ひんやりとした朝だったけれど、日中はよく晴れて暖かくなる。
気がつけば4月も最後の日、ほんとうにあっという間に走り抜けたような。
今日も早朝より川仕事、午前6時にはもう川の中に居た。
あと一週間ぐらいだろうか、とうとうゴールが見えてきた感じ。
やれるだけのことをやったのでもう悔いはない。もうひとふんばり頑張れ。
午前中に作業を終えてお昼前に保育園へお迎えに。
芽奈が眠くなっていたのでじいちゃんの運転で少しドライブ。
よほど眠かったのだろう。すぐにすやすやと寝息を立て始めた。
綾菜はちっとも寝てくれなくて一緒にお大師堂へ行っていた。
今日はお線香を立てるのに初挑戦。ろうそくの火におそるおそる。
それがなかなか上手くいかない。やっとお線香に火がついて
小さな手のひらであおいで消したので、教えたっけとおどろいた。
いつも私のすることをちゃんと見ていたのだなと感心したことだった。
芽奈がお昼寝から目を覚ましてからがちょっと大変だった。
綾菜が外で遊びたがればもちろん芽奈もお姉ちゃんと一緒。
庭で砂遊びをしていたのだけれど、いつのまにか水遊びになっていた。
二人ともびしょ濡れになってしまってやっとこさ家の中に入ってくれる。
楽しい午後だったけれどちょっぴりお疲れさんのばあちゃんであった。
今日もこうして穏やかな一日をありがとうございました。
いただいた一日をぎゅっと抱きしめながら夜が更けていきます。
少しひんやりとした朝。日中も風がとても強かったけれど
おひさまがいっぱい微笑んでくれてありがたいこと。
お昼前から川仕事に行ってほんの少しだけ収穫してくる。
まさか三番海苔の収穫が出来るとは夢にも思っていなかったので
わずかの量でもほんとうにありがたいことだと思う。
収穫が終わった網から撤去する。よく頑張ってくれました。
帰宅してちょうど孫たちがお昼寝から起きたところ。
洗濯物を取り入れるのを二人して手伝ってくれた。
芽奈が綾菜のすることをちゃんと見ていてすごいなと感心する。
洗濯物を抱えて縁側までせっせと運んでくれた。
それからお大師堂へ行こうかなと思っていたら
綾菜はおじいちゃんとテレビを見るのだと言う。
「めいちゃんは?」と訊くと「おだいちしゃんいく」と応える。
芽奈の口から初めて聞く「おだいちしゃん」だった。
なんだかすごく嬉しくなって娘と三人でお大師堂へ。
きらきらと眩しい川面。吹き抜ける風がなんとも心地良い。
お座布団にちゃんと正座をして小さな手を合わせる芽奈。
まだ一歳七か月とはとても思えない成長にほんとにおどろく。
今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。
すごくすごく恵まれ過ぎているのだなといつも感じている。
被災地の事を思うと心苦しくてならないけれど
これが自分に与えられた日常。ただただ感謝するばかりである。
曇りのち晴れ。おひさまのなんとありがたいこと。
きらきらとまぶしい空を仰げばなんてちっぽけな自分だこと。
けれどもそんな自分にちょこっと惚れている。
今日も山里の職場へ。さあ月末の支払いをと少し緊張していたのだけれど
「まだ月末じゃないけん」母の一言ですっかりやる気をなくす。
あれこれ言い合っていても喧嘩になるだけなので
もう何も言わない。月末になるといつもいつも仕事を辞めたくなる。
定時で逃げるように退散。帰り道で二人のお遍路さんを見かけた。
苛立っていた自分を恥ずかしく思う。お遍路さんに会えてほんとに良かった。
帰宅して洗濯物をたたんでいたら娘から電話があって
急な残業になったとのこと。急いで孫たちを迎えに行っていた。
ふたりともご機嫌、「お母さんは?」とも訊かなかった。
わいわいわいと今夜もにぎやかに夕食。家族団らんそのものである。
今日も平穏無事をありがとうございました。毎日が宝物のように思える。
思い煩うほどでもないけれど、あれこれと心は忙しい毎日。
そんな心をいつも癒してくれる家族みんなに感謝している。
夜明け前から降り始めた雨が今も降り続いている。
やまない雨はないけれど、なんだかふっと心細くなる。
悪天候の中、今日は三人のお遍路さんを見かけた。
声もかけられず追い越しながら頭が下がる思いであった。
明日は雨がやみますように。そうして気持ちよく歩けますように。
山里の職場は今日は開店休業状態だった。
同僚がお休みしていたので母が出勤してくるまで独りぼっち。
急いだ仕事も特になくしばしのあいだ本を読んでいた。
先日ふっと北海道のネット友のサイトを久しぶりに訪れたところ
昨年の夏に本を出版していたことが分かったのだった。
びっくりと嬉しくてすぐにアマゾンで注文する。
それが昨日届いてもうすぐにでも読みたくてうずうずしていたのだった。
その友と出会ったのはもう14年ほど前のことだけれど
難病と闘っていることを知りずっと応援し続けていた。
それなのに一年近くも遠ざかっていた事を詫びなければいけない。
その本を一気に読み終えなんともいえないパワーを貰った気がする。
この爽快感はなんだろう。思わず本を胸にぎゅっと抱きしめていた。
ありがとうね、ほんまにありがとうね。それ以外の言葉が見つからない。
加藤慎司「大丈夫、じゃない」文芸社
どうかひとりでも多くの人に読んでもらいたいお薦めの一冊です。
五月晴れにはまだ少し早いけれど爽やかな快晴となる。
木々の緑が目に沁みるように鮮やかだった。
芽奈と一緒に保育園へ向かう朝。トトロの歌を聴きながら行く。
綾菜はこのところ「ぐずぐず病」になってしまって
服を着替えなかったり歯磨きをしなかったりと少し手をやいている。
芽奈よりも30分ほど遅れて登園している日々が続いている。
お姉ちゃんなのだけれどちょっと赤ちゃん返りをしているようだ。
今日は海苔の二回目の出荷日だったけれど初回よりもずっと少なく
じいちゃんが一人で運んでくれて、私は今日も山里の職場へ。
連休前のせいか今日も忙しくばたばたと走り回っていた。
朝の道でお遍路さんが三人。今日は昨日よりもぐんと少ない。
帰り道でも一人も見つけられずちょっぴり寂しい遍路道だった。
帰宅するとじいちゃんが洗濯物を取り入れてくれていた。
おひさまの匂いのする洗濯物をたたむのがとても嬉しかった。
そして朗報。もう収穫は終わったと諦めていた海苔が
ほんのわずかだけれどまだ成長しているらしいのだ。
少しでも収穫してみようとじいちゃんが言うのですっかりその気になっている。
とにかくやれるだけのことを。最後の最後まで頑張ってみようではないか。
今日も平穏無事、穏やかな一日をほんとにありがとうございます。
焼酎ロックで今にも踊り出しそうな夜になりました。
2016年04月25日(月) |
ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん |
お昼頃からまた雨が降り出す。なんとも肌寒い雨だった。
今日からぼつぼつと漁場の撤収作業を始めようとしていたのだけれど
じいちゃんが一人で良いと言ってくれて山里の職場へ行くことが出来た。
忙しい月曜日となりばたばたと走り回る。ほっとした様子の母の姿。
朝の道で10人のお遍路さん。帰り道でも3人のお遍路さんを見かける。
家にいる時よりもずっと多くのお遍路さんに会える嬉しい遍路道だった。
帰宅が少し遅くなりお大師堂には行けなかったけれど
そろそろお水の補給も気になり明日こそはと思っている。
午後四時前、レインコートと雨靴を提げて保育園にお迎えに行っていた。
綾菜は傘をさせるけれど芽奈はレインコートのままで水たまりへ。
ぴちぴちちゃぷちゃぷして遊ぶのがとても気に入っているようだった。
おとなにとってはうんざりするような雨も子供にとっては楽しい雨らしい。
あれこれと思うことはあるけれど、今日も穏やかな一日だった。
ありがとうございます。この穏やかさが宝物のように思う。
さっきから芽奈がわんわんと泣いているので今から抱っこしに行くね。
2016年04月24日(日) |
いつもと変わらないこと |
曇り日、お昼頃からまた雨がぽつぽつ降り始める。
干していた洗濯物を急いで取り入れてコインランドリーへ。
生乾きだった洗濯物も20分でふっかふっかになった。
被災地の人達は着の身着のままで過ごしていることだろう。
今日で10日目、いまだ余震も続いておりどんなにか不安なことか。
洗濯物をたたみながらやはりどうしても心苦しさがつのるばかり。
夕方になり雨がやんでくれたのでお大師堂へ。
ちょうどお遍路さんが到着したばかりで少しだけ語らうことが出来た。
二度目のお遍路で今回は区切り打ちとのこと。
遠く神奈川からはるばる来てくれてほんとにありがたいことだ。
お大師堂の事はインターネットで知ったとのこと、けっこう有名らしい。
こうして訪ねて来てくれるお遍路さんに少しでも快適な空間を。
これからも自分に出来ることを精一杯にしていきたいなと改めて思う。
綾菜も帰って来てくれて今夜もにぎやかに夕食。
いつもと変わらないことがどれほどしあわせなことだろう。
今日も平穏な一日をありがとうございました。
孫たちのはしゃぎ声を聞きながら微笑みつつこれを記す。
朝のうちは晴れていたけれど午後からぽつぽつと雨。
綾菜が昨夜から下田のおばあちゃんちへ泊まりに行っていて
今朝は芽奈だけ保育園へ。じいちゃんも一緒に行こうよと
つないだ手を離さず、じいちゃんもしぶしぶついていく。
お昼のお迎えも二人がかりですっかり孫三昧をさせてもらった。
眠くなった芽奈を連れてドライブがてら海苔の漁場を見に行っていた。
すっかり潮の引いた漁場で「もう駄目やね」とため息をつく。
後はもう撤収作業か、それも人並みで良いだろうと結論を出す。
すやすやと気持ちよさそうに眠った芽奈の寝顔に癒される。
じいちゃんもばあちゃんもやれるだけのことをしたよって。
短い漁期だったけれどそれなりに達成感もある。どんな年もあるのだもの。
午後はぐっすりと眠る芽奈と一緒にうたた寝をしてまったりと過ごす。
なんだか雨が降りそう。洗濯物を取り入れるなり雨が降り始める。
よかった、ちゃんと乾いている。おひさまありがとさんです。
今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。
ほっこりほっこり生きているだけでじゅうぶんです。
2016年04月22日(金) |
きらきらとまぶしい空 |
昨日との温度差が10℃近く、すっかり初夏のような陽気となる。
きらきらと眩しい空を仰ぎながらこんなに平和なのにと思った。
空はどこまでも繋がっているというのにやりきれない思いになる。
川仕事の目処も立たず、とりあえず今日は山里の職場へ。
のどかな山里はもう田植えの準備が始まっている。
すでに植えられている田んぼもあって小さな苗がちろちろと風に揺れていた。
忙しかったけれど定時で終らせてもらって帰路につく。
お大師堂へ行くと川辺にじゅうたんや座布団が干してあって
お参り仲間のSさんから「取り入れておいて下さい」とメモがあった。
もし来れずにいたら夜露に濡らしてしまうところだった。
いつもお大師堂のお世話を熱心にしてくれるSさんに感謝である。
私もよほどの事がない限りは毎日お参りに来ようと改めて思った。
その後、娘と一緒に保育園へお迎えに。今日は孫たちの風疹の予防注射。
芽奈は少しだけ泣いたけれど、綾菜は大暴れするほど抵抗して泣く。
赤ちゃんの時からいろんな予防注射をしているのだけれど
こんなに暴れて泣いたのは初めてだと娘も不思議がっていた。
ここ数日おねしょもしたりおしっこの失敗も多くなりなんだかおかしい。
何かが原因で情緒不安定になっているのかもしれない。
保育園ではしっかりお姉ちゃんぶりを発揮しているとのこと、もしかしたら
頑張り過ぎているのかもしれないねと娘と話したことだった。
あれこれと思うことはあるけれど今日も平穏無事に暮れて行く。
いただいた一日を今日も全う出来たような気がする。
決して当たり前の事ではないことがたくさんあるのだけれど
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
隣室から孫たちが「おばあちゃーん」と呼んでいます。
予報通りの大雨となる。怖いほどの雨だった。
どしゃ降りの雨のなか孫たちを保育園にお迎えに行っていた。
じいちゃんも一緒に行ってくれたのでとても助かる。
可愛らしいレインコートと雨靴。子供たちは雨を楽しんでいた。
娘が遅番だったので孫たちと先に夕食を食べていたのだけれど
芽奈が牛乳の入ったコップを床にぶちまけてしまった。
それとほぼ同時に綾菜がおしっこをお漏らししてしまう。
夕食どころではなくなってじいちゃんと二人でてんやわんや。
孫たちを叱ってはいけないとわかっていてもついつい声を荒げてしまう。
母親の帰りが遅いとやはり寂しいのだろうかとはっと感じたことだった。
あれこれあっても今日も平穏無事に暮れて行く。
そんな平穏がほんとに心苦しくてならない日々が続いている。
自分たちがどれほど恵まれているか、そればかり考えている。
今夜は芽奈と一緒にお風呂に入った。抱っこして湯船に肩まで浸かる。
ぎゅっと抱きしめたいほど愛しいはだかんぼうさん。
夕方のニュースで避難所の乳幼児たちがやっとお風呂に入れたと聞く。
幼子を抱いて涙を流しているお母さんの姿にもらい泣きしてしまった。
朝は晴れていたけれどすぐに曇り空になった。
今日は穀雨。明日は大雨の予報が流れる。
被災地にとってはなんとも辛い雨になってしまいそうだ。
どうかもうこれ以上の被害がありませんように。
これでもか、これでもかと天や大地が荒れ狂っているとしか思えない。
みんなが手を合わせて祈っている。この祈りがどうか天に届きますように。
今日も平穏無事。なんと恵まれていることだろうか。
孫たちの笑顔を宝物のように思って日々を抱きしめるように生きている。
きっと長生きをと思っていてもやはり不安はつのるばかり。
そんな不安に負けないように精一杯の笑顔で過ごしたいものだ。
笑顔でいればなんだって乗り越えられそうな気がする。
悲観すればするほど「しあわせ」は逃げて行くのだと思う。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
どうか今夜も何事もなく穏やかな朝を迎えられますように。
肌寒い朝。まだまだ暖房が必要だった。
電気のありがたさ。水道のありがたさ。温かいご飯のありがたさ。
それが決して当たり前のことではないことを日に日に思い知る。
心苦しさはつのるばかりだけれど、そんな日々を大切に暮らしていきたい。
今日も早朝から川仕事、残り少ない海苔もほんとうにわずかになった。
今日はなんとかなったけれど明日はどうしようかと頭を悩ましている。
せめて今月いっぱいはと欲なことを思ってみたり
あれこれ考えてもすべて天にまかせるしかないのだろう。
今日は娘がお休みだったので洗濯物を干してくれていて大助かり。
保育園のお迎えも二人で行ったら孫たちが大喜びしてくれた。
「おだいしさんいく〜」と綾菜。「おだいちしゃんいく〜」と芽奈。
西日の差し込むひだまりでみんなでお菓子をごちそうになる。
「ねえ、お母さんにもしものことがあったら」と娘に語りかける。
お大師堂が荒れ果ててしまいそうで娘に後を託したかったのだ。
娘は笑いながら「あやが毎日お参りに来るろう」と言い放つ。
そうねおばあちゃんがうんと長生きをしたら綾菜に後を託せるのかな。
ふっと希望がふくらんできた。あと20年したら綾菜は24歳だ。
なんとしても長生きをしなければと心に誓う。
夕飯の支度も娘が手伝ってくれてほんとに大助かりだった。
そろそろ食べ納めかなと「青さ海苔の天ぷら」を作る。
今日も平穏無事な一日をありがとうございました。
ほっこりほっこり生きていました。
ぽつぽつと小雨の降る一日。昨日よりも10℃も気温が下がる。
被災地も肌寒いのではないだろうか。せめておひさまの光を
どんなにか不安で心細い避難生活を送っていることだろうか。
心を痛めるばかりで何もできないでいる無力さがとても心苦しい。
今日も早朝から川仕事、今の自分に与えられたことを精一杯に。
ある日突然にと思う気持ちは日に日に強くなって来ているけれど
自分はどうなってもいい。家族だけはなんとしても守りたいと強く思う。
午後、お大師堂へ。顔なじみのお遍路さん二人と再会する。
一人は昨年の父の命日にお経をあげてくれたお遍路さん。
もう一人は自転車でずっと旅を続けているお遍路さんだった。
二人とも福岡の出身、それがすぐ近隣の町の出身だとわかったのだそうだ。
すっかり意気投合して故郷の話で盛り上がっているところだった。
九州は大変なことになっているけれど二人の笑顔にとてもほっとした。
娘が遅番だったのでじいちゃんと二人で孫たちを迎えに行く。
晩御飯の支度も大変だったけれど、なんとか四人で夕食を済ます。
芽奈が大好物の枝豆をすごい食べた。それは大人並みの食欲。
そうして家族がみなそろいわいわいわいとにぎやかな夜になった。
みんなが笑顔でいられる。それがどれほどありがたいことだろうか。
今日も平穏無事をありがとうございました。
どうかどうか何事もなく無事に朝を迎えられますように。
春の嵐が一転して青空にかわる。まぶしいほどのおひさま。
早朝から川仕事に行っていたのだけれど
あまりの悪天候に参ってしまって早々と帰って来た。
するとそれを待っていたかのように一気に晴れたのだった。
じいちゃんと苦笑い。まあこんな時もあってよしとしよう。
午前中に作業を終えて山里の職場に向かう。
日曜日で職場はお休みなのだけれど急ぎの仕事があった。
母も来てくれて「すまんねえ」と労ってくれる。
サンドイッチと缶コーヒーを買って来てくれていた。
朝食が早かったので喜んでごちそうになる。
二時間ほどで仕事を終えて母を残したまま帰宅する。
母もゆっくりと休ませてあげたかったのだけれど。
その後も事故車が入庫したりして忙しい目に遭わせてしまった。
午後はすっかり夏日となり、孫たちが半袖で水遊びをしたり。
はしゃぎ声を聞きながら茶の間でうたた寝をしていた。
なんて平和なのだろう。なんだか夢を見ているような気がした。
今日も平穏無事、ほんとにほんとにありがたいことである。
この平穏がどうかずっと続きますように。ひたすら祈っている夜。
深夜に緊急地震速報。揺れはすぐにやって来てかなり揺れて怖かった。
震度4でも恐怖心でいっぱいになるのだから
被災地や揺れの大きかった大分や各地の方々はどれほど怖かった事だろう。
ほんとに他人事ではなく心を痛めている。そしてとても申し訳なくて。
それは東日本大震災の時と同じ気持ちで、平穏な朝を迎える心苦しさ。
そうしてそんな平穏を綴る事がとても不謹慎なことに思えるのだった。
けれどもあの時の友の言葉を思い出している。
「普通にしていればいいよ」その言葉にどれほど救われた事だろう。
そんな大切な友とも音信不通になってしまったけれど
ワタシフツウニシテイルヨ、チャントオダヤカニクラシテイルヨ。
今日も早朝から川仕事、お仲間さんと寝不足やねと言い合ったり。
そうして今日も残り少ない海苔をせっせと収穫して帰る。
午前中に作業を終えてそろそろ保育園のお迎えに行こうとしていたら
またまた緊急地震速報だった。震源地が日向灘、これは大きいぞと
じいちゃんに抱き付くようにしてじっと身構えていたのだけれど
誤報だったのだろうか、幸いにして少しも揺れずに済んだ。
保育園の孫たちが心配でならず大急ぎでお迎えに行っていた。
笑顔で飛び出して来る孫たちの笑顔にほっとほっとこころが和む。
帰宅して芽奈はすぐにお昼寝。綾菜とお大師堂へお参りに行く。
昨日のフランス人のお遍路さんがお札を残してくれていて嬉しかった。
地震で眠れない夜を過ごした事だろう。どうか無事に旅を続けて欲しい。
綾菜のお楽しみのお菓子を二人でごちそうになって帰る。
「なむだいしへんじょうこんごう」今日も平穏な一日をありがとうございました。
熊本の地震のニュースでざわざわと落ち着かない朝。
被災地の様子を目の当たりにして恐怖心でいっぱいになる。
たくさんの人が眠れない夜を過ごしたことだろう。
どうか一日も早い復旧を、無力な自分はただ祈ることしか出来ない。
高知県西部は震度3の揺れで何事もなく平穏な朝を迎える。
そんな平穏が身に沁みる。それがどんなにか恵まれていることか。
今日も早朝から川仕事に行っていたけれど潮の影響で思うように収穫出来ず
ほんの少しだけ収穫して早々と帰って来た。どんな日もあるものだ。
帰宅すると孫たちがまだ居てばあちゃんと保育園に行きたいと言う。
ご機嫌でクルマに乗ったものの、芽奈は保育園に着くなり大泣きだった。
夕方お迎えに行くとふたりとも元気いっぱい。泣き虫めいちゃんも
昼間は泣くこともなく今日もご飯をいっぱい食べたと聞きほっとする。
綾奈が「おだいしさんいく」と言ってくれてみんなでお参りに。
するとお遍路さんが二人、なんと外人さんの男女でびっくりぽんだった。
「ハロー」と挨拶したり「グッドラック」と笑顔で別れたのだけれど
帰り道でお参り仲間のSさんに会って「フランス人やと」と聞く。
「ボンジュールやけんな」Sさんと大笑いしたことだった。
そしてそこにもう一人のお遍路さんが到着。若い30代位の男性。
今夜はにぎやかなお大師堂になった。お大師さんも喜んでいることだろう。
今日もこうして穏やかな一日をありがとうございました。
平穏無事がどれほどありがたいことだろう。いつもいつも奇跡のように思う。
どうかこのまま無事に穏やかな朝を迎えられますように。
きらきらと眩しいほどの青空。気温も高くなり夏日となる。
桜の花とお別れしたら今度は藤の花が咲き始めている。
そんなバトンタッチが嬉しい。すっかり春爛漫のこの頃。
今日も早朝から川仕事、午前六時にはもう川のなか。
わずかに残った海苔をせっせと収穫する日々が続いている。
海苔はまだ生きていてくれる。なんとありがたいことだろうか。
午前中に作業を終えたので一週間ぶりに山里の職場へ。
先週残していた仕事もやっと片づけることが出来た。
常連さんのお客さんが突然亡くなって昨日お葬式だったとのこと。
一週間前にも会っておりとても信じられない気持ちだった。
65歳、やはりひとは突然に死ぬのだなと漠然と思う。
明日は我が身と思わずにいられない出来事であった。
帰り道、大橋のたもとで6人のお遍路さん。
今日は合計で11人のお遍路さんを見かけたことになる。
ほっこりと嬉しくてその足でお大師堂へお参りに行っていた。
そろそろ花枝を新しくしなくてはと気になっていたのだけれど
誰かが新しくしてくれていてほっと嬉しく思う。
そうして今日も孫たちが元気に保育園から帰って来る。
娘と夕飯の支度をしていたら綾菜がまた一人でお風呂に入ると言う。
芽奈に見つからないようこっそりね。今夜はおじいちゃんが監視役。
芽奈は食卓でチーズを食べていた。「ちーじゅ、ちょーだい」
なんと三個も平らげてその後の夕飯もしっかりとよく食べる。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
ちょっぴり忙しい一日だったけれどあまり疲れを感じずにいる。
忙しさに身体が慣れてきたのかなと思う。元気でよろしいこと。
焼酎のお湯割りはさすがに暑くて、焼酎ロックにてこれを記す。
午後から雨がぽつぽつと降り始める。夜になり本降りとなった。
桜がとうとう葉桜になって、季節は新緑の季節へと向かおうとしている。
午前中は川仕事、今日もわずかに残った海苔を収穫する。
次の出荷日が26日に決まったけれど少しでも出荷したいものだ。
嘆くよりも努力をと思う。日々のこつこつはきっと報われると信じたい。
作業を終えてお大師堂へ。お供えのお菓子を補充する。
そうしてふたりの孫にひとつずつお菓子をいただいて帰る。
保育園から帰った綾菜が「おだいしさんのおかしがある」と喜んでいた。
「おだいしさんがおうちまでもってきてくれたがよ」って言うと
「ピンポーンってならしたが」と不思議そうな顔をしていてちょっと愉快。
今日は娘がお休みだったので一緒に夕食の支度をしてくれて大助かり。
あいかわらずの芽奈の「まんま攻撃」にもほらほらと枝豆を差し出す。
今夜もとてもにぎやかな夕食。食べ終わるなり綾菜がお風呂に入ると言う。
「ひとりではいるけん」と言っていても芽奈もとことことお風呂場へ。
仕方なくばあちゃんが追いかけて行って一緒に入ることになった。
綾菜は自分で髪も洗って身体もちゃんと洗えるのだけれど
芽奈は浴槽で溺れる心配もあって目が離せずそれは大変。
お湯をかけるなり「あちゅい」と言って大泣きになったりだった。
ふうふうふう、肌寒い夜だったけれどばあちゃんは汗びっしょりに。
けれどもそれも楽しいひと時。もしかしたら明日もかなとちょっと楽しみ。
今日もそんなこんなで穏やかな一日をありがとうございました。
雨音が耳に心地よい夜。焼酎のお湯割りを三杯も飲み干してこれを記す。
全国的に冷え込んだようで高知も肌寒い朝だった。
日中も風が冷たくこの春最後の寒の戻りかもしれない。
まだまだ諦めたらいかんぞ。じいちゃんに励まされて川へ行く。
今日もわずかに残った海苔を必死になって収穫した。
昨日出荷した海苔の入札があり例年よりも少しだけ高値。
それがどれほど励みになったことだろう。とても嬉しかった。
とにかく最後までやれるだけのことをしようと改めて思う。
これからのことはその時になってまた考えようと思った。
悲観すればするほど悪い方へ向かってしまうような気がする。
もっともっと楽観的な生き方をしたいものだ。やればできる。
娘が遅番だったので孫たちを保育園にお迎えに行っていた。
今朝は大泣きだった芽奈もご機嫌で部屋から飛び出して来る。
担任の保育士さんが「めいちゃんすごい食べますね」って笑っていた。
今日は綾菜がお大師堂に行きたがらず「おだいしさんおやすみ」
無理やり連れて行ってもお大師さんは喜ばないだろう。
ばたばたと夕飯の支度。綾菜がじいちゃんとお風呂に入ると言い出し
お風呂場に向かえば芽奈も付いて行ってもう服を脱ぎだしていた。
「ふたりもかよ」じいちゃんは困っていたけれど頑張ったもよう。
はだかんぼうのふたりがお風呂から出て走り回るのを追いかける。
もう晩御飯の支度もそこそこ。それどころではない夕暮れ時だった。
やっとパジャマを着せたら芽奈の「まんま攻撃」が始まる。
娘夫婦の帰宅を待ち切れず四人で先に夕食を済ませた。
なんとにぎやかな夜だこと。そうしてたくさんの笑顔があふれる。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
あれこれと思い悩まず、今夜もほっこりとほろ酔っておりまする。
晴れているのだけれどぼんやりと霞がかった空。
桜は散り急がずにいてくれてまだ少し花を残す。
若草色の葉とのコントラストもまた良いものだった。
海苔の初出荷、「お嫁入り」はやはり嬉しくてならない。
軽トラックがひっくり返りそうな位の荷を積んで漁協へ向かう。
毎年のことだけれどお仲間さんと競う気持ちは全くないのだけれど
今年も出荷量がトップだったようでそれはとても励みになった。
さあ今日もやれるだけ頑張ろうと出荷を終えて川へ向かう。
気持ちはもう次の出荷に向かっており目の前はとても明るかったのだけれど
川へ行ってからびっくり。一昨日まであった海苔が殆ど無くなっていた。
かなり弱っていた海苔が大潮の影響で流されてしまったのだろうと思う。
さすがにショックで一気に目の前が真っ暗になってしまった。
わずかに残った海苔を必死の思いで収穫して帰る。
もうじゅうぶんだとはどうしても思えない。不作だった昨年の半分もない。
この先どうやって暮らしていけばよいのか。すっかりどん底の気分だった。
けれどもこれも天の与えてくれた試練だと思って感謝しなければ。
「なんとかなるけん」じいちゃんはいつだって私の「希望」だった。
夕方になり孫たちが保育園から帰ってくるとまた笑顔の花が咲いてくれる。
この笑顔がたからもの。なんとしても守り続けたいとこころに誓う。
今日もありがとうございました。だいじょうぶほっこりと生きています。
おひさまはかくれんぼ。まだまだ花曇りとしよう。
玄関先のツバメさん達が古巣の修復に忙しそう。
人懐っこくて目が合ったりするととても可愛い。
明日が海苔の初出荷なので、朝のうちに箱詰め作業を完了する。
目標よりもずいぶんと多くなった箱が努力の賜物だろうか。
やったらやっただけのことはあるのだなと達成感が込み上げてくる。
午後は久しぶりのテレビ三昧。録画してあった番組をやっと見れた。
「ケンミンショー」と「青空レストラン」どちらも大好きな番組。
徳島ラーメンを無性に食べたくなった。徳島にきっと行こうと思う。
午後三時になっても洗濯物が乾いておらず、コインランドリーへ。
クルマで5分位の近くに新しいお店が出来てとても助かっている。
すぐ近くにダイソーがあるので洗濯物が乾くまで店内をうろうろ。
見ているだけのつもりでも何かを買ってしまうものだった。
ふっかふかに乾いた洗濯物をたたむ。ラジオの音がなんとも和やか。
夕飯はすっかり煮しまっていたタケノコを天ぷらにして食べる。
これがとても美味しい。みなさんにおすすめの一品である。
さあお風呂の時間、今夜は綾菜が一人でお風呂に入ると言う。
監視役がいるけれどちゃんと髪も洗ってすごいなあと感心する。
来月にはもう4歳なのだ。日に日に成長している姿がとても頼もしい。
今日もこうして穏やかな一日をありがとうございました。
ある日突然という不安はいつもいつも付いてまわるけれど
そんな不安に負けないように愛しい日々を抱きしめている。
今日もやわらかな春の陽射し。ほんわかと暖かい。
玄関先にツバメの姿。今年も帰ってきてくれてありがとう。
可愛い雛の姿を見られるのもそう遠くないと思う。
孫たちに見せてあげたいな。どんなにか喜ぶことだろう。
今日も午前中は川仕事、土曜日なのでお昼前には孫たちを迎えに行く。
まだ作業の途中で大急ぎで駆けつけたのだけれど
もうみんな帰ってしまっていて綾菜と芽奈のふたりきりだった。
ばあちゃん遅いねと待ちかねていたことだろう。遅くなってごめんね。
コンビニで昼食を買って作業場の庭でピクニックをする。
ひだまりのなかでなんともほっこりとしたひと時であった。
孫たちの姿に微笑みながらやっとこさ作業を終える。
午後はなんとか芽奈が寝てくれてほっとひと息、綾菜とお買い物に。
おりこうさんでいてくれたご褒美にお母さんの居るショッピングセンターへ。
娘はとても忙しそうに働いていたけれど、綾菜としっかりタッチをする。
「お客さんがいる時はいかんよ」と言い聞かせていたら
レジの近くまで行ってしばらく待っている姿がとてもいじらしかった。
幼い子供の目に働いている母親の姿ってどんな風に映っていたのだろう。
そのまま家には帰らずお大師堂へお参りに行っていた。
今日もお菓子をたくさんごちそうになって「なむだいしへんじょうこんごう」
川にはアヒルさんはいなかったけれど川向にたくさんの鴨が群れ泳いでいた。
「お〜い、お〜い、こっちへおいで」大きな声で呼ぶ綾菜。
「かもさんはあひるさんみたいににんげんになれていないから」と教える。
そうしたら「ねえ、にんげんってなあに」思わず、ん?と困るばあちゃん。
「あやちゃんも、おばあちゃんもにんげんながよ」
「けんどとりさんやいぬさんやねこさんはどうぶつっていうが」
「じゃあおかあさんもにんげん?おとうさんも、おじいちゃんも?」
そうそう、「にんげんっていいな〜」ってお歌があるもんね。
綾菜との会話はこんなふうに楽しい。いつもいつも好奇心で満ちている。
そうしておとながちゃんと教えてあげたら子供は成長するのだと思う。
今日もこうして穏やかな一日をありがとうございました。
ほっこりまったり、あとはぐっすりが待っている夜。
曇り日、まだ桜が咲いてくれているので花曇りとしよう。
早朝からタケノコを掘りに行っていたといとこが届けてくれる。
毎年届けてくれるのでそろそろかなと待ちわびていたところだった。
午前中は川仕事、今日から二番海苔の収穫を始める。
一番海苔の収穫からまだひと月も経っていないのによく成長している。
今年の二番海苔は無理かもしれないと諦めかけていたけれど
これも天の恵み、ほんとにありがたいことであった、
先日から雨の日が多くて海苔もかなり弱っているのだけれど
最後の最後まで大切に収穫したいとこころに誓う。
午後は箱詰め作業がなかったおかげで久しぶりにのんびり出来た。
ゆっくりと買い物に行ってからお大師堂にも足を運ぶ。
桜がまだずいぶんと残ってくれていた。なんとも嬉しいこと。
雨にも負けず風にも負けずである。精一杯に咲き誇る桜が愛しい。
農協に米ぬかをもらいに行ってからタケノコを湯がいた。
我が家で一番大きな鍋でぐつぐつと湯がく。とても柔らかなタケノコだった。
しばらく水にさらしてからサバ缶のダシで味をつける。
ちょこちょこ味見。ひとつがふたつになってそれはそれは美味しかった。
今日もこんなに穏やかな一日をありがとうございました。
今夜もほっこりほっこりほろ酔ってこれを記す。
雨はそれほどでもなかったけれど強い風が吹き荒れる。
そんな風に揺さぶられながら耐えている桜の健気なこと。
今日は一週間ぶりに山里の職場に行っていたけれど
お遍路さんの多さにおどろく。朝の道と帰り道で15人くらいだろうか。
逆打ちのお遍路さんも数人いて正面から会釈が出来るのが嬉しかった。
仕事は山積みになっておりひとつひとつやっつけていく。
そんな忙しさの中での母とのやりとり。心身ともにぐったりと疲れる。
きっと私が穏やかでいられなかったせい。無意識のうちに苛々していたようだ。
母のスローペースは今に始まったことではないのだけれど
私が手際よく段取りをしたりすると「よけいなことをする」と怒るのだった。
ああもういやいや。と思いつつ「また来るね」と帰ろうとすると
「ありがとね、おつかれさま」と言ってくれたりする母でもあった。
仕事を少し残し帰宅して早めに保育園へお迎えに。
今日は芽奈の耳鼻科の診察日で綾菜も一緒に行っていた。
中耳炎は完治しているとのこと、ほっとひと安心だった。
鼻水は少しマシになっているのでもうしばらくお薬を続けることに。
それにしてもよく泣いたこと。ばあちゃんも汗びっしょりだった。
帰宅するなり大急ぎで夕食の支度。今日も娘は遅番。
綾菜はじいちゃんとお風呂に入ると言い出して大騒ぎ。
娘夫婦の帰宅を待ち切れず今夜も孫たちと先に夕食を済ませた。
芽奈も綾菜もいっぱい食べてくれてとても嬉しかった。
忙しい一日だったけれど、今日も穏やかな一日をありがとうございました。
焼酎のお湯割りで汗だくになってしまったので、最後に冷たい焼酎ロックなう。
夕方から強く降り始めた雨がやっと静かになったようだ。
2016年04月06日(水) |
やわらかな春の陽射し |
天気予報では下り坂だったけれど思いがけずに晴れる。
少し春霞のような空だったけれどやわらかな春の陽射しが嬉しい。
今日も早朝から川仕事、午後は海苔の箱詰め作業に追われる。
収穫はなんとか一段落する。来週の月曜日が初出荷となった。
やれるだけのことはやったと思う。努力がきっと報われますように。
一時は不安でいっぱいだったけれど、なんとかなるものだなと思ったり
弱りながらも精一杯生きてくれている海苔に感謝しなければいけない。
娘が早目に帰宅出来て今日は保育園にお迎えに行ってくれた。
芽奈はやはり急激な環境の変化にとまどっているのだろうと思う。
今までの保育園とは違うことがいっぱいあって今朝も大泣きだったようだ。
それでも昼食の時間になると元気溌剌になってもりもりとよく食べたらしい。
お昼寝もぐずることなくぐっすりとよく寝たとのこと。
慣れるまでにはしばらくかかるかもしれないけれどそっと見守りたいと思う。
今夜は綾菜が一緒にお風呂に入ると言ってくれて嬉しかった。
ふたりで脱衣所にいたらなんと芽奈も泣き泣きやって来て一緒に入ると言う。
三人でお風呂に入るのはばあちゃんも初めての事でちょっと大変だった。
でもそれはそれは楽しかった。ふたりのお尻のなんと可愛らしいこと。
今日も忙しい一日だったけれど、穏やかな一日をありがとうございました。
お風呂上がりの焼酎も美味しく、まったりほっこりとこれを記す。
久しぶりの青空。春風も心地よく爽やかな一日。
今日も早朝から川仕事、午前中に作業を終える。
保育園が午前中で終るのでお昼前にお迎えに行く。
聞き覚えのある泣き声、やっぱり芽奈だった。
眠くなるとひどく機嫌が悪くなるので心配していたところだった。
赤組さんの部屋から綾菜が来てくれて「めいちゃんかえろうね」って。
朝からずっとお姉ちゃんが一緒に遊んでくれていたそうだ。
明日から通常保育、どうか元気に一日を過ごせますように。
帰宅するとじいちゃんが抱っこして芽奈を寝かせてくれて大助かり。
そのあいだに綾菜とお買い物に行く。サーティワンでお楽しみのアイス。
午後二時には芽奈が目を覚まして、綾菜と一緒にお大師堂へ行っていた。
それから少しお散歩。四万十大橋のたもとの休憩所でしばらく遊ぶ。
綾菜が転んでひざを擦りむいてしまったので「よもぎ」で応急手当。
子供の好奇心ってすごいなって感心する。しばらくのよもぎ遊び。
娘が遅番だったので晩御飯の支度が大変だったけれど
じいちゃんの晩酌と一緒に孫たちも早目に晩御飯を食べる。
娘夫婦が帰って来た頃にはもう「ごちそうさま」になっていた。
やっと家族みんながそろって今夜も笑顔の花がいっぱいに咲く。
忙しい一日だったけれど今日も穏やかに過ごせてありがとうございました。
焼酎のお湯割りはさすがに暑くて汗をながしつつほっこりとこれを記す。
午前中はまだ雨が残る。午後から少し晴れてきたけれど
気温が高くなり夏日となった。半袖がちょうど良いくらいの暑さ。
今日は二十四節気の「清明」いかにも春と言う感じがする。
芽奈の入園式も無事に終わり「ひよこ組」さんになった。
綾菜は今日から「赤組」さん進級をとても喜んでいる様子。
午後から家庭訪問があり娘と二人ばたばたと茶の間を片づける。
ばあちゃんも保育士さんに会いたかったけれどまだ仕事があり出掛ける。
明日の朝からまた忙しくなりそうだ。二人ともどうか元気に通えますように。
海苔の箱詰め作業が早目に終わったので綾菜と一緒にお大師堂へ。
「なむだいしへんじょうこんごう」を言わずにお菓子を食べたので
ばあちゃんにちょっと叱られてしまったけれど綾菜の笑顔にはかなわない。
桜の花びらがはらはら。もう散り始めてしまってなんだか寂しい。
たくさん雨が降ったから。花散らしの雨になってしまったようだ。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
どんなに疲れていても笑顔でいられるのはほんとにありがたいこと。
2016年04月03日(日) |
にっこりにっこりの春 |
朝のうちはぽつぽつだった雨が午後からどしゃ降りになる。
今朝は海苔が少し弱っていて心配。どうか生き延びて欲しいものだ。
今日も早朝から収穫をして午後は箱詰め作業に追われていた。
湿気がすごいので除湿機がすごく役に立つ。ありがたいこと。
三時には作業を終え夕方まで久しぶりにゆっくりと休む。
とろとろとうたた寝。ひどい疲れもずいぶんと楽になった。
おやつも食べずにお昼寝をしていた芽奈の「まんま〜」が始まる。
娘と二人で大急ぎで夕食を作る。芽奈は綾菜の倍くらいよく食べた。
明日は入園式、芽奈も綾菜と同じ保育園に行くことになった。
新しい春のスタートだ。ばあちゃんもなんだかうきうきと楽しみ。
入園式に付いて行きたかったけれど、娘夫婦が行くので却下された。
お天気が心配だけれどどうか無事に入園できることを願っている。
にっこりにっこりの春やね。良い事がいっぱいありそうな気がする。
今日も穏やかな一日をありがとうございました。
毎日が「いただきもの」のように思えてぎゅっと抱きしめている。
お風呂上がりの焼酎の美味しい事。今夜もまったりとこれを記す。
2016年04月02日(土) |
ながい一日もほっこりと |
今日は晴れるかなと思っていたけれど花曇りの一日。
春に三日の日和なしと言うけれど明日もまた雨の予報。
早朝から川仕事、6時半にはもう海苔を収穫し始めていた。
お仲間さんによくしゃべる楽しい人がいてなかなかに愉快。
8時過ぎには収穫を終え作業場まで帰っていた。
娘と孫たちが「おてつだい」と言って遊びにきてくれたけれど
目が離せず娘が追いかけまわしていた。芽奈は水溜りで泥だらけになる。
綾菜は蝶々を捕まえるのだと言って庭中を走り回っていた。
そんな光景も微笑ましく作業をするのもとても楽しかった。
午後から娘が仕事だったので二人の孫の子守りを引き受ける。
まずは芽奈をお昼寝させてじいちゃんに任せ、綾菜と買い物に。
コインランドリーで洗濯物を乾かしながら買い物をしていると
「おしっこしたい」と言い出し慌ててトイレに連れて行ったり。
それからしばらくすると今度は「うんこがでそうな」であった。
ふうふうふうと疲れ切ってやっとこさ買い物を終えお大師堂へ。
桜の花が落ちていた。花びらではなくそのまま花のままで。
宝物みたいに大事そうに手のひらにのせてお家に持って帰ると言う。
家に帰ってどうするかなと見守っていたらコップに水を入れて浮かべていた。
「わぁすごい綺麗ね」って言うととても誇らし気な笑顔だった。
なんだかとてもとても長い一日に感じたけれど
ずっと微笑んでいられて穏やかに過ごせてありがたいこと。
今夜はほんとに久しぶりに綾菜とお風呂に入って楽しかったぁ。
今日もありがとうございました。ほっこりほっこり生きています。
優しい桜雨のはずだったけれど時おり激しく降る。
雨に打たれる桜花の哀れさもふっと強さに思えてくる。
悪天候のせいにして今日は川仕事をお休みする。
ほぼ二週間休みなく働いたのでよき骨休みとなった。
とは言え、芽奈の保育園が昨日で終了となっていたので
今日はどっちみち子守りをしなければいけなかったのだけれど。
じいちゃんが一人で川へ行くと言っていたのが中止になったのだった。
よい機会だなと思い朝のうちに芽奈を耳鼻科へ連れて行く。
もう半年ほど前から鼻水が止まらずずっと気になっていたのだった。
やはりアレルギーらしいとのこと。おまけに中耳炎にもなっていた。
小児科の薬はまったく効かなかったので別の薬を処方してもらう。
その薬でしばらく様子を見て改善しなかったら県立病院をすすめられた。
鼻水はすごいけれど熱もなく元気。どうか大事に至らないことを願う。
午後は私の血圧の薬をもらいに内科へ行く予定だったけれど
病院へ電話したら午後は休診とのこと。午前中に急いで駆けつける。
それがなんと三時間もかかった。途中で抜け出してコンビニに走る。
空腹での待ち時間のなんと辛い事。パンと牛乳で腹ごしらえだった。
おまけに今日は初体験の心電図。すごいドキドキした。
結果は再検査だとか、なんだかキツネにつままれたような気分。
「心筋梗塞」とか聞くとすごいすごい不安になってしまうものだ。
でもまあ生きている。こんなに元気に生きているから大丈夫やけん。
ばたばたと気忙しく気疲れした一日だったけれど
今日も穏やかに暮れてくれてありがたいこと。
夕方には雨も止んで西の空がほんのりと茜色に染まっていた。
明日は晴れそうだ。またおひさまの光をいっぱい浴びようね。
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