夕方からぽつぽつと雨が降り始めた。
今夜は春の嵐になるとのこと、大荒れかと少し身構えている。
月末の仕事は昨日殆ど済ませていたので
今日はばたばたと走りまわることもなく楽だった。
母のいない月末が続いている。もう4度目か。
自分なりに一生懸命に資金繰りをしたり
えらいぞ自分とほめてあげたい気持ちになる。
あれほど逃げ出したいと思っていた仕事が今は楽しい。
ゴールを自分で作ることも出来るけれど
今はそれを言い出すことも出来ない。
とにかく行けるところまで行ってみようと思っている。
幸いと言って良いのか、今年も青さ海苔の収穫が遅れている。
昨年よりも遅くなりそうで不安もつのるけれど
なるようになるだろうとあまり深刻に考えないようにしている。
川仕事が始ったら二足の草鞋を履かねばならない。
自分にとっては体力勝負で大きな試練になりそうだ。
帰宅して録画してあった「西郷どん」を見ていたら
いつのまにか寝入っていた。最近とてもとても眠い。
午後4時、娘と一緒に保育園へ孫たちを迎えに行く。
元気に跳び出してくる孫たちに今日も笑顔でいっぱいになった。
最高気温が16℃、昨日よりも高くなりぽかぽかと暖かい。
こちらでは海から吹く風を「沖の風」と言う。
春を知らせる南風。今日はそんな風に会えた。
孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
明日は春の嵐になると言うので
早めに月末の支払いなどを済ませておく。
JAへ行ったり郵便局へ行ったりと忙しい。
でもお昼過ぎには一段落していたので早めに帰宅。
春の陽気に誘われるように散歩しながらお大師堂へ。
ゆっくりと手を合わせて穏やかな一日に感謝する。
ふと藪椿が咲いていないかと「あかめ道」を歩いてみた。
ほんの少しだけ咲いていた。まだ蕾は固そうだった。
その「あかめ道」から眺める四万十川がとても好き。
雄大な流れに心が洗われるように清々しくなる。
沖の風に吹かれながらいっぱい深呼吸をする。
今日も「いい日」でした。ありがとうございます。
2018年02月26日(月) |
ゆとりは自分でつくるもの |
最高気温が15℃、3月中旬並みの暖かさだったよう。
なんだかふにゃふにゃと肩の力が抜けるようだった。
それなりに仕事を終えて帰路に着く。
ふと髪を切りたくなってそのまま美容院へ。
いつも買物をするサニーマートの中にあって
予約制ではなく空いていればすぐカットしてくれる。
15分でカット終了。980円なり。カットはとても上手。
このお手軽美容院がとても気に入っていてもう常連になっている。
買物を済ませてからそのまま家には帰らず
少しドライブをして菜の花に会いに行っていた。
数日前から菜の花畑を見つけていて今日こそは写真を撮ろうと
そんな「ゆとり」が今日はあった。そんな自分が嬉しく思う。
寒い間、疎かにしていたことがたくさんあったような気がする。
少しずつでいい。ゆとりを取り戻したいとつくづく思ったり。
今日も「いい日」でした。ほんにありがたいことです。
2018年02月25日(日) |
なんとかなるでしょう |
ぽつぽつしょぼしょぼと雨の日曜日。
一雨ごとに春になるかなと、そんな雨をたのしんでいた。
娘達が高知市内のイオンへ出掛けて行って
じいちゃんとふたりきりなんとも静かな一日。
お昼には無性に食べたくなってお好み焼きを焼いた。
じいちゃんと顔を見合わせて「ビール飲もうか」と。
午後はコタツムリしながらふたりでうとうと。
とても穏やかな時間を突き破るように私の携帯が鳴る。
母の入院している病院からだった。
金曜日から外泊許可をもらっていた母がまだ病院へ帰っていないと
看護師さんが母に電話したら「今日はまだ帰らない」と言ったそう。
ご家族でなんとかして連れて来て欲しいと言う電話だった。
困った母だこと、さすがにちょっと怒りたくなって母に電話。
そうしたらのほほんと買物をしている最中だった。
すったもんだのやり取り。例のごとく暴言を吐きまくる母。
じいちゃんが心配してくれて迎えに行こうかと言ってくれたけれど
そのまま放っておくことにする。私も、もう知らないの気持ち。
夕方病院から電話があり母が無事に病院へ帰ったことを知らせてくれた。
ほっと一安心しながら、母の認知症が酷くなっている事を思い知る。
この先どうなることやら。考えても仕方ないけれど不安が募る。
じいちゃんと話しながら「なるようにしかならんよ」と。
そうね。なんとかなるでしょうともうこの話はお終い。
母のことはさておき、のんびりと日曜日が出来て良かった。
また明日から出来ることを頑張っていこう。
このところ暖かな日が続いていて今日も春の陽気。
優しいおひさまのありがたいこと。ほっこりと過ごす。
今日は保育園の発表会があって娘夫婦と見に行っていた。
じいちゃんは後からビデオで見ると言ってお留守番。
めいちゃんは「大きなかぶ」の劇を、猫さんの役だった。
セリフちゃんと言えるかなとどきどき。良かったちゃんと言えた。
あやちゃんは「ねずみの嫁入り」の劇、お母さんの役だった。
さすがお姉ちゃんでたくさんあったセリフもしっかりと。
孫たちの成長が眩しいほどにとても嬉しかった。
感動してうるうる。いっぱい拍手をする。
これからもそんな孫たちの成長を楽しみに
なんとしても長生きをしたいなあとつくづく思ったり。
笑顔がいっぱい。とても「いい日」でした。
あやちゃん、めいちゃんありがとうね。
すんごいがんばってえらかったよ。
黄色の衣装の猫ちゃんがめいちゃんです。
2018年02月23日(金) |
陽だまりの猫のような気分 |
ぽかぽかとすっかり春のような陽気。
ふと陽だまりの猫のような気分になる。
今朝も孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
山道でご夫婦かなと思われるお遍路さんを見かけたけれど
声をかけられず。最近そういうことがとても多くなった。
プレミアムフライデー?もはや死語かと思っていたけれど
今日はそれを思い出して実行してみることに。
お昼過ぎには仕事が一段落していたので
同僚に留守を頼んでさっさと帰って来てしまった。
とても身勝手な事。そんな自分を許してあげよう。
帰宅して今日こそはとお大師堂へ向かう。
行く前にとても不思議なことがあった。
仏壇にお供えしてある手細工の花の置物がころんと転んだのだ。
それは以前に顔なじみのお遍路さんから頂いた手作りの置物。
どうしているかな、元気に歩いているかなと思いながら
お大師堂へ行くと、そのお遍路さんが私を待っていてくれていた。
偶然なのか虫が知らせたのかほんとうに不思議な出来事だった。
お米を切らしてしまって困っていたのだそうだ。
私が来てくれないかと待っていたそうで、会えてほんとうに良かった。
しばらく語り合ってから一度帰宅してまたお米を届ける。
水の補給もしてもう大丈夫。とても清々しい再会となった。
今日こそはと思ったこと。とても不思議な縁を感じた出来事だった。
ついつい疎かにしてしまうことが多いこの頃。
このままではいけないよと天の声が聞えたような気がした。
やはり自分に出来る事を大切にしたいなとつくづく思った日。
幸いな事に今日も春らしさ。ほっとするような暖かさだった。
「春眠」と呼ぶにはまだ早過ぎるかもしれないけれど
早寝をしたわりに目が覚めず4時のアラームに起こしてもらう。
今朝も孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
明後日の土曜日には発表会があって張り切っている孫たち。
ばあちゃんも楽しみにしている。仕事も休ませてもらおう。
今日もきりがない仕事。一段落したところでもうお終い。
「ゆとり」はやはり自分次第なのだと思ったり。
あれもこれもと独楽鼠のようにしていたらいつまでたっても
「ゆとり」は出来ない。明日で良いことはあしたにしよう。
タイムカードを押して、今日こそはと近くの公園に行っていた。
福寿草どこかなときょろきょろしていたらほっこりと見つかる。
見渡す限りの冬枯れた景色の中に、それはまるで星のように咲いていた。
すごい嬉しくて思わず座り込んで花に語り掛けていた。
「咲いてくれたのね、ありがとうね」ちゃんと伝わったかな。
ちいさな春を見つけた日。なんとも心が和み清々しい気持ち。
穏かな午後の事でした。
2018年02月21日(水) |
明日こそはと思いながら |
ぽつぽつと雨の朝。午後にはやわらかな陽射しが。
今朝も孫たちが「おばあちゃんといく」と言ってくれて
保育園に送り届けてから山里の職場へ向かう。
元気な孫たちのパワーをそうして分けてもらっている。
仕事は今週も忙しく、なんとなくばたばた。
あれもこれもとついつい慌ててしまってミスもしたり。
心の余裕はあるつもりだけれど時間に追い立てられているような。
職場の近くの公園に「福寿草」が咲いているとのこと。
仕事帰りに行ってみたいなと思うだけ思って今日も行けず。
明日こそはと思う。ささやかな春を心から楽しみたいものだ。
宿毛市の銀行へ走ってから帰宅。そのまま夕方までうたた寝。
夕散歩も行く気にならずなんとも怠惰なことである。
お大師堂もご無沙汰ばかり。明日こそはといつも思っているのに。
夕食後、今夜もめいちゃんとお風呂。
おしゃべりが楽しい。まだ青いお尻も可愛い。
ほんとうに目に入れても痛くないとはこのこと。
めいちゃんありがとうね。明日も一緒にお風呂しようね。
今日も笑顔のまま暮れて行く。
2018年02月20日(火) |
なるようになっている |
予報通り日中はすっかり春の陽気となる。
暖かいとなんだか肩の力も抜けてふにゃふにゃとしてしまう。
今朝は孫たちが「おばあちゃんといく」と言ってくれて
保育園に送り届けてからゆっくりと山里の職場へ。
母ではなく弟から電話があって母の退院が延期になったとのこと。
検査の結果首の血管も詰まり始めていてそのままにしておくと
脳梗塞の危険があるのだそうだ。母はかなり落ち込んでいるらしい。
「そっとしておいたほうがいい」と弟が言うので電話もせずにいた。
昨日はあんなに笑って「喧嘩しよう」と言っていたのに。
まあなるようになるだろうと母の事を忘れたふりをして仕事に精を出す。
午後には隣町まで集金。そのまま定期の通院で病院へ向かう。
いつものお薬に加えて胃薬を処方してもらった。
自分が元気でいなくてどうする、ふとそんなことを思ったり。
帰宅すると娘と孫たちもちょうど帰って来たところで
暖かさに誘われて夕散歩に行っていた。
土手の土筆の坊やがもう少しで頭を出してくれそう。
雀色の土手にも緑のヨモギが鮮やかになってきた。
少しずつゆっくりと春が近づいているのを感じて嬉しかった。
あれこれと思い悩めばきりがなく
今日も平穏無事でありがたいことだと思える。
気がつけば何事もなるようになっているそんな日々が続いている。
二十四節気の「雨水」雪が雨に変わる頃とか。
少し冷たい雨の一日になってしまったけれど
冬枯れた景色を潤す恵みの雨になったのではないだろうか。
さあ月曜日と気負うこともなくそれなりに山里の職場へ。
お昼に母から電話があって明日か明後日には退院できるとの事。
「早く帰って来て喧嘩をしようよ」と私が言うと
それはそれは可笑しそうに笑う母だった。
ふともう以前のようにぶつかり合うことはないかもしれない。
なんとなくだけれど母との関係がうまくいくような気がしてくる。
6時間ほどの仕事を終えて帰宅。じいちゃんと昨夜の「西郷どん」
やはり鹿児島に行ってみたい思いがつのるばかり。
桜島も見たいけれど、まずは西郷家のお墓参りがしたくてならない。
娘が遅番だったので孫たちは延長保育をお願いしていた。
「西郷どん」を見終わってから保育園に行ったら
あやちゃんが「もう、おばあちゃんおそいやん!」と怒っていた。
「ごめん、ごめん」と謝りながらそれも愉快なことになる。
今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございます。
午前3時半の地震には驚いてしまったけれど、何事もなくて良かった。
2018年02月18日(日) |
なんだか時間が止まってるような |
日中は気温があがりずいぶんと暖かくなる。
そんなささやかな春らしさが嬉しくてならない。
まだまだ寒の戻りがあるだろうと覚悟はしていても
季節はゆっくりと移ろい始めているのを感じる。
午前中に孫たちと買物。開店したばかりのスーパーで
ふたりとも「おしっこ」ほらほら早くとトイレに走るのも愉快。
午後はひたすら怠惰に過ごす。お昼寝から目覚めてよっこらしょ。
お散歩がてら久しぶりにお大師堂へ行くことが出来た。
インフル騒動ですっかりご無沙汰していて申し訳ない。
日捲りの暦がちゃんと今日になっていてとてもほっとした。
数日前にはお遍路さんが泊まっていてくれたようで
ノートに書き残してくれていてとても嬉しく思う。
ゆっくりと手を合わせてしばし川面を眺めていた。
なんだか時間が止まっているような穏やかなひと時だった。
夕飯はみんなでスタミナをつけようと焼肉にしたのだけれど
急な胃痛に襲われ殆ど食べられず残念。またリベンジしよう。
ずっと飲み続けている咳止めの薬で胃をやられてしまったのかも。
胃薬を飲んでしばし横になっていたら少しマシになったところ。
すっきりとしない体調になんだかもやもやとするばかり。
インフルがこれほど尾を引くとは思ってもいなかった。
とにかくぐっすりと眠って明日に備えよう。
少し弱音も吐きながら私はわたしなりの元気を待っている。
2018年02月17日(土) |
ゆっくりと元気になろう |
素晴らしくよく晴れてくれたけれど
思いのほか風がとても冷たく感じた。
冬と春がおしくらまんじゅうをしているような。
今日も急ぎの仕事があり山里の職場へ。
済み次第早めに帰らせてもらおうと目論んでいたけれど
そうは問屋が卸さず。結局5時間ほどかかりひどく疲れる。
帰宅途中に買物に寄ったショッピングモールで
羽生君の金メダルを知った。大型テレビの前には大勢の人たち。
買物をしていたら大歓声が起こって今度は宇野君が銀メダルだった。
ふたりともほんとうに凄い。感動と嬉しさが込み上げてくる。
帰宅したらじいちゃんが「なんぼでもVTRで見れるぞ」って
ふたりの演技を見終わるなりそのまま夕方まで寝入っていた。
気だるく夕飯の仕度。お昼寝の足らなかっためいちゃんが泣きわめき
娘に抱きついて離れようとしない。仕方なく一人でそれなりに。
まだ体調が本調子ではないようで食欲もなかった。
明日はとにかくゆっくりと休もう。きっと元気になれる気がする。
ふと何を焦っているのやらと思ったり。
頑張ることはなにもない。ありのままの自分を抱きしめてあげよう。
おひさまずっとかくれんぼ。気温はさほど低くはなかったけれど
なんだかとても肌寒く感じた。日が暮れてから少しだけ雨が。
仕事が少し早めに終われたので帰宅してから羽生君の演技を。
怪我をしていたとは思えないほどの素晴らしい演技だった。
どん底に突き落とされたからこそかもしれない
だからこそあんなに輝くことが出来るのだろう。
インフルはほぼ完治と勝手に決めつけていたけれど
仕事の疲れもあるのか今夜はなんとなくだるい。
明日も仕事になったので早めに床に就こうと思う。
思うように書けない。まあこんな時もあってよし。
今夜もめいちゃんとお風呂に入ってとても楽しかった。
2018年02月15日(木) |
やっと峠を越えたような |
昨日から一気に寒気が緩み春めいて来たように感じる。
まだまだ寒の戻りはあるだろうけれど、暖かいととてもほっとする。
ここ数日間のインフルとの闘いもやっと峠を越えたような。
とにかく気合では治らないことを痛感したような気がする。
昨日はとにかく気を抜いて安静を心がけていたら
ずっと続いていた微熱がやっと下がってくれた。
同時に発症していた娘も熱が下がり二人して一安心だった。
今日は久しぶりに山里の職場へ。
孫たちを保育園に送り届けてからゆっくりと向かう。
仕事は山積みだったけれど、一気にはとても片付かず
明日で良いことは後回しにして出来ることだけを済ませて帰宅。
母は昨日また入院。今度は心臓の治療で簡単な手術もあるそう。
すべて弟に任せていてほんとうに薄情な娘だった。
経過次第で一週間ほどで退院出来そうとのこと。
また私と喧嘩が出来るくらいに元気になって戻ってくる事だろう。
お母さん待っているわよ。ど〜んとかかってきなさいの気持ち。
帰宅が少し遅くなってしまったけれど、保育園のお迎えに間に合う。
孫たちの元気な笑顔からはほんとうにパワーが伝わってくる。
今夜はめいちゃんと久しぶりのお風呂。ぷっかぷっかとイルカさん。
思わずぎゅっと抱きしめたくなるほど可愛くてならない。
めいちゃんありがとうね。お風呂すんごい楽しかったね。
2018年02月12日(月) |
明日はきっと今日よりも |
夜明け前からまた雪が。北陸の大雪に比べればほんとに些細な事。
娘とふたり「自分達だけは」と気合で頑張っていたけれど
情けない事に負けてしまったようで二人ともインフルに感染。
こうなったらまた気合で治そうと頑張っているところ。
幸い軽症のようで微熱があるのみ。
今夜は思い切ってお風呂に入ってみた。
娘もいま孫たちと一緒に入っているところ。
ぽかぽかと身体が温まっているうちにお布団に入ろう。
明日はきっと今日よりも楽になっていることだろう。
皆さまもどうかお気をつけて。
2018年02月10日(土) |
元気を分け合って気合いだ |
夜明け前、優しい雨音が耳に心地よい。
連日の冷え込みも緩んでずいぶんと暖かく感じたけれど
外に出てみればやはり冷たい雨。どんなに寒くても
おひさまに会える日がいいなと思う。精一杯に微笑んでくれる。
娘夫婦が仕事のため、今日も一日孫たちと過ごす。
コインランドリーと買物、めいちゃんが一緒に行きたがって
マスクをさせて連れて行く。もう熱もなくとても元気。
じいちゃんとあやちゃんはお留守番をしていたけれど
じいちゃん腰の痛みが辛そうでずっとコタツムリだった。
昼食後、めずらしくふたりともお昼寝をしてくれた。
大助かりのばあちゃんも少し一緒にうたた寝をする。
ふたりの寝顔にほっと心癒される午後だった。
夕方から足がとてもだるくてもしやと思い熱を測るも熱はなく。
お風呂で温まるとずいぶんと楽になった。
インフルなんかに負けないぞと気合で乗り切りたいと思う。
帰宅した娘も悪寒がするとのこと。熱の出始めかもしれない。
主婦がふたりも寝込んでしまったら大変なことになる。
「とにかく気合よ」と娘を励まし様子見をしているところ。
すっかり元気になった孫たちにはほんとうに心癒されている。
その元気を分け合ってまた笑顔の花を咲かそうね。
2018年02月09日(金) |
少しずついつもの日常 |
今朝も氷点下、もうすっかり慣れてしまった。
給湯器の水道管が凍っていてお湯が出ず
やかんでお湯を沸かして溶かす夜明け前。
じいちゃんもう熱もなく今日は起きてみようかと。
でも腰がとても痛そうで見るからに辛そうな姿だった。
娘が仕事のため、孫たちと一緒に夕方まで過ごす。
あやちゃんが「たいくつ、ひま〜」と言えばめいちゃんも。
「ひま、ひま、ひま」と連呼してみたり。
めいちゃんは微熱があるのに今日もかなりのハイテンション。
外にも出たがって洗濯物を取り入れるのを手伝ってくれた。
インフルとはいえ軽症でほんとうに良かったと思う。
今夜はじいちゃん久しぶりのお風呂。ビールも少し。
そうして少しずついつもの日常が返って来てくれている。
家族みんなが健康で元気なのがいちばん。
笑顔の花を咲かせながら今日も穏やかに暮れて行った。
氷点下の朝。もう雪は降っておらずほっとする。
最高気温が8℃、日中はとても暖かく感じた。
今朝はめいちゃんが発熱。ついに来たかと言う感じ。
幸い娘が休みだったので病院へ連れて行くとやはりインフルだった。
私は急ぎの仕事があり久しぶりに山里の職場へ。
でも3人のインフル患者を抱えて娘が大変だろうと気になる。
お昼前に母が出勤して来たので交代するように家路を急いだ。
母が「インフルになったら来ないで」と言う。ちょっと苦笑い。
でも私が倒れる訳にはいかない。気を強く持っていなければ。
まだ保育園に行けないあやちゃんは今日も退屈だったそう。
めいちゃんはひと眠りしてから熱が下がってけっこう元気。
はしゃぎ声を聞いているとほんとにインフルなのかと思うほど。
困ったのはじいちゃん。ずいぶんと快復していたのに
トイレで座るなりぎっくり腰になってしまったそうだ。
もうどうしようもなくみんなでついつい笑ってしまった。
なにがあろうと笑顔の絶えない我が家である。
夜明け前からまた雪。あっという間に積もってしまった。
幸い道路凍結はなく娘夫婦も無事に出勤する。
じいちゃん熱も微熱になりぐっすりと眠れたよう。
朝ごはんも少しだけ食べられてほっとひと安心。
お昼にはお布団から出て録画してあった朝ドラをみたり。
あやちゃんはまだ保育園に行けず今日も退屈でたまらない様子。
鼻水が出ているけれど食欲もあり元気、もう少しの辛抱だ。
午後4時過ぎ、娘とめいちゃんが帰って来る。
保育園はほぼ半数がインフルエンザでお休みしているとのこと。
幸いな事に元気いっぱいのめいちゃんだった。
どうかどうかこのまま元気でいてくれますように。
夕方になりじいちゃん悪寒で、また熱が高くなってしまった。
湯たんぽを準備したり解熱剤を飲ませたりとあたふた。
今日は少し油断をし過ぎてしまったのかもしれない。
がんばれじいちゃん。今夜がきっと峠だよ。
インフル騒動はあっても「これぐらいのことで」と思うばかり。
心が痛むニュースが飛び交うなか、なんと恵まれていることだろう。
明日はあしたの風が吹くと、のほほんとしながらこれを記す。
昨夕の雪がそのまま、真っ白な雪の朝になった。
幸い晴天となりあっという間にとけてくれてありがたいこと。
北陸地方の豪雪のニュース、特に福井は大変なことに。
それにくらべれば四万十の雪などほんとうに些細なことだ。
昨夜じいちゃんが発熱。今日はなんとか自力で病院へ。
やはりあやちゃんと同じインフルB型だった。
悪寒と食欲不振でぐったりと寝ていたけれど
夕飯時には起きて少しだけ食べることが出来た。
あやちゃんはもう熱もなくすっかり元気になる。
でもまだ保育園には行けず家でおりこうさんで遊ぶ。
発症から5日間は元気になっても通園してはいけないそうだ。
山里の職場から何度か電話があって、仕事も気になるけれど
家族のことをいちばんに大事にしたい。明日のことは明日考えよう。
どんな時もあってよし。なんだってこいと思うばあちゃんは強し。
元気になったあやちゃんが窓を開けておひさまに手をかざしていた。
昨日からの雪が降りやまず今朝はかなりの積雪があった。
雪国の人たちに笑われてしまうかもしれないけれど
朝から大騒ぎ。道路は凍っていないかとはらはらしたり。
山里の職場に電話をしたら雪どころか晴れているとのこと。
でも無理に来なくても良いと言ってもらって自宅待機になる。
どうやら雪が積もったのは四万十市内だけだったよう。
周辺の市町村はまったく大丈夫のようでなんとも不思議。
昨夜からあやちゃんがまた発熱。今度は高熱でインフルかもと
お休みだった娘と一緒に病院へ連れて行っていた。
幸い道路凍結はなかったけれど時おり激しく雪が降る。
やはりインフルB型との事。保育園で流行っているらしい。
予防注射のおかげか症状は軽く食欲もありけっこう元気。
でも5日間は保育園をお休みしなければいけないそうだ。
お次はめいちゃんかな、じいちゃんかもしれないねと笑い合ったり。
家族みんなが予防注射をしているので意外と不安が少ない。
でも用心に越したことはなくマスクをしたりうがいをしたり。
昼間の積雪はなく朝の雪が解け始めていたけれど
夕方からまたどかどかと降り出してあっという間に真っ白になった。
明日の朝も氷点下の予報。油断は出来ないなと思う。
春は遠いな。早く来い来いと歌うように願っている夜。
今朝の四万十川の雪景色
立春寒波だとか。朝からずっと雪が舞っており今も少し降っている。
どうかどうか積もりませんようにとただただ祈っている夜。
まさに春は名のみの風の寒さやの一日だった。
娘が仕事になってしまって、娘むこがイクメンを頑張ることに。
それがお昼にはもうギブアップ。やっぱりねと愉快に笑い合った。
午後からまた保育園ごっこ。茶の間はお人形さんがいっぱい。
めいちゃんがいつも以上にハイテンションでおしゃべりの花が咲く。
お昼寝もしてくれず「あそぼうよ、あそぼうよ」の連発。
私がトイレに行けば付いて来て「おばあちゃんおしっこ出た?」などと。
なんともにぎやかな午後だった。ふうふう言いながらも楽しくて。
娘がやっと帰って来てくれた頃には、もう夕食の準備もおっけい。
みんなでわいわいと食卓をかこむ。「今夜は楽ちん」と娘。
「そりゃあそうでしょう」と笑いあったり。
とても寒い一日だったけれど、こころはほっこりと。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
気温はさほど低くはなかったけれど、風がとても冷たく感じる。
朝のうちに買物やら掃除やら。あっという間に保育園のお迎え時間。
お友達と豆まきごっこをしていたあやちゃん
男の子の投げた豆が目に当たって痛がっているとのこと
保育士さんも少し心配していて念のために眼科へと走る。
幸い傷にはなっていなかったけれどやはり痛いと言いながら帰宅。
いつもの元気はなくてなんだかしんどそうにしていたので
もしやと思い熱を測ってみたら少し微熱が出ていた。
風邪の症状もなく不思議な熱だけれどそのまま様子を見ることに。
そうしたらすぐに眠くなったのか珍しくお昼寝をしてくれた。
元気過ぎるのはめいちゃん。しばし一人遊びをしていて
じいちゃんもばあちゃんもうたた寝をしていたら
炬燵にもぐり込んでいつの間にか寝入っていた。
なんとも静かな午後。3時過ぎまでみんなでお昼寝。
夕方にはあやちゃんも嘘みたいに元気になっていてほっとする。
夕食は恵方巻ではなく手巻き寿司を食べた。
それから豆まき。今年もばあちゃんが鬼になって大暴れ。
今にも泣き出しそうになりながら豆をぶつけるふたりの姿が微笑ましい。
「いたい、いたいよ〜」と鬼は退散。めでたしめでたし。
ハプニングはあったけれど今日も平穏無事に暮れて行く。
どうかどうか今年もささやかな福に恵まれますように。
2018年02月02日(金) |
書くことは生きること |
雪の地方も多いというのに優しいおひさまに恵まれありがたいこと。
最高気温が10℃を超えたのは久しぶりのことだった。
仕事がさほど忙しくなかったので、気分転換もかねて
すぐ近くに住む恩師の家を訪ねる。
ご無沙汰を詫びつつ庭先の陽だまりでしばらく語り合った。
文学からはほど遠くなってしまった私の嘆きを
手をとって励ましてくれてとても救われる思い。
「まだまだこれからよ」と言ってくれてなんとありがたいこと。
もう80歳を越えた恩師に弱音を吐いてしまった自分が恥ずかしい。
細々でいい。認められなくてもいい。自分は文学を諦めてはいけない。
道端の雑草のように生き抜いて生きた証を残しておきたいと強く思う。
「書くことは生きること」と言ったとある作家の言葉のように。
所詮は文学少女の成りの果て。身の程知らずと思ってもみる。
けれどもこうして書いている。ほんのささやかな日々のこと。
そんな日々が愛しいからこそ書けるような気もする。
このような拙い日記におつきあいくださるかたがた
ほんとうにありがとうございます。
雪の予報だったけれど、静かな雨音で目覚める。
ぽつんぽつんと歌うような雨だれの音が耳に心地よい。
ああ雪でなくて良かったとほっと胸を撫で下ろしていた。
いつものように山里の職場へ。山道ですれ違った車が
雪を被っていてびっくり。もしやもしやとおそるおそる峠を越える。
山里に入ってからも雪はどこにも見えず。なんとも不思議なきもち。
それから職場近くのトンネルを抜けたらすっかり雪景色だった。
ちいさな山里でもこんなにも違うのかととてもおどろく朝のこと。
雪はすぐに雨に変わったけれどなんとも冷たい一日だった。
事務所のエアコンが作動せず、石油ストーブで暖をとる。
足元が寒くてならず小さな電気ストーブも点けてみたり。
お昼に母が出勤して来て「こんにちは」とひょうきんな声。
じゅうぶんに談笑する時間はあったのに、殆ど口を聞かず。
なんと可愛げのない娘だろうと我ながら思うばかり。
母と交代するように事務所を出ていた。とても後ろめたい気分。
このままではいけないな。せめて笑顔をと帰りながら思った。
帰宅するなりコタツムリ。なんと暖かいことだろう。
保育園のお迎えまでごろごろと怠惰に過ごす。
保育園では一日早く明日「豆まき」をするそうで興奮気味の孫たち。
「おにさんがくるよ」「やっつけるよ」と口々に話してくれた。
今日も平穏無事、ほんとうにありがたいこと。
「節分」「立春」「雨水」とゆっくりと春が近づいてくる如月。
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