ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2016年10月31日(月) 晴れのち雨

午前中は晴れていたけれど午後からぽつぽつと雨になる。

とても優しい雨だ。雨だれの音が耳に心地よい夜。



今日もぼちぼちとお仕事。月末で少し忙しかったけれど

午後には一段落して30分ほど早退させてもらって公民館へ。

久しぶりの3B体操がとても楽しかった。

薄っすらと汗を流しシャキッと気分よく帰路につく。


帰宅するとじいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていて

「乾いちょった?」と訊くと「おう、ばっちしぞ」と嬉しい。

雨が降り出す前にちゃんと入れてくれたのだ。ありがたいこと。


娘も帰宅して一緒に保育園へお迎え。二人の傘を持って行く。

芽奈が先に飛び出してくる。「おばあちゃ〜ん」と元気な声。

おっとりさんの綾菜もにこにこ笑顔で部屋から出て来た。

ふたりの笑顔に会うと仕事の疲れもどこへやら。ほんとうに癒される。


可愛い傘の花が咲いて、ああ雨も良いものだなと微笑ましく思う。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜もほっこりさんとまったりさんとほろ酔ってこれを記す。


生きているってほんとうにしあわせなことやね。



2016年10月30日(日) 冥途の土産

爽やかな秋晴れ。ひんやりとした朝の風が心地よい。


昨夜はネットを通じて仲良くなった友がふたり

高知市内からはるばる四万十まで来てくれて

居酒屋さんで乾杯しながら楽しい夜を過ごさせてもらった。


初対面だと言うのになんだか懐かしいようなふたりだった。

会えてほんとうに良かったと思う。来てくれてほんとにありがとう。


今朝はホテルで一泊したふたりが家の近くまで来てくれて

四万十川の土手を散歩する。私のお気に入りの散歩道。

お大師堂にも行って一緒に手を合わせた。

ツワブキの花を見つけたり栴檀の木の実を見上げたり

真っ青な空も微笑んでいるようなひと時だった。


お別れはちょっぴり寂しかったけれど、きっとまた会える。

そう信じてまた明日から日常をぼちぼちと歩いて行きたいと思う。


あまりにも嬉しくてあまりにも楽しかったから

なんだか冥途の土産ではないかとふっと思ったりした。

そうしてなんとしても生きていなければと思ったり

心細い事や不安な事はたくさんあるけれど負けてはいけないと

あらためて思った出来事だった。


昨夜も今日も笑顔いっぱい。穏やかな時間をありがとうございました。

生きていますよ。しっかりと生きていますよ。



2016年10月28日(金) ごちそうさん

午前中はかなりの雨で少し肌寒い一日だった。


やっとこさ金曜日でお昼はお楽しみのバイキングへ。

ちょうどお得意さんのご夫婦と一緒になって

おしゃべりしながら「美味しいね」とたくさん食べる。

奥様は3B体操のお仲間で和気あいあいと楽しいひと時だった。

炊き込みご飯、茸のパスタ、鰹のタタキ、シシャモのフライ

まだまだあって地元のお野菜のかき揚げ、酢の物などなど

全部で10種類ほどだったろうか。とにかく全部食べる。

食べ放題なので3回もお代わりをしてお腹が破裂しそうだった。


すっかり「よは満足であるぞ」とお腹をさすりながら帰る。

午後はまったく仕事にならず、すごい眠気に襲われていた。


定時で逃げるように帰路に着く。今週のお仕事これでおしまい。

なんだか食べる事だけが楽しみで突っ走ったような日々だった。



さすがに夕食は食べられずノンアルビールのみで済ます。

それにしてもよく食べたなと愉快な気持ちであった。


娘が後片付けをしてくれて「ばあちゃんお風呂に入ったや」と

そしたら「めーも、めーも」と芽奈が一緒にお風呂に入ってくれた。

なんとも嬉しくてとても楽しいお風呂だった。


今日もこんなに笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

焼酎を一合飲めばご飯お茶碗一杯に相当するそうな。

うむ、今夜の夕食は焼酎かと笑いながらこれを記す。


今日も生きていましたよ。明日もきっと生きています。



明日の夜は気の合う仲間たちと飲み会の予定です。



2016年10月27日(木) ゆるしてあげよう

今日も25℃を越え夏日となる。陽射しが心地よいほどの暑さ。

明日から少しずつ気温が下がるとの事。そして10月も終わるのかな。



仕事はさほど忙しくはなかったけれどちょっぴり気苦労。

まあこんなもんかなと気楽に考えようと思ったり。

母の顔色ばかりうかがっている。それもゆるしてあげよう。


例のごとく今日も早弁だけは頑張って至福のひと時。

その後お客さんのお家へ用事があって出掛けていたのだけれど

帰り際にお庭の石垣にクルマをぶつけてしまった。

ゴツンと大きな音がしたのでこれはへこんだかなと思ったけれど

幸いかすり傷で済んで同僚が補修塗りをしてくれて助かった。

そそっかしいのは今に始まったことではないのだけれど

やはり年のせいだろうかクルマの運転も下手になっている。


家に帰ればそれも笑い話になって今日も穏やかに日が暮れる。

孫たちとお散歩が楽しかった。今日も四万十大橋のたもとまで

綾菜の自転車を追いかけて少し走ってみたのだけれど

50メートルも走ればもうくたばってしまうばあちゃんだった。


今日もいただいた一日をありがとうございました。

ほっこりさんまったりさんとほろ酔いつつ今夜もこれを記す。

あしたも生きているでしょう。あさっても生きているでしょう。







2016年10月26日(水) 日々のしおり

10月も残り少なくなったというのにまさかの27℃。

天気予報ではもう最後の夏日だということ。

けれども季節は確実に進んでいるのを感じる。

満開だったコスモスも少しずつ枯れ始めてしまった。



今日もぼちぼちの仕事。合間を見ては試験勉強。

二週間後に損害保険の試験があって受験しなければいけない。

5年ごとの更新なので今回が最後になれば良いのだけれど。

先のことはわからないというのに先のことばかり考えている。


定時で帰路につき今日もお大師堂へ行ったのだけれど

お遍路さんがとても気持ちよさそうに眠っていた。

今日は暑かったのでどんなにか疲れていることだろう。

起こしては可哀想でそっと外から手を合わせて帰る。



娘が遅番だったので保育園も延長保育をお願いしていた。

おかげでいつも気忙しい夕暮れ時も少し楽に感じる。

夕食の支度が出来上がった頃に娘と孫たちが帰ってきた。

一気ににぎやかになる我が家。ああこれこれと愉快に思う。

義妹が炊き込みご飯を持ってきてくれて嬉しかった。

肉じゃが、ゴーヤチャンプル、エビフライ、塩サバと

娘がいなくてもやる気になれば作れるばあちゃんであった。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

ささやかな日々でも毎日しおりを挟んでいるような気がする。

今日もほっこりと生きていました。



2016年10月25日(火) 至福の10分間

今日もひんやりの朝だったけれど

日中は気温があがり少し暑いくらいだった。


青空を見上げながら今日も早弁。

なんとまだ10時40分で自分でも可笑しいくらい。

仕事の合間をみてクルマの中に逃げ込む私を

とても怪訝そうな顔で母が見ていた。

申し訳ないけれどそれが私の10分間の昼休み。

残り物を詰め合わせて作ったお弁当でも

ほんとに美味しくて至福のひと時だった。


自分なりにストレス回避方を考えている。

ここ数日は苛々することも母とぶつかることも少なくなった。



定時で帰路に着き買い物を済ませてからお大師堂へ。

手水鉢の中のお魚が少し大きくなった気がする。

居心地が良いのだろうか元気に泳ぎ回っていた。



帰宅して保育園へ。今日は綾菜が耳鼻科へ行く日で一足先に

娘が連れて行っていた。芽奈に見つかって大泣きだったとのこと

保育士さんも苦笑いで、芽奈は私の顔を見るなり「あっかんべぇ」した。

それからが大変で「おかあさんは?あやは?」とご機嫌悪し。


四万十大橋のたもとまで三輪車でお散歩に行って

娘たちが帰って来るのをしばらく待っていた。

大橋を渡る黒色の車を見つけるたびに「おかあさんや」と喜び

それが違っていたら今にも泣きそうな顔になる芽奈だった。


やっとこさ娘達が帰って来て一件落着。

やっぱりおかあさんが大好き。おねえちゃんが大好きやね。



今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

夜になるといつもふにゃふにゃ。今日も生きていましたよ。



2016年10月24日(月) 青空を見上げながら

少しひんやりの朝。それでも平年より高めの気温なのだそうだ。

もうすぐ11月だもの。つかの間の晩秋になってしまいそうだ。


さあ月曜日と気負うわけでもなくぼちぼちの気分で山里の職場に向かう。

今朝もたくさんのお遍路さん。山道では外国人のお遍路さんもいた。

声もかけられず追い越していくばかり。タイミングというのか

思うように声をかけられない日々が続いている。


午前中は少しばたばたとしていて忙しかったけれど

クルマの中に逃げ込んで今日も早弁をがんばった。

青空を見上げながら食べるお弁当はとても美味しい。

トンボが飛んできてバックミラーにとまった。

そんななんでもないことがほっと嬉しくてならない。



帰宅して4日ぶりにお大師堂へお参りに。

以前はあれこれと気がかりな事が多くほぼ毎日のお参りだったけれど

最近はSさんが積極的に管理をしてくれるようになって

ついついサボってしまうことが多くなってしまった。

お詫びにお菓子を持って行ってお供えする。

花枝がまた新しくなっていて鮮やかな緑が嬉しい。

それも以前は私が気を付けていたのだけれど

お参り仲間のK姉さんが活け替えてくれていることをSさんから聞く。

気にかけてくれる人が増えてほんとうにありがたいことだ。

そうしてみんなで守っていきたいお大師堂であった。


孫たちが保育園から帰ってまたお散歩に行っていた。

先日から土手の除草作業が始まっていて

すっかり雀色になってしまって少しさびしい。

ススキの穂も野菊の花も跡形もなく刈り取られてしまった。

ススキさんありがとう。野菊さんありがとうのきもち。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

あいかわらずのささやかなことだけれど今日も生きていました。





2016年10月23日(日) どんどこどんどこ太鼓の音

今日もぽつぽつの雨。金木犀がもう散り始める。

オレンジ色のじゅうたんに降る雨はちょっぴりせつない。



地区の秋祭りがあって娘と孫たちとちらっと行っていた。

雨のためお神輿は出なくて残念だったけれど

太刀踊りは小学校の体育館であって大勢の人だった。

「新踊り」と言って今年10歳になる男の子達が初めて踊る。

昨年は一人もいなくてお祭りが中止になってしまったけれど

今年は4人もいて嬉しかった。まだあどけないけれどみんな上手。

どんどこどんどこ太鼓の音が響いてなんともいえない風情があった。


綾菜はあまり興味がない様子だったけれど

芽奈はとても真剣な顔をして見ていた。娘が話しかけると

「だまっちょって」と言ってちょっと愉快なひとこまも。

女の子は踊れないけれどもし芽奈が男の子だったら

どんなにか喜んで踊る事だろうと思った。



帰宅して昼食を済ますと芽奈が眠くなっていたのだけれど

綾菜が騒ぎまわってとうとうお昼寝をしないまま日が暮れてしまった。

また自分でお布団を出して「あやもねたや」と言ったり

世話好きなのは誰に似たのだろう。綾菜に毛布をかけたりして微笑ましい。



今日も平穏無事。にっこりと笑顔でいられてありがとうございました。

お風呂上がりの焼酎が美味し。今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年10月22日(土) 半額おばさん

ぽつぽつと雨の土曜日。少し肌寒くて

やっと秋らしさが戻って来たように思う。


午前3時半ごろまた地震。今度は大分とのこと。

熊本地震の時もかなり揺れた場所なので心配だった。

鳥取の皆さんも眠れない夜を過ごした事だろう。

ただただ心を痛めるばかりで何も出来ないけれど

一日も早く穏やかな日々が訪れることを祈るばかり。


こちらはこころ苦しくなるほど平穏無事な一日だった。


早朝、お豆腐を買いに行ったローソンでは

すっかり顔なじみになっている店長さんが

「半額?」と訊くので思わず照れ笑い。

そうしたらすぐにお豆腐と卵に半額シールを貼ってくれて嬉しかった。

どうやらローソンでは「半額のおばさん」と知れ渡っているよう。

それは少しも恥ずかしい事ではなくてとても愉快な事に思える。

水曜日と土曜日の朝は卵が半額になるのを教えてくれたのも店長さんだ。

「他の人に教えたらいかんよ」とそっと言われたのだけれど

けっこうしゃべってしまって今ではライバルが多くなった。


午前9時前、買い物に出掛けようと車に乗るなり着信アリ。

もう20年以上も付き合いのあるバド仲間のKちゃんからだった。

赤ちゃんの時から知っている息子さんが先日のドラフト候補になっていて

残念ながら指名には至らなかったけれどすごく前向きなコメントが

昨日の新聞にのっていてなんだかとても元気を貰った気がしていた。

まだまだこれからの未来。こつこつと頑張って大きく羽ばたいてほしい。

もう何年も会っていないKちゃん。近いうちに会えたらいいな。



お昼前には孫たちをお迎えに行って、芽奈は「じぶんで」と言って

押し入れからお布団を出して毛布にくるまっていた。

お気に入りのお人形さんを抱っこして5分もしないうちに眠りにつく。

ばあちゃんも眠くなって一時間ほど添い寝をしていた。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜はどうかもう揺れませんように。





2016年10月21日(金) ささやかに笑顔で

曇り日、午後からぽつぽつと雨が降り始める。


鳥取で大きな地震があったとのこと。

高知県西部も少し揺れたようだけれど

ちょうど帰り道で運転していて全く気付かなかった。

突然の地震は避けようがなくほんとうに怖ろしいものだ。

熊本、鳥取、次は高知かもしれないとじいちゃんが言う。

いつだって明日は我が身。不安な気持ちは募るばかりである。


保育園ではちょうど午前中に避難訓練があったらしく

園児たちがお昼寝中に本物の地震があって驚いたようだ。

幸い小さな揺れで収まったけれど大きな地震だったらと思うと

ぞっとして身体ががくがくと震えそうになるほど怖ろしい。


平穏無事、それがどれほどありがたいことか思い知ったような一日。


娘がお休みだったので一緒に保育園へお迎えに行って

芽奈の予防接種があったので小児科へ行っていた。

待ち時間の間に綾菜とコインランドリーへ行って

その待ち時間の間に綾菜が2歳まで通っていた保育園へ。

園庭の近くに車を停めて「なつかしいね」と綾菜はまだしっかりと憶えていた。

そうしたら「あやちゃん?あやちゃんよね?」と当時の担任だった保育士さん。

2年も経ってすっかり大きくなっているのにまだ憶えていてくれたのだ。

綾菜もちゃんと憶えていてすごく嬉しそうな顔をしていた。

その笑顔がこころにやきつくようにとてもとても感動の一瞬。

おぼえていてくれるってほんとに嬉しいことだなと思った。


今日もささやかだけれど穏やかな一日をありがとうございました。

こんなささやかさが好き。こんなささやかな日々が愛しくてならない。



2016年10月20日(木) 美味しいミカン

ほんの少しの涼しさ。まだまだ夏日が続いているけれど。


今日は保育園のミカン狩りがあって孫たちはおおはしゃぎ。

めずらしく「おばあちゃんといく」と言ってくれて嬉しかった。

綾菜たちは徒歩で、芽奈たちはバスでミカン農園まで。

お天気に恵まれてほんとうに良かったなと思う。


孫たちを送り届けて笑顔のままで山里の職場へ向かった。

今朝もたくさんのお遍路さん。山道ではご夫婦らしいふたりに

声をかけることが出来た。「ありがとうございます」と笑顔。

おかげでなんとも清々しい気持ちになれてこちらこそありがとう。


仕事はぼちぼちのつもりが、10時前から社長に捉まってしまって

ちょっと不慣れなワードで大切な書類を作らなくてはいけなくて

横からあれこれと言われてちょっとパニック状態になっていた。

いつもの早弁も出来ずにお昼過ぎになってやっとおっけいが出る。


お腹が空き過ぎてめまいがしそうだった。やれやれと大きなため息。

けれどもちょっとした達成感。仕事は決して嫌いではなかった。


一段落したので少し早目に仕事を終わらせてもらって

ゆっくりと買い物を済ませてお大師堂へお参りに。

綺麗好きのSさんが今日も絨毯と座布団を干していた。

「絨毯入れたよ」とメールしたらすぐに返信があって

「ありがとさん」って。そんなささやかなやりとりが嬉しい。


帰宅して洗濯物をたたんでいたら娘と孫たちが帰って来る。

ふたりともリュックにたくさんのミカンを持ち帰っていた。

さっそくごちそうになる。とても甘くて美味しいミカンだった。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

ちょこっと扇風機。涼しい夜風はどこに行ったのやら。

秋の虫たちもこころなしか元気がないのだけれど

こんな夜も良いものだなと今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年10月19日(水) どちらさまですか?

曇り日。空の色に自分のこころをかざしてみたり。

元気なんだけれどちょっぴりのグレーをもてあましていた。


朝の道で今日も数人のお遍路さんを見かける。

逆打ちのお遍路さんも多くてそっと会釈を繰り返す。


ぼちぼちの仕事で必要以上に張り切らず

与えられたことだけそれなりにこなす。


いつもお昼休みはないのだけれど一昨日から

そっと事務所を抜け出してクルマの中でお弁当を食べている。

今日も11時前に早弁。食べる事だけが楽しみになってきた。

カーラジオを聴きながら風に吹かれながら空を見上げながら

つかの間の昼休み。そんな10分間がとてもありがたい。


帰り道に集金があってお得意様の動物病院へ寄っていた。

そうしたらもう来年のカレンダーをいただきとても嬉しかった。

あんずが生きていた頃にはお世話になっていた病院なので

毎年カレンダーをいただいていたのだけれど

それがぷつんと途切れてしまってよけいに寂しかった。

孫たちが喜びそうなとても可愛い犬や猫のカレンダー。


気が付けば10月も半分を過ぎすぐに11月がやって来る。

一年の早さに戸惑いつつもあらあらと言う間に日々が流れている。



帰宅したら残念ながら洗濯物がよく乾いていなくて

大急ぎでコインランドリーに走った。100円で乾くかな。

待っていると娘から電話があって少し残業になりそうだということ

保育園のお迎えに困って急きょじいちゃんに行ってもらうことに。


じいちゃんがお迎えに行ったら芽奈の担任の保育士さんが

「どちらさまですか?」と訊いたらしくそれも笑い話になった。



今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございます。

今夜も例のごとくほろ酔ってほっこりさんまったりさんとこれを記す。







2016年10月18日(火) はんにゃしんぎょう

昨日ほど気温は高くなかったけれどとても蒸し暑くて

今朝は扇風機をつけて朝食。急いで片づけてなくて良かった。

天気予報では遠くにある台風の影響で暖気が流れ込んでいるとの事。

水温もかなり高くなっているようで海苔の生育が心配であった。


朝からどうしたことかひどい無気力に襲われていた。

まるでこころが眠っているよう。仕事に行くのが憂鬱でならない。

しぶしぶと山里の職場に向かっていたらSさんからメール。

すごいハイテンションのメールで一気に気分が明るくなった。


昨日お大師堂で眠っていたお遍路さんはイギリス人だったとの事。

「にほんごすこしだけ」と言ってSさんに「はんにゃしんぎょう」

一緒に唱えて欲しいとお願いされたそうで、照れ屋のSさんらしく

「ノーノー」と必死で首を横に振ってなんとか断ることが出来たらしい。


その光景が目に見えるようで思わずくすくすと笑ってしまった。

私ならどうしただろう。調子に乗って一緒に唱えたかもしれない。

聴きたかったなとすごく思った。イギリス人の般若心経。


おかげで穏やかな気持ちのまま仕事をすることが出来て

ああ今日もなんとかなったのだなとほっとくつろいでいる夜。

このままずっとずっと穏やかな気持ちでいられそうな気もする。


今日もありがとうございました。ほっこりさんまったりさん。

今夜もほろ酔ってこれを記す。





2016年10月17日(月) まあるくまあるく

10月も半分を過ぎたと言うのにまさかの真夏日。

あまりの暑さにとまどう。夏はまだ潔く去れないのか。



昨夜は義妹宅でちょっとした宴会だった。

義弟一家もそろってみんなでわいわいとにぎやかに集う。

言語障害があり殆どしゃべれない姑さんも嬉しそうに笑っていた。

小っちゃい子たちも走り回ってとても楽しいひと時を過ごす。

娘夫婦が遅くまでいとこ達と酒盛りをしていたので

孫たちと一緒に寝る。芽奈はじいちゃんと綾菜はばあちゃんと。


そして穏やかな朝を迎えるありがたさ。

仕事の事を思うとついつい憂鬱になってしまうけれど

苛々したり腹を立てたりすればすればするほど自分を追いつめているような。

そんな気がして気分一新。のほほんと気楽に行こうと心に誓う。


まあそれなりに。なんとかまあるくおさまった一日だった。

明日の事はわからない。けれどもきっとなるようになるだろう。


今日も穏やかな一日をありがとうございました。

お大師堂にはお遍路さんが来ていてぐっすりと眠っていた。

起こしては可哀想と今日も外からそっと手を合わせて帰る。


なむだいしへんじょうこんごう。ぐっすりぐっすりおやすみなさい。



2016年10月15日(土) のほほんと

朝はかなり冷え込んでいたけれど日中はぽかぽか日和。

抜けるような青空がまぶしいほどの秋晴れとなった。


朝のうちにちょこっと川仕事。

種付けの済んだ海苔網を今日ですべて張り終える。

後はひたすら芽が出てくれるのをじっと待つのみ。

期待半分、不安半分の天と運に任せるようなきもち。



あまりにも良いお天気だったので歩いてみたくなって

お休みだった娘と一緒にお散歩がてら保育園へお迎えに。

帰り道も孫たちとお散歩を楽しみにしていたのだけれど

芽奈がすでに眠くなっていておんぶや抱っことちょっと大変だった。

保育園までの往復は近いようでけっこう距離があって

またまた足腰の弱さを実感するばあちゃんであった。

ほんの数年前まではジョギングの真似事も出来ていたのだけれど

このところの運動不足のせいか、それとも年のせいだろうか。

じいちゃんには「太りすぎだろ」と笑われてしまったけれど。


午後は芽奈がすぐに寝てくれて一緒にお昼寝をする。

とろりんとろりんと心地よい眠りだった。

夢か現実かわからないような夢をみていた。

確かに綾菜がそばに来ていたのに目を覚ましたら居なかった。

やはり夢だったのか、娘と一緒に出掛けていたらしい。


芽奈も目を覚ましてまたお散歩に行くことに。

そうしたらちょうど娘たちも帰ってきて土手でしばらく遊ぶ。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

孫たちのおかげでのほほんと過ごせるありがたさ。

今夜もまったりとほろ酔ってこれを記す。



※読み返していたらとてもなつかしくって

10年前の10月の日記



2016年10月14日(金) さらりさらりと

曇り日。さほど肌寒くもなく過ごしやすかった。

あちらこちらにコスモスがたくさん咲いていて

自分がいちばん好きな花だったなと思い出す。

気が付けばゆったりと花を愛でる時間もなく

なんだかコスモスに申し訳ないきもち。


仕事は今日も相変わらずで書いてしまえば愚痴になるので

さらりさらりと水に流して今週のお仕事はおしまい。


お昼休みを30分だけいただいて「やまびこカフェ」へ。

金曜日はバイキングなのでとても楽しみにしていた。

炊き込みご飯、野菜を中心にした田舎料理などなど

食欲の秋とばかりに今日もがつがつとよく食べる。

12時前だったけれどほぼ満席でお遍路さんの姿もあった。

美味しそうに食べてくれていてなんだかとても嬉しかった。


午後から宿毛市へ。帰宅が少し遅くなってしまって

お大師堂をお休みして大急ぎで保育園へお迎えに。

娘が遅番だったので延長保育をお願いしても良かったのだけれど

孫たちと散歩に行くのが楽しみでいつも通りに連れて帰る。


今日も三輪車と自転車。じいちゃんも一緒に行ってくれて助かる。

土手に上がる坂道では「おして〜おして〜」とそれはにぎやか。


夕暮れ間近。そよ吹く風はすっかり秋の風だった。

今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜も焼酎のお湯割りでほっこりほこほことこれを記す。



2016年10月13日(木) ゆびきりげんまん

じぶんでじぶんのかおがひきつっているのがわかる

いらいらしたくないのにおこりたくないのに

しょうじきすぎるこころをぱちんとうちたいきぶん


はははとかけば「ははは」とわらうことだってできるのに

もうかおをみるのもいやになってしまってははがきらいになる


わたしをうんでくれてそだててくれたおかあさん

どうしてにくくなるの どうしてきらいになるの

すきになるのにはどうしたらいいのかな


ぐるぐるぐるといつもかきまわされているような

それはたぶんじごうじとくね わかってる うん

わかっているからじぶんでちゃんとなおしてあげたい


あしたはえがおでいたいな きっときっとゆびきりげんまん





2016年10月12日(水) 夢に餅

暑からず寒からずのちょうどいい感じの過ごしやすい一日。

早朝から娘が遠足のお弁当作りに奮闘していた。

娘たちが小さかった頃の私はどんなお弁当を作っていたのか。

遠足の時などの記憶がまったくなくてそこだけぽっかりと空白。

娘の作ったお弁当はとても可愛くてどんなにか美味しかったことだろう。



朝食を済ませてから大急ぎで川仕事へ。

なんとか8時前に帰宅して孫たちを保育園に送り届ける。

それから山里の職場に向かった。なんとも気忙しい朝。

今日はさほど忙しくもなかったけれど

母がまた大変なミスをしていて気苦労がつのるばかり。

腹を立てず気は長くもそろそろ限界に思えてくるけれど

当の母はケロリっと笑っていて一緒になって笑って一件落着。


逃げるように帰路に着き買い物を済ませてお大師堂へ。

そこには何事もなかったように穏やかな空気が漂っていた。

さらりと水に流すように清々しい気持ちにさせてくれる唯一の場所。


帰宅すると思いがけずに娘が先に帰って来てくれていて

今朝は洗う暇もなかった食器を綺麗に洗って片づけてくれていた。

洗濯物も取り入れてくれてたたんでくれていたのでとても嬉しかった。

「夢に餅」とはこのことか。ほんとうにありがたくて涙が出そう。


娘と一緒に保育園にお迎えに行くと、いつも以上にハイテンションのふたり。

バスに乗って郊外の運動公園まで行っていたそうで

特に芽奈は生まれて初めてのバスがとても嬉しかった様子。

心配していた耳の痛みもなく今日は元気いっぱいに楽しんだようだ。


さあお散歩行こうかね。今日も四万十川の土手を自転車と三輪車。

ススキの穂が出始めて野菊と寄り添う姿がばあちゃんは大好き。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

いつもいつもささやかなことだけれど

そっと読んでくださるみなさんに感謝です。

また酔っぱらっているなと笑って下さい。これがありのままの日常。



2016年10月11日(火) まあるくなったよ

今朝は昨日の朝より冷え込んだようだ。

昨夜から冬布団に替えていたのでぐっすりと眠れる。

日中はまだ暑いかなと半袖を来て出勤。


連休明けのせいか仕事が忙しくばたばたと走り回っていた。

ほぼ一年ぶりに会ったお客さんが目を丸くして

「なんかまあるくなったことないか」と私のこと。

それもそのはず一年で4キロも太ってしまったのだもの。

ダイエットはすっかり諦めてしまって食べたいだけ食べている。

さてさてどうなることやら。この先も楽しみなことである。

「年をとったら肥えちょるほうが可愛げな」と91歳のお客さん。

すっかり笑い話になって愉快なひと時であった。



少し早目に仕事を終わらせてもらって保育園へ。

孫たちが昨夜から耳が痛いと言っていて念のために耳鼻科へ行く。

やはり二人とも中耳炎になっていた。芽奈はまた鼻炎がひどい。

幸い熱もなく二人とも元気なのでお薬をもらって様子見である。

明日は楽しみにしていた遠足なのでおもいっきり楽しんでほしいな。


今日もそれなりに穏やかな一日をありがとうございました。

孫たちが一緒にお風呂に入ってくれて嬉しかった。

夜風に吹かれながら焼酎のお湯割りで今夜もほこほことこれを記す。



2016年10月10日(月) ほっこりほこほこ

少しひんやりの朝。日中は爽やかな秋晴れとなる。


早朝また川仕事へ。川船の舳先にちょこんと座って朝陽を浴びる。

今日の海苔網は昨日より少なく30分ほどで張り終える。

あと3日くらいで全部の網が漁協から戻って来るだろうか。

仕事を休むわけにはいかず今週も忙しくなりそうだ。


体育の日で祝日。日中はまた怠惰にだらだらと過ごす。

ちょこっと衣替え、冬用のお布団を出して干したり。

後はごろごろと寝てばかりですっかり怠け者だった。


午後3時頃、三日ぶりに綾菜が帰って来る。

目をくりくりさせておしゃべりをする様子が愉快でもあり愛しい。

お昼寝をしていた芽奈も目を覚まして一気ににぎやかになった我が家。

おやつにアイスクリームを食べてからまたみんなでお散歩。

爽やかな風がとても心地よい。綾菜は補助輪付きの自転車。

芽奈はアンパンマンの三輪車でふたりとも元気いっぱいだった。


お大師堂は今日は却下されてしまってまあ良いかなと諦める。

何か変わったことがあればSさんが必ず連絡をしてくれるので

とても助かっている。今日も平穏なお大師堂だったことだろう。


明日からまた山里の職場で仕事。逃げられないのであれば立ち向かうのみ。

頑張ろうとか張り切ろうとかそんな気持ちは少しもなくて

ただ自分に与えられたことをやれるだけやろうと思っている。


今日も平穏無事、笑顔の一日をありがとうございました。

今夜から焼酎のお湯割りにしてほっこりほこほここれを記す。



2016年10月09日(日) お散歩日和

ぽつぽつと雨の朝だったけれどすぐにやんでくれて

日中は爽やかな風が吹く秋晴れとなる。


夜明けを待ちかねてちょこっと川仕事へ。

人工種付けの済んだ網を川に張る作業だった。

まだ目には見えない種が愛しい。

どうかどうか緑の芽が出てくれますように。

雨合羽を着ての作業だったので汗びっしょり。

お腹もぺこぺこになって帰宅して卵かけご飯を食べる。


午前中に買物を済ませて午後はのんびりとテレビばかり。

途中で眠くなってしまってうたた寝もしてしまった。

怠惰な時間はある意味ぜいたくな時間にも思える。

休める時にはゆっくりと休むのがいちばんだと思う。


芽奈がお昼寝から起きてから娘と三人でお散歩に行った。

「おだいしさんへいこうかね」「うんおだいちしゃん」

お賽銭箱にちゃんと5円玉を入れるちいさな手。

そしてその手を合わせる姿がなんとも微笑ましかった。


どんどこどんどこ川から太鼓の音が聴こえてた。

今日は不破八幡宮の大祭があったのでお神輿が川を下っているのだった。

夕陽できらきらと眩しい川面をお神輿を載せた船がまるで絵のように映る。

みんなで手を合わせる。なんとも穏やかなひと時であった。



今日もこうして笑顔でいられてありがとうございました。

今季初の土鍋で湯豆腐を食べたり牛丼も美味しゅうございました。

お風呂上がりの焼酎も美味し。そろそろお湯割りの季節がやってくる。



2016年10月08日(土) おやまのおにさん

朝方はぽつぽつと雨が降っていたけれど

8時過ぎには雨がやんでくれて空が明るくなってきた。


今日は圭人の初めての運動会があってじいちゃんと出掛ける。

なるべくこっそりと見るようにと息子から言われていたので

園庭の外から覗き込むようにして圭人の姿をさがす。

お嫁さんと実家のご両親も来ていたけれど

息子はまた夜勤明けとのことで一時間ほど遅れてく来る。

最初にかけっこがあって走れるかなと心配していたけれど

だいじょうぶだった。びりだったけど最後まで諦めずに走りぬく。

保育園に通い始めてまだ4ヶ月、泣かずによく頑張ったと思う。


ダンスは芽奈と一緒でまったく踊らず。座って土いじりをしていて

それもまた微笑ましい光景だった。来年はちゃんと踊れるかな。



芽奈のお迎えがあって最後まで見られず早目に帰宅する。

綾菜は昨夜からまた下田のおばあちゃんちにお泊りに行っていた。

芽奈はしっかりとお昼寝をしてくれるのでとても助かる。

ばあちゃん即興の「おやまのおにさん」の歌ですぐに寝てくれた。

「おやまのおにさん、おおきなおなべにおしょうゆいれておさとういれて

 めいちゃんいれてたべちゃった こわいよこわいよねんねしよ」



ぐっすりと眠った芽奈をじいちゃんに任せて買い物に行ったり

お大師堂にもお参りに行ってお供えのお菓子を補充して来る。

帰り際にお参り仲間のSさんに久しぶりに会った。

このところずっとメールのやりとりをしていたのでなんだか気恥ずかしい。

この年になってもそんな恥じらいがあるのかと少し愉快でもあった。

Sさんから聞いて昨日のお遍路さんは日本人だったとの事。

とにかくお供えのお菓子を全部食べてしまっていたらしい。

「困ったもんだ」とSさんは笑いながらぼやいていたけれど

もしかしたら食料を買えなくて困っていたのかもしれないなと思う。

いろんな事情を抱えたお遍路さんがいる。ただただ見守るばかりだった。



芽奈が目を覚ましてから四万十川の土手をお散歩。

昼間はとても蒸し暑かったけれど爽やかな風が心地よかった。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

いつものように焼酎を飲みつつほっこりまったりとこれを記す。



2016年10月07日(金) 自分へのご褒美

朝から気持ち良い秋晴れ。相変わらずの暑さだったけれど

明日はもう「寒露」来週からは一気に涼しくなりそうだ。



仕事は今日も忙しかったけれど30分だけお昼休みをもらって

「やまびこカフェ」へバイキングを食べに行っていた。

JAの職員さん達と約束していて4人でわいわいと食べる。

炊き込みご飯、大好きな鶏のから揚げ、他にも9種類ほどあって

どれも美味しく人目も気にせずがつがつと我ながらよく食べた。

ついつい食べ過ぎてしまったけれど自分へのご褒美だと思ったり。

また来週も食べようねと約束をしてもう早くも来週が楽しみ。



帰宅してお大師堂へ行ったらまるで死んだように寝ているお遍路さんが。

窓からそっとのぞくとどうやら外国人のようだった。

よほど疲れていたのだろうぐっすりと眠っていた。

起こしては可哀想と窓の外から手を合わせて帰る。

ゆっくりと寛いでくれるお遍路さんがいてくれて

なんだかとても嬉しかった。ああいい日だなって思った。


夕食後、孫たちと少しお散歩。三日月を見つけた綾菜が

「おつきさまがついてくるよ」と不思議そうに夕空を見上げる。

なんとも微笑ましくてばあちゃんも空をみあげてにっこり。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

例のごとく焼酎を飲みつつこれを記していたら

娘婿がローソン行くので何か食べたいもんない?と聞いてくれたので

シュークリームをお願いした。甘い物は控えているのだけれど

これも自分へのご褒美かな。今週もおつかれさまでした。



2016年10月06日(木) アイスクリームな日和

最高気温が30℃を越す真夏日。夏の名残と言うより

まだ夏が潔く去れなくて戸惑っているように感じた。

けれども吹く風はほんのりと秋のにおいがして

真っ青な空もあきらかに秋の空だった。



仕事中にまた母とぶつかり合う。たぶん私が悪かったのだろう。

間違いを指摘すれば「またあらさがしか」と怒鳴る母であった。

黙ってカバーしきれないことが日に日に増えているこの頃。

もうほんとうに限界である。逃げ出したい気持ちばかりが募る。

言葉同士で殴り合ってひと息つけば後はケロリとしているのだけれど

やっとこさ仕事を終えて「ありがとさん」と声をかけたら

「おつかれさま、ありがとうね」と優しい母の声がする。


先が思いやられるけれど何事もなるようになるかなと思ったり。



帰宅して今日こそはとお大師堂へ。Sさんが絨毯を干していた。

今日の晴天のおかげでほっかほっかになっていた。

絨毯を取り入れてからゆっくりと手を合わす。

お供えのお菓子もごちそうになってなんとも穏やかなひと時。

手水鉢の中のお魚も元気に泳いでいてほっと癒されていた。


午後4時前、孫たちを保育園にお迎えに行ってローソンへ。

アイスを買ってテンションがあがる孫たちとばあちゃん。

レジの店長さんがひとつずつ袋に入れてくれて嬉しかった。



今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

嫌な事を数えるよりも嬉しい事を数えるほうがずっとずっとしあわせ。

ささやなことばかりだけど今日もしあわせでした。



2016年10月05日(水) まあるくまあるく

雨のち晴れ。幸い大雨にもならず今回も難を逃れる。

高知市内では突風の被害があったとのこと

同じ県内での事でやはり他人事ではなかった。

自然災害はほんとうに怖ろしくいつも明日は我が身だと思う。



今日も仕事が忙しくでぶっちょの独楽鼠さんだった。

相変わらずスローな母に何を言っても無駄な気がして

そっとしておいたら今日もひたすら新聞を読んでいた。

何かを言ってしまえば喧嘩になってしまうから

もう何も言わないのがいちばんのように思える。

まあるくまあるく心の中でずっとつぶやいていた一日。


帰宅して保育園に孫たちを迎えに行ってから

また四万十川の土手をお散歩に行っていた。

お大師堂が気になりながら今日もおやすみしてしまった。

土手から河川敷におりたころで芽奈がおしっこをお漏らし。

「びしょびしょになった」とお口だけはとても達者。

仕方なく急いで帰る。可愛いパンツが待っていた。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

日が暮れると西の空に三日月と一番星が見えて

なんだかとてもほっとした夕暮れ時。


今夜もまったりさんほっこりさんとほろ酔ってこれを記す。

明日は朝から晴れの予報。おひさまありがとう。



2016年10月04日(火) 嬉しい青空。

思いがけずに青空。少し蒸し暑かったけれど

久しぶりの晴天がとても嬉しかった。


心配していた台風は少しコースが外れたようで

なんとか直撃は免れそうだった。

けれどもやはり他人事ではなく

どうか大きな被害がないことを祈っている。


夕方、孫たちが保育園から帰ってからみんなでお散歩。

4時を過ぎると風も爽やかになりとても心地よかった。

はしゃいで走り回るこども達。なんとも穏やかな気分。


今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

じいちゃんと孫たちがひぃばあちゃんちに遊びに行っていて

「おばあちゃんもきたや」と綾菜から電話がかかってきた。

独りの時間も良いけれどみんなでわいわいも楽しいかな。


じゃあこれから行って来ます。そして笑顔のままでおやすみなさい。



2016年10月03日(月) あめあめふれふれ

朝はぽつぽつの雨。大降りにならいうちにと

孫たちを保育園に連れて行く。

月曜日はお布団もあって二人分の大荷物。

レインコートと長靴。綾菜は傘をさしていたけれど

芽奈はまだ傘を持っていなくて抱っこしようとしたら

「じぶんで、じぶんで」と駄々をこねて困らせる。

そして「ばーちゃんのかさ」と言って私の大きな傘をさして

まるでトトロみたいに歩いて門をくぐって行った。

ばあちゃんは荷物を抱えてかなり濡れてしまったけれど。

芽奈が大きな傘をちゃんと持てるようになったのにはおどろいた。



「めいに傘をかってあげなくては」今日はそのことで頭がいっぱい。

幸い仕事が午後から落ち着いていたので少し早目に帰らせてもらった。

西松屋に直行。綾菜とおそろいのキティちゃんの傘を買う。


さっそくお迎えの時に持って行ったら芽奈の嬉しそうな笑顔。

洋服も靴も玩具までもお姉ちゃんのおさがりばかりなので

自分の傘がよほど嬉しかったのだろう。「ありがと」って。

その一言でばあちゃんは天にも昇れそうなほど嬉しくてたまらなかった。


雨を楽しむこどもたち。「あめあめふれふればーちゃんが」と歌う。


台風も近づいていてもううんざりの雨だったけれど

今日も笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

今夜はめずらしく綾菜が一緒にお風呂にはいってくれて

「めーも」とはだかんぼうがふたり。とても楽しいお風呂だった。


お風呂上がりの焼酎が美味し。今夜もほろ酔ってこれを記す。



2016年10月02日(日) 我が家は保育園

晴れのちくもり。今日も10月とは思えないほどの暑さ。

朝晩の肌寒さもなくなんだか秋がかくれんぼしたみたい。


今日は娘夫婦がお休みだったのでのんびりと過ごす予定だったけれど

朝のうちに息子が圭人を連れて来て預かってほしいとの事。

聞けば夜勤続きで寝不足と疲れがたまっているらしく

お嫁さんも仕事で1人ではもう限界の様子らしかった。

そんな話を聞くたびに憐れでならない父と母だった。

今夜も夜勤だと言う。なんと過酷な職場なのだろう。


娘も協力してくれて今日はすっかり保育園状態。

昼食時にはまるで戦場のようになって幼児用のイスを取り合う芽奈と圭人。

結局圭人が負けてしまって私が抱っこして食べさせようとしたのだけれど

フライドポテトを少しだけ食べて後はぐずって食べたがらなかった。

おしゃべりの達者な芽奈に比べて圭人は言葉が少し遅れていて

コミュニケーションがうまくとれなくてただただ泣くばかり。


午後は芽奈も圭人も眠くなってすこぶるご機嫌が悪くなる。

あっけらかんと遊びに夢中の綾菜はさすがにお姉ちゃんだった。

娘ともう限界やねと圭人を息子のマンションまで送り届けた。

良かった、お嫁さんも帰宅していてほっとひと安心だった。


なんとかなるだろうと思いつつも先が思いやられることばかり。

子育てはほんとうに大変だけれど出来る限り助けてあげたいと思う。


芽奈がやっとお昼寝をしてくれてばあちゃんも少しだけうたた寝。

午後4時を過ぎてなんとかお大師堂へお参りに行く事が出来た。

お供えのお菓子もちゃんとお供え出来てほっとする。


Sさんだろうか、手水鉢に川の水を入れてくれていたのだけれど

なんとメダカみたいな小さなお魚が泳いでいてびっくり。

大丈夫かな、ちゃんと生きられるかなと心配になったけれど

あまりにも気持ちよさそうに泳いでいるお魚にただただ微笑むばかり。


ばたばたと忙しい休日だったけれどなんとも穏やかな一日を

今日もありがとうございました。ほっこりさんまったりさんと

いつものようにほろ酔ってこれを記す。





2016年10月01日(土) こころに花畑

今日から10月だというのにかなりの暑さ。

久しぶりに晴れて嬉しかったけれど

また台風18号が不気味に接近している。

前回の台風で被害にあった方々はどんなにか不安な事だろう。

自然の猛威には逆らえなくてなんとも心苦しい限りである。



今日は保育園で敬老会があってじいちゃんと出掛ける。

娘婿のお母さんも来てくれてみんなで楽しいひと時を過ごした。

芽奈はトトロの衣装を着て「さんぽ」のダンスがあったのだけれど

大勢の人に圧倒されたのかまったく踊らず最後まで仁王立ちだった。

そんな姿も愛らしくて笑顔の花がいっぱい咲いていた。


綾菜は歌も踊りもとても楽しそうににこにこ笑顔で頑張る。

さすがお姉ちゃんだなと思った。そんな成長がとても嬉しい。

祖父母も一緒に手遊びやゲームもしてほんとに楽しかった。

そしてとても癒される。こころのなかはすっかり花畑のよう。


今日もこうして笑顔で穏やかな一日をありがとうございました。

こころに咲いた花を枯らさないように育てて行きたいと思う。


いつも以上にほっこりさんまったりさんとほろ酔ってこれを記す。


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