ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年05月31日(土) 嵐去り・・そして昼下がりの満足

今朝早く愛媛県宇和島市に上陸した台風は、各地に豪雨をもたらし北上中とのこと。
台風一過の我が町もまだ少し雨が降っている。嘘のように静かな雨だ・・。

今朝はすぐ近くの国道が冠水しているのをテレビで観て驚く。
いつも行くレンタルショップも水浸しになっていた。
身近な場所だけに水害の怖さをよけいに実感する。雨がとても怖くなる。

仕事は行こうと思えば行けないことはなかった。が・・行く気にならず休んでしまう。
それよりも風で荒れた庭の掃除や、溜まった洗濯物を片付けたいなと思って。
こういうとこ・・やっぱ主婦だなと我ながら感心する。仕事より家事が大切。
でも・・ようく考えたら月末だった。でも銀行休みだからいいか・・と少し身勝手。

午前中に家事を済ませ、ふと思い立って久しぶりにミシンを引っ張り出した。
でも・・針に糸が通すことが出来ない。焦る・・ああついに老眼か・・悔しい。
何度目かにやっと糸が通る。視神経が降参気味で頭がクラクラ。でもやれば出来る!

古いサロンエプロンの胸の部分を鋏でジョキジョキ切った。
この作業は何とも言えず快感。以前身に付けていたものを切ることに意義がある。
切って捨てるのではない。切って新しくするのだから。

そして二枚切って・・新しい“前掛け”が素敵に二枚出来た。
今流行ってる紐の長いやつでお腹のところでキュッと縛るやつ。
ただ・・市販のは腹巻みたいに短めだけど、私の作品は長めでどんくさい。
どんくさいけど私だけのオリジナルだもんね。特にポケットには愛着があるし。
ようし!これで主婦業がますます好きになる。いいぞ〜私、もっと作れ〜

かくして主婦Mの昼下がりは不思議な充実感で満たされようとしているのであった。

     今夜は夜の街へ進出するつもりであるが・・・
     妖しく酔い乱れる人妻にご用心下さいませ(笑)
     
      



2003年05月30日(金) 嵐の夜に

台風4号が不気味に接近中。夜になってかなり風が強くなった。
上陸は明け方になるらしい。九州か・・四国南西部か・・我が町のあたりか。

こんな夜なのに・・娘がバイトに行くと言う。
どうしても休めないと言って「だいじょうぶだよ」なんて平気な顔をしている。
いつもは甘い顔をして送り出すけれど・・さすがに今夜は家に居て欲しいなと思う。
でも・・いくら止めてもムダ。だから・・「なるべく早く帰ってね」と告げた。
あと・・「お父さんに見つからないようにね」と。

あっ・・今娘がこそこそと階段を下りている。「ご苦労様・・サチコ」
こんな夜だもの。夜遅くまで飲む客は・・居て欲しくないと母は願う。



さて・・今日の私はちょっとズル休みの雰囲気。
実は職場のある山村が今朝からまるで暴風雨圏内みたいな悪天候で。
とうとうお昼にシャッターを下ろしてしまった。どうせ暇だったしいいか。

で・・横殴りの雨の中のろのろと山を降りれば・・そこは嘘みたいに静かな街並み。
いつもの雨の日とまるで変わらないのだった。私は暢気にガソリンスタンドへ寄ったくらい。
なんかすごい得した気分になった。思いがけないお休みだもん。
おまけにガソリンを入れたら卵を貰った。金曜日は女性サービスデーだもんね。

おかげで午後はのんびりと過ごす。また・・クルマの中で本を読んだりして。
それから夫君と高波を見に行った。「まだ大丈夫だな」と消防団の彼が言う。
海岸沿いの住民の人達は、もう慣れっこになってしまっているそうな。
だから・・もう以前のように「出動!」もなくなったんだと言う。
波よ・・来るなら来なさい。そんな感じなのかな・・。



思いがけないお休みのおかげで・・ボールペンも持たなくて良かったから
今夜は手首がすごい楽。痛みを感じないって幸せだなと思う。
このままどんどん治るんだぞって前向きな気持ちになっている。

ふと・・こんな夜だけどみんな練習しているかな?って気になった。
だとしたら今頃「お疲れさん」って言ってる頃だ。

明日の夜は飲み会でみんなに会えるから嬉しい。
私にとっては・・ほんとうにかけがえのない仲間達だから・・・

                    みんなに会いたくてたまらない。



2003年05月29日(木) 安静に・・・

今朝起きたら・・右肘だけじゃなくて手首も痛くなっていた。
ので・・ついに決心して整形外科へ行くことに。

肘はバドのやり過ぎで『テニス肘』というやつだった。(上腕骨外側上顆炎)
ついに私は「ドクターストップあららちゃん」になってしまったらしい。

手首は何かのショックで筋肉が剥離しているそうな。
昨夜ストレッチをやり過ぎたのかもしれん。分からんけどそれしか思いあたらん。

電気治療器で軽く刺激を与えてもらったり、冷気の出る機械で冷したりした。
どちらも気持ち良くて癖になりそうなやつ。また近いうちに行こうと思う。

とにかくしばらく安静。痛みが消えたら筋力トレーニングをしたら良いそうだ。
年齢とともに筋肉が衰えるのが当たり前で・・だから少しずつ鍛えてあげないと。

これくらいのことでバドを辞める気はない。目標の還暦までまだまだ先が・・。
とはいえ・・こうして体力の衰えを目の当たりにするのはさすがに辛いところ。
だが・・「調子に乗らないで慎重に、自分のカラダを労わって」と神様が教えてくれたのかも。
そう思えば痛みもありがたいと思える。素直にそれを受け止めて・・反省もしている。

今夜は入浴後・・手首がすごい痛くなって、ついさっきまで泣き言を言っていたり。
我慢してるとよけいに痛いので「痛い〜痛いよ〜」と家族に甘えていた。

今は湿布薬と痛み止めの薬でやっと楽になりかけたところ。
ほんとはPCもいけないのだろうな・・と思いながらつい書いてしまうところが憎い。

        今夜は早目に寝ることにしよう・・・。



2003年05月27日(火) うん・・・

いつもより一時間遅くここに来た。なんか・・イマイチ調子はずれみたい。
今にもネジが抜け落ちそう。ぽとんと転がってしまいそう。

夫君と『ガチンコ!』を観ていた。夜のテレビを一緒に観るなんて久しぶり。
なんかビミョーに違和感があって変な感じだった。
松岡君が高知へ来てたのを放送するって、番宣で何度もしつこくやっていたので。
観ないといけないような気がしたのだ。最終的には観たいなと思ったりしたし。

でも・・ほんの5分くらいでその場面は終った。ありゃ・・これだけ?って思った。
「石焼ビビンバ食べたいね〜」とその場を盛り上げてみたけど・・「うん・・」だけ。
そして彼は布団から足を出してパジャマの裾を捲り・・ふくらはぎを擦ってた。
「痛いの?」って訊いたら・・「うん・・」と言った。

なんかシーンとして緊張した。テレビの声だけわいわい騒いでいて。
「テレビつまらないね」と言ったら「うん・・」と言った。

「電気消す?」と訊いたら・・「うん・・」としんどそうに言った。
「じゃあ・・おやすみ」と言って慌てて部屋を出る。彼は何も言わなくて。

バタンっとドアを閉めたら、なんかすごいほっとした気分。
とても居心地が悪かったような気がした。久しぶりなのになぜか落ち着かなくて。

疲れているんだなと思う。静かにそっと眠らせてあげなくてはと。

焼酎のお湯割を提げて階段を上がって来た。私の部屋もシーンと静か。
ラベンダーのお香を焚いたら気が遠くなりそう。せめて雨の音が欲しい。

      そして私は酔い始めてそして眠くなったら寝る。
      夢を見ることもなくてただひたすらぐっすりと
     
              眠る・・・・・。



2003年05月26日(月) ワタシハトテモクサイ

今夜はラッキョウを食べ過ぎた。だから・・息がめちゃラッキョウでいる今。
今・・外はどしゃぶりの雨。雨だけど窓を少し開けている。
開けているからしめっぽい。しめっぽいのが結構好きだから。

好きなのは娘のサチコ。サチコは腰痛で唸っている。
唸っているから少しマッサージをしてあげた。
してあげたらサチコが幸せだと言った。
言ったから私もすごい幸せな気分。

気分はいつもころころと変わる。変わるから訳が分からなくなる。
分からないのが時々たまらない。たまらないけど・・まあいいかと思う。

思うのと想うのはどこが違うんだろうと思う。思うのも想うのも心なのに。
心は時にどうしようもなくなる。どうしようもなくて疲れる。

疲れると意欲がなくなる。意欲がないとつまらない。
つまらないからぼんやりとする。ぼんやりしているとやるせない。
やるせないのはなんか惨め。惨めだと苦しい。苦しいけど・・どうしようもない。

どうしようもないことだから・・まあいいかと思う。
思うより想えたらどんなにいいだろうと思う。
思うより想って心を束縛されたい。束縛されるのは嫌なくせにどうして?

どうして?と訊くのはいつも私。私は答えられなくて逃げ出したくなる。
逃げ道はいつも行き止まり。行き止りだから・・また帰って来る。

帰って来ても何も変わらない。変わらないのがすごい情けない。
情けなくても何処へも行けない。行けないからずっとここに居る。

ここに居ると雨が・・雨の音が好きになる。
好きなのはラッキョウ。ラッキョウを食べ過ぎてワタシハトテモクサイ。

クサイけど・・・なんか幸せ。幸せだから・・少しだけ想うことが出来た。



2003年05月25日(日) 雨の一日に

一夜あけるともう試合の事なんてどうでも良くなっていた。
応援に行く気も全く起こらず・・我ながら無責任な奴だと苦笑いしたり。
でも・・こんなあっけらかんとした心模様もいいもんだと思う。

肘の痛みも少し和らぐ。昨夜手首をテーピングして固定したのが良かったみたい。
実は今までずっと肘にサポーターをしていたんだけど、それが間違った治療方だったらしくて。
原因は手首の疲労らしいと知った。ネットって便利・・同じ症例がたくさん見つかった。
手首を酷使するから肘に負担が掛かるんだって。なるほど・・ってすごい納得。
そうとは知らずにずっと肘を固定していたから、よけいに手首が疲れたんだ。
ちょっと自己診断の感じもするけど、しばらく手首を固定していようと思う。

どうか必ず完治しますように。焦らない無理しない・・約束するから。

そんなこんなで今日はとても穏やかな気持ちでいられたような。
あいにくの雨だったけど、おかげでのんびりと過ごすことが出来た。
家事なんかテキトウでいいじゃんの気分。午後はまたクルマの中で至福の時を。

ほんとうに心から落ち着く空間。フロントガラスを伝う雨とかもいい感じだし。
マグカップのコーヒーと本を提げて庭へ出て行く。「行ってきます」と言ったりして。
ご近所もひっそりと静か。子供達の遊ぶ声も聞こえない。ただ・・雨の音だけ。

どうしてクルマの中なんだ?と訊かれても答えられない。
ちゃんと自分の部屋だってあるのに・・それはとてもありがたいことなのに。
家族が邪魔だとか逃げたいとか・・それもとんでもないこと。

家族はそんな私の行動を温かく認めてくれているような。
「あれ?母さんは?」「ははは・・またクルマの中で寝てるぞ」って笑われている。

「ただいま・・ふぁ・・また寝ちまった」と私は帰る。
玄関に足を踏み入れた瞬間、私はほんとうにどこかへ行っていたような気がする。

   それはどこだろう?今までどこに居たんだろう?といつも思う。



2003年05月24日(土) たまにドタキャンもするべし

昨夜の肘の痛みが今朝も続いていて・・ちょっとガガ〜ンと憂鬱。
大丈夫すぐ治ると信じてたのに・・自己暗示術なんてデタラメじゃ!と思った。
情けないような悔しいような・・悲しい気分になる。

「試合なんてとんでもないぞ!」と夫君に忠告されたんだけど・・
いや・・もしかしたら明日は治ってるかもしれないなんてグズグズと諦められない。
こんな時に潔く決心が出来ない。こんな時に意地を張る。私の悪い癖だ・・・。

で・・反省を兼ねてしばし冷静に考えてみた。
このままじゃ仲間に迷惑をかけてしまう。無理して出場しても良い結果が出る訳がない。
とか・・断念するなら早く報告しないと・・よけいに迷惑をかけてしまうんだ。
今イチバン大事なのは頑張ることじゃない。のだから・・ちゃんと休まなくちゃと。

やっと決心して部長さんに電話した。「また次があるさ〜」と快く返事。
すごくほっとした気分になる。「今更困るよ!」って言われたらどうしようって思っていたから。
ただ・・夕方もう一度電話したら、まだ私の代わりが見つからないと困っていた。
ああ・・昨夜のうちに決心していたらなと深く反省。ごめんなさい・・ほんとうに。

でも・・なんとかなるさと言ってもらえたらすごく気が楽になった。
今までずっとドタキャンは許されないことだと思って、無理を重ねて来たような。
いろんなことあれこれ・・いつも「やらなくちゃ!」と意気込んでいたんだなと思う。
頼まれたら嫌と言えない性格。誰からも良い人だと思われたい欲。そういうの捨てなくちゃ。

そして今回みたいに・・我が身を省みず無謀な行動に出ようとするところ。
痛いなら痛いと言って、しんどいならしんどいと言って、出来ないならちゃんとそう言わなきゃ。

     ああ・・今日はちょっとおりこうさんになった気がする(笑)
       



2003年05月23日(金) 頑張るおばさんは好きですか?

今夜は爽やかな気分で金バドに行った。先週もその前も複雑な気分だったから・・
自分がこだわりを捨てさえすれば丸く治まることなんだからと思いながら。
せっかくの楽しい時間を自分の感情で台無しにしてはいけないと反省しながら。

でも・・今夜に限ってアイツが来なかったんだ・・。
だからすっかり気が抜けてしまった。あらま・・って感じで。
今度会ったらちゃんと微笑もう。「気持ち悪いぞ」って言われるかもしれないけど。

ともに汗を流す仲間なんだから・・些細なことを根に持つのはよそう。
嫌な気分はすべて自分が作り出しているのだから。気の持ちようで楽しくなれる。
まして・・私がアイツの言動にこだわる理由がない。特別な存在だとは認めたくない。

と・・すべて割り切って気分入れ替えが出来た。と・・・思う。



今夜のペアは最近お仲間に加わったかっこいい青年だった。実は先週もそう。
そりゃあもう・・おばさん感激しちゃったのなんの。
ジャニーズ系のルックスでバドがめちゃ上手いんですわ。
なんでもまだ21歳だとか・・まるで親子ですな。
「あっ・・この前も組みましたね」と微笑むので「あっ・・はい」と顔が熱くなった。

で・・頑張らなくちゃいけないです。ミスして足を引っ張る訳にはいかんでしょうが。
慎重にかつ敏速に動かないといかんのです。おばさんやるじゃん!と思って欲しいし。

頑張ったかいがあってなんとか二勝。しかし三ゲーム中にアクシデントが・・。
おばさんったら・・肘が痛くて打力がまるでダメになる。ああ・・痛いよ・・。
なんとか最後まで我慢したけど・・もうラケット振れなくなってしまった。

ああ・・この肘をちゃんと治さないとってちょっと反省。
無理してるつもりじゃなかったけど・・痛みはしっかりそれを知らせてくれるから。
もう三ヶ月にもなる。でも・・安静は嫌だった。痛くない日もあったから・・。

でも無理をしたらいかんのだね。すごく実感している。でも休みたくないのが本音。
病院へ行く前に自分で出来る治療方とか色々試している。ストレッチとか冷温マッサージとか。
だから明くる日にはちょっと楽になる。二日経てばすっかり楽になる。
これで大丈夫だと自分では思っているから・・きっと大丈夫のはずなんだけど。

で・・日曜日には大会があって三ヶ月ぶりに出る事になった。
団体戦なのでちょっとプレッシャーがあるけど、無理しないように頑張りたい。

    ほんとにもう限界だと思ったら・・さっさと病院へ行くつもり。
    今は大丈夫だから・・ほんとに大丈夫だから。



2003年05月22日(木) だからもう・・

午後9時・・あんずがものすごい声で吠えている。まるで悲鳴をあげてるみたいに。
見知らぬ人が家の前の路地を通過しているもよう。びっくりして急ぎ足になったもよう。

いつもの私ならこんな時ってちょっとヒステリーになるんだけど・・
今日は薄ら笑いを浮かべながらその雄叫びを聞いている。
気が済むまで吠えなさい。ほらほらもっと吠えてごらん。
そしたら不思議・・ぴたっと吠えるのをやめるのだから。

ああ・・また静寂が戻って来た。今夜も穏やかに独りの時を過ごそう。

さあ・・日記。さあ・・焼酎。おおイケナイ・・今夜は酔わないつもりだった。
このところ酒量が大幅にアップしている。そろそろセーブ時かなと決意を固めてるところ。
だいだい酔うと私ダメですよね。いい気持ちの段階を過ぎるとイケナイことばっか考えるし。
色々です。あれこれです。取り返しのつかない行動に出る時もあるしね。

かといって素面だと冷静か?知的か?っていうとそうでもないけど。
もともと情熱家だし・・まあそれは仕方ないでしょう。もち・・知性はまるでないし。
そういう自分が嫌いになる時もある。でも好きでいたいと思える時もある。
ありのままってそういうことかな・・なんて思う。

昨夜ふと血迷ったこと・・・・。
何もかも白紙に戻したいと思った。このネット空間に存在する自分を。
すべて消滅したらなんて楽だろうと思った。
今までそんなこと思ったこともなかったのに・・いきなりそんな感情が押し寄せて来て。
続ける自信も急に消え失せて・・残ったのは焦りだけだったような。

いったい何を求めていたのだろうと今はそれが分からないでいる。
ただの引きこもりじゃなくて何か得体の知れない“欲”に惑わされていたように思う。
今はそれを言葉にすることが出来ない。今は・・それがもうどこにも無くなってしまった。

寝る前にふらりっとある女性のサイトへ行った。無意識ではなくていつもそうするように。
そしてそこで“青い鳥”を見つけた。自作の動画をアップしてくれていたのだ。
なんて優しい言葉。懐かしい微笑み。思わず手を差し出してしまいたくなるような。
そして涙がぽろぽろと溢れて来た。ああ・・これが欲しかったんだと思った。

一瞬にして消え失せた私の“欲”
このままでいいんだ・・ずっとこのままでいようと思った。

         だからもう・・無理はしない。

                  



2003年05月20日(火) ひとりよりみんな

最近・・ここ苦戦してます。何をカッコつけているんだろうなんて苦笑しながら。
すらすらと前へ進めないです。書き止って焼酎浴びて全部消して放心したり。

思い留まることがたくさんあるみたい。書くべきではないようなとんでもないこと。
昨夜もそうだった。一時間かけて書いたのに全部消してしまった。
ああ・・まるで長いトンネルの中だと思った。わざと出口を探そうとしない嫌な自分。
何にも執着してないなんて言ったくせに・・この嘘つきめ!と自分を罵ってみたり。

書きながら自分を探るのは悪くないなと思うけど、真実が時に仇になる。
気付きたくないことだってあるんだから。気付かれちゃいけないことも。
ただ・・そうして思い知ることは大切だと思う。だから書く・・そして消す。

今夜は消さないぞって最初からそのつもりだから・・結構気楽になって来た。
毎日読んでくれる人がいてくれるのはほんとうにありがたいこと。
手を繋いで一緒に歩いてくれているような気がするから。
信頼は多大。そして甘えたい気持ちにもなる。みんなを決して裏切りたくない思いで。

これは独り言なんかじゃない。きっと伝わると信じて・・消さないでおきたいこと。

      明るい出口を見つけた時は・・ひとりよりふたりが
            
           ふたりよりみんなが嬉しい



2003年05月19日(月) 平穏無事に

晩御飯の時・・地震の話になった。
昭和21年にあった南海大地震みたいな大きな地震が必ず来るっていうから。
いつそれが襲って来てもおかしくないくらいの時期が来ているっていうから。

夫君が目をギラギラさせて話すので・・かなり怖くなった。
15メートルの津波が来るらしい。来てもいないのにどうして分かるんだ・・。
でも絶対に来るんだからなと彼が言う。

たった5分でそれが来るんだからなとまた言う。どんどん怖くなる。
とにかくすぐに高い所に非難しろよ!と明日来るみたいに言う。

じゃあ二階は大丈夫だよねと私が言えば、アホか家は丸ごと流されるんだぞって言う。
海沿いの地域から壊れたものがどっと押し寄せて来るって。家とかクルマとか人間も。
そしてそれが引く時・・我家も一緒に流されて行くんだって。

じゃあ・・みんなが仕事に行ってる時は?うん・・押し潰されなければ命は助かるな。
かえってその方が良いだろう。みんなバラバラの方が助かる可能性が高いな。
でも・・帰る家がなくなるんだね。ああ・・なんかそれって悲しいね。

あっ!!あんずは?誰かが鎖を放してやらないと溺れちゃうよね。
ああ・・あんずはもう仕方ないな・・と言う。すごいショック・・。
おまけに足の弱っている姑さんも・・もう終わりだなと言う。

私は一瞬目の前が真っ暗になった。そしてせめてみんな一緒に居られたらと思った。
夫君はすごく冷静にそれを語り続けていた。恐怖とか不安とか一切なくして・・。

死ぬ時は死ぬんだね・・と私が言うと、そうさ・・それが寿命さと言ったりして。
そしていつものようにたっぷりと晩酌をして、まっ・・いいかって顔して寛いでいる。

私はずっと考えていた。家族みんな生き延びなくちゃって真剣に考えていた。
そうだ・・あんずの犬小屋は木だから水に浮くんだ!と閃いて嬉しかった。
さっそく夫君にそれを知らせに行く。もう茶の間でふんぞり返ってるところ。

「お父さん!あんずは犬小屋の中に居れば大丈夫だよね」と。
「は?何?あんずがどうした?」彼は自分の撒いた種をすっかり忘れているのだった。

   明日のことなんて誰にも分からないのだからと思う。
   ひとはずっとその瞬間の命を尊び・・いまを生きることが大切なんだと。



2003年05月18日(日) 女だから

ずっと薄曇の一日。こんなぼんやりとした空も好きだなと思う。
ふらりっとどこかへ出掛けたいなと思いながら・・結局家でのんびりと過ごす。

午後は眠くてたまらなくて二時間もお昼寝をしてしまった。
例のごとくクルマの中で。シートを倒さずに座ったまま寝るのがいい。
さあ寝るぞ!じゃなくて・・あら・・寝てしまったんだって感じの眠りがいい。
うとうとと気持ちのいい午後だった。目覚めもすっきりとしていい感じなのだ。

少し早目に晩御飯の支度をする。今夜は“鯛めし”を炊くことに決めていた。
たまには主婦もガンバロウなんて思っている自分に拍手したいような気分で。
夫君が三杯もおかわり。息子君も二杯食べてくれた。私も二杯やっちまった。
家族がいっぱい食べてくれるとほんとに嬉しいもんだ。作ってよかったなって思う。

食後一時間ほどして娘が帰って来た。立ちっぱなしの仕事なのでいつもぐったりしている。
好物の麻婆豆腐を温めて差し出せば「やった〜麻婆丼するぅ」と大喜びする。

「ああ・・サチコちゃん残念ね。今夜は出来ないのよ」と母。(注・・標準語)
「えええ・・なで?サチコ大好きなのに・・」と娘。(ぞのまま標準語)
「だって・・ママ鯛めし作っちゃったの〜」(可愛く標準語)
「きゃぁ〜ママほんとなの!サチコ嬉しい♪涙出ちゃう」(感動の標準語)

この標準語の会話を我家では漫才母娘って言うんだけど、やってる二人は大うけ。
夫君が聞いてたら・・「キモチ悪い」っていつも言われるやつだけど。
高音の甘い声を出すところがコツ。サチコちゃんと呼べばママと応えるのが決まり。

そうして上機嫌で娘も二杯平らげる。「お母さん・・やればできるじゃん」と頭を撫でてくれる。
たかが鯛めし・・されど鯛めし。こんなに家族が喜んでくれるなんてすごい幸せな気分。

私には私にしか出来ないことがあるんだなと思う。
子供たちにとって母は私しかいなくて、夫にもただ一人の妻として・・・。

女としてもっと認められたいとか・・女なんだからと粋がるのはよそう。
女だから母になれた。そして妻に。そう思えばこれ以上何も望むものはない。



2003年05月17日(土) もやもやの正体

今日も一日・・もやもやを愉しんでいた。
もやもやはちょっと憎らしげにもやっと微笑んでいた。
くそ・・なめやがってと思えどもぶん殴ることもできずに・・
もやもやと過ごせることの喜びをしかと噛み締めることにしてみる。

そもそも・・もやもやが私にちょっかいを出すのには何か大切な訳があるに違いない。
それはたぶん今気付かなければいけないことで、あやふやに遠ざけてはいけないこと。
逃げてはいけないこと。ちゃんと向き合ってそれを知り尽くすべきだと思った。

私の心の奥底にそれがはびこっているらしい。まるで悪玉菌のようなそれ。
長年それを放置していたためもはやそれは私自身のようにふんぞり返っているらしい。

私はその正体を知りたいと思った。見つけたらちゃんと話し合おうと思った。
その結果・・殺すことも出来るかもしれない。殺してとそれが言えば殺そうと。

そしてやっと少しだけ・・その輪郭が見え始めたところ。
もう少しだ頑張れと拍車をかけているところなんだけど・・・
私は少し疲れた・・・一日中それを探していたのだから。

書いては消し書いては消しして・・もう2時間もこうしている。
そしたらすごい不思議なんだけど・・消すたびにそれがぶっ倒れているみたい。

なんだ・・もう見つかっているのかって今ちょっとそう思った。
でもそれの正体をちゃんと言葉にすることが出来ないでいる。

もやもやの方が弱音を吐いているみたいだ。
お願い私の正体を暴かないでおくれよ・・なんて言ったりしてるのだから。

私はくすくすと笑っている。
よっし!今度起き上がったらその時が勝負だからねと言ってやった。
       
あんたと付き合うとほんとに疲れるよねと・・・もやもやが言った。

     私ともやもやのながい一日がもうすぐ終ろうとしている。
      



2003年05月16日(金) もやもや・・

なんだか秋の夜のよう。まんまるお月さんにコオロギみたいなのが鳴いている。
今夜の月は紅くて神秘的で・・なんだかはっとするのだった。

ジャスミンのお香を焚きながら少しぼんやりとしている。
今夜は書かない方が良いのではないか・・と迷いつつも書いているこれはもう習慣か。

こころにぼんやり霞みが掛かっているみたいだ。
ありのままとか自然体とか・・それがたまにストレスになる時がある。
ストレスというより葛藤か。思いのままでいることを避けようとする感情みたいだ。

書いてしまえば楽になる。吐き出してしまえ!と言っている自分と・・
黙っていろ曝け出すなおとなしくしていろ!と言っている自分とだ・・。

でも・・ほんとうの私は楽になりたいのかもしれない。
酔っ払ってとんでもないことを打ち明けてしまうみたいに・・書きたい。



先週ここに書いたアイツのことだ・・・。尊敬しようと思ったアイツのこと。
今夜はどうしてもまともに顔が見れなかった。目が合いそうになると避けた。
すごく嫌な気分だった。声が聞こえるのも嫌だった。耳を塞ぎたくなるくらい。

そんな嫌な気分を吹き飛ばそうと思って、いつもよりよけいに動きまわったような。
汗が流れるのが爽快で息が切れそうになるのまで心地良く感じたくらい。

私は・・決して欲求不満なんかじゃない。こんなに満たされているんだから。
燃えているのはバドが好きだから。好きだから一生懸命やってるんだと・・。
いったい私の何を知っているって言うのだ。何も知らないくせにと思った。
視線が嫌だった。すぐ近くで息をしているのも嫌だった。

「お疲れさま〜」の笑顔もぎこちなくアイツだけにはそれを言わずに・・家路に着く。

私はいったいどうしてしまったんだろう?・・と帰りながら思った。

     今もそれが分からなくて・・もやもやとしている。



2003年05月15日(木) 静かな夜に

昨日はどしゃどしゃの雨・・今日はしょぼしょぼ曇り空・・そして今夜はピカゴロ雨。
さっきまで稲妻が走り抜けてました。マジで雷は大嫌いです。
やっと静かになったところでほっとして飲み始めたところだったりします。

もう木曜日の夜なんだ・・。このところずっとちゃんちゃんと毎日を過ごしているみたい。
週二回好きなスポーツに熱中しようと決めてからすごくいい感じの毎日。
この日はこれをしてこの時間はこれをって結構きちんと振り分けているみたい。
その分・・だらだらと過ごす時間が少なくなってきたように思う。

以前はほんとうに時間が足らないって思ってた。あれもこれもしなくちゃって焦ったり。
好きなことをするのにも次から次へと手を出しては中途半端に終らしてしまったり。
そして何よりもよけいなことを考えている時間・・それがとても多かったように思う。

よけいなこと・・たとえば嫉妬とか執着とか。そういのに振り回されていた時間だ・・。
今思えばなんて無意味な時間をそれに費やしていたんだろうと思う。
後悔はしないけど深く反省したりしている。愚かだったとそれに学ぶみたいに。

今はどうだろう?今は・・今に意識を集中している。完璧ではないかもしれないけどそう。
たとえば今また雷が鳴り始めたら恐怖心に陥るだろうと思う。
でもそれは鳴ってみないと分からないから・・今は鳴ってないので考えなくても良いこと。
そんなふうに自分をまっすぐにしてみる。よけいなことを考えている暇がないくらいに。

おお・・生意気なこと書いてらと今そう思った。
まぁちょっと休もうと思ってグラスの焼酎をぐいっと飲んでる。
はぁ・・もうちょい休もうと思って禁断の煙草に火を点けたり。

そしてしばしこの日記帳とやらいうモニターを見つめている時間。
ああ・・そうか・・今書いてるんだと思う。

私は決して完全なひとではない。ただちゃんとしようとする意思はある。
時々ネジが抜け落ちる時もある。でも・・今はどこのネジもしっかりと締めてある。

   ひとは脆いものなんだと決め付けてはいけない。
   壊れるのは誰のせいでもない・・壊すのは自分なんだと・・・。

      ああ・・今はほんとうに静かだな・・・。



2003年05月13日(火) ありがとう・・

土曜日からずっと雨が降り止まなくて・・ついに堪忍袋の緒が切れてしまう。
さっきまでぶつぶつ文句を言いながら廊下に洗濯物を干していた。
「んもう・・あの時除湿機買うのアイツが反対したからだ・・」とか。
「なんで・・ズボンまで汚すんだアイツめ!」とか。

二日分の洗濯物は廊下に干しきれなくて・・とうとう寝室にまでパンツを。
そしたらゴムの緩くなったアイツのトランクスが。なによこれ!と放り投げる。
楽しくない洗濯はいつもよりずっと時間がかかる。ああ・・もう9時じゃん・・。

夫君が帰って来た。そう・・茶の間から帰る時間になってた。
まだお布団も敷いてないのに。もう少しあっちに居ればいいのに・・・。

「昨日サボルからだぞ!」って言うので、またそれが腹が立つ。
「だって一昨日のが乾かないんだよ!」「どうすんのよこれ・・もう嫌だよ」

「あっ・・俺のパンツ」お布団を敷くべきところに濡れたトランクスが横たわっている。

そこで顔を見合わせて・・どっと笑いが込みあげて来たから不思議。
洗濯物が乾かないからって古いパンツを捨てちゃう奥さんも珍しいよね!とか言って。
たぶんおまえだけだろうなって夫君が笑う。
捨てちゃえ捨てちゃえと言いながらゴミ箱へそれを突っ込んでしまう彼。

そしてこれはほんとうにめったにないことだけど、彼は自分でお布団を敷いた。
何一つ文句も言わないで当然のように私の布団まで。

ははは・・私は笑いが止まらなくて・・「おやすみなさい」と言ってみる。
ん?と彼と目が合ったもんだから照れくさいのなんの。よけいに笑いが止まらない。

「おやすみぃ」と彼が言った。やったぁ〜と私は嬉しかった。

もうすぐ鼾が聞こえて来る頃。私の夜はまだまだこれからだけど・・・。
私は独りが好きなんだ。だから独りにしてくれるんだと思う。

    ありがとうって言わなくちゃ・・いつかきっと言わなくちゃ。



2003年05月12日(月) ちゃんと言ってみなくては

さっきまで寝室でテレビを観ていて、それから台所で焼酎のお湯割を作って。
むふむふ顔で二階に上がろうとしていたら・・寝室へ向かう夫君とすれ違った。
湯気の出てるコップなんか提げてるどーしようもない妻に見えたかもしれない。
ちょっとだけ良心が咎めた。こうして甘えさせてもらってるんだと感謝しながら。

「おやすみ」って言えば良かったなって今になって思う。
なんか照れくさいけど・・今度すれ違ったら勇気を出して言ってみよう。
「おやすみ〜あんまり飲み過ぎるなよ」とか言うのかな?あはっ・・なんかそれいいね。

挨拶ってささやかなコミュニケーション。必ず伝わるし必ず返って来るよね。
「ふん・・なにさ」って顔を背ける人なんて決していないと思うし。
咄嗟で声が出なくても微笑むことは出来るよね。見ず知らずの人でもみんなそうする。

まして家族だもん。夫婦だもんな。なんで・・今までそれをしなかったんだろうって思った。
手始めに明日の朝から実行してみようかな。目が覚めたら「おはよう」って言ってみようか。
むふふ・・なんか考えるだけでも嬉しくなるね。彼の反応がとても楽しみですわ〜

同じ一つ屋根の下に暮していても、四六時中一緒に過ごしているわけじゃないから。
子供達もそれぞれの部屋で自由に夜を過ごしている。夫君は茶の間で私はここで。
だからおしゃべりするのは晩御飯の時だけ。気がつけばそれが当たり前になっていた。

思えばそれはほんのわずかな時間なのかも。大切なことなのにわずかしかなくて。
顔色が優れなかったりご機嫌斜めだったり・・そんな時もたまにあるはず。
「どうした?何かあった?」ってそれぞれが気遣えるような家族でいたいなと思う。

「おはよう」とか「おやすみ」とかが気持ち良く元気なら嬉しい。
今日も一日だいじょうぶだねと安心する。今夜もぐっすり眠れるねとほっとする。

        言ってみなくては「おはよう」
        
        言ってみなくては「おやすみ」



2003年05月11日(日) 母として母を想う

なんだ・・昨夜は壊れていたのか・・遠い目をして今夜も酔いつつあります。
大丈夫です。決して暴れやしません。穏やかな・・母のキモチでここにおりますゆえ。

母”と言う呼び名に過敏に傷ついた少女時代もありましたが・・
今はありがたいことに二人の母が居てくれます。なんと幸せなことでせうか。
おまけに私まで母になることが出来たんです。女に生まれてほんとうに良かった。

ひとりの母は・・毎日顔付き合わせて一緒に仕事している人なので・・
普段は殆ど母と感じたことがない。上司と言うより口煩いオババだから。
でも・・たまにほろりと優しい時もあるから・・やはり母なんだと思う時もある。
ひとつだけ言えるのは、子供の時にいつも側に居てくれた母とは別人だと感じること。
幼心にいつも庇ってあげたかったか弱い母の面影はない・・・。

最近ふっと思うのは・・たまに壊れてみなさいとか。
肩の力を抜いて・・もっと穏やかに微笑んでみなさいとか。

いつか自然にそうする時が来ればいいなと思う。
そのためには・・たまに私が娘になるべきかなと思ったりもする。
もっと優しくしなきゃ・・私を生んでくれてありがとうって感謝して。


もうひとりの母は夫を生んでくれたひと。
夫を生んでくれたから私は母になれたんだもの。ほんとうにありがたい母。
嫁と姑とか・・昔は色々ぶつかったりもしたけど、今はすごい仲良しなんです。
以前は同居していたけど今はほんの30m離れたところに夫の妹と住んでいる。
お味噌汁の冷めない距離。煮物とかした時は子鍋に入れて持って来てくれたり。

そうしてもう24年・・実の母と暮した13年をはるかに超える歳月。
とても不思議な感情だけど・・姑が実の母のような気がしているこの頃。

よけいな遠慮をしないこと・・娘が母にそうするように気軽に語り合うこと。
身体を労わり心を思い遣り・・この先ずっとそばにいるのだから。


         母は生む・・愛を生むことが出来る

          私もいっぱいの愛を育てることが出来るんだ・



2003年05月10日(土) しょうもないな・・

あなた・・安心して下さい・・今夜はとても穏やかです。
静かですね・・雨が音もなく降っています。時々風がはらりと泣いています。
ああ・・いかがなされた?何ゆえにそなたは涙など?ささ・・ちこう寄れ。

なりませぬなりませぬ〜わたくしは風ゆえにこうして揺れるのがさだめ。
どうかその手をお離しくださいまし〜泣いてなどおりませぬ決してそのような。

あなた・・許して下さい・・今夜もかなり酔っております。
そしてなんだかどこかのネジが一つポトンと落ちてしまったような気がしているのです。
どこか分かれば自分で直しちゃうんですけどね。わかんないんだな・・それが・・。
名付けてあらま壊れちゃった症候群”ってやつですかね。
そんな特異な病気とちゃいますよ。誰かてこれに侵されるときありますねん。
まっ・・しょうもないな。これの時はこれに逆らわず・・これを受け止めるべきです。

なぁに・・一晩寝たら治ります。何も考えずぐっすり眠ることです。

      
     おやすみなさい・・あなたは雨・・わたしは風・・・。
                 



2003年05月09日(金) 燃えるおんな

どこかから赤ちゃんの泣き声が・・と思いきや・・猫が恋して鳴きやまぬ夜。
もしも私が猫ならば・・そんなことを考えるのはよそう。
人間に生まれて良かったと思う。本能で恋なんてしない。恋に無縁にもなれる。

さて・・今夜も花の金曜日だったのですが、私はちょっとむしゃくしゃしてます。
珍しいことです。穏やかなだけがとりえの私がですよ。信じられないわ・・。

いえ・・別に怒っているのではないです。ちょっと気が立っているだけ。
このままではいけないなと思いながら・・冷たい缶チューハイなど一気飲みしてるとこ。
すぐに冷静になってみせます。いつものように穏やかな微笑でもって。よっし!!

今夜もすごくいい汗かいてました。夢中になって動き回って素晴らしく元気に。
なのにですよ・・アイツが余計なこと言うもんだから・・。
私が一生懸命なのは欲求不満だからって言うのです。アノヤロウ!!
だからどんどん発散しないとって言うんです。

はっとした私はドキッとして・・・そして急にご機嫌斜めになってしまった。
別に悪気があるのじゃないって分かっているんだけど・・なんか急所をぶたれた感じ。
ただの冗談なんだよって自分に言い聞かせてみるけど、なんか気分が苛立ってしまった。

反省・・その一言に尽きまする。その後私のとった態度など最悪だったよね・・。

帰宅後お風呂に入りながら・・ちとその件に対する自分の心模様など探ってみたけど。
欲求不満?何が?一体何が欲しいの?図星だったから苛立っているんでしょ?
しょぼくれた乳房などつまんでは引っ張ったりして・・その件をいろいろ思案してみた。

でも・・いくら考えてもそれは・・あればいいけどなくても別にいいものではないかと。
だけど私の身体の中にそのエネルギーがたくさん燃え滾っているのなら・・・
私はそれを自分の力で燃やすことが出来るんだから・・と。
それは決して恥じることではなくて・・もっと堂々としていて良いのだよとか。

ただ・・そうしていることに気が付かなかっただけなのかな。
アイツにはそれが見えたってことなんだよね・・。
なんの権利があってアイツはそれを私に告げたのか?ちょっと疑問もあるけれど。
気の合う男友達の一人として・・尊敬します。今やっと・・ここで。


燃える燃やす燃えれば・・・これからもずっと完全燃焼の私でいようと決めたよ。



2003年05月08日(木) 風と踊れば

午後からすっきりと青空。そして爽やかに風が舞う。
家路を急ぐクルマの窓から緑濃き山々を仰ぎ見る。山が踊っていた。なんと軽やかに。
木の葉の背中を見たことがありますか?いつも太陽の陰でずっと地面ばかり見つめている背中。
くるんくるんと身を翻す。一斉に光を浴びて喜びに溢れる姿。風が歌う木の葉の踊る日。

こんな日にしょぼくれてる人間なんて相当なおバカさんだなって思うんだけど・・。
どう?元気?もちろんね。きみはそんなにバカじゃないもん。

私?そうね・・まあまあかな。特にはしゃぐ理由もないから穏やかに元気だよ。
いつものように酒飲んで・・たまに妄想でもすっかなって今思ってるとこ。
でもね・・はっきり言って何も求めるもんがなくて、ちょっとあどへどしてるとこ。
こんな真っ白けの自分も好きだなって思うけど、なんかちょっと物足りない気もするし。

いろいろあればいいけどね・・あれこれ押し寄せて来たりすればいいけど。
ほんとマジでなあんもないよ。あったとしても反応鈍いと思うな。
あっ・・そうなのって最近よく思うセリフ。口に出しては言わないけどね。

過剰反応とか以前はすごくそれに振り回されていたと思う。
ちょっとしたことで感情的になっていたな。追い詰められたりもよくしたし。
今思えば・・何に追い詰められていたのかやっと理解出来るようになったよ。

それはたぶん自分自身・・・誰のせいでもなくて自分のせいだったんだって。

たとえばほら強い風が吹いてくる。ああ・・どうしよう飛ばされちゃうって思った。
風と踊ることや風と舞うことを知らなかったんだ。そうすればいいのにそれをしないで。
どうしたら吹き飛ばされないで済むか・・そんなことばかりで悩んでいたんだよね。

逃げたり立ち向かったりしないと・・ほんとうに楽だなと思う。
簡単なことだよ。身体のチカラをすぅっと抜いて風に身を任せれば良いのだから。

今はとても静か過ぎるくらい。風はどこへ行ったのだろうか・・・?



2003年05月06日(火) のんびりとドジ

久しぶりの曇り空。連休のあいだ元気いっぱいだった太陽も・・ちょっとひと休みかな。
不思議とまわりの風景にも静けさを感じる。木々たちものんびりと佇んでいるみたいに。
あくせくと動いているものが何もない。こんな日はとても落ち着いた気分になれるよ。

で・・もちろん私もすごいのんびり。いや・・ちょっとぼんやりし過ぎたかも。
通勤途中の長いトンネルの中で・・一瞬眠りそうになってしまったり。
おっといけねぇと慌ててハンドルを握り締めたりした。
朝からこれだもんな。だから一日中こんな感じ。少しも緊張感がないのだった。

帰りもちょっとドジをしてしまった。ガソリンが殆ど無くなっているのに気が付かなくて。
おおっ・・これはヤバイぞと気づいた時には、いつも寄るGSをとっくに過ぎていた。
で・・仕方なく国道沿いのスタンドに飛び込んだんだけど・・
誰もお客さんが居ないのに・・店員さんが駆けつけて来てくれないのだった。

ああ・・なんてサービスの悪い店なんだろうって思った。
いつもの私ならクラクション鳴らしたりするんだけどね。さすがに今日はのんびりしてた。
だから出て来るまで待とうなんて思って、クルマの中でくつろいでみたり。

しかし・・遅すぎる。いくらなんでもこれは遅すぎると気付くのも遅かった。
もしや?と思ってお店の看板を見たら・・やっぱセルフ”って大きく書いてあったりして。
ああ・・なんか今の自分って恥ずかしいかもって顔がぽっと赤くなる。

そしてその時やっと店内にいた若いお兄ちゃんが走って来てくれたのだ。
「初めてですか?そうなんですね?」うん・・私どうしたらいいのかわかんないのです。

ちょっと上目遣いに彼を見上げたかいがあって、それは丁寧に教えてくれた。
ああそうなんだ。うんうん・・こうすればいいのね。
なんと自分でガソリン入れたの24年ぶりじゃん。ああこの匂いたまらん懐かしい。

お客さんが来たら「いらっしゃいませ〜」と走り寄っていた日々。
雨の日も雪の日も・・夏なんか真っ黒に日焼けしていたっけ・・。
そしてささやかに人と触れ合うことの出来た日々。とても好きな仕事だったな。

今日はこうしてちょっとドジな私だったけど、懐かしいこと思い出せて良かった。
セルフは確かに安くていいかも。店員さんも楽そうだし・・・。

でも私はやっぱいつもの店がいいな。
「お疲れさま〜今帰り?」って声をかけてもらうとほっとするから。




2003年05月05日(月) 母娘の日

今日は娘と久しぶりに買い物。すごく嬉しくてはしゃぎまわった一日だった。
「んもう・・なんでそんなにはしゃぐのよ」ってまるで母親のような顔をする娘。

まずは夫君の携帯を買いに行くことに。じゃあ・・俺も替えようと息子君のもついでに。
娘の友達が勤めているドコモの取次店に行った。休日でもちゃんと開いていて助かった。
おまけにその娘の友達っていうのが、すごいいい男”だったりして母は感激してしまう。
息子君の最新機種と夫君のも結構新しいやつを。ふたつで1万5千円にしてくれた。
「いつもSちゃんにはお世話になってますから」ってそのいい男が言うのだった。

「す、すごいね〜お世話するといいことあるよね」そこでもはしゃぐ嬉しい母。

で・・手続きしてる間に名札をチェック。なんと夫君と同じ名前だったぜよ。
それから次のチェックは指先。私はすごく男の指先に・・・感心が・・ある。
とても綺麗な指先でした。ゴツゴツもモジャモジャもなくてしなやかで優しそうで。

店を出てから娘に告げた。「いいよ・・あのひと絶対にゲットしなよ」
きゃはきゃはと笑い転げる娘。トモダチはダチ以上にはならずダチだから仲良し。
ああ・・なんだか残念ね。でも仲良しだから嬉しいね。

「んもう・・お母さんたらアホみたい」そんなことを言われつつ次は衣料品を買いに行った。
そこでなんと思いがけず、一足先に母の日”のプレゼントとか。
通勤用のバックとサマーセーターを買ってもらった。安物なんだけどそれは最高に嬉しいもの。
「それ欲しいの?買ってあげるよ」って。なんだかここでも母親みたいな顔してた娘。

そういえば今日は子供の日”だったっけ。もうほんとうに縁のない日になったんだね。
私の中ではずっと子供だった娘が・・こうしてちゃんと大人になってる。
ほのぼのとそれを感じるひと時だった。まるで母が子供になったような一日。

最後にふたりでお昼ご飯を。昔よく家族で来ていた中華料理店へ行った。
「ここ懐かしいね・・」と娘。「最後に来たのいつだったけ・・」と母。
「ほら・・あそこの丸いテーブルだったよ」そうそう確かにそうだった。

それはたぶん娘がまだ中学生の頃だったような。

    何も変わらないでいる母のこころだったり・・

     ただ子供は・・こんなに成長して私と向かい合っている。
     美味しいねと微笑む唇に薄くルージュを光らせながら・・。 



2003年05月04日(日) 岬めぐり

本日も晴天なり。いにしえの彼に誘われルラルラと乙女な気分で初夏の旅かな

つうわけで・・行ってきました。四国最西端の岬めぐりへ。
四国の地図を見てください。九州を指差すように延びている長い半島があるでしょ?
愛媛県の佐田岬半島です。思ったよりも遠くて4時間ぐらいかかってしまったけど。
辿り着くまでの楽しかったこと。渋滞もなんのそのでクルマの中で笑い合ってました。

たとえば・・脇道からノロノロと割り込んで来るクルマとかいますよね。
それからあまりにも安全速度厳守で後続車をずらりと従えるクルマとか。
その度に彼が怒鳴るんです。「コノクソババア!」とか「ジジイサッサトイケ!」とか。
もちろん本気で怒ってる訳じゃないんだけど、四六時中暴言を吐いてふざけてみたり。
おかげでほんとうに渋滞が気にならなかった。そのうち着くだろうって彼が言ったり。

佐田岬方面の道路へ入ってからはとても快適なドライブとなった。
瀬戸内の海はベタ凪で水平線は遠くかすみ・・太陽をいっぱい浴びてキラキラしていた。
そして山々は見渡す限りの蜜柑畑。のどかな風景がとても嬉しかった。

しかしもう少しで最西端の佐田岬灯台に着くところで、ちょっと残念なことに。
道幅が急に狭くなり立ち往生しているクルマの長い列を発見。
どうやら灯台の駐車場に観光客が大勢押し掛けているらしいのだ。自分らもそうだけど。
「どうする?」「あいふる〜」などとふざけている場合じゃなかった。

ああ・・もう少しなのにね。と顔を見合わせて・・潔くそこで諦めることに。
彼いわく・・灯台は海から眺めるもんだからなと。うん・・そうね納得。

で・・コース変更して近くの小さな漁港へ行ってみた。
そこでやっと一枚だけ写真を撮ることが出来た。岬に来た記念だよとか言いながら。

      海・・すごい綺麗だったから嬉しかったよ〜

        


今日すごく思ったこと・・
楽しいこととか幸せなこととか・・欲しいなっていつも思うけど
それは欲しがっちゃいけないことなんだなって気付く。

一緒に過ごす人と楽しく笑い合っていればきっと楽しい。
ああ・・幸せだなと思えばすべてが幸せになるんだよね。



2003年05月03日(土) いにしえの彼と

太陽が両手を広げて微笑んでいるような初夏の一日。
雲ひとつない青空が嬉しくて・・どこかへ出掛けたいなと思った。

隣り町の砂浜美術館でTシャツアート展が開催されていたり。
潮風をいっぱい浴びて揺れるたくさんのTシャツ。それはとても爽快な眺めなんだけど。

去年は一人で行ったのだった。悪天候だったのにどうしても行きたいと思ったりして。
たぶん写真が目的だったように思う。とにかく撮りたいと思った・・ただそれだけの理由だったかも。

でも・・今年はそうじゃないみたい。その証拠に・・一人では行く気がしなかったから。
夫君が「暑いぞ!」って言う。「観光客がウヨウヨ居るぞ!」って。
ああ・・そうねと私も思う。なんかしんどいよね・・とすぐに気力がなくなってしまう。
私も夫君に似て出不精になったらしい。別に無理に行かなくてもいいじゃんと思うところとか。

で・・結局午後から茶の間でテレビを観て過ごしてしまった。
夫君と一緒に茶の間で過ごすのは・・多分お正月以来だと記憶する。
茶の間と言うより彼の部屋なんだけど、なんかちょっと緊張したりして可笑しな気分。

深作欣二作品の『忠臣蔵外伝四谷怪談』をふたりで夢中になって観ていた。
高岡早紀って・・胸すごいね。とか話し掛けては赤面したりして。
ラストシーンがとても好かった。お岩と伊右衛門が労わるように微笑み合うとこ。
うっうっうっ・・と涙が込みあげて来たんだけど、いけない一人じゃなかったんだ。
彼の視線が気になって泣くにも泣けないありさま。微妙にこっぱ恥ずかしいひと時となりにけり。

たまにはこれもいいか・・と思ったりした。それぞれ自由もいいけど・・たまには一緒にね。

結婚して24年かな?やっとお互いの自由を束縛しないようになったのだけど。
このまま行けばジジババになっても気楽に暮して行けるかな・・と。
もう耐えられないと思った束縛も・・今は遠い出来事になったような気がする。

午後4時にはそれぞれが冷蔵庫を開けていた。プシュッとビール缶を開ける音が聞こえる。
あっ!やってるな〜って私も負けじと喉を潤す。

「ついでに酒もやめたら」と彼が言う。それはあんまりだと笑って反論。
実は煙草も・・今日は時々吸ってみたりした。暗示とか一切なくしてごく自然に。
おかげで昨日みたいな吐き気もなくて・・なんかすごい楽な気分。

でも・・私の禁煙をイチバン望んでいるのは彼だから・・
たとえその日が遠くても安心させてあげたいなと思ったりしている。

      昔むかし・・出会った頃に・・
      
    「俺・・煙草キライだから」その一言で止められた煙草だから。



2003年05月02日(金) こころとカラダと

今夜も完全燃焼ぶっちぎりでいい汗かいて帰って来ました。
クルマの窓全開で夜の街をぶっ飛ばす。これもとても快感なのです。
夜風がすごい気持ちいいです。濡れた髪をかき上げながら・・ちょっとナルシス。

で・・なんか今なら美味しそうと思って、ちょっと煙草を吸ってみた。
そしたらやっぱウマイと思う。なんだか本気で禁煙目指しているのか・・ちと怪しいかも。

でも・・今日はずっと吸いたいと思わなかったから。
そして不思議な禁断症状に悩まされたりもした。
朝からずっと吐き気・・まるで悪阻のような胸の悪さに襲われたり。

喫煙はニコチン中毒そのものだから、急にそれを止めようとしたら必ず禁断症状に襲われるそうな。
ほとんどが精神的なもので、イライラとして落ち着かないとかそんな症状。
だから医学的にもそれは、少しずつニコチンを摂取しながらその量を減らすのがベストらしい。
煙草ではなくてニコチンのガムもあって、以前一度だけ試したことがあったけど・・
それはもうとてもながく噛んでいられなくて、吐き気を催すようなガムだったけど。

で・・今日の吐き気はその時の吐き気とよく似ていた。
なんでだろう?ってすごい不思議。ガムはもちろん煙草さえも吸っていないのに。
同僚や専務オババの煙草の煙が・・すごい不快に思った。息苦しくてたまらなくて。

なんか変だよ私おかしいよ・・って専務オババに告げたら・・
「あんた気がおかしくなったんじゃないの?」って言われたりして。
たった一日で煙草が嫌いになるわけがないじゃないかって言うのだった。

その時はマジで病気かもと思った。それとも自己暗示が過ぎて単なる拒絶反応かとも。
吐き気はずっと治まらなかったけど、なんかこれでいいのかもとも思ったり。

真相を確かめるために、近くの薬局へ行ってみる。例のガムを以前貰った所なので。
そしたら薬剤士さんもちょっと驚いていたけど、それは多分禁断症状の一種だろうって言うのだった。
普通は精神面に現れるのだけど、それを自分で抑えているためカラダが悲鳴をあげてるのかもと。

言われてみると・・そうかなと納得。自己暗示はあくまでも「煙草を吸いたくない」
「吸えば気分が悪くなる」そう言って何度も暗示をかけているのだから・・。
精神はすでに煙草嫌い一色に染まっているのだった。

でもカラダは・・毎日ニコチンという薬物で染まっていたカラダは・・・
ある日突然それを見失ってしまったんだ・・それが今日の吐き気の原因かなと。

少しだけ戸惑う気持ちもある。でも・・この禁断症状を乗り越えたらきっとと思う気持ちも。
今はっきりと決断すればと思うけれど・・別に急がなくてもと思う気持ちもある。

しばらくはこんな調子で・・ぼちぼちニコチンとおさらばしようか。
夜になって・・今はそんなことを漠然と考えたりしているのだった。

       こころとカラダが一緒に歩めるように・・

   時々振り向いてはカラダを支えてやろうかな・・と思う。



2003年05月01日(木) えらいぞ・・私!

ああ・・もう5月なんだ。好きだな・・今がイチバンいい季節だ。
夢みる乙女のように朝の山道をゆっくりと職場に向かう。
山の緑が日に日に濃くなっている。柔かな新芽の香にうっとりとする朝の喜び。

で・・そこでラジオから好きな曲なんか流れてきたら気分は最高潮に達するんだけど。
今朝はパーソナリティーの男女が軽やかにしゃべり合うのを聞いていた。
なんだかやたらと禁煙”の話ばかりで・・私にはちょっと耳が痛いような・・。

でも最後の締めくくりに男性の方がはっきりとこう言った。
「規制するのも当然かもしれないですが・・今のこのストレス社会にですね・・
煙草を吸われる方が少しでもほっとして寛げる場所を残してあげたいですね」

うんうん・・このひといいこと言うなあってちょっと感動したり。
私は決して愛煙家ではない。こんなもん愛してなんかいない。出来るならやめたいといつも思う。

そしてまたいつものように無意識にそれに火を点けようとしたんだけど・・・
はたとそこで躊躇うものがあった。この無意識がいけないんじゃないかと。
どうして今煙草を吸おうとしてるんだ?と自問してみる。
そしたらすごくオロオロと慌てている自分が見えてきた。答えられない問だったから。

吸いたいの?と訊いてみる。いや・・別に吸いたくはなかった。
むしろ吸わずに済めばそれに越したことはないと思っていたくらい。

じゃあ・・吸わなければいいのに。ああ・・そうね。そうすればいいんだ・・・。
と思うことはとても容易いことだった。もはや習慣となっている悪癖をどうやって退治すべきか?

そこで閃くように思いついたこと。自己暗示”を試してみようと。
それは「吸ってはいけない」のじゃなくて「吸いたくない」と何度も唱えてみる。
何かをしてはいけないと強制されたら・・誰だって追い詰められて苦しくなると思う。
でも・・それを自分の意思で決めたらどうだろう?私は吸いたくないんだと意思表示をしてみる。

結果・・とても不思議なことが。それからずっと一日中・・今もそれが保たれているみたい。
実はお昼休みにあまりに信じられなくて、一本だけ吸ってみたりした。
その時唱えたのは「吸ったら気分が悪くなる。とても不味い・・これは不味い」と。

案の定・・それはとても不味かった。今までこんなものを毎日何本も吸っていたのかと思った。
錯覚でも何でもないんだと自覚することが出来た。まるで自分で自分を操っているみたいだ。
同僚に話したらすごいバカにされて「教祖様」って呼ばれる始末。明日は白装束で来いとも言われたり。

でも私は自己暗示”の素晴らしさをひしひしと感じていたりする。
この暗示を解けるのは自分自身なんだと思うと、何も恐いものがなくなったような。

しかし・・ひとつだけ難点があった。
「ああ・・今吸いたいな」と思ったのだった。「美味しいな・・」って思ったり。

      不覚にも今日3本目の煙草に火を点けた私は
        
             愚かであろうか?

        いや・・愚かではないよと私が呟いている。


    ※参考までに・・私は今まで一日二箱吸ってました。
     それが三本に超減りしたんだもん。えらいぞ私これでいいんだ。


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