー、残暑にいぶされて臭い臭い。臭すぎてマゾヒズムを生む(爆)。 汗がじわーっと出て来ても、どうでもいい感じ。
慣性の法則が精神にもあると言ういい実例です。さっさと風呂に入れば良いのに。
あー、臭い臭いヾ(@^▽^@)ノわはは。
そんなこんなでヌボーッとまったりリビングで過ごしていると、お姉ちゃんが見かけたような籠を持ってリビングに現れました。
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-。みはちんが死んで、まだ1ヶ月経っていないのに2代目を!? オオーw(*゚o゚*)w。つ、つがいだ!おねーたん!
ハムスターはねずみですよっっっっっっっ!!
やたらふやふやでっかいデブハムと、みはちんにそっくりな子です。 どっちがオスだ?どっちがメスだ? でもふてぶてしさから考えてこのでっかいのがオスであって欲しい。
しかし、ペットショップのねずみはなんて毛並みがいいんだ。 まるでペルシャじゅうたんじゃないか。特にこのデブ。
おお、でぶ、太り過ぎて車輪から落ちて回れないヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
しばらくしてデブハム、車輪の下にもぐりこんで仰向けになり、両手足で回してました。 そこまでするなら痩せろ。面白いな。
やって来たばかりの時は、みはちんも敵か味方か判らないのでキーキー言って噛んで来ましたが、今度はダブルです。 特に意外とこのとろいデブが凶暴。車輪に乗れもしないのに、噛み付こうとする時の瞬発力は天晴れです。
あんなに愛情厚いお姉ちゃんがさじを投げるほど激しく噛む様で。 取り敢えず、気がついた時には小柄な方は「よもぎ」と言う名前になっていて、デブい方は「大福」と呼ばれていました。 確かに白い毛皮に混じり込んだグレーの感じが、あんこたっぷりの大福みたいです。
おうちにまた、カラカラ車輪が回る音が戻って来ました。
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2005年09月02日(金)
一昨日猛烈な追い込みで、事業部は目標予算を達成し、微々たる貢献でも追い込みをかける楽しみに没頭していたつばさです。
しかし、つばさには悩みが少しあります。 一緒に組んでる兄ちゃんが、ものすごく理解不能なんです。 人間、得手不得手と言うものはある。つばさに、売上げ予算を根拠を積み上げて立てろと言われても無理なのと同じで、つばさに出来る事を出来ない人が居てもそれは無理からぬこと。
しかし、いくらなんでも高校以上の学歴を持つ人なら、「意味のわかる日本語で話す」と言うのは最低限度できるべきです。
兄ちゃんの日本語は意味不明です。最初は面白いで済んでいたけど、仕事を組んで何ヶ月も経つと、「こいつ馬鹿か?」と思ってしまうのです。 仕事を離れれば、優しいし、誠実味のある感じで、ルックスもいいし、誰も悪くは思いますまい。 つばさだって思いますまい。
しかし、仕事で組んだ途端に理解を超えた頓珍漢なのです。 仕事の流れを簡単に言えば、お客様から依頼があった調査を、兄ちゃんに任す。 兄ちゃんの調査報告を持って、おいら達が報告書と見積もりを出す。 お客様はそれ見て金を払う。
兄ちゃんの上げて来る報告の意味がおいら達にはさっぱり解からない。 口頭で説明させるともっと解からない。 主語が無い。聞いたことも無い用語で話す(しかし専門用語と言うカッコいいものではない)。う〜〜〜〜〜ん、と唸り続ける。
〃´△`)-3はあ〜。説明を聞き終わるまで15分。結論を理解すると普通なら1分ちょっとで済む内容。 あほかあああああああああああああぁぁぁっ!! と思っているのはつばさ以上に周囲のメンバー。 聞いた事の返事じゃない報告が来て、「朱鷺野さん、私の言い方が悪いんでしょうか、悪いのは私の頭でしょうか。この意味解かりますか?」と爆笑しながら聞いてくるメンバーに、『笑うしかないわな……』と言う内容の文章が届いています。
でも言えない。バカって言えない。だって鬼さんだって、兄ちゃんと長く仕事を組んでいる経験があるのに「バカ」って言わないのに、つばさには言えない。
すっごく言いたい。
兄ちゃんは鬼さんにしょっちゅう叱られています。微笑みの貴公子に負けないくらい叱られています。 でも叱られている内容がどうしたものでしょうかと言う内容である事が多いのです。 鬼さんは「叱られてるうちが華」と、あまり叱られないつばさに遠まわしに釘を刺しますが、叱られない=見放されているだとしても、叱られたくないので、つばさはいいんです。 だって会社に来るのがもっと嫌になるもん。 叱られてるのが好きとしか思えない方々はきっとそれでいいんです。
でも、つばさまで言いたくなる気にさせるのは止めて欲しい。 「まあ、もうちょっと待ってよ、だんだん慣れるから」 そう言うつばさにメンバーが言います。 「朱鷺野さんは社員だから教育しようと言う気持ちがあるんでしょうけど、私達には関係ないんで。成長を待ってる義務はありませんから」
「先輩」を教育しようという気はさらさらないが、トロトロ仕事する兄ちゃん、はたと気付くと、つばさの担当の分はあれもこれも1ヶ月近く後回しになっています。 急げと言っても、「ルキさんの仕事が優先なので」と「時間があったらやって下さい」とルキさんが渡した仕事を優先させました。 時間が無ければルキさんが自分でやると言った仕事を。
「……かばってやってても、この青二才、つばさの事は舐めてるんだな……」 かばう気力もなくなります。
実は青二才、他にも仕事分担を持ってるんです。 仕事が遅いのに、スピーディでなきゃいけない仕事ばかり重ねて持ってるんです。 そしてその仕事の依頼があると無断でこっちの仕事を遅らせるんです。
そろそろキレるな、自分。 そう思っている今日この頃の今朝のミーティングで、売上げナンバー1の販売担当さんに負けないように頑張る決意を決めたと、普段は重い口を滑らかに宣言しやがりました。 売上第一の鬼さんは泣いて感激しておりました。 ええ、青二才、販売もするんです。
感動しないよ、つばさは。ちっともね。出来ないんですよ。 売れば?止めないから。たっくさん売りなよ。 それは会社のためになるからドンドン行きなよ。
だったら専心するために、こっちの仕事から離れてくれ。 あああ〜〜でも替えが居ないいいいいぃ。
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