SAKURA'S STUDY DIARY

さくらのきままな毎日

一日一読一書

A reading and a writing for a day

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この結末に 2004年10月31日(日)
ニュース7の冒頭放映後(こちらでは昼)、わが家は停電となった。原因は分からず。
家だけでなくどうやら市内全域らしかったが、回復は夕方。
他の地域の復旧は遅かったらしく、ネットが出来るようになったのはつい先程。

だから、まだ、ネットで大まかなニュースを拾っただけなのだけど。

人質が殺されてしまったことについて。
彼の行動は、本当に軽率だった。殺されてかわいそうだしお気の毒だけど、考えなしだったことは確かだ。もう、その事を責めるつもりはないけど。

私は、遺体に星条旗がかけられていたいうことが引っ掛かる。これは、おそらく、彼が直前にイスラエルにいたことが影響しているのじゃないだろうか。アラブ人は、イスラエルと米国を同一視することも多いし、裏で繋がっていると思うことも多々ある(だから、911の時、パレスチナ人は小躍りしたし、あの事件をイスラエルと米国の陰謀だと信じる人もいた)。彼がイスラエルにいた後にイラク入りしたことは、スパイ活動だと思われても仕方がないのだ。パレスチナ問題というのは、中東全体、特にテロリストや原理主義者にそんな風に影を落とす。

こんなことは、馬鹿げていると思う人がいるかもしれない。
でも、殺害した犯人達が、彼のことをCIAのエージェントで、その前にイスラエルで準備していた、と思っても何の不思議もないの。それで、星条旗をかけた、と。

米国追従の日本を皮肉っただけかも知れないし、日本の国旗がなかっただけかも知れない(でも、日本の国旗って簡単に作れるし)。本当のことは、もちろん分からないけど。でも、やっぱり、日本人に星条旗をかけるなんて。かなり気になる。

それにしても。
なんて、彼は哀れなんだろう。
無知なばっかりに、軽率なばっかりに、自分の命を落とすなんて。

このニュースが入った直後は、私も予定の変更を余儀なくされて、腹も立ったし、軽はずみな行動故に周りが被る迷惑を考えろ、と思った。
今、自分が冷静になって思うことは、それでも救いようのないお馬鹿さんだとは思うけど、その対価に自分の命を払うのは、あまりにも高すぎる。

願わくは、これ以上、犠牲者のでないことを。

 



長期化ですかね。 2004年10月30日(土)
感情的な日記を書き捨てて、ネットに接続できなくなるって言うのも、何だか居心地悪かったです。
と言うわけで、今日はできるだけ冷静を心がけてみたりして。

人質君の足跡が明らかになるに連れ、怒ると言うよりは情けなくなるけど。
ほんと、「何とかなるだろう」で突き進んでいって、武装勢力に拘束されちゃったんだろうなぁって。
イラクのことも、アラブのことも何にも知らず(知っていたらイスラエルに入ってからイラクに行こうとは思わないよ、普通。←イスラエル入国スタンプのあるパスポートでは、アラブの殆どの国は入国を拒否される)。ただ行ってみたいという好奇心で、外国人がさらわれて首をはねられている地域に平気で行っちゃうんだもん。

半ズボンでバグダッドを歩いていたというのも然り。
ひょっとしたら、ラマダン(断食月)のことも、殆ど理解してないかと思うと。
最初は怒りの感情ってあったけど。それを通り越して、なんか、哀れに思う。

誤報だったけど、昨日の晩(こっちでは。日本時間の今日未明)に遺体が発見されたと報道があった時には、自分の考えなしの行動が、時に命を奪うという結果になるのだと切に思ったもの。

しかし、共同さん。
世界に先駆けてフライング。
ちなみに、アル・ジャジーラは「共同によると」という引用付きで遺体発見を報じ、BBCは一切取り上げていなかった。
今回の誤報の件は、一応、公では「本人だと見られる遺体で、確認はこれから」と言っていたのに、どうも共同の報道に引っ張られる形でどこもかしこも「遺体発見」になってしまっていた気がする。政府も確認が取れるまでは発表したくなかったと言っていたしねぇ。

そりゃ、バグダッドの大使館が米軍が運ぶ前に確認できれば良いんだろうけど。
どう考えてもブッシュのポチな日本に、そんな権限なさそうだしなぁ。どうせ、イラク国内で遺体を引き取っても運ぶ手段はないんだろうし。運送手段とかも、米軍の言いなりっぽいし。

しかし、アメリカ人にはアラブ人と東洋人の見分けもつかないのかしら。
そりゃ、イラク統治も泥沼化するわ……。
 
 



冷たくてごめんね! 2004年10月28日(木)
自分探しの旅は、ぜひロンドンへどうぞ(にぃぃぃぃっこり!)

チケット無駄、ホテルキャンセル(何とか、手数料のみになりそう)。
飛行機は泣いて(マジで)予約変更。

でも、行けるか分かんない。一応一週間延期。
ずうっと泊まりたかったホテルだったのに、予定を延ばすと空きがない。
せっかく良い席が取れたミュージカルも、次の予定で見ると端っこ。

もちろん、これが公務や、最善の注意を払って行動した人が巻き込まれてしまったのなら、さくらさんだってもちろん我慢しますよ。ロンドンは逃げないよ、ホテルだって逃げないよ、そんなことくらい十分分かってるよ。

でも、あんな、あんな、軽はずみな行動のせいで。
迷惑がかかるっていうのは、実際現場で働いている人達だけじゃない。
その周り、更に周り、そのまた周り。水面に波紋が広がるように、至る所で影響が出るんだっていうのをしっかり心に刻んで、それから動いて、お願いだから。

 



にゃーっ!!!! 2004年10月27日(水)
断っておく。
さくらさんは、UKキチガイである。狂っているのだ、正常じゃない。
ロンドン行きを間近に控え、当然、さくらさんの頭の中には「ロンドン」しか入ってない。

それなのに。
まさか、まさか、今になって。
ロンドン行きはまた今度、なんて事はないよね?

しかも、ホテルの予約(スペシャル価格なのでクレジットで予約時決裁)も、シアターのチケットの購入(クレジット支払済)も、飛行機のチケットも(発券したから全額払った)、ぜーんぶ支払いを済ませた後に。総額20万円を、キチガイ故にぽーんと払っちゃった後に。

神さまは優しいのか意地悪なのか、全く分からない(大泣)。

風が吹けば桶屋が儲かるように。
あそこで何かあったら、さくらさんの予定は総崩れ。
しかも泣くしかないって所が……。

確か、去年も日本への帰国を変更させられ、国内線の飛行機をキャンセルして、無駄に6万円払ったっけ……。

やるせない……(涙)。

 
 



やっぱり、「女の子紹介して」か。 2004年10月26日(火)
案の定、でございます。
件のスリランカ人から、メール。日本語で。

「会えてよかった、○×ちゃんを思い出した、○×ちゃんは僕の恋人だった、あなた、僕におんなのこしょうかいして」

やっぱりね。
しかし、よくもまあ、こうもストレートに。日本語また教えて、とかは一切なしですか、そうですか。
そういや、すぐに結婚したいとかも言っていたっけ。

おあいにくさま。
さくらさんは、出会ってすぐの良く知りもしない人に、友達を恋人として紹介するようなお人好しではありません。

ので、英語できっぱり断った。

「○×ちゃんの事はお気の毒だけど、それはあなたの問題だから。私は何も出来ない。日本人のガールフレンドが欲しいだけなら、もう私に期待しないで」

別に、語学の目的が口説くことでも良いけどさ(っていうか、コイツ日本語勉強したいのか?)
あまりにあからさまの場合は、やっぱりお近づきにはなりたくない。

  



外国人の参政権 2004年10月25日(月)
ちっちゃく見つけた、気になるニュース。
永住権を持った外国人に地方参政権を与える法案の審議入りについて。

外国人に参政権を一方的に与える国なんて、悪いけど聞いたことない。たとえ、永住権を持っていたとしても、参政権は自分のパスポートと同じ国で行うのが道理でしょう。
日本人の海外在住者だって、現在では、参政権の一部しか行使できないんだよ。それなのに、その前に、永住権を持っている外国人が日本の政治に参加できるって、どういうこと?

日本人の定義が「日本国の領土」に継続的に住んでいる人、と言うなら仕方ないけどさ。でも、それを言ったら、次はいつ日本に帰れるか分からないさくらさんは、日本人じゃなくなっちゃったりするわけでしょ。乱暴な話。

税金を払ってるから参政権を、というのは意味がない。だって、税金は行政サービスの対価だから。ゴミの収集を自分でやってる、救急車のお世話にならない、っていう訳ではないでしょう。旅行者だってイギリスに行けば、17.5%のの付加価値税ですからね。況や、生活基盤のある人は、じゃありません?
それに、いくらその国に永住する権利があっても、国籍が違うのに政治に参加すれば、それは「内政干渉」じゃないのでしょうか。だって、永住権は、別に「自分の国に帰っちゃダメ」というのではないでしょう? 永住権を持っていても、帰りたいときに自分の国に帰れるのよね? そして、自分の国で、選挙に参加できるのよね?(まあ、選挙制度のない国ならそういうわけにはいかないでしょうけど……)。

海外にいるから、国籍というのを強く意識することが多いのかも知れないけど。
日本の国政に参加できるのは、日本人のみだと思います。
当たり前過ぎちゃって、忘れがちだけど。参政権って、本当に大切な権利なのだから。

しかし、これってすごく大事なニュースの気がするのだけど、扱いが小さいのは何でやのん?

  



地震が起きて 2004年10月24日(日)
被害に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。
早く余震が収まることを、心から願っております。

んで、我が国の首相は、どうするつもりなんでしょうね。

台風と地震の被害を総合的に論じるというこどだけど。
地域も災害の種類も違うのに、なにをどう、総合的に論じるのだろう。
地震のことばっかり集中して、もう台風の事なんて忘れちゃっているんじゃないの? 現地に行けばいいってもんじゃないけど、台風の被災地について「今週末に現地をじっくり見て判断する」って言っていたよね? それで、その週末に地震も起きて、台風被災地の被害はきちんと見られたの?

というより、部分的に平安思考なさくらさんは。
火山に台風に地震とくれば、天が政治の乱れに怒っているのだと、素直に受け止めますが、如何?(苦笑)
世が世なら、天地異変の責は為政者に有るものね(前にも書いたっけ?)。

 



スリランカの彼 2004年10月23日(土)
毎日メール攻撃に負けて、なんとか時間を作ってスリランカ人の彼に会ってきた。
(今はラマダンだから、どっかでお茶するにしても5時以降)

1時間くらい話して。
彼が、何を私に求めているのか、正直分からなかった。

日本語が学びたい、というのもそうなんだろうけどさ。
定期的に教えて欲しい、とは言われなかったし。
こっちで日本語を教えている学校を紹介したら、興味なさそうだったし。

それより何より、やっぱりというか案の定、「女の子の友達いないの?」と来たし。

砂の国にいるとき、どれだけ、さくらさんはこの手の質問を受けてきたか。
ガールフレンド目当てで、日本人に近づくってヤツ。

どうも、友達の話をすると、それが男か女か確かめると思ったけど。なんか、やっぱりね。
日本語を勉強したい、忘れているのを思い出したい、というのも、所詮は日本人のガールフレンドを作るためか、という感じ。

いくら、さくらさんがUKキチガイだからといって。
道端で出会ったイギリス人に、「あなたの友達の男の子、紹介してよ」とは言わないってば。

さくらさんの心の片隅には、週一は無理でも、月に二回くらいのペースで教えてあげてもいいかな、と思う気持ちはあった。でもね、そういう下心ありありは、好きじゃない。別に、語学の目的が口説くことであっても一向に構わないけど、少なくても先生役にガールフレンドの紹介まで頼むのは嫌い。

独身の日本人の女の子なんて、油の国にはいないよ、と言ったけど。
これから先、彼はどう出てくるんだろうね

……っていうか、私は教える気がなくなっちゃったからなぁ。
少なくとも、もう一対一は遠慮したいわ。

 



色々気になること、列挙。 2004年10月22日(金)
○台風の被害はすごいようですね。
天気予報が発達していても、ああいう被害は避けられないのでしょうか。そりゃ、自然には人間はかなわないけど。でも、水害等は仕方ないとしても、先進国で90人近い人が台風で犠牲になるって、どうなんだろう。政府の対応も遅いしさ。もし、私の家族が台風の犠牲になっていたら、あの小泉の物の言い様には腹が立つ。今の時点では情けないけど。犠牲者も出て、多くの家が一階まで水没して、まだ家に帰れない人が何百人と居るのに。「現地を視察してから」だって。視察しなくたって、わかること、出来ることはあるだろうに。言葉ひとつで、軽くなる気持ちだってあるだろうに。こんなに人のことを思いやれない人が首相かと思うと、本当に情けない。

○クマさん。
人里に下りてきて、危険なのは分かるけど。捕獲したのをわざわざ殺すっていうのは、なんか納得できない。かわいそうという感情論を抜きにしても、あんまりクマを殺しすぎて自然界のバランスを崩すのは、いかにも人間の身勝手ではないだろうか。そりゃ、こわいよ。家の裏をクマが歩いていたら。でも、そうやって怖いから、危険だからと言って駆除していたから、オオカミはいなくなったのじゃないのだろうかとさくらさんは思う。

○電話加入権の廃止。
私が一人暮らしを始めたときに、父が買ってくれたもの(当時は携帯なんて無かった)。今は、実家で保管されているけど、本帰国になったら、それで電話を復活させようと思っていた。でも、何の価値もなくなるのね、帰るときには。
時代の流れと言えば、その通りなのかも知れないけど。でも、NTTの一方的なやり方で価値を失うのは、なんか横暴だと思う。電話の権利が財産ですって、NTTが認めていたわけだし。それから、固定電話だから信用できるっていう時代ももう終わりなのね。それも、なんか薄ら寒い。

○プリペイド携帯の販売禁止法案。
さくらさんはプリペイド携帯の利用者。でも、犯罪者じゃない。1年に1度くらい日本に戻る海外在住者には、プリペイド携帯ほど便利なものはない。だって、通話料を含めて、年に12000円を払うだけで、1年間同じ番号がキープでき、帰ったときも何の手続きも入らず、電話を使うことが出来るのだ。
それを、犯罪に悪用されるから「全面禁止」って、個人的にめっちゃ困る。
利用の規則を厳しくしても構わないから、使い続けることが出来なければおかしいよ。それは、サービスのひとつの形なんだから。
オレオレ詐欺に悪用されるっていうけど、身分証明のしっかりしているはずの銀行口座だって売り買いされているのだから、プリペイド携帯を禁止したところで犯罪が減るとは思えないし。プリぺを禁止することで、犯罪が即なくなる、人が死ななくなる、例えば銃のように危険なものだったら納得できるけど。たかだか、前払いの携帯電話なのに、なんでそんな大事な話になるわけ?

○郵政民営化。
正直、郵政を民営化すると、私達にどんな利益があるのかが、さっぱり見えない。
むしろ、不利益の方が多いのでは? と思ってしまう。
勉強不足かも知れないけど、でも、これって全然議論されてないと思う。郵政民営化がまずありき。その結果がどうなろうと、関係ないって感じ。民営化しても不利益だったら、別に民営化する必要ないし。民営化しなくても出来る改革だったら、今からさっさと改善すればいいじゃん。

他にも色々有るんだけど。
最近、納得できないニュースが多いのは、気のせい?




戸惑うけど、気持ちも分かる 2004年10月21日(木)
ブリカンで図書館を利用中、スリランカの人に日本語で声をかけられた。彼は、こちらには出稼ぎできているという。日本語はスリランカで習い、ひらがなも書ける。そして、是非、日本語を忘れたくないから友達になって欲しいと言われた。

ナンパ目的なら、もちろんそんなの無視するけど。
でも、彼は私の名前をひらがなで書き取るほどの日本語の能力を持っているし、スリランカで日本人の友達が出来て、それで日本語を習い始めたという親日家らしい。この国で、日本人を見かける事なんて滅多にないから、私を見た瞬間に「日本人だ!」と思って声をかけたそうだ。

だから、メアドを交換した。

そうしたら、それから毎日、メールが届く(ローマ字な日本語で)。
彼は、本当に日本人に会えたことが嬉しかったのだと思うけど。
反面、その熱烈ぶりに戸惑ってる。

私はめっちゃ気軽な気持ちでメアドを交換したわけだ。
たまにお茶するくらいだったら全然構わないし。
でも、彼はもっと上を期待している。私から、日本語を学びたい。彼がスリランカにいた時の日本人の友達(男)のように付き合いたい。毎日メール攻撃で、返事がないと、「どうしたの?」と来る。

正直、ここまでひっきりなし(会えた直後の一時的なハイ状態かもしれないけど)だと、ちょっと厳しい。どこまで相手をしてやったらいいのか、わかんない。できれば、こっちにも都合があるって分かって欲しいんだけど……。私は特にマイペースだから、自分の時間を邪魔されるのが人より気になるだけかも知れないけど、でも、ちょっと、ね。

もちろん、友達になりたくないんだったら、簡単に断れるよ。
でも、私もUKキチガイだから、何となくその心うちがわかるんだ。それに、まだ良く知りもしないうちから関係を切るっていうのは、可能性の断絶になるから嫌だし。
だから、自分で出来る範囲内で、彼の期待に応えようと思っている。そう思っていても、自分の出来ることは、彼の期待より明らかに小さいのだ。彼の過大な期待が重いんだ。だから、かえって、会うのを躊躇してしまう。

国によって、人との距離の取り方って様々だし。
難しいわ。人付き合いって。

 



クリームティーその後とティーポット 2004年10月20日(水)
昨日もネットが不調だった。回復は早かったけど、こんな調子じゃ困ってしまう。

あ、さて。もうしらみ潰しの感もある「ロンドン中心部付近でできるおいしいクリームティー」探し(検索サイトで引っ掛かったのを片っ端から見てる)。その後、UKのお茶関連のサイトをいくつか見つけ、そこのオススメティールームを見てみたけど、見事にロンドンは同じ所ばっかり。

そりゃ、リッツのアフタヌーンティーも憧れるよ。
でも、それは、世界中で一番、値段も雰囲気もゴージャスなアフタヌーンティーになるに違いないのよ。それを、「お金さえ出せば」で、簡単に手に入れるのはちょっと今の気分じゃない。
やっぱ、世界で一番は特別な時とか、自分のご褒美にしたいじゃない? 

それでも、数は少ないながらもいくつかピックしてみた。最悪、大英博物館のカフェにでも行こう(苦笑/でも、意外に博物館のカフェは穴場なので、侮れないとは思ってる)。レストランでお茶の時間だけクリームティーを出しているところもあるみたいなので、町中を歩いていれば看板が出ているかも知れないから。

話変わって。
一昨日、愛用ティーポットの持ち手が取れた。
洗っていたら、ぱっきりと。

悲しいけど、ロンドンに行く前に壊れたのが不幸中の幸い。
こちらで探せばないことはないが、せっかくなのでロンドンで探そう。去年買ったマグカップと同じ柄があったら、出来ればそれがいいんだけど。見つかるかしら。

  



クリームティーがしたいのよ! 2004年10月18日(月)
ロンドン滞在時の少ない時間(3泊4日)を如何に楽しむかと言うことで、あれこれ検索している。今探しているのは、おいしいクリームティーが出来るところ。
クリームティーというのは、ミルクティとスコーン+クロテッドクリーム&ジャムでお茶すること。有名なアフタヌーンティーは、さらにサンドイッチとケーキがつく。

さて、何故アフタヌーンティーでなくて、クリームティーなのかと言えば。

理由1:アフタヌーンティーは量が多い。お腹一杯になって、晩ご飯が食べられなくなる。下手をすると、欲張りすぎてお腹一杯感しか残らない。

理由2:キュウリとサーモンのサンドイッチも、タルトやチョコレートケーキも、食べようと思えばどこでも食べられるが、スコーンとクロテッドクリームの組み合わせは、イギリスでなければ味わえない。これだけを、とにかくじっくり、味わいたい。

理由3:ロンドンでアフタヌーンティーをするとなると、高級ホテルのティールームばっかりで、値段もお安くない。さくらさんは高級ホテル好きなので、それはそれで楽しめるのだけど、今回は優雅にアフタヌーンティーよりもお手軽お気軽においしいものが食べられればそれでいい。滞在時間が短いから、スニーカーを履き替えに行くのも面倒。

と言うわけで、必死になってクリームティーを探しているのだけど。
最早、ロンドンにはお手頃なティールームは残ってなさそう。

検索してもヒットするのは高級ホテルのティールームばかり。日本語のサイトだけでなく、英語サイトでもそうなのだからもうがっかり。
そりゃあ、私が居たときからスタバやコスタの進出が激しく、そのうちロンドンで紅茶が飲めるところはなくなるかも……と思っていたくらいだから、想像できた事態と言えばその通り。

でも、田舎町に行けば一軒くらいティールームはあるのに。
どうして、ロンドンからはキレイさっぱり消えてるのよう(涙)。

お手軽お気軽庶民のクリームティーがロンドンで楽しめるところはどこなんだろう。
ハロッズでもフォートナム&メイソンでもリッツでもブラウンズでもドーチェスターでもサボイでもなく。どこかに素敵なティールームはないの?
至急求む、クリームティー情報!

 



こんな時に限って 2004年10月17日(日)
お久しぶりです。
あまりにロンドン行きに熱中して、日記なんてこれっぽっちも顧みていなかったのではなく。さあホテルの検索だ! と張り切った矢先にネット自体に接続出来なくなっておりました(涙)。

一体何が悪いのか分からず。
うちのフラットだけなんだけどね。共有の無線LANだから、詳しいことは分からない。文句を言いに行こうかと思ったけど、ラマダン入りの最初の休日だったし(←物事は絶対動かない)。それに、おそらく、同じフラットに住んでいる西洋人はとっくに文句を付けにいっているはずだし。

それにしても、いきなり繋がらなくなると、ホントに困る。
それにさ、気持ちはすっかりロンドンなのに、何にも調べられないって非常に厳しい。この、はやる気持ちをどうやって抑えろと。もう5年も前の地球の歩き方を見ても、楽しくも何ともないってば(大泣)。

仕方がないので、他人様のPCを借りに行って緊急を要するものだけを片づけた。
でも、他人様の所で長居して調べものするわけにはいかず。

じりじり数日待って、明日直らなかったら文句を言いに行こうと思ったらようやく復旧した。
大急ぎでホテルを調べて、予約完了。
久々のロンドン滞在なので(空港近くに一泊は度々やってるんだけど)、ミュージカルを見に行くことにして、そっちも手配。ほんと、市内に泊まるなんて何年ぶりだろう! 毎年UKには行っているけど、ロンドンうろつくのってかなり久しぶりvv

とはいえ、使える時間は2日間のみ。
うわー。きちんと計画練らなくちゃだわ。




いい子にしてたもん! 2004年10月13日(水)
お空からロンドン行き(但し3泊4日)が降ってきた。
いや、旅行が当たったとかそういうんじゃなくて、自費旅行なんだけど。急に、シロクマ君が行かねばならぬ事になったので、もちろん、当然、当たり前でさくらさんも無理矢理くっついていくのだ。わーい!

短期間だし、ロンドンだけなので、ドライブが出来ないのがとっても残念なのだけど。でもでも、まあまあ、まさかこんなに早く行けるとは思っていなかったので、とっても嬉しいvvvv

さてと、早速ホテルを探さなくちゃ。ロンドンはホテル代が高いし、それでも星の数ほどホテルはあるし、一箇所に絞り込むの大変だろうなぁ。まずは場所から絞っていこうか……。とはいえ、どうせ買い物ツアーだよな。Habitatに行けて、近くにスーパーがあって、あ、でも、できればハイドパークでお馬さんも良いなぁ(うっとり)。

とりあえず、山積みのやりたいことはロンドン行きに吹き消された模様(苦笑)。
さらに、Web関連も滞る可能性大(果たして今月はサイト更新できるのか。ああ、でも、ロンドン行く前に去年のドライブ分はアップしたい……)。

 



優先順位 2004年10月12日(火)
なんで気ままな毎日のはずなのに、こうも忙しいというか切羽詰まっているのだろうと振り返ってみるここしばらく。あれもこれも、とやりたいことに片っ端から手をつけていることに気がつく。しかも、無計画に。そりゃ、なんか追われている気がするのは必然だわ。

でも、優先順位を付けるのは何か苦手。
苦手って言うか。好きなことに片っ端から手をつけてるから、削れないの。

って、堂々巡りやん(苦笑)

まあ、英語授業と大量の宿題のおかげで、今まで通りになるほうがすごいか。英語にかける時間が飛躍的に伸びているわけだし(←今までやらなすぎ)。以前のブリカンより、授業は確実に濃い。ぎっしり、みっちり。宿題も多い。作文の宿題なんか、私のネット時間を確実に削っていってるよ……。

 



BBCジャパンを見よ! 2004年10月10日(日)
すごいニュース!
こりゃ、こんな所で英文メールと格闘し英語電話に躊躇してないで、さっさと日本に帰っちゃったほうが得策か、UKキチガイさくら@油の国(←まだローカル衛星会社と契約を済ませておらず、相も変わらずBBC Primeが見られない)。

なんと。

BBCジャパン開局です!

12月1日からCS放送のスカパーで放送開始。その他のケーブルテレビでも見られるようになるらしい。日本語字幕もついて、月々たったの750円。
ドラマ(East Endersをやるのだろうか)、バラエティー(やっぱ、Changing roomは外せない)、さらに料理番組(一押しはNaked Chefだろうな)まで!

すごいー。
日本に帰る唯一の心残り、「BBCの娯楽番組が見られない」がこうもあっさりクリアされるとは。
願わくは、私の帰国までに潰れませんように(プレタの前例があるので戦々恐々)。
さあ、これを読んでる皆さん、さくらさんの本帰国までBBCジャパンを生きながらえさせるために、ダッシュで契約しましょう!(←をい)

それはともかくとして(苦笑)。
良質で面白い番組ばっかりだから、本当にお勧め。
是非、チャンスがあったら見てくださいね。絶対!

 



デリケートさ、一応ね。 2004年10月08日(金)
海外生活(@砂漠地帯)はやれ外は暑い、中は冷房が効きすぎだ、乾燥している、水がしょっぱい(淡水化プラント)、青い野菜がない、等々ちまちました不満を上げ連ねながらも、実はすっかり適応化していて「砂の国、地の国に比べれば天国ですよ〜♪」などと吹聴しているさくらさん。海外生活のスタートが砂の国(本当はUKだけど、あれはホームスティだし、ちょっと今の形態とは違うので除く)だったというのは、ある意味強い。今、あの家に帰って住めと言われたら、首を横にぶんぶん振るよなー。

じゃなくて(笑)。
ともかく、砂の国から「多少どころじゃなくて、多大な不便にも目をつぶれ」的に生きて来られたのは、冷静に考えれば自分の性格もあったのだと思う。冒頭に書いたように、口では文句をブツブツ言いながらも、根が潔癖性でもなく、完璧主義者でもなく、真面目な楽天家だから何とかやってこれたのだと思う。

でもねー、ちょっと不安に思うことがひとつだけ。
なんか、このところ体のリズムがおかしい。
いや、すっごく不調というわけじゃないけど。普段生活しているときは、何にも感じない。でも、外に出ると疲れやすかったり。いわゆる周期が狂い気味だったり。寝不足で気分が悪くなることはままあったことだけど(睡眠第一)、それにしたって6時間睡眠で体調崩すなんて有り得なかったし。

強烈なストレスを感じているわけではないけど、ひとつ心当たりがあるとすれば冷房病。冷房病持ちな私はびくびくしながらこの国に来たわけだけど、冷房がなければやっていけない暑さのせいか、頭痛や怠さという従来の症状は出なかった。

だけど、やっぱり、24時間ずっとクーラーを使っているわけで。いくら温度設定を高くしていても、体にはそれなりに影響があるんじゃないだろかと。
あまりに長い夏に、体がついていけてないだけかもしれないけど。
微妙な不調は、生活態度をだらだらさせやすいから、何とかしないとなー。
(↑だらだらし出すと際限なく転がり落ちる人)

 



おいしいパン屋さん 2004年10月07日(木)
すごくおいしいパン屋さんを見つけた。
おいしい、というより、日本人の口にぴったりなパン屋さんと言う方が正しい。どうやら、シンガポールだか香港経由の「日本式のパン屋」さんらしいから。

あんパンや、メロンパン、ハムとチーズの入った惣菜パン等々。食パンも日本式。あのふっくらというか、もちっとした歯ごたえは日本独特の食パンレシピ。ものすごく懐かしい味。
チーズロールやソーセージロールといった惣菜パンを、まさか油の国で食べられる日が来るとは……。特に私はソーセージが挟まっていて、その上にチーズがとろけてるのが大好きなんだけど、それがあるんだもん。しかも、100円で。

味だけじゃなくて、買うのも日本式。あの、トングとトレイを持って、自分で選んでレジに並ぶの。海外は大概、ケーキ屋さんのような対面法式だから、その買い方すら新鮮だわ(笑)。

UK式の食パン(日本で言う「イギリスパン」とは違う)も、もちろん大好きなんだけど。残念ながら、油の国ではUK式もどきはあってもUK並な食パンはないのよね。そんな中見つけたこのパン屋さんは重宝。もう、他のパンは買えないわ。

ただ、サンドイッチにはUK式の食パンの方が断然おいしいので。できればおいしいUK食パンのお店を見つけたいわー(欲張り?)。

 



英語に行って、わたわた。 2004年10月06日(水)
既に、英語の授業は二回行った。
急に一回三時間の授業が割り込んできたせいで(宿題もあるし)、さくらさん、英語に追われている状態(苦笑)。久々英語を真剣に使うと、疲れるのぅ。しかも、今回のブリカンはしっかり「授業」なんだよね。どう違うかは、また今度述べるけど。

そんな時に限って、胃の調子が悪くなってダウンしてみたり。
せっかくおいしいものをいただいたのに、ちょっと食べてお腹一杯で気持ち悪くなるって……(涙)

睡眠不足は大敵だと再認識。
しっかり寝よう。

 



変わりゆく季節 2004年10月03日(日)
10月に入って。
BBCやNHKのニュースのキャスターの服装が、めっきり秋らしくなり、それに秋を感じたり。相変わらず私はジーンズにキャミだけど。北半球の上の方では、季節はきちんと進んでいるんだなって、テレビで実感するなんて。なんか、むなしいわ。

そりゃ、こっちも涼しくなってきたけど。
みんなが秋になっているのに、ようやく普通の夏みたいなのが淋しいのよー。

相も変わらずプールでも泳げるし。
水に入った瞬間は、寒い? と思っても、一度頭まで入っちゃえばどうってことないし。っていうか、すごく気持ちいいし(笑)
ま、プールで泳いだ後、デッキチェアに寝ころんでいる時間は長くなったけど。ドライヤーのような熱風が吹かなくなったせいで、なかなか水が乾かなくて。バスタオルはぐっしょり濡れちゃうし、体が乾いていない状態で、風が吹いたりするとちょっと寒いけどね。

って、やっぱり10月の日記に書く事じゃないよなぁ(苦笑)。
そういうわけで、こちらはようやく湿気の少ない普通の夏です。

 



目指せ、戦うおねーさん! 2004年10月02日(土)
暇つぶしアイテムのひとつに、ゲームがある(←アイテムとか書く時点でゲーマー確定)。
私の得意分野は、反射神経を必要とせず、ゆっくりじっくり遊べるロールプレイングで、この分野は二週目、三週目もするけれども、他の分野は一回やったらたいていお終い。でも、先日、映画のバイオハザードを見て(映画のミラはかわいくって強くって、かっこよかった。やっぱ、戦うのは筋肉系のシュワちゃんとかより、絶対綺麗なおねーさんに限る←おやじか、私は)、なんか無性にゾンビと戦いたくなり、唯一持っているバイオハザード3を引っ張り出してきた。
……要するに誘惑にも負けて、PSを繋いだのだけどね。

んで、ゲームスタート。
1回クリアしているけど、クリアデータは消去済みのようなのでニューゲームで始める。ちなみに、根はホラーやすぷらったは嫌いなので、ゾンビの少ないライトモードで。

ところが。
薄暗い路地裏をうろうろして、10分でゲームオーバー。あれ? 
つーか、まっすぐ走れないわ、ゾンビに襲われたら逃げられないわ、銃の撃ち方は分からないわ。コントローラ、正しく使えてません(涙)。

○ボタン一個で武器やら魔法やら使い放題で敵さんと戦えるRPGって素晴らしいわー。

もうちょっと頑張ろうかと思うけど(負けず嫌い)、その一方でやっぱり薄暗い街でゾンビと戦うのは気色悪いので、続けるかどうかはお悩み中。
もっと簡単に敵さんがやっつけられるこの手の別ゲームって、持ってたかなぁ?

 



蒸し暑さに、きゅー。 2004年10月01日(金)
昨日、今日と湿気が多い。
7、8月に比べれば、最高気温は40℃、朝晩は30℃を切るようになったのだけど。蒸し暑いってのはやっぱりそれとは別で、本当に不快。

久々のムッ、にスーパー出た途端に疲れた。
じりじりフライパン型で暑いと、冷房効いているところから外に出ると、ちょうどいいくらいなのに。蒸し暑いって違う。暑さの質に違いがあるのが良くわかる。感覚的に耐えられるのは、乾いた暑さ。
でも、体が不快を感じないけど超暑いっていうのは、別の意味で怖いのだけど。

もうこっちも秋だよな、気分的にキャミソールにカーディガンとかもお終いかな、と思ったけど。
やっぱり、まだまだ夏らしい。10月なのにね。

 


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AOISAKURA

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