ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2015年09月30日(水) お豆腐のように

九月も最後の日。今日はずいぶんと涼しく感じた。

遍路道を行けば歩き遍路さんの多さにおどろく。

今日も10人ほどのお遍路さんを見かけた。

声はかけられないけれど一人一人に会釈をして追い抜く。

明日は雨とのこと、どうか無事に旅が出来ますように。




月末の仕事。やはりどうしても精神的に参ってしまう。

まあるく過ごそうと思うのだけれど思うようにいかない。

まるでお豆腐のような自分。角さえなければすごく柔らかいのだけれど。

今日も辞めたいと思った。それは逃げることに等しい。


そして少し気になるのは母の事。なんだか最近言動がおかしい。

もしかしたら認知症になり始めているのではないかと思われる。

母には口が裂けても言えないけれど、言えばきっとすごく怒るだろう。

はらはらしながら見守る毎日。いったいどうなってしまうのだろうか。



なんとか仕事を終えて帰宅。家に帰るとまるで天国のようだ。

すごくすごく癒されている自分を感じる。なんとありがたいことだろう。


逃げることが出来ないのであれば立ち向かって行くしかない。

九月の扉を閉めて「あした」に向かおう!



2015年09月29日(火) 笑顔のばあちゃん

今日も思いがけないほどの残暑。

夏の忘れ物はなんだろう?

おひさまに出した手紙がまだ届いていないのかもしれない。



綾菜、今日は元気に保育園に行く。

「だいじょうぶ?しんどくない?」などと問うと

「もう、おばあちゃんはだまっちょって」とおこる。

今日は娘がお休みだったのでお迎えに行ってくれたのだけれど

保育園からの連絡ノートを見ると少し元気がなかったとのこと。

めずらしくお昼ご飯も残したそうで先生もちょっと心配していた。

熱はもうないのだけれど口内炎が出来ていてそのせいかなと思う。

今夜は「くまのプーさん」のはちみつを食後に食べさせてみた。

どうか早く治りますように。心配性のばあちゃんはそればかり願う。


芽奈は元気いっぱい。先日の熱がうそのように思える。

今日は初めての運動会の練習をして裸足で「かけっこ」をしたそうだ。

日に日に歩けるようになって運動会がとても楽しみである。

最近では部屋から部屋への移動も出来るようになって

ちょっと目を離したすきにお風呂場に行っていてびっくりしたりした。

事故もいちばん多い時期、十分に気を付けなければと肝に命じる。



今日は仕事のストレスもいっぱいだったけれど

家に帰るとほんとにほっとしてすごく癒されていた。

あやちゃん、めいちゃんありがとう。ばあちゃんはすごくしあわせやよ。



2015年09月28日(月) まんまるお月さん

さわやかな秋晴れ。思いがけないほどの残暑となる。


今朝は綾菜が発熱。ついに来たかという感じ。

けれども元気いっぱいで保育園に行くと言ってきかない。

幸いお婿さんのお母さんが預かってくれることになって

下田のおばあちゃん大好きな綾菜も喜んで納得してくれた。

大丈夫かなと一日中気になっていたけれど夕方元気に帰って来る。

まだ微熱があるけれど晩御飯もしっかり食べてほっとしているところ。


綺麗なまんまるお月さん。二階の窓からみんなで見上げた。

穏やかな夜だ。お月さんも微笑んでいるように見える。

秋の虫たちもしきりに鳴いて月夜の歌をうたっているようだ。


ささやかなことだけれど胸がいっぱいになること。

「いいこと」はなくても良いから「わるいこと」がおこりませんように。

いつもいつもそう願っている。気がつけば毎日が「いいこと」





2015年09月27日(日) 優しい雨音

静かな雨の朝だった。優しい雨音になんだかほっとする。


久しぶりに娘たちと買い物。北海道フェアをやっていて

娘が六花亭の「バターサンド」を買ってくれる。

以前に北海道の友人が送ってくれてすごく美味しかったから。

友人の事を思い出していた。たけさん元気にしているかしら?


それからペットショプに行って綾菜も芽奈も大喜び。

可愛い犬や猫を見て「わんわん、にゃんにゃん」のめいちゃん。

あんずのことを思い出す。すごくすごく遠い日の事のように思う。


そろそろ帰ろうかとクルマに向かっていたら

ミニたい焼きの屋台のおじさんが「あげるよ」って可愛いたい焼きをくれた。

食いしん坊のめいちゃんがよろこんでがつがつと食べる。

娘と「買おうか」と顔を見合わせ15個で5百円のミニたい焼きを頼む。

そうしたらおじさんが「大サービスや」って20個も入れてくれた。

ささやかなことだけれどそのおじさんの笑顔が心に残る出来事だった。


お昼にみんなで札幌ラーメンを食べてお腹いっぱい。

憧れの北海道、いつかきっときっと行きたいなと思った。



午後は思い立って美容院へ。髪をカットしてもらってなんともすっきり。

二センチの憂鬱もどこへやら。なんだかすごく元気になった気がする。



そうして今日も穏やかに暮れて行った。なんとありがたいことだろう。

「あしたは晴れやって」綾菜は今日もお天気キャスター。

あしたはいつだって未来。前を向いてすくっと歩みだしたいと思う。





2015年09月26日(土) コスモスの季節

曇りのち小雨。ほんのりと匂うくらいの雨が好きだ。

ぽつりぽつりとコスモスの花が咲き始める。

「おばあちゃんのいちばん好きな花よ」と綾菜におしえる。



午前中に買物とコインランドリーを済ませ午後はのんびりと過ごす。

テレビっ子の綾菜がお昼寝の時間になってもテレビを見たがり

「もうダメ」とテレビを消したら大泣きになってしまった。

ひっくひっくと泣きじゃくりながらやっと眠ってくれた。

愛しい寝顔。叱ってごめんねと汗の額を撫で続ける。



娘が遅番だったのでいつもより忙しい夕暮れ時だった。

肉じゃがを作る。芽奈の好きな人参もたくさん入れた。

家族みんなの美味しい顔が見られるのがいちばん嬉しい。

食いしん坊のめいちゃん復活である。人参ばかり食べるのも愉快。


そうして今日も平穏無事に暮れて行った。

すごくすごく平凡なのだけれどそれがいちばんの幸せに思う。

焼酎グラスを傾けながらまったりと今日を記す。



2015年09月25日(金) 今日もありがとさん

めいちゃんやっと保育園へ。

おかげでばあちゃんもお仕事に行けました。

久しぶりの仕事は忙しくて楽しゅうございましたよ。



今夜は娘が保育園の保護者会で出掛けていて

じいちゃんが「俺が見よっちゃる」言うてくれて大助かり。

おかげで焼酎が飲めてこうして日記も書けまする。


けんど、なんか落ち着かなくてそわそわするがですわ。

いつものようにまったりとはいかんのです。

やっぱりめいちゃんと遊ぼうかなと思う。


また明日があるもんね。今日のことをちゃんとしよう。


みんなが笑顔で穏やかな一日でした。今日もありがとさん。



2015年09月24日(木) どんとこい

夜中から明け方にかけてかなり激しい雨。

その後は少し青空も見えて穏やかな一日だったけれど

雨雲が東に向かって須崎市を始め各地が豪雨に見舞われたようだ。

四万十川も上流地域が大雨でかなり増水して濁流が渦巻いている。

先日の関東の豪雨を思い出す。雨はほんとうに怖いものだと思った。


幸いの事に難をのがれ、申し訳なく穏やかな一日を過ごさせてもらった。

病み上がりの芽奈は今日は様子見で保育園を休むことに。

連休明けの仕事も気になりながら今日もお守で芽奈と過ごす一日。


発疹もほとんど消えていたので、気分転換をかねて一緒に買物に行く。

じいちゃんに抱っこされて店内をうろうろ。それも楽しそうだった。

お昼前から眠くなって昼食も食べないまま三時間ほど寝る。

おやつと昼食が一緒になってしまったけれど少しだけ食べてくれた。


綾菜のお迎えにも一緒に行く。保育園を思い出してくれたかも。

明日は行けるかな。お友達いっぱいの保育園に行こうね。


じいちゃんもばあちゃんもなんだかくたくた。

けれどもこんなに孫三昧をさせてもらってありがたいことだと思う。

どんな日もあってよし、どんとこいだと思って突き進んで行こう!



2015年09月23日(水) みんなが笑顔で

お天気は下り坂。時おりにわか雨の一日。

今日は秋分の日、連休もあっという間のことだった。


朝のうちに芽奈を連れて小児科へ。

連休中でもあり病院は乳幼児であふれていた。

一時間待ってやっと順番が来た。

やはり「突発性発疹」としか考えれないとのこと。

二度かかる子がいるというのは本当だったようだ。

最初の発熱からもう九日目、風邪だと言われRSだと言われ気管支炎も。

最後になって「突発性発疹」やっと乗り越えた気がしている。

発疹はまだ消えないけれど少しずつ機嫌も良くなって来ている。

明日は保育園に行けるだろうか。今週いっぱい様子見になるかも。



夕方やっと綾菜が帰って来てくれた。なんとも嬉しい。

あれこれおしゃべりがしたかったのだけれど

お母さんにべったりですごい甘えん坊さんになっていた。

やっとひざに抱っこしておしゃべりが出来た時には

「おばあちゃんはどうしてうんどうかいにきてくれんかったが」

「おばあちゃん、かけっこちゃんと見たよ!いちばんやってえらかったね」

そうしてぎゅっと抱きしめたらほろほろと涙を流す綾菜だった。

三泊四日、まるでプチ家出のような日々をよく頑張ったと思う。

甘えん坊さんだけどなんだか一回り成長したような姿が愛しい。


家族みんながそろって夕食。里芋の煮たのをみんなでほくほくと食べた。

またいつもの日常が返って来たのだな。みんなが笑顔で。

この穏やかさを宝物のように思って「あした」を迎えたいと思う。



2015年09月22日(火) ばあちゃんの首はキリンさん

晴れ時々くもり。夕方とつぜんのにわか雨。

食後の散歩に行っていたじいちゃんが芽奈を抱えて走って帰って来る。



芽奈は熱は下がったものの今朝起きたら全身に発疹が出きていた。

高熱の後なので「突発性発疹」と症状が似ているけれど

一度発症しているのでまさかねと娘と首をかしげていたところ

ネットで調べてみたら二度かかる子もいるのだそうだ。

とにかく明日小児科へ連れて行くことにして今日は様子を見る。

連休中だけれど明日は小児科が休日当直になっていて大助かりだった。


機嫌が良いかと思えば急に不機嫌になる芽奈と今日も過ごす。

朝も昼も食べてくれない。晩御飯は少しだけ食べてくれた。

そうして日課の散歩をせがむ。じいちゃんに手を差し出して抱っこ。


綾菜は今夜もお泊り。なんともう三泊でびっくりだった。

運動会の朝から会っていなくてすごくすごく恋しくなった。

明日は帰って来てくれるかしら。ばあちゃんの首はもうキリンさんだ。


芽奈の事はあったけれど今日も平穏無事、みんなが笑顔でいられたから。

「ありがとうございました」今夜も手を合わせて眠りたいと思う。






2015年09月21日(月) まんま、まんま

敬老の日。寝たきりの姑さんに何もしてあげられなかった。

最近ほんとうにいろんなことを疎かにしているわたし。



芽奈の熱がやっと平熱になってほっとしているところ。

娘夫婦が魚釣りに行くと言ってまたまたじいちゃんとお守の一日だった。

高熱の後でまだしんどいのだろう午前中から寝てくれて助かったけれど

お昼に目覚めてからすごいご機嫌ななめで泣いてばかりだった。

お昼ご飯も食べてくれない。ミルクさえも嫌がってひたすら泣く。

これにはすっかり参ってしまってじいちゃんが娘に帰れコールした。

母親の顔を見たら少し落ち着いたけれどまたすぐに寝入ってしまった。


もしやまた熱が出るのではとはらはらと気遣うばかり。

どうかどうかと手を合わす午後、なんだか悪い事ばかり考えてしまう。


夕方、たっぷりと寝たのが良かったのかいつもの元気なめいちゃん。

「まんま、まんま」の声がどんなに嬉しかったことだろう。

大好きなお豆腐を手づかみでがつがつ食べてくれた。

久しぶりのお風呂も良い気持ち。お風呂上がりもご機嫌でよくはしゃぐ。

今度こそ大丈夫って思った。じいちゃんと二人で胸を撫で下ろす。


綾菜は今夜もお泊り。迎えに行っても帰りたくないと言ったそうだ。

三歳でお泊りがもう出来るのもある意味すごいなと思ったり。

でもやっぱり綾菜がいないと寂しい。おしゃべりいっぱいしたいなと思う。


そうして今日も暮れていく。秋の虫たちの声が少しせつなく聞こえる。

今夜もありがとさんの焼酎タイムをしながらこれを記す。





2015年09月20日(日) かけっこいちばん

雲ひとつない秋晴れ。真っ青な空が目に沁みるようだった。


早起きをして体操服を着た綾菜が朝から大騒ぎ。

残念ながら芽奈の熱が下がらず家族みんなで行けなかったけれど

じいちゃんが「行ってこいや」と言ってくれて

ちらっと「かけっこ」だけ見に行く事が出来た。

すごい頑張った綾菜、いちばんだった。えらいえらい。

じいちゃんもどんなにか見たかったことだろう。

急いで帰宅してじいちゃんと交代してあげようと思ったけれど

「もうええわ」と言う。そのまま二人で芽奈のお守りをしていた。


お昼に運動会は終わったのだけれど娘たちは外食に行くと言う。

じいちゃんちょっとご機嫌ななめ。ぶつぶつ文句を言っていた。

お守りが嫌なのではなくて、熱のある芽奈のことを気遣っていたようだ。


「いやいや」をするようになった芽奈がお昼の薬を飲みたがらない。

おうどんを煮たけれどそれも嫌がって口に運べばはねのけるありさま。

仕方なくミルクを飲ます。それはなんとか飲んでくれてすぐに寝てくれた。

ばあちゃんもなんだか疲れてしまって一緒に添い寝していた。


午後二時過ぎ、やっと娘たちが帰って来てくれる。

おや?綾菜がいない。お婿さんの実家のいとこたちと遊んでいるとのこと。

「きょうはがんばったね、えらかったね」ってほめてあげたっかけれど

夕方になっても帰らず、そのままお泊りをするのだそうだ。


綾菜がいないと静かすぎてさびしいねって言いながら夕食。

芽奈がシチューを食べてくれた。すごいすごいほっとした。

熱も8℃台まで下がり、もう峠を越えたのかもしれない。


お守りは大変だったけれど今日も平穏無事だと思いたい。

どんな日もあってよし。いろんなことがひとつひとつのいただいた試練。

今日もありがとさんの焼酎タイムなう。



2015年09月19日(土) 久しぶりのおだいしさん

朝の肌寒さもつかの間、今日も残暑の一日となる。


芽奈の熱があまりにも高いままなので今日も小児科へ。

念のためにレントゲンを撮ってもらったらまた気管支炎になっていた。

午後いったん熱が下がっていたけれど夕方からまた40℃の高熱。

昨日はぐったりしていたのだけれど熱に慣れてきたのだろうか

今夜は食欲もあり元気なのであまり心配なさそうだった。


娘が遅番だったのでじいちゃんと二人で孫三昧をさせてもらっていた。

綾菜がいつもより甘えてけっこう手がかかるのも微笑ましいこと。

めずらしくウンチをおもらししたりしてばあちゃんも大忙しだった。



明日は綾菜の保育園の運動会。家族みんなで応援に行けたら良いのだけれど

「おじいちゃんもおばあちゃんもきてね」と綾菜の可愛いらしい声。


今日は久しぶりに綾菜と「おだいしさん」にお参りに行っていた。

「うんどうかいでいちばんになれますように」

「めいちゃんのおねつがさがりますように」

なむだいしへんじょうこんごう。ちゃんと言えてえらかったよ。



2015年09月18日(金) がんばれがんばれ

午前三時、けたたましいサイレンの音で目を覚ます。

同時に市の防災放送が流れ津波注意報が出たことを知る。

ざわざわとしているうちに今度は夫のケイタイが鳴り響き

消防団の出動命令が出たりしてほんとに大変な朝になってしまった。


幸い津波はほんのわずかで済み津波注意報も夕方近くに解除された。

人騒がせな津波だったけれど良い教訓になったと思う。



山里の職場から帰宅すると芽奈がすごい高熱。

連休前でもあり念のために娘がまた小児科へ連れて行った。

先日はただの風邪ということだったけれど今日になりRSウィルス。

生後二ヶ月の時にも感染していたのだけれどこれで二度目となった。

熱はあっても元気なめいちゃんも40℃を越すとさすがにぐったり。

幸いなことに食欲はありほっと胸を撫でおろしていたけれど。

熱で火照った身体を抱きしめると涙が出そうなくらい可哀想だった。


熱が出るのは身体がウィルスと闘っているからだそうだ。

がんばれがんばれ、ただただ祈ることしか出来ないじじばばだった。


どうかどうか平穏無事を。今日はこころからそう思った日。





2015年09月17日(木) 残暑

雨のち晴れ。蒸し暑くなり忘れていた残暑がかえってくる。


今日はやっと山里の職場へ行くことが出来た。

仕事は山積み、なんて嬉しいことだろう。

ひとつひとつ片付けながら活き活きとしている自分を感じる。

母がぼんやりとしている。どうしたのかと思ったら

「お姉ちゃんの顔見たら気が抜けた」と言うので思わず笑った。

私が休んでいる間に張り切り過ぎたのだろう。

「今日はずっとぼんやりしていなさいね」と言ってあげた。

自分を必要としてくれる人、頼りにしてくれる人がいてくれて嬉しい。



帰宅してお大師堂へ。お賽銭箱の中に赤い包みを見つける。

何だろうと取り出してみると納め札にくるまれた小銭だった。

昨夜泊まっていたお遍路さんが残してくれたのだと思う。

なんという心遣いだろう。感謝の気持ちでいっぱいになった。

おかげでとても清々しい気持ちになれた。心に花が咲いたように。



夕暮れ時は今日も大忙し。綾菜が「お豆さん食べたい」と言うので

冷凍してあったエンドウ豆を煮る。ふっくらと柔らかくて美味しい。

そうしたら綾菜よりも芽奈のほうが喜んでいっぱい食べてくれた。

綾菜も負けじとお箸で一生懸命なのだけれど芽奈の手づかみには負けたよう。


今日も平穏無事、チリ地震の津波が少し気になっているけれど

どうか大事に至りませんように。祈りつつ眠りたいと思う。

今夜もありがとさんとお疲れさんの焼酎タイムなう。




2015年09月16日(水) おもちゃのチャチャチャ

今朝はぽつぽつと静かな雨。雨が歌っているようで耳に心地よかった。

そんな雨もすぐに降りやむ。どんよりとした曇り空は少し肌寒い。



今日から山里の職場へ行く予定だったけれど

芽奈がまた熱が出ていて保育園へ行けなかった。

じいちゃんと二人でお守りをしながら過ごす一日。

お昼には熱が下がって元気すぎるほどだった。

おもちゃ箱をひっくり返したり部屋中をよちよち歩く。

じいちゃんが遊んでくれたのですごく助かった。


娘から電話があり急な残業になったとのこと。

じいちゃんも四時から消防団の会があり出掛ける。

綾菜は延長保育を頼んでいたけれど娘が遅くなりそうで困っていた。

そしたら娘婿がいつもより早く帰って来てくれて綾菜を迎えに行ってくれた。

おかげで晩御飯の支度もちゃんと出来てほっとひと安心だった。


どんな時もあるけれどなんとかなるものだなと思ったり。

今日も平穏無事、ささやかな試練も穏やかさには勝てないものだ。

「ありがとうございました」こうして手を合わせる日々が愛しい。





2015年09月15日(火) お疲れさんとありがとさん」

お天気は下り坂。ほんのりと雨の匂いがする夜だ。

ひと雨ごとに秋が深まっていくのだろう。

気が付けばふっと夏の名残をさがしている自分がいる。



夜中に芽奈が発熱、とりあえず坐薬をさして様子を見る。

そうしたら今朝は平熱にさがっていてほっとひと安心だった。

おかげで予定通り川仕事に行く事が出来た。

漁場の準備、杭を打つ作業も今日でラストだった。

最後の杭を打ち終わり「やったね」と夫と微笑みあう。

すごくすごく疲れていたけれどなんともいえない達成感があった。



夕方、保育園からそのまま小児科へ行っていた芽奈が帰って来る。

保育園では平熱だったのに病院ではまた熱が出ていたようだ。

ただの風邪とのこと、熱があるとは思えないほど元気いっぱい。


食欲も旺盛で今夜は大根と厚揚げを煮たのをがつがつとよく食べる。

そしてちょっと目を離したすきに娘の鮭のムニエルを口に入れていた。

娘と二人がかりで口の中を点検、良かった骨は大丈夫みたい。


わいわいとにぎやかな食卓。ちょっと言い換えれば戦場のような。

そんなにぎやかさを楽しんでいる。これも幸せのひとこま。


お疲れさんとありがとさん。穏やかな一日に手を合わせて「あした」に向かう。



2015年09月14日(月) 未来へ

芽奈、一歳の誕生日。家族みんなでお祝いする。

ほんとにあっという間の一年だったけれど

胸にはあふれんばかりの思い出があった。


生まれて来てくれてありがとう。

可愛い可愛い我が家の天使。


今日はすごいすごい歩いた。昨日よりも今日と。

日に日に成長しているのがわかる。

一歩一歩が未来。きらきらとまぶしい未来へ。

これからも健やかにすくすくと成長してくれますように。



2015年09月13日(日) 風を楽しむ

今日も爽やかな秋晴れ。窓を開け放して風を楽しむ。


夫が消防団の用事で出掛けていたため川仕事はお休み。

今日は骨休みと決めてのんびりとくつろいでいた。

娘たちも出掛けていて独りぼっちで留守番をしていると

帰って来た綾菜が「おばあちゃんさびしかったろ?」と問う。

ずばりその通り、思わずぎゅっと抱きしめたくなる一言だった。



じいちゃんのいない夕方の忙しかったこと。

早目にカレーを作ったけれど、いつも芽奈を見てくれるじいちゃんがいない。

食後の後片付けもままならず芽奈の相手をしながらばたばたするばかり。

「じいちゃんのありがたみがわかるね」と娘とうなずいていた。

なんだかふらふらするなと思ったら血圧が上がっていた。

情けないばあちゃんである。これしきのことでと喝を入れたい気分。


お風呂から出た芽奈にパジャマを着せるのも一苦労だった。

とにかくじっとしていない。はだかんぼうで歩いては転ぶ。

明日で一歳になる。ほんとにあっという間の一年だった。

すごいやんちゃだけれどこんなに元気に成長してくれたのだ。

「あした」のことを考えていられることのありがたさ。

そうして「きょう」に手を合わす。幸せってきっとそういうこと。



2015年09月12日(土) 希望

空にはうろこ雲、爽やかな秋晴れとなる。


午前中はまた川仕事でせっせと杭を打つ作業。

心地良い達成感を感じる。順調に今日の目標をこなした。

今はまだ準備期間だけれど、この努力が報われますように。

不安と希望が交互に押し寄せて来るのを不安を押しのけるように思った。



午後は芽奈と過ごす。娘がお休みだったけれど

お昼に寝てしまってそのまま茶の間に寝かせてしまう娘。

ちゃっかりしているよなとじいちゃんと二人で微笑んでいた。

すやすやと寝息をたてるあどけない寝顔を見ているとほんとに癒される。


日に日に歩けるようになった芽奈、今日は10歩くらい歩いて大拍手。

すごい得意顔になってお手々をぱちぱちする姿も可愛いものだ。

明後日が一歳の誕生日。一升餅を背負って歩けるかもしれない。



今日もそうして穏やかなままに暮れていく。

テレビからは洪水に遭った常総市の様子が報道されていた。

避難所には幼い子供たちも大勢いることだろう。

心が痛んでならない。そしてとてもとても申し訳ない気持ちになる。

こうして穏やかな日々を綴ることの後ろめたさもあるけれど

一日も早い復旧を願いながら手を合わせて眠りたいと思う。


「あした」がすべての人の希望でありますように。



2015年09月11日(金) いただいたいちにち

ひんやりとした朝。日に日に秋が深まっているようだ。

彼岸花が咲き始める。もうそんな季節になった。

「ひがんばな」綾菜におしえる。保育園の庭にも咲いていた。



今日も川仕事、順調にはかどりくたくたになって帰って来る。

どんなに疲れてもそれが心地よい。肉体労働が好きだなと思う。


山里の職場では母がパニック状態になっている様子。

電話の声でそれを感じる。ごめんね母さん、そればかりの私。



午後は買い物に行ってから少しうたた寝をしていた。

「まどろむ」という表現がぴったりの感じ。

とろりんとろりんと時が流れていった。



洗濯物をたたんでから綾菜をお迎えに行く。

運動会も近くなって今日もかけっこの練習をがんばったとのこと。

いろんなおしゃべりがほんとに楽しい。


娘が遅番だったので晩御飯のしたくが忙しかったけれど

みんなの「おいしい顔」が見られてほんとに幸せだなと思う。

特に芽奈はいちばんの食いしん坊、手づかみでもぐもぐ食べる。

食べている時がいちばんご機嫌だねとみんなで笑った。


そうして今日も平穏無事に暮れていく。

あたえられた一日を全うすること、ちょぴり大げさだけれど

ふっとそう思った。今日も「いただいた日」なのだなって。







2015年09月10日(木) 申し訳ないような晴天

関東では記録的な豪雨で大変な被害がでているようだ。

とても他人事ではなく心を痛めている。

明日は我が身だといつも思う。

そうして自分がどれほど恵まれているか思い知る。



高知は申し訳ないような晴天。爽やかな秋の空。

今日は順調に川仕事がはかどる。

白鷺が二羽水辺に居てほっとこころが和んだ。


午後は急ぎの仕事があり山里の職場へ駆けつける。

そんな掛け持ちも以前は少しも苦にならなかったけれど

やはり年のせいだろうか。今日はとてもしんどかった。


くたくたになって帰宅。洗濯物をたたんで綾菜をお迎えに。

すぐに芽奈も帰って来てふたりの孫に癒されつつ日が暮れていった。


今日も平穏無事、ほんとにありがたいことだ。

それが決して当たり前のことではないのだとあらためて思った日。



2015年09月09日(水) 秋の風

爽やかな秋の風。ずいぶんと涼しい一日。


綾菜を保育園に送り届けてから川仕事へ。

さあ頑張ろうと作業を始めた途端に杭を打つ機械が故障する。

機械が動かないと何ともならず仕方なく中止して帰った。

すぐに修理屋さんへ行ってお昼には直ったのだけれど

もう明日からのことにして今日はのんびりと過ごしていた。


録画してあった「ローカル線途中下車の旅」を見る。

東国原さんとイマルちゃんが「土佐くろしお鉄道」に乗っていた。

すぐ身近な場所を散策する二人を微笑みながら見ていた。

延光寺もしばらく行っていなくてなんだか懐かしい風景。

居酒屋「なかひら」天然うなぎがめっちゃ美味しそうだった。



綾菜のお迎えの時間までずっとテレビばかりだったけれど

こんなにゆっくりテレビを見るのも久しぶりで寛いだ午後。


夕方になるとまたてんてこ舞いをしていたけれどそれも楽しい。

今夜は娘が飲み会だと言うので一人で家事を頑張っていた。


朝イチからアクシデントはあったけれど今日も平穏無事。

穏やかな一日に感謝しながらぐっすりと眠りたいと思う。



2015年09月08日(火) ありのままが難しい

晴れたり曇ったり。夕焼けがとても綺麗だった。

夕暮れ時はいちばん忙しい時間だけれど

夕焼け空を見るとほんとうにほっとする。

そんなつかの間の「ゆとり」を大切にしたいものだ。



もしかしたらある人を傷つけてしまったのかもしれない。

今日はそんな日。メールって難しい、うまく伝えられなくて。

すごく複雑な気分になった。たぶん私は思いやりのないひと。



なんだか日々の暮らしにいっぱいいっぱいなのだった。

そのいっぱいのところにまた何かが増えると耐えられなくなる。

お願いだから勘弁してよとついつい本音が出てしまうのだった。

正直者と言ってしまえばそれまで。ただただありのままの自分を通す。


そのありのままが難しい。自分を許すのにも限度があるように思う。

だからと言って自分を責めても何も解決しないのだけれど。


まあどんな時もあってよし。そう思うのがいちばんなのかもしれない。

好きなように流れて行く。たぶん明日もあさっても。



「ありがとうございました」手を合わすとまた穏やかな自分がいる。



2015年09月07日(月) そんなに急いでどこに行く

思いがけない青空。すぐに曇ってしまったけれど。

また台風が近づいているようだ。進路が気になっている。



月曜日の仕事はちょっと忙しかった。

急ぎの仕事もあったけれど、なんとも落ち着いている母。

気が付けば苛々している自分。嫌な性格だなと我ながら思う。

かと言って母のペースに合わせていたら仕事にならないのだけれど。

ふっと母を労わる気持ちが薄れていることに気づく。

これではいけないなと反省しつつ帰路に着いたことだった。



今日もコインランドリー、買い物と時間ばかりが気になる。

買物が済んでも洗濯物の乾燥がまだ終わっていなかった。

なんとも気忙しい。もっともっとゆとりが欲しいと思うばかり。


やっとお大師堂へ。大きく深呼吸をしてから手を合わす。

「そんなに急いでどこに行く」お大師さんが笑っているようだった。



綾菜を保育園にお迎えに行ってから近所のお友達と堤防で遊ぶ。

綾菜はそのボーイフレンドと「けっこん」するのだそうだ。

「おばあちゃんはだれとけっこんするが?」と問うので大笑い。

「おばあちゃんはおじいちゃんとけっこんしたがよ」ってこたえた。

「ふ〜ん」と綾菜。「むかいおさむ」って言った方が良かったのかな。



2015年09月06日(日) ミルクな日曜日

昼間はどしゃ降りの雨になる。

まさにバケツをひっくり返したような雨だった。



芽奈がまた発熱。食欲もあり元気なのだけれど

娘たちが芽奈を残して出掛けて行ったのでお守りをしていた。

まだ二三歩なのだけれど歩けるようになってずいぶんと成長した。

自我も芽生えて来て好き嫌いもはっきりしてきたように思う。

熱があると水分補給が気になって度々麦茶を飲ますのだけれど

その麦茶を嫌がる。おしっこもあまり出なくて心配になった。

もうすぐ一歳なので哺乳瓶でのミルクを卒業しなければと娘が言う。

でも芽奈はミルクが大好きで飲みたくなると私にせがむのだった。

「まんまぁ、まんまぁ」と言って私にすがりついてくる。

もうミルクの缶もからっぽ。仕方なく牛乳を飲ましても嫌がる。

娘に連絡したら「特別よ」と言ってミルクを買って帰って来てくれた。

そのミルクを美味しそうにぐびぐび飲む芽奈を見ていると

一歳になってももう少しだけミルクを飲ませてあげたいと思った。


子育ては型どおりにはいかない。「特別」はいつだって許されるもの。

そんな事を言ったら娘と喧嘩になってしまいそうだけれど

ばあちゃんはばあちゃんなりの「孫育て」をしたいなと願っている。


さあそろそろミルクの時間。たっぷり飲んでお熱が下がりますように。



2015年09月05日(土) 佳き日

今日は海辺のホテルで結婚式があった。

従姉妹の娘さん、とても可愛い花嫁さんだった。

結婚式に出席するなんてほんとに久しぶりのこと。

夫が「おまえが行ってもええぞ」って言ってくれたから。

わくわくと嬉しくてとても楽しみにしていたのだった。


なんとも感動的な結婚式で涙がとまらない場面も。

特に花嫁さんからご両親への手紙、みんながもらい泣きしていた。


うちは息子も娘も結婚式を挙げていないのだけれど

もし挙げていたらどんな手紙を届けてくれたのだろうと

ふっと思ったりした。やっぱり泣いてしまうのだろうな。

息子の晴れ姿、娘の花嫁姿、やはり見たかったなって思った。


今日も「いい日」心に残る佳き日となる。

海を眺めながら帰る。胸もおなかもいっぱいだった。



2015年09月04日(金) 風は秋

また真夏日がかえってくる。青空がまぶしくて心地よい。

風は秋。なんとも爽やかで暑さを忘れていた。



今日もぼちぼちの仕事。程よい忙しさを楽しむ。

「お姉ちゃんがいてくれないと」と母がぽつんとつぶやく。

自分を必要とされることはやはり嬉しいことだった。


「ありがとうね」ってタイムカードを押して帰る。

複雑な気持ちの日もあったけれど金曜日の清々しさ。

そんな清々しさを忘れてはいけないのだなと思った。




晩御飯。ゴーヤチャンプル、塩鮭、肉じゃが、そしてナポリタン。

今夜は綾菜がいっぱい食べてくれてすごい嬉しかった。

芽奈も鮭ご飯にして肉じゃがも食べてくれる。

もう手づかみで自分で食べたがるようになった。


わいわいとにぎやかな夕食。みんなの笑顔がいちばんのごちそうだ。

今日も穏やかな一日に手を合わせてぐっすりと眠りたい。



2015年09月03日(木) とにかく笑顔

ひと雨ごとに秋の気配。ずいぶんと涼しい一日だった。

「あしたははれやって」我が家のお天気お姉さんの声が嬉しい。



ぼちぼちの仕事。今日はちょっと忙しかったけれど。

憂鬱がっている場合ではないかなと思ったり。

とにかく笑顔。そうすればきっときっと「いい日」になる。

何事も気の持ちよう。わかっているけれどうまくいかない時もある。



仕事を終えて今日もコインランドリーと買い物。

ふかふかの洗濯物をたたむのが楽しい。

「これは綾の、これはメイの」と独り言を言いながら。



クルマの時計とにらめっこしながら大急ぎでお大師堂へ。

お参りを済ませてからお供えの最中を一個ごちそうになる。

なんか懐かしいような甘さ。「お大師さんごちそうさま」


それから綾菜をお迎えに行っていた。

今日はいちばん大好き先生に叱られたとのこと。

「こんなに怒ったのは初めてながよ」と先生。

「もっとどんどん叱ってください」とお願いして帰る。

してはいけないことをしっかり身に着けて欲しい。

いつもは優しい先生も怒る時は怒る。おばあちゃんと一緒やね。

でもおばあちゃんは我慢している。そのうち爆発しそうやね。



秋の虫たちが一斉に鳴き出して今夜もそろそろ歯磨きの時間。

おばあちゃんの焼酎タイムも終了。みんなでぐっすり寝ようかね。








2015年09月02日(水) 秋刀魚記念日

つかの間の青空。空には秋のうろこ雲。

そんな空を綾菜と二人で仰いだ朝だった。


今日は午後から夫が一人で川仕事に行くと言う。

漁場に杭を打つ作業。一人ではとても大変な事を知っている。

一緒に行きたいなと思った。無性に身体を動かしたい気分。

それと山里の職場に行きたくない気持ちが交差する。

急きょ母にメールをして休ませてもらうことに。

「ごめんね母さん」「あらまあ」と母の声が聞こえた気がした。


午前中はゆっくりと買い物をしたりお大師堂へお参りに行ったり。

なんとも穏やかなひと時を過ごす。ふっと思ったのだけれど

毎日こんなふうに過ごせたらどんなに良いだろうかと。

川仕事はあってもそれはまったく苦にならず

ストレスを感じずに過ごせる日々にただただ憧れているのだった。

「逃げるのか」ともう一人の自分が責める。

私はいったいいつまで「いい子」でい続けるのだろうか。



川仕事を終えてひと休みしてから綾菜をお迎えに行っていた。

「あやちゃんきょうはサンマやけんね」

良かったぁ。今夜はその秋刀魚を一匹ぺろりと平らげてくれる。

それでも足らなくてお母さんのもちょっとだけ貰った。

今日は「秋刀魚記念日ね」みんなで笑って楽しい夕食だった。



2015年09月01日(火) オムライス

今日も雨が降ったりやんだり。そろそろ青空が恋しくなった。

百日紅の花が散り始める。花びらに雨もまたよしと思ったり。



仕事はぼちぼち。ほんの少しの憂鬱も雨に流れる。

とにかく笑顔でいなければと思う。笑う門には福きたる。



仕事を終えてコインランドリーと買い物。

ふかふかに乾いた洗濯物を畳んでカゴに入れて帰る。

その足でお大師堂へ。雨のせいにしてお休みに出来ない。

よほどのことがない限り毎日お参りに行こうと思う。


綾菜のお迎えにはちゃんと長靴を履いて行った。

「きょうのばんごはんはなあに?」

「あやちゃんの好きなオムライスよ」って応えると

気分屋さんの彼女らしく「すきじゃないもん」なんて言う。

あんのじょう三口ほど食べて殆ど残す。

すごくすごく叱りたい気持ちをぐっと我慢していた。

食べるものを粗末にしてはいけないと叱りたかった。

娘は叱らない。「おばあちゃんにあやまりなさい」って言って。

「おばあちゃんごめんなさい」って綾菜の可愛らしい声。


今と昔では子育てもしつけもずいぶんと変わったのだなと思う。

決して口を挟まないこと。ましてや手を出すなどもってのほかだった。

ばあちゃんは綾菜の残したオムライスにラップをして明日の朝食べるけん。

赤いご飯も、卵さんもケチャップさんもきっときっと喜んでくれるよ。


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