2017年09月30日(土) |
ぜったい長生きするからね |
ひんやりの朝だったけれど日中は夏日となる。
9月もとうとう最後の日となり
あれほど咲き誇っていた彼岸花もうなだれて枯れ始めた。
そうして秋桜の季節。次はあなたねと思いを託すように。
今日は孫たちの保育園で「敬老会」があった。
じいちゃんと一緒にいそいそと出掛ける朝。
歌や踊りやなんとも微笑ましくてこころが和む。
嬉しくって涙が出るってほんとうに幸せなことだ。
ふとこれは夢ではないかと思うほど感激で胸がいっぱい。
めいちゃん、あやちゃん今日はほんとにありがとう。
おじいちゃんもおばあちゃんもぜったい長生きするからね。
浴衣姿で踊るあやちゃんは右端です。
フラダンスの衣装で踊るめいちゃんは左から2番目です。
今朝はぐんと冷え込む。
夜中に何度も目が覚めてしまって熟睡出来ず。
もう夏布団では無理のよう。今日は冬布団を出して干す。
昨日亡くなった友のお通夜から帰って来たところ。
もう泣くまいと心に決めていたけれどやはり涙が。
悲しいのでも辛いのでもなくただ現実を受け止めながら。
お焼香が終わってから導師さまが伝えてくださった言葉。
それはみなこの世に生まれた時から「寿命」を授かっていると。
長寿の人もあればあまりにも儚い命を授かる人も。
うんうんとうなずきながら涙があふれてきた。
それぞれのいただいた命を決して粗末にしてはいけない。
一日を一生だと思うほどに大切にしていきたいと強く思う。
お棺の中で微笑む友と別れて来た。「ありがとうね」って言って。
2017年09月28日(木) |
今日ほど空を見あげた日はない |
今日ほど空を見あげた日はない。
今日ほど風に吹かれたいと思った日はない。
お昼に突然の訃報。
幼馴染の友が亡くなった報せだった。
嘘でしょ、そんなはずはないととても信じられず
とにかく友の家へクルマを走らせていた。
目の前の現実をしばらくは受け止められず
とても取り乱してしまって泣きじゃくってしまった。
「泣かないで、泣かないで」ふっと友の声が聴こえて我に返る。
元気に長生きしようねって会うたびに誓い合っていた。
そんなかけがえのない友がまさか先に逝ってしまうなんて。
くらくらとめまいがするような脱力感が襲ってきた。
そうしてとてつもない不安。ひきずりこまれそうな恐怖。
崖っぷちに独りたたずんでいるような気持ちになる。
泣くだけ泣いてやっと我に返る。いけないこんな私ではいけない。
空を見あげながら「負けてたまるか」って叫んでいた。
友の分も長生きしなければ。つよくつよく生き抜いてみせなくちゃ。
友もきっとそう願っている事だろうとやっと思えるようになった。
永遠の命などない。それがわかっていても悔しくてならない。
けれどもだからと言って嘆いていてどうする。
与えられた人生をなんとしてもつよくつよく全うしなければ。
まゆちゃんわたしいくよ。しっかりと見ていて。ずっと見ていて。
2017年09月27日(水) |
ぼちぼちとマイペースで |
天気予報の通り午後から雨になる。
湿気のせいかなんだか蒸し暑い夜になった。
孫たちと久しぶりにお風呂。わいわいとにぎやか。
あやちゃんは自分で髪を洗えるようになったけれど
それを真似していためいちゃんはシャンプーが目に入り
大泣きになってよく洗い流さないまま出てしまったり。
今日は非常勤を盾にして3B体操に行っていた。
2時間みっちりで最後の床ストレッチがかなりきつい。
腹筋を鍛えるのだけれど床で頭と首を圧迫したのか
急に気分が悪くなり吐き気をもようす。
講師の先生やお仲間さんたちに心配をかけてしまった。
ついつい頑張りすぎてしまったのだろうああだめだめ。
みんなが出来ることでも自分には出来ないこともあると
無理せずぼちぼちとマイペースでと肝に命ずる。
帰宅して昼食を終えるなりばたんきゅうと寝入っていた。
目覚めたらずいぶんと楽になっていてほっと安堵。
雨の止んでいる間に保育園へ。保育室から元気に飛び出してくる孫たち。
ぎゅうっと抱きしめたいくらい愛しい。
今日もそれなりに平穏無事。ああ生きていたなあって嬉しい。
彼岸明け。曇りのち晴れて夕方にはどしゃ降りの雨が降る。
まさに女心と秋の空かな。そうして秋が深まっていくのか。
孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
伊豆田トンネルの手前で友人の車を見つけて思わずクラクションを。
向こうも気がついてくれて笑顔を交わす。なんとも微笑ましい朝。
ああこのままずっと笑顔でいたいなあってすごくすごく思った。
でも仕事を始めるとついついしかめっ面になってしまって
自分がすごくもがいているのを感じた。ああいやだいやだ。
もがけばもがくほど溺れてしまうのにどうしてもがくのかと
自問自答を繰り返すばかり。これも心の修業なのかもしれない。
母は今日も穏やかで優しかった。時おり意味不明の言動も。
さらりさらりと聞き流す。ああいつものことだと受け止めて。
でも少なからずストレスを感じている自分がはがゆくてならない。
逃げ出せないのなら立ち向かっていくしかないと改めて言い聞かす。
無性にお腹が空いてしまって早目に帰路についた。
帰り道に格好の場所があっていつもそこでお弁当を食べる。
ラジオを聴きながらまったりと至福のひと時である。
帰宅してばたんきゅう。今日もいつの間にか寝入っていた。
そうして久しぶりのお大師堂。心穏やかにゆっくりと手を合わす。
日捲りの暦もちゃんと今日。窓も開け放してくれていて
上り口の石段も綺麗に掃き清めてくれていた。
ああSさんいつもほんとうにありがとう。
以前は自分がしなければといつも気になっていたけれど
バトンタッチをしたように今はSさんに助けられている。
きらきらと光り輝く川面をしばし眺めてから家に帰った。
今日も平穏無事。ありがとうございました。
2017年09月25日(月) |
三日月の夜にこれを記す |
夏の名残のつくつくぼうし。か弱い声が少しせつない。
紅葉していた桜の木の葉がいつのまにか散っていたり。
はだかんぼうの桜の木にふっとさびしさを感じたりした。
月曜日。森林浴をしながら気持ち良く山里の職場へ。
仕事が忙しいのは自分で決めた非常勤のせいだと
わかっているのだけれどついついバタバタとしてしまう。
時間の余裕がなければ心の余裕もなくなってしまいそう。
幸いなことに母は今日も穏やかで優しかった。
あれこれと話しかけてくれるのだけれど
聞き流してばかりでごめんねお母さん。
仕事を終えて帰ろうとする私に
「ありがとうね、苦労かけるね」って声をかけてくれた。
なんだかほろほろと涙が出そうになった。
「ありがとう、また明日ね」逃げるように帰路につく後ろめたさ。
帰宅してばたんきゅう。少し横になっていたらそのまま寝入っていた。
お休みだった娘が洗濯物を取り入れてくれていてとても助かる。
もう保育園のお迎え時間になっていて娘と一緒に保育園へ。
娘がめいちゃんを。私はあやちゃんをそれぞれの保育室へ。
すぐには帰りたがらずブランコやジャングルジムや。
はしゃぎまわり孫たちの笑顔にはほんとうに癒される。
家に帰ればあやちゃんはすぐにタブレットでユーチューブ。
私と娘はめいちゃんとお散歩に行っていた。
河川敷には白い彼岸花がいっぱい咲いていてなんともきれい。
暑さも和らぎお散歩には最高の季節になった。
明日もお散歩しようね。お大師堂にも行けたらいいな。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
夜空を見上げれば三日月。鈴虫の声がこだまする夜だった。
2017年09月24日(日) |
私がおばあさんになっても |
早朝には晴れていたけれどすぐに曇り空になった。
特に予定もなかったのでふと思い立って
じいちゃんとふたりっきりのドライブへ。
昨日は孫たちが一緒でにぎやかだったので
ゆっくりのんびり行こうかねと意気投合する。
いつも行き当たりばったりだけれど
今日は数年ぶりに「天狗高原」を目指した。
愛媛松野町、鬼北町経由で高知梼原町まで。
私は道の駅に寄るのがとても好きなものだから
見つけるたびに立ち寄ってゆっくりと目的地に向かう。
地元の野菜とか、あれこれと買うのがとても楽しい。
天狗高原は冬はスキー場になる場所だけあって
予想以上に寒かった。ふたりとも半袖でさすがに寒すぎる。
ゆっくりとしていたかったけれど寒さに負けて早々と帰路。
以前に真夏に避暑に行った時にとても暑かったものだから
油断していた。まさかこんなに寒いなんて思ってもいなかった。
ススキの穂がもう晩秋のようにふわふわと風に揺れていたり。
帰りは津野町から須崎市経由で高速道路。
須崎でお土産に「たけざきの卵焼き」を買って帰る。
「俺は名古屋まで運転して行ったんだからな」と
ついこの前まで自慢していたじいちゃんも少し疲れたようで
帰宅するなりばたんきゅうとしばし寝入っていた。
「今度は徳島へラーメンを食べに行こうぜ」って
ずっと言っているけど大丈夫かなと少し心配になってきた。
私の運転では怖くて気が気ではないらしい。それもうなずける話。
少し疲れてしまったけれどそれ以上に楽しい一日だった。
私がおばあさんになってもいろんなところに連れて行ってくれる
じいちゃんに感謝です。ありがとうとても嬉しかったよ。
2017年09月23日(土) |
孫三昧笑ってみたり泣いてみたり |
秋分の日。雨あがりの爽やかな晴天に恵まれる。
娘夫婦、息子夫婦も仕事で孫三昧の一日だった。
じいちゃんの提案で足摺海洋館まで出掛けていた。
けい君は初めての水族館だったようで
大きなお魚に最初は怖がっていたけれど
すぐに慣れてにこにこ笑顔になってくれてほっとする。
マンボウにくぎづけのあやちゃん。
「おばあちゃんマンボウがなんかあやのことにらんでる」って
そう言われてみるとあやちゃんをじっと見つめるマンボウの瞳。
「あやちゃんのこと好きながよ」って微笑ましいひと時も。
パワフルめいちゃんはとにかく走り回る。
巨大水槽のお魚とまるで競泳をしているようだった。
とても楽しい時間。あっという間に一時間経っていた。
帰り道の道の駅で昼食後、そばの公園でたくさん遊んだ。
陽射しがまだ強くて汗びっしょりになってはしゃぎまわる孫たち。
じいちゃんもばあちゃんもかなりお疲れさま。
「もっとあそびたい」と言うのをやっとこさ帰路に着いた。
帰宅してからもどんちゃん騒ぎ。ごろりと横になり孫たちを見守る。
娘が帰って来てくれて、そろそろけい君を送り届けようと。
そうしたらまたまた「かえりたくない」と大泣きになった。
娘が抱っこしてくれてなんとか息子のマンションへ。
でもどんなになだめてもクルマからおりようとしないけい君。
「おうちはいや」と泣きじゃくるのを無理やり息子に手渡した。
マンションのドアを閉めながら後追いをするけい君の泣き顔が
なんともせつなくてたまらなかった。「またあそぼうね」って
声をかけて逃げるように家に帰る。ばあちゃんも泣きたかったよ。
今日も笑ったり泣いたり。でも楽しい一日を過ごせて良かった。
ぐったりと疲れていても苦にならないほどのしあわせ。
雨が降ったりやんだりで肌寒い一日。
一雨ごとに秋が深まることだろう。そうして冬が。
今年もあと100日ですよと朝のテレビで知った。
金曜日、今日は山里の職場へ。
休めば休むほど仕事が溜まってしまって忙しくなるけれど
忙しいのが好きだからそれなにりがんばる。
今日は母がとても穏やかだった。ほっと嬉しい。
おかげで笑顔で帰路に着くことが出来た。
「ありがとうね」って声を交わしながら。
大量の洗濯物。ランドリーで乾かしている間に買物。
孫たちの好きな物、娘達の好きな物。じいちゃんは?
彼は何でもいいかななんてメニューを決めるのも楽しい。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
大好きだった母方の祖母の命日。
ああ、おばあちゃんの「おはぎ」美味しかったなあって
いっぱい思い出した。お墓参りにも行けなくてごめんね。
孫たちの笑顔に癒されながら、今になって祖母の気持ちがよくわかる。
可愛くて可愛くてしょうがない。孫は宝物だよねおばあちゃん。
曇り日。午後ぽつぽつと少しだけ雨が降った。
彼岸花があちらこちらに咲き始めてとてもきれい。
私は真紅の彼岸花よりも白い彼岸花が好きだ。
子供の頃、祖母が「毒があるから触ってはいけないよ」って
だからなのか未だに触れたことはない。
でも白い彼岸花はなんだか花嫁さんの角かくしみたいで
ちょっとだけ触れてみたいなあって思ったりする。
午前中は川仕事。大潮で前回残しておいた場所の杭を打ち終える。
やっと漁場の準備が完了。今日も心地よい達成感だった。
やっぱり肉体労働が好きだ。どんなに疲れてもそれが心地良い。
午後はのんびりと過ごそうと決めていたけれど
なんとなく落ち着かなくて掃除機をかけてみたり。
お大師堂にも行きたくてお参りに行っていた。
先日の台風で濁っていた川の水が少し澄んできていてほっとする。
さらさらさらと水の音がとても心地よく耳に響く。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
あやちゃんとお約束の縄跳びを頑張りました。
2017年09月20日(水) |
かくれんぼするひとよっといで |
おひさまはかくれんぼ。もういいかい、まあだだよ。
そんな朝に限ってめいちゃんがおねしょ。
「あらまあ困ったね」と言いつつ愉快な朝でもあった。
今日は3B体操の日。心地よく身体を動かして来る。
お仲間さん達は皆すでに定年退職をした人ばかりで
私もそうでありたいけれどそれは欲張りさんかな。
自分で決めて宣言した「非常勤」のおかげで体操が出来る。
それでじゅうぶんだなってつくづく思ったりした。
身体を動かすと心も動く。生き生きとしている自分がとても好きだ。
あれこれと思い悩むことがあっても「まあいいか」って思ったり。
午後はのんびりの予定が洗濯物が乾いていなくて
おねしょのお布団ももちろんでコインランドリーへ走る。
洗濯物もお布団もふっかふっかに乾く。なんとも嬉しい。
孫たちが保育園から帰って来て外で縄跳びをして遊んだ。
5歳のあやちゃんはずいぶん上手になった。
3歳になったばかりのめいちゃんも初挑戦。
すごい、やればできるんだね。めいちゃん三回も出来たよ。
ばあちゃんも頑張ったけど50回でもうふうふう。
明日は100回だよってあやちゃんと約束をした。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございます。
お風呂上がりの孫たちをバスタオルでごしごしして
やっと焼酎を飲みつつほろ酔ってこれを記す。
ひんやりと肌寒い朝。血圧が高くなっていたらしくふたふた。
夜明け前のぬくぬくコーヒーを飲みながら心を落ち着かせる。
これくらいでは死にはしない。大丈夫、しっかり生きている。
孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
お遍路さんがぽつりぽつり。もう「秋遍路」の季節。
連休明けで仕事はとても忙しかったけれど
それなりに頑張ってなんとかお昼過ぎに終わらせる。
「よしよし」と自分をほめたくなるような一日だった。
帰宅してばたんきゅう。少しうたた寝をしていた。
娘が遅番だったので保育園は延長保育をお願いしていて助かる。
おかげでお大師堂にも行くことが出来た。花枝を新しくして
お供え物も。ゆっくりとお参りをして心穏やかなひと時。
川の水はまだ濁っていたけれどさらさらと心地よい流れだった。
日にち薬のようにまた清らかな水が流れてくれることだろう。
さきほど小さな地震があって怖かったけれど
今日も平穏無事と思える。笑顔の一日をありがとうございました。
2017年09月18日(月) |
楽しかったり涙だったり |
台風一過の爽やかな秋晴れ。少し陽射しがきつかったけれど
吹き抜ける涼風のおかげで過ごしやすい一日だった。
台風は何事もなく無事に通り過ぎてくれたけれど
大分佐伯をはじめ各地に被害をもたらし心を痛めている。
とても他人事ではなく平穏な朝が心苦しいほどだった。
いつもと変わらない日常。それは決して当たり前のことではない。
今日は昨日の予定だった保育園の運動会があった。
息子からヘルプがあり、けい君を連れて見に行く。
敬老席に座らせてもらってとても助かった。
いつもは人見知りするけい君が周りの人達に愛嬌を振りまき
みんなに声をかけてもらってとても嬉しそう。
あやちゃんもめいちゃんも一生懸命に頑張っていた。
思わず声が出る。名前を叫びながら応援に力が入る。
ふたりの成長がとてもとても嬉しかった。
お昼過ぎには運動会が終わって帰宅したけれど
めいちゃん達は帰宅せずそのまま出掛けてしまって
しょんぼりのけい君。ずっとずっと帰りを待ちわびていた。
路地を車が通るたびに「めいちゃんかえってきた」って。
なんとも寂しそうなけい君に思わず「さびしいね」って
声をかけてしまったせいでそれからずっとずっと
「おばあちゃん、けいくんはさびしい」と嘆く。
それはそれは悲しそうな顔。胸がしめつけられるような思いだった。
もうこれ以上は限界と息子のマンションまで送り届けた。
車中でもずっと涙をぽろぽろ。思わずもらい泣きをしてしまうほど。
「またこんどね、めいちゃんとあそぼうね」って言い聞かして
なんとか息子にけい君を渡すことが出来た。
楽しい運動会だったけれど、寂しい思いをさせてしまってごめんね。
今度はけい君の運動会があるよ。めいちゃんも見に行くから
かけっこ頑張ろうね。みんなで「けいく〜ん」って応援するからね。
嵐の前の静けさだろうか、雨も風もなくとても静かな夜。
朝方にはけっこう降っていた雨も午後には小雨になっていた。
娘夫婦が仕事のため孫たちはお昼まで保育園へ。
こどもは純粋に雨を楽しむ。微笑ましい朝の姿だった。
午前中に買い物とコインランドリーへ。
念のために明日の食料も買い込んで来る。
帰宅したらじいちゃんが早目に雨戸を閉めていた。
「まだいいでしょ」って言ったら
「あしたの朝じゃ遅いぞ」って叱られてしまった。
私も家の周りを片づけてみたり、玄関先の花たちも憐れで
家の中に避難させたりしてそれなりに備える。
午後は孫たちとふれあいながら穏やかに過ごしていた。
あやちゃんにタブレットを占領されて
めいちゃんにテレビを占領されて
それも微笑ましいこと。
台風接近で不安な気持ちもあるけれど
今日も平穏無事。それがなによりの幸せに思う。
九州上陸後、列島縦断コースとのこと。
どうか大きな被害がありませんように。
無事に通り過ぎてくれますようにとひたすら祈っている。
2017年09月15日(金) |
独楽鼠さんお疲れさま |
ぽつぽつと少しだけ雨。涼しくて過ごしやすい一日だった。
孫たちを保育園に送り届ける朝。彼岸花が咲いているのを見つける。
紅いのと白いのと。私は白い彼岸花がとても好きだ、
日曜日が運動会の予定だったけれど台風の影響で月曜日に延期。
どうか無事に運動会が出来ますように。ひたすら願うばかり。
今朝はまたミサイル騒動もあったりでざわざわとしていたけれど
何も知らない孫たちの笑顔のあどけないこと。ほっと心がなごむ。
仕事は今日も忙しく独楽鼠のように走り回っていた。
あまりの忙しさに母と喧嘩する暇もなかったほど。
「台風気をつけてね」けっこう優しく声をかけて帰路につく。
帰宅したらじいちゃんが居なかった。なんともさびしい。
まるで父親をなくした子供のような気分。可笑しなおばあちゃん。
午後4時前、孫たちを保育園にお迎えに行って来る。
涼しかったので一緒に縄跳びをして遊んだり。
少しお散歩もして楽しいひと時だった。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
お風呂上がりの孫たちをバスタオルでごしごしして
パンツを履かせたりパジャマを着せたり。
やっと焼酎を飲みつつこれを記す。
午後から少し雨が降る。そして一気に涼しくなって肌寒いくらい。
台風の進路も気になりながら雨もまたよしと思ってみたり。
今朝は孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
遅く出勤してきた母とまた口論。もううんざりの気持ち。
そんな気持ちのおかげでついつい言葉を荒げてしまった。
私がそうすればそうするほど攻撃的になる母だった。
やはり悪い種を蒔いているのは自分だと思う。
それが分かっているからとてももどかしい。
そんな口論の最中に郵便配達さんが来てくれて
母あての封筒を開けた母が「きゃぁ〜」と歓声をあげた。
それは母の大好きな「三山ひろし」のコンサートのチラシ。
大喜びする母に駆け寄って「ほらね、良い事もあるじゃん」って
私も一緒に笑顔になれた。私は母の笑顔がとても好きだ。
一気に和む事務所。それからは仲良く仕事を頑張ったふたりだった。
三山ひろしさまさまでありがとうございます。
仕事が忙しく少し遅くなったけれど帰宅。
今日はめいちゃんの3歳の誕生日で、今夜はささやかにお祝い。
お寿司を作ったり、娘が鶏のから揚げを揚げてくれた。
いつも以上にハイテンションのめいちゃんが微笑ましい。
もう3歳、ほんとうに早いものだ。これからも元気いっぱい
すくすくと成長しておしゃまな女の子になってねと願う。
笑顔がいっぱい穏やかな一日をありがとうございました。
爽やかな秋晴れ。陽射しはまだ少し強いけれど
心地よい風が吹き抜けて過ごしやすい一日だった。
午前8時、孫たちを保育園に送り届ける。
その時に近くで純白の芙蓉の花を見つけた。
ああなんてきれいなのだろうと写真を撮っていたら
畑でオクラの収穫をしていた農家の人が
夕方にはピンク色になるよって教えてくれる。
「酔芙蓉」だったのだ。初めて見てとても感動する。
毎年咲いているはずなのに今までどうして気づかなかったのだろう。
日課のように写真を撮り始めてから新しい発見がたくさんある。
山里の仕事はお休み。今日は3B体操に行っていた。
先週は川仕事があったので今日こそはと張り切って参加。
腹筋のストレッチがかなりきつい。でもとても楽しいひと時だった。
「無理しなくていいですよ」って先生が声をかけてくれるけれど
ついつい頑張りすぎてしまってふうふうと心地よい疲れを楽しむ。
午後はばたんきゅうとひたすらトドのように怠惰に過ごす。
やっとこさ起きだして洗濯物を取り入れたり。
午後4時前に保育園にお迎えに行ったら
今朝は純白だった芙蓉の花がほんのりとピンク色に染まっていた。
ああやっぱり酔芙蓉だったんだと感動して嬉しくてならない。
孫たちと一緒に花をみあげる。「おばあちゃんおしゃしんよ」って。
穏やかなままに今日も日が暮れていった。
ああ「いい日」だったなあって今夜も焼酎でほろ酔っておりまする。
ぽつぽつと少し雨が降ったけれど夕方には茜色の空。
そんな夕焼け空を仰ぎながらほっと癒されていた。
今日も山里の職場へ。ただただ逃げられない現実を受け止める。
気の重さもあったけれど、今日は気力もしっかりとあった。
難破船だからと諦めてはいけない。なんとしても海に浮かぼう。
資金繰りに奔走する。とにかく今日のことをなんとかしなければ。
そうして3人のお客さまが支払いに来てくれた。それで救われる。
お客様は神様だと今日ほど思ったことはない。ほんとうにありがたいこと。
遅く出勤して来た母も昨夜は眠れなかったそうだ。
お客さまのうち2人は母の亡き弟、私の叔父と同じ名前のひと。
偶然だったのかもしれないけれど叔父が助けてくれたのだと思った。
帰り道、亡き叔父の顔が目に浮かぶ。とてもとても大好きだった叔父。
「思い出してくれよ」って天国から便りが届いたような日。
なんて「いい日」だったのでしょう。
今日もありがとうございました。
曇り日。薄っすらと陽射しもあったけれど雨が近いようだ。
ひと雨ごとに秋が深まることだろう。雨もまたよしと思ったり。
桜の木の葉っぱがところどころオレンジ色に染まり始めた。
桜紅葉というのだろうか。風情があってなんとなく好きだ。
孫たちを保育園に送り届けてから山里の職場へ。
ほぼ一週間ぶりで逃げられない現実をそれなりに受け止める。
たまっていた仕事をやっつけながらまるで戦に出た戦士のよう。
新聞が休刊日だったので母がすっかり腑抜けてしまっていて
ひどく老いた老婆のように見えてならない。
心のどこかでそんな母を否定しようとしている自分に気づき
優しい言葉のひとつもかけてあげられないのが心苦しく思う。
県税事務所に用事があって早々と帰路につく私を追いかけるように
「ありがとう、ご苦労さまね」と母が声をかけてくれた。
私も「また明日ね」って笑顔で立ち去ることが出来てほっとする。
帰宅してばたんきゅうと横になる。
川仕事の疲れとはまったく異なる疲れ。おそらくそれは心の疲れ。
これも試練なのだと自分に言い聞かす。自分にあたえられたこと。
あたえられた一日をまっとうしないでどうする。
とにかく立ち向かっていかなければと強くこころに命ずる。
どんな日もあってよし。いつもいつもそう思う。
今日もありがとうございました。こころから手を合わそう。
2017年09月10日(日) |
ふり向いた夏に微笑みかえすわれ |
ふり向いた夏に微笑みかえすわれ。心地よいほどの夏の名残を楽しむ。
つくつくぼうしとバトンタッチをしたかのように秋の虫が鳴き始めた。
夕暮れがすいぶんと早くなったこと。束の間の夕焼け空だった。
息子夫婦が仕事のため午前中だけけい君を預かる。
夜勤明けの息子がなんとも哀れでならない。
ゆっくりと眠らせてあげたかったけれど今日も川仕事があった。
「ええよ、一緒に昼寝するけん」そう言って笑顔で連れて帰った。
早めに昼食を済ませて今日も出陣。杭打ち作業もやっと一段落。
残りわずかだけれど次の大潮まで残しておくことにした。
今日も程よい疲れと達成感でなんとも心地よい夜になった。
今朝はずいぶんと涼しかったので娘が「今夜は鍋にしようよ」と
それが日中は真夏日になってしまってあらまあの気分。
エアコンと扇風機もまわしながらみんなで鍋を囲んだ。
暑い時に熱いものを食べるのも良いものだ。美味しかったよ。
今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございます。
ほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。
爽やかな秋晴れ。おひさまと風がとても仲良し。
午前三時に目覚める。ちりんちりんと鈴虫の声が
なんだかお遍路さんの金剛杖の鈴の音のように聴こえる。
二度寝は出来ず四時に起床。窓からお月さまを見あげる。
ああ生きているなあっていつも思う。穏やかなひと時。
午前中に買物を済ませて早目の昼食を終えてから
今日も出陣と川仕事に精を出す。やれるだけのことを
せっせと漁場に竹杭をひたすら打ち続けて250本。
今日の目標達成で何とも言えない爽快感だった。
「やったね〜」っとじいちゃんと微笑み合う瞬間が好きだ。
ぐったりと疲れていても少しも苦にはならない。
帰宅して少しでもお昼寝をと思っても眠くはならず
そうだ髪を切りに行こうと思い立って美容院へ行っていた。
さっぱりといい気持ち。すごいすごいリフレッシュした気分。
娘たちは朝から高知市内へ遊びに行っていて夕飯も要らないと。
じいちゃんとひっそりと夕食。静か過ぎて寂しいような。
それから地区で不幸があったお宅へお通夜に行っていた。
62歳、まだ早過ぎる最期だった。なんとも言葉にならず
もっともっと生きたかったろうにと自分に重ねてみたり。
帰宅すると娘たちが帰っていて孫たちが笑顔で出迎えてくれる。
ああやっぱりあやちゃんとめいちゃんがいてくれて嬉しい。
つかの間の夕焼け空。今日も穏やかに暮れていきました。
雨あがりの爽やかな青空。日中は残暑が厳しかったけれど
そんな夏の名残を嬉しく思う。つくつくぼうしも鳴いていた。
今日も川仕事へ。漁場の準備も順調にはかどる。
炎天下での川風のなんとありがたいことだろう。
じいちゃんと今日の目標を決めていて
「よっし、ここまで」と心地よい達成感だった。
ふたりふらふらになって帰宅。遅い昼食は冷やし中華。
毎日でも食べたいくらい美味しかった。
食後はばたんきゅうと横になる。
録画してあったケンミンショーを見たり。
お昼寝をしようかなと思っていたけど眠くはならず
すぐに洗濯物を取り入れる時間になっていた。
孫たちが保育園から帰って来て一気ににぎやかになる。
めいちゃん「かけっこ」で男の子に負けてしまったそう。
でも女の子では一番だったからすごいよ。えらかったよ。
運動会がとても楽しみ。めいちゃんもあやちゃんもがんばれ。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。
めいちゃんと一緒にお風呂に入る。ばあちゃんはとても嬉しい。
2017年09月07日(木) |
雷さんにおへそを取られそうになった |
晴れのち曇りそして激しい雷雨。やっと静かになったところ。
孫たちが怖がってお父さんにしがみついていた。
実は私もすごく怖くて心臓がばくばくしていた。
お風呂にも入れず雷が遠ざかるまでしばし待機。
今はほっとしていつもの焼酎を飲みつつこれを記す。
今日もかなりハードだった川仕事。
じいちゃんとふたり汗だくになって頑張った。
毎日の達成感。どんなに疲れていてもそれが心地よい。
この努力が報われるのか、いつも不安に駆られるけれど
とにかくやるべきことをする。そして希望を忘れずに。
午後はまたばたんきゅうと怠惰に過ごしていた。
空模様が怪しくなって慌てて洗濯物を取り入れたり
すぐに保育園のお迎えの時間になって孫たちの笑顔に会いに。
あやちゃん今日はすっかり元気。
めいちゃんは相変わらずの「お猿のジョージ」であった。
今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございます。
「夏をあきらめないで」そんな歌のような一日。
爽やかな風と競い合うようにおひさまが頑張っていた。
今日こそはと川仕事。漁場に竹杭を打ち準備を始める。
雨さえ降らなければ一週間ほどで完了になるだろう。
予定通りにはいかないかもしれないけれど
じいちゃんと二人三脚で精一杯頑張ってみようと思う。
心地良く汗を流してぐったりと疲れて帰宅。
でもそんな疲れがとても気持ち良く感じた。
やはり私は肉体労働がとても好きなのだなと思う。
午後はばたんきゅうと横になりしばしお昼寝。
じいちゃんも鼾をかきながら寝ていた。
すごい頑張ったじいちゃんお疲れさま。
午後三時過ぎ、よっこらしょと起き上がって洗濯物を取り入れる。
それから保育園に孫たちを迎えに行っていた。
病み上がりのあやちゃんがとても気になっていたけれど
なんとか運動会の練習も出来たようでほっとする。
熱のある間は食欲旺盛だったのに、今日は昼食を残してしまったらしく
保育士さんも「ちょっとしんどかったのかな」って。
だいじょうぶよあやちゃん。明日はきっと完食出来るよ。
めいちゃんはパワー全開。最近つけられたあだなが「お猿のジョージ」
娘がつけたのだけれどまさにその通りで愉快でならない。
孫たちの笑顔を見ていると今日の疲れもどこへやら。
今日も平穏無事に暮れて行きました。
ありがとうございます。ただその一言に尽きます。
ぽつぽつと雨の朝。久しぶりの雨だこと。
気温も平年より低めで少し肌寒い一日だった。
「雲の上にはかならずおひさまがいるのよ」って
言ってくれた母のことをなんだか遠い昔のことのように思い出す。
今日から海苔の漁場の準備を始める予定だったけれど
雨のため中止。山里の職場へと車を走らせていた。
仕事が忙しくあっという間の4時間だった。
ああ嫌だなと思うこともあったりしたけれど
それをストレスにしないように自分を宥めていた。
さらりさらりと水に流すのがいちばんだとつくづく思う。
帰宅するなりばたんきゅうと横になる。
なんだかひどく疲れていてそのまま少し寝入っていた。
今日も様子見で保育園をお休みしていたあやちゃん。
おじいちゃんと一緒に過ごしていてとても元気だったそう。
夕方微熱が出ていたのでお薬を飲んでまたまた様子見。
明日は元気に保育園に行けますように。きっと大丈夫よ。
夕方から雨が本降りになった。
心地よい雨音を聴きながらこれを記す。
今日も平穏無事。ありがとうございました。
曇り日、夕方からぽつぽつと雨が降り始めた。
ずいぶんと涼しくて過ごしやすかったけれど
なんだか夏が急ぎ足で去ってしまったようでさびしい。
あやちゃん昨夜も40℃近い高熱。
そのわりに元気で朝ごはんもしっかりと食べる。
元気とは言えやはり心配で今日は小児科へ。
ウィルス検査もしたけれど特に異常なしだった。
喉が少し赤いので風邪でしょうと言うこと。
お薬を処方してもらってまた様子を見ることに。
病院を出るなり「イクラのおすしがたべたい」と
近くの小僧寿しへ行って買って帰る。
帰宅してすぐに「おなかがすいた」と美味しそうに食べた。
お薬を飲んでひたすら眠る。ずっと夕方まで眠り続ける。
それが良かったのか夕方にはやっと熱が下がっていた。
今夜熱がぶり返さなければもう大丈夫だろう。
夕飯はあやちゃんのリクエストでチキンカツとポテトサラダ。
高熱の後とは思えないほどの食欲。ほっと胸を撫で下ろす。
家族みんなが健康で、そればかりを祈る毎日。
どんな日もあるけれど乗り越えているんだなと感慨深く思った。
今日も平穏無事としよう。ありがとうございました。
爽やかな秋晴れ。暑さも和らぎ過ごしやすい一日だった。
いつものように早起きをして夜明け前の時間を楽しむ。
朝が来るたびに「ああ生きているな」とほっとする。
じいちゃんは消防団の用事で出掛ける。
私はじいちゃんの代りに川仕事に行っていた。
お仲間さん達と漁場を区分けする作業で
みんなで潮の引いた川の中を歩き回っていた。
風があってずいぶんと涼しくとても気持ち良かった。
漁場の撤収作業をしてから三ヶ月、また準備が始まる。
川仕事を終えてからめいちゃんと買物へ。
あやちゃんはまだ熱がありお母さんとお留守番。
今夜は「すき焼き」にすることにして材料を買う。
めいちゃん、お豆腐やしらたきをちゃんとカゴに入れてくれた。
牛肉も教えたらちゃんとわかって「おばあちゃんこれ」って。
最後にお菓子のコーナーへ行ってしっかりチョコをカゴに入れる。
お買い物って楽しいね。めいちゃんまた一緒に行こうね。
午後、あやちゃんの熱がマックス。40℃近くまで上がる。
それでも元気なのが何より。解熱剤を飲ませてまた様子見。
明日も熱があるようなら小児科へ連れて行くことにした。
じいちゃんは飲み会で留守だったけれど
みんなでわいわいと夕食。「すき焼き」にして良かった。
今日もそれなりに平穏無事。笑顔のままで暮れて行く。
ひんやりと肌寒いほどの朝。一気に秋の気配。
午前4時前に目覚め慌てて窓を閉める。
そのまま起きて夜明け前の時間をまったりと過ごす。
ぬくぬくのコーヒーが美味しい。
爽やかで真っ青な空。行楽日和やねとじいちゃんと語り合いながら
ぶらりと出かけるわけにも行かず、お昼前には保育園へ。
エアコンをつけたらあやちゃんが寒いと言う。
熱の出始めだっようであらあらという間に38℃を越えていた。
食欲もあり元気なので常備薬で様子見となる。
お薬が効いたのか二時間ほどお昼寝をしてくれた。
めいちゃんは元気溌剌、お昼寝もしないでよく遊ぶ。
「髪を切りにいこうか」と急きょ美容院へ。
さっぱりと可愛らしくなった。おしゃまな女の子。
「かわいいのはいや」ってすねて怒る。
「かっこいい」が良いのだそうだ。男の子みたいで愉快。
あやちゃんの熱は下がらないまま日が暮れてしまった。
夕食はいつも通りにしっかりと食べてくれる。
頓服の解熱剤も飲んで今も隣室から元気そうな声。
めいちゃんはおじいちゃんの膝の上で寝てしまった。
遊び疲れたのだろう。やっぱり可愛くてならない。
今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。
2017年09月01日(金) |
とにかく「だいじょうぶ」 |
9月の声を聴くなり一気に猛暑が和らいだような。
なんだか名残惜しいような夏。
真っ青な青空だった。天高くとはよく言ったもの。
山里では稲刈りを終えた田んぼの傍らにもうコスモスの花。
仕事は忙しく、なんとか午前中に片付けようと奔走していた。
のんびりと新聞を読んでいる母。いつもの事と気にもならず。
年金事務所にも行かなくてはいけなくて大急ぎで市内に向かう。
いつもより遅い帰宅になりばたんきゅうと横になっていた。
数日前から血圧が異常に高くなっていて不安でならない。
夏の疲れだろうか。薬を飲みながらしばらく様子を見てみよう。
不安神経症の持病もあって、とにかく「だいじょうぶ」と言い聞かす。
お大師堂にも行けないまま今日も日が暮れてしまった。
明日は朝のうちに必ず行こうと思っている。
孫たちが保育園から帰って来てほっと癒される。
今日は防災の日で避難訓練があったそうだ。
二人ずつ手を繋いで避難場所に向かうところを
めいちゃんは一人で突っ走ってしまったとのこと。
「それはそれは早かったですよ」って保育士さんも笑っていた。
今日も平穏無事。笑顔の一日をありがとうございました。
|