前途多難と前途洋洋のはざま日記



これだったか、やっぱり。

2002年11月27日(水)

北朝鮮にとって外交上一番大事なのはメンツを保つこと?
ねえやっぱりそうなの?孤立しようが膨大な軍事費で自分の首締めようがやっぱりメンツ至上主義?
今までなんとなく頭に浮かんでもそうかな?ホントかな?実のところはどうかな?とあやふやだったことが今朝ハッキリした。
北朝鮮はメンツが命。


田中均アジア大洋州局長が秘密裏に接触してきた、将軍様に近いと言われる人物のことが朝刊に出ている。
日本政府は5人を北朝鮮には戻さないと方針を決め、世論の支持をとりつけた、日本の世論に屈する形をとることは、絶対にできない。んだそうだ。
ココだ!日本の世論に屈する形をとることは、絶対にできない。ハイご一緒に。


奥さん、ゲリラタイムサービスです。

2002年11月25日(月)

普段はあまり買い物に行かないスーパーへ行った、安かった。
店内にアナウンスが高らかに響いた。


「●▲(店名)の、いつ始まるかわからないゲリラタイムサービスはもうすぐです!いましばらくお待ち下さい!!」


もう精算を済ませたとこだった。もうちょっと粘っていつ始まるかわからないタイムサービスの恩恵にあずかろうかと一瞬ふらっとしたが、安いからといって欲出して買ったもので、いい買い物をしたと思ったことはほとんどない。
結局無駄遣いになると思ってやめた。


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きょうの仕事はあまり気の進まない仕事だったが、『仕事と割り切ること』と『どうすればより快適にその仕事をこなせるかを自分で考える』ことのトレーニングのつもりで臨んだ。
やってみればそう気に病む内容のことでもなかった。なーんだ。
一歩を踏み出すとか壁を越えるとか、それほどのもんでもないことをそれほどのもんにしてしまって、自分で苦しんでいるバカ状態が多い。反省。


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中学校教師と、中学生を子に持つ母親の書いた文章に触れる機会があった。
自分もたいした文章は書いていないが、まだ、まだあの人たちよりまともじゃないかと思った。
案外、教師というのは文章が下手だ。喋ることは得意かもしれないが。
母親も苦戦していた。書き慣れていないという感じがよく伝わってきた。


次は甲子園

2002年11月24日(日)

関西学生アメフト、立命館が全勝優勝をかけて臨んだ対関学戦は快勝。
私も気持ちよく西宮をあとにしたのだった。


応援に使うメガホンやその他小道具、ああいうのは父母後援会というところがお金を出しているみたいだが、とーちゃんかーちゃんのカネのチカラがないと応援ひとつカタチにするのも困難な昨今の情勢か。
なにをするにもカネがかかる。


おばさんの証

2002年11月19日(火)

『おばさんはいかなる空間も自分ちのお茶の間にしてしまう』というような意味のことを誰かが言って、『それは名言だ!』と誰かが賞賛していた。
誰が名言を吐き誰が賞賛したか忘れてしまったが、この名言にきょうは大きく頷いた。


最近”同業者”になったある女性。
会社のTさんのツテでこの仕事を始めるようになったらしい。
私よりも年上で、仕事も初心者のわりにはきっちりしている人だ。
彼女とほんの30分ほどいっしょにいたのだが、彼女は会社を自分ちのお茶の間に本当にしてしまった。
単に私より年上という以上に彼女は”おばさん”だった。


昔からの知り合いであるTさんに向かって「最近●●さんにおぅてるか?」
と尋ねてみたり、近所のスーパーの話をしてみたり、超ローカルで超個人的な話をしまくる。
仕事中に私語をしているという意識がないから声のトーンを変えることもなく、まさにお茶の間状態だ。
あの状態は”おばさん”のおしゃべり。
ただ女の人がしゃべっているというより、周囲の空気がおばさん色、においがおばさん臭に変わってしまうのだ。
はっきり言ってうるさかった。午後の仕事を断っておいてよかった。
いっしょにいられない。
あれは注意されるのは時間の問題だな。


”おばさん”にはああいう図太さが備わっているのだなあ。


やる気なしの連鎖

2002年11月15日(金)

動物は飼い主に似るというのはあながちデタラメでもなさそうだ。
やばいぞうちのかわいいにゃんこ。
いくら猫(一説には寝子からきたという名前)でも、あの睡眠時間は異常ではなかろうかってくらい寝てますが。
ちっともやる気なさそうよ。
最近冬に向けて皮下脂肪の貯蔵をしているらしく、そんなとこも飼い主似。


きょうは午後から出かけなくてはいけない用事があって、それを考えると今とっても億劫なのだ。


我が家はヴィンテージ

2002年11月13日(水)

きょうは久しぶりに断水の憂き目にあった。
漏水が発覚し急遽修理をすることになったらしく、今朝水道業者が緊急のお知らせの紙をもって各世帯をまわり、午後にはもう断水だ。
これまで何度か水道設備の点検というのがあって、その都度一応断水するかもねという張り紙がある。
けれど、たいてはタンクに貯まっている水がしばらく使えて、そうしているうちに点検も終わり、結局断水にならずに済んでいたが、きょうは本当の断水。蛇口ひねっても水出な〜い。
午後3時前には水も出るようになって一安心。


20日には電気設備の点検のため停電すると張り紙がしてある。
停電のお知らせもこれまで何度となくあったが、予定よりずっと早く点検が終わり、あまり停電で困った記憶がない。
ところが、今回の張り紙はどうも雰囲気がひと味違う。
停電が午前11時から午後5時までの予定だというのだ。ここまで長時間の停電予告の張り紙は初めてだ。パソコンの電源などは切っておくようにと書いてある。この日、仕事を持ち帰ったりしてはいけないな。


水道といい電気といい、この団地そうとうきてますな。ヴィンテージの域に達したな。
住んでる人間も骨董系が多いしな。


うちは2万円使いますよ、と言う親

2002年11月10日(日)

子供が毎月携帯代に2万円近く使う、と言う親。
子の携帯代は親が払っている。
親は私とほぼ同年代。
毎月2万円の料金を払うのは異常なことではないのか、私にはわからない。
彼らと同じ世代でも、ちっともわからない。
「おたくのお子さんは1万7千円?まだかわいいもんですよ。うちなんか2万円ですよ。」
なんて自慢なのか何なのかわからない話も、私にはわからない。
これは当たり前の会話?
親に毎月2万円の携帯代を払わせている子供もわからない。
これが当たり前の子供の姿なのかわからない。


子供が2〜3人いて、それぞれが2万円近く使うという家もある。
もちろん支払いは親。
毎月毎月そんなお金を払い続けるのは、当たり前の姿なのかわからない。


もしもし落とし物ですよ。

2002年11月09日(土)

うちのかわいいにゃんこがトイレから帰ってきて、ファンヒーターの前でお尻の穴の掃除を始めた。
やっぱりあったかいとこでお尻を出したいのね、それは人間もいっしょ。寒いところでお尻のましてや穴を出すなんて、ねえ。


タタミの上で何かを埋めるようなしぐさをしている。
これはトイレ後、オシッコやウンチを埋めるしぐさそものもではないか。
何か埋めているんですか???
あああああっっっ!! ウンチがポチっとタタミの上に転がっている。
もしもし、ウンチ落としましたよ。
きょうのウンチはキレが悪かったんだね。穴にくっついて来ちゃったんだね。
それを、砂もないタタミの上で必死で埋めようとしているの。
ウンチをポチっと落っことしても、もう何をしてもかわいいの、うちのにゃんこ。
猫は猫かわいがりでもいいんですぅ。


私の財産と言われればもう何もできないの?

2002年11月07日(木)

よくワイドショーで取り上げられる、いわゆるゴミ屋敷。
とにかくきちゃないきちゃない。
道ばたのゴミ(としか思えないようなもの)を拾い集めては自宅にため込む。
近所は悪臭と飛来してくるゴキブリに大迷惑を被るというあの類のお屋敷。


行政の担当者は注意や指導はしているが、個人の所有物・財産となるとそう簡単に手を出せないというようなことを言う。
公序良俗に反するという視点でなんとかできないかといつも思うんだが、こういう場合は公序良俗という考えが入り込めないのだろうか。
公の秩序と善良の風俗を乱してはいないだろうか。
どうなんでしょうか、法律家のみなさん、法曹界をめざすそこの若者よ。


あれも困ったものだ

2002年11月06日(水)

団地にちょっと(かなり)変わっていると評判のおっさんがいる。
仕事はしているのか、ともだちはいるのか、いつもナニをしているのかよくわからない。古くからの住人も彼のことはよくわからない。


おっさんは変わっているが、ガラが悪いとか、暴力的とかそういったことはない。しかしなんせ変わっているので近所づきあいがあまり円滑にいっていない。
挨拶をしても気づいているはずなのに返事もなし。
ちょっとムカっとするが、あのおっさんだからしょうがないみたいな共通認識があって、なんとなく丸くおさまっている。


おっさんが唯一力を入れているのが美化活動(らしい)。
団地内に大型ゴミの不法投棄を見つけた日にゃあ、さっそく「このゴミを出した者は即刻持ち帰れ!厳罰が下りますように!!」と呪いの言葉かと思うような紙を貼る。
ゴミ置き場が乱れていると自分でちょこちょこ片づけてもいるらしい。
それはそれでいいことなんだが、どうもおっさん、地域の美化は私から・・・のスローガンでも密かに作ってしまったか、私が美化運動指導者とでも勘違いし出したか、時に鬱陶しい。


きょうも、私がむしった雑草をゴミ袋に入れてゴミ置き場に行ったら、おっさんがいた。
袋を見て「何のゴミですか?」と聞くので「草です。」と言うと、「じゃあ、そこに捨てなさい。」と言いやがった。
じゃあ、そこに捨てなさいだと?捨てなさいだと?
なんでオマエが指図すんねん。
言われんでも捨てに来たんじゃ、ボケ!!!


思いっきり草むしりして爽快だったんだけど、ただ一点、おっさんの「捨てなさい。」だけが、私の晴れ渡ったココロに汚点を作ったのだった。



2002年11月04日(月)

竹中平蔵さんを財務大臣と呼んでいたけど、財務大臣て塩川爺さんだったかな、そういえば・・・・・とわけがわかんなくなっている酔っぱらいです。
ああ、うめえうめえ。にごり酒をこんなに美味しいと思ったことはねえ。
たまたま伊勢丹に行って、たまたま”大新潟まつり”の最終日で、たまたま味見したにごり酒がうまくて買ってしまったのだ。


友人の個展(厳密には三人展)に行き、そこでとある劇団の代表に偶然会い、お話する機会を得る。
緊張する。私は緊張するのだ、いつだって。
初めてお話する人にはとっても緊張するのだ、いつだって。
舞台の上のテンションは影を潜め(当然か、普段からあれでは本人が一番辛かろう)もの静かに訥々と話をする人であった。


痛みに耐える?

2002年11月01日(金)

竹中財政大臣の不良債権処理策の中身もよく知らずに言うんだけど、銀行や与党の猛反発にあって骨抜きにされたってことが、なぜかとてもへこむ。
別に竹中田村亮子似大臣のファンでもないし、竹中プラン、すばらしい!と言えるほどわかっちゃいないんだけど、10年以上国全体が沈滞してきたことを、ここで、今ここでなんとかしようとしている勢いが、銀行や与党の反発で萎えてしまうといいのが、なぜか悲しい。
結局強いのはそこかと。
そこがGoと言わなければ始まらないのかと。
銀行員はけっこうな給料をもらっているんじゃないかと。
平成の御代に「定期にしてくれたらこれあげるよ」とキャラクターグッズをちらつかせるようなバカなことをしている銀行が、まだあるじゃないかと。
わかってます、話がそれています。


もわもわんとした沈滞ムードがまだまだ続くのだ。
私は橋本治言うところの”それ自体が利益を生むような財産”もなければ、とりあえずの大金も持たない。
持たざる者の暮らしは、昔も今もたいして変わりはないのかもしれない。
でも、こう長期にわたって不況だ失業だ倒産だ自殺だと聞かされると、さすがののんきな私も、もういい加減スカっとしたいな、たとえ痛みを伴っても・・・・なんて思ってしまう。

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