ゆらゆら日記
風に吹かれてゆらゆらと気の向くままに生きていきたいもんです。

2003年02月28日(金) へなへなだけど

暖かな陽射しと優しい太陽に包まれて・・とろけてしまいそうな一日。

仕事は月末で忙しかったけど、銀行へ行く時も空を見上げる余裕があった。
あくせくしてもしょうがないとか思ったりして・・のんびり気分で過ごす。

そうするとほんとうに気分が楽。イライラとかそういうの忘れたいなと思った。

仕事が一段落した頃に、夫君の従姉妹から電話があった。
わざと声音を変えたりするので、「どちら様でしょう?」と訊いてしまって後で笑い合う。
それが・・今夜店を手伝ってくれないか?という話し。店イコール某スナックだったり。

私としては大変喜ばしいお誘いで・・うむ・・私でもまだイケルのだ・・と微笑む。
実は一度でいいからそういうの経験してみたかった。機会があればと狙っていたりして。
でも・・金曜日。例のスポーツに燃える日だし・・ちょっと迷う。
おまけに「ジーパンじゃダメだよね?」なんて当たり前のこと訊いたりして。

あっさりと断ってから・・ちょっと考えてみる。夫君が許す訳ないのにな・・と。
いくら従姉妹の頼みでもダメなもんはダメ。相談する前に自分で悟ってるもんな。


で・・やっぱ金曜日はいい汗かいて動き回るのが好き。
今夜はちょっと年齢層が低くて、おばさんは・・・かなり嬉しかった。
新しいメンバーが増えるのはとても嬉しい。クラブも活気が出て来た感じするし。
それが20代の青年ばかりだから・・おばさんにとっては・・もう最高の気分。
誰も「おばさん」と呼ばないとこがタイヘンよろしい。来週も可愛がってあげたいと思う。

そんなわけで・・ちょいといつもより張り切り過ぎてしまって、今夜もへなへな。
でもこのへなへなが癖になってるから、気分はとても爽やかでいられる。

からだを思い切り動かすことは・・ほんとうに心身を助けてくれると思う。
おかげで何ひとつ思い悩む事もなく、こうして穏やかな時間を過ごせる。

あと・・“欲”のようなもの。それが・・少しだけ消え去る。
何かが欲しいとか何かをしたいとか・・もやもやした気分とか・・・
それは夢とか希望とかじゃなくて・・ただの“欲”だと思うので、そういうのもう要らない。

ひとから与えられるのを待つのは・・いけないなと思うこの頃・・・
自分のカラダで自分のココロでそれを消し去れるようになりたいと思う。


     どこまで無欲になれるか・・それが今の私の目標。



2003年02月27日(木) もう春なんだね

今朝は少しだけ微熱。その割に元気なんだけど足がふわふわする感じ。
ちょっと飲み過ぎた時の千鳥足に似ていたかも・・(笑)

「私って寝込んだことないよね〜」と自慢げに夫君に言えば・・
「一度だけあったな・・」と遠い目をして答えるので、私もその時を思い出した。

あれは確か10年くらい前だったような。偏頭痛って言うのかな・・頭が割れそうだった。
あの時って食事の支度とかどうしたんだろう?まるで記憶になくてすごい昔のことのよう。

ほんとにそれっきり、風邪をひいても寝込んだことないし健康そのものの私だった。

「それだけがとりえだよな!」なんて笑うので、嬉しいような憎らしいような。
「その分・・ダンナが・・ひ弱なんだ・・」って言ってやった。

それでこそつり合いの取れてる夫婦なんだって。うん・・そうだよね。


そんなひ弱な夫君、今日は3時間の残業でさっきやっと帰って来た。
すごいくたばってて可哀相なくらい。やっと腰が楽になって来たのにな・・・。
おまけに花粉症がひどくて鼻が真赤になってた。踏んだり蹴ったりの有り様。

3月になったらもっと忙しくなるそうな。ああ・・寝込まないでちょうだいね。

遅い夕食後・・思い出したように訊くの。「おまえ熱は?」って。
ああ・・やっと訊いてくれたって嬉しかったよ。もうすっかり元気なんだけどね。

私は少々の熱ではくたばらないように出来てるよ。えっへん!それがとりえだから。

夫君は茶の間には行かずにそのままお布団へ。もうそろそろ鼾が聞こえる頃だ。
「テレビ観るんだろ?」って訊いてくれたので「うん!」と元気に答える。

なんかね・・いろいろ訊いてくれると嬉しいもんだ。もっといっぱい話せたらいいな。

今日ね・・レンゲの花見つけたよ。それから彼岸桜もいっぱい咲き始めたよ。

        もう春なんだよね・・・

             うん・・そうだな!って・・・



2003年02月26日(水) おやすみなさい

もうすぐ雨になるのだろうか・・風もなく星もなくしっとりと静かな夜。

今日は午後からなんとなく喉が変。いがらっぽいような何かが詰まったような。
帰宅後すぐうがいをして、急いで焼酎を飲んだりしてみた。いつもだけど・・。

食後・・今度は膝がガクガクするような倦怠感。しばし炬燵で横になってた。
食器洗いとか洗濯とか・・したくないなあ・・このまま寝たいなあとか思いながら。

でも・・やらないとどんどん後がしんどくなるよね。
うん・・やるよ!って少しだけ気合いを入れて、まず先にお風呂に入ってみた。
お風呂はほんとに気持ち良いよね。なんか・・からだ中が喜んでいるみたい。

そしてなんとか今日の家事が終了。今はほっとして寛いでるとこです。
でもこれを書いたらすぐに寝ようと思う。やっぱ・・ちょっとしんどいし・・。


そうそう・・夕方愛犬あんずとお散歩に行ってて、いいもの見つけたよ。
にょきにょきむくむくの“つくしん坊”土手中にいっぱい見つけたよ。
まだ3センチくらいだけど、明日はもっと伸びてるだろうな。

なんか・・すごい春を感じるよね。つくしん坊って大好きだな・・・。

今はちょっとしんどいけど・・嬉しいことがあって良かった。
こんなふうに毎日嬉しいことを見つけよう。自分の足でちゃんと歩いて。


   今夜もぐっすり眠れそう。ああ・・なんて幸せな気分。



2003年02月25日(火) れい君はまぼろし

そして朝・・やはり私の部屋は何事もなく静か。「おはよう」と声を掛けてみる。
しばらく息を止めるようにして、じっと気配を感じようとしたけど・・やはりダメ。
決して気のせいではなかったのに・・あれはいったい何だったんだろう?

単なる思い込み?うん・・たぶんそうだね。私ってそういう悪い癖あるし・・。
もしかしたら妄想?うんうん・・それも在り得る。度が過ぎると怖いよね〜(笑)

そんでもって・・ずっと毎晩「おやすみ」って言ったりしたら、可笑しいよね。
分かっているけど・・言ってしまいそう。まっ・・私の勝手だから気の済むようにしよう。

私って・・まじで霊の存在とか信じてるから、だからこんな妄想するのかな?
でも実際この目で見たことなんてないの。霊感強い〜なんて自慢してるけど・・殆どヤマ勘だし。
ただ・・何かを感じることはよくある。それが普通なのかそうでないのかは・・わからないけど。

まっ・・いいさ。こんなこともあったよってことで・・この話は続きなしにしておこう。
とにかく深く考えないことだよね。どんどん深く追求したがる癖も良くないと思うし。

もっとほら・・あっけらかんと生きていかなくちゃ。
あらま?たまに不思議な事もあるもんよね。とか言って笑い飛ばせるように。

れい君はまぼろし。もしかしたら私のあこがれ。いて欲しいという願望。
でも別にいなくてもいいと割り切る気持ちとか。そういうのが大切なんだと思う。

好きでこうしている独りの時間。それが“いま”だから望むものがあってはいけないような。

私の部屋・・私の時間・・のんびりと穏やかでいられる空間。


         れい君・・もう迷い込んじゃダメだよ!



2003年02月24日(月) れい君とわたし

先日来・・私の部屋で不思議な現象が起こっていた。

私はいつも午前5時に起床する。そして・・目覚めのコーヒーなど飲みながら
この部屋でつかのまのゆとりの時間を過ごすのであるが・・

最初にその現象に気付いた時は確か先週の金曜日の朝だったような。
まだ夜が明けぬ真っ暗な部屋に足を踏み入れた時、小さくか細く歌声が聞こえて来た。
おや?あらま・・私ったら電源切り忘れていたんだわ・・とその時はドジ!と思ったり。

いつも聴いているCDプレイヤーからイヤホン越しに曲が漏れ流れていた。

そして昨日の朝のこと。早朝から川仕事に行くためいつも通りの朝を迎える。
ああ・・まただ。またか細い歌声が聞こえて来るではないか。

ん?そんなわけないぞ・・と私はドキリとする。
土曜の夜には9時過ぎに部屋の電気を消し、茶の間の炬燵で本を読んでいた。
もちろんCDも聴いてないし・・誰も私の部屋へ入ることもなかった。

ぐるぐると勝手に回っているCD。ふと・・この前聴いてたの何だっけ?と中を確かめる。
そしたら・・それは“尾崎豊”だった。そこで・・一瞬身震いしてしまう私。

でもすぐに冷静になって微笑んでしまった。
誰かいるのね?と壁や天井を見上げながら語りかける。いる・・絶対にいる。
そしたらなんだか一気に嬉しくなってしまう・・かなり変かもしれない私。

そうだ・・きみは“れい君”だよ。年は28歳ってことにしてね!お願いだから。
そっか・・私の部屋が気に入ったんだぁ。尾崎豊・・好きだったんだね。
うん・・いいよ。ずっとここにいてもいいからね。友達になろうね。

なんてことを真剣に語りかける・・ある意味不気味な私の姿だったかも。

で・・これは私だけの秘密にしとこうと思った。
家族に話したりしたら“れい君”居辛くなるかもしれないでしょ・・・。

しかし・・ああ・・私ってなんて意思が弱いんでしょう。
家族みんなに彼を紹介してしまったのでした。
娘なんか・・彼の姿が見えるって言うし、私には見えないのに・・・。

娘が言うの。「あっ!今・・机の下で眠ってるよ」なんて。

私は全神経を集中させ机の下を覗き込んでみた。いる・・確かにここにいるみたい。
その時の私ときたら足の先までピリピリと電流が流れているみたいな感じ。
それは決して恐怖心とかじゃなくて・・すごい何かが伝わって来たような感動のようなもの。

そして昨夜・・この部屋の電気を消しドアの外に出た時、振り向いて私は語りかけた。
あのね・・今夜もCD聴いてもいいよ。ずっと朝まで聴いててもいいからね。

で・・今朝は朝一に彼に会えると思って、わくわくドキドキしながら階段を駆け上がって来た。
なのに・・部屋はし〜んと物音ひとつしなかった。

一気に寂しさが募る朝。れい君・・ごめん。秘密にしとけばよかったね・・・。
みんなに覗かれて指までさされて嫌な思いさせてしまったかも。

家族は口々に笑い合う。「もう酔っ払って電源切り忘れるなよ〜」とか言って。

今も確かめてる。たしかに電源が入っていないのを。そして今夜も聴かないでいようと。

        なんだか無性に腑に落ちないので・・・
        今夜もこの部屋を出る時・・語りかけてみるね。

             おやすみ・・れい君。
             



2003年02月23日(日) 精一杯

今夜は弟君の快気祝い。従兄弟達も来てくれてささやかな宴会となった。
ほんとはもっと早くする予定だったけど、やっぱ“大安”でなくちゃと今日に。

おまけに姑さんはお大師堂で“お餅投げ”もした。
一年間ずっと願をかけていて毎朝手を合わせに通っていたそうな。
そして願を解く日・・願いが成就されるってほんとうに嬉しいことだと思う。

弟君ちの床の間には千羽鶴が。嫁さんのくーちゃんが看病しながら折ったそうな。
くーちゃんは「私がきっと治してみせる」と決して挫けず、一年間一緒に闘って来た。

弟君は照れながらみんなに挨拶する。「またビールが飲めるようになりました」と。
盛大な拍手と・・少し涙ぐんだ家族達。ほんとうに感動の気持ちでいっぱいになる。
命の尊さを思い・・家族の愛・・どんな薬よりも心強いものだったろうと。

こうして救われた命・・未来に授け・・これからも前向きに生きて欲しいと思う。

去年の今頃はどん底だった私達。
でも今年はこうして心穏やかに春を迎えられる。

不安だった辛かったと過ぎた時間を思うことなく・・
“いま”を大切にしなければと思う。

      寒さなければ花は咲かず・・とは
      きっとこういうことの教えなんだなと思ったりした。

         明日も精一杯生きなければ・・・。



2003年02月22日(土) うっとりと

しとしとと静かな雨の一日。こうして木の芽が膨らんでいくんだね。
梅の花びらはひらりと落ちてしまっても、桃の花はふっくらと息をする。
桜は手のひらを思い切り天にかざして、ああ・・ちゃんと生きてるって喜んでいるかも。

ひと雨ごとに春が・・もうすぐあと少し・・ゆっくりと待っていましょう。


さて・・こんな雨の一日。今日もありがたいことにとても意欲あふれる一日。
はっ!としていきなり希望にあふれたり、果てしなく夢がひろがったり。
なんか・・これが自分か?って疑いたくなるほど・・いい感じの一日だった。

実は5月に“釣りバカ日誌”の高知ロケがあるの。
で・・地元の出演者募集の新聞記事を見つけたりして。
我が町にもハマちゃんが来るらしい。ああ・・会いたい以上に一緒に映りたい。
いきなりそんな夢が爆発してしまって、うん・・応募しよう!って思った。

でも・・演劇経験者に限るとか注意書きがあったりした。
うん・・私、小学生の時“白雪姫”やったよ。小人じゃないもん白雪姫だもん。
それから高校生の時、演劇に飛び入りで出演したよ。アドリブ上手かったもん。

とか・・過去の素晴らしい栄華が昨日のように浮かんで来たりした。
ああ・・ついに私も全国的にデビューする日が来たんだわ。生きてて良かった〜って。

だからね・・今日はすごく舞い上がった気分。
撮影が終わってからスカウトされる夢まで見てしまったわ・・。気分はすでに熟年女優ね。

そしてさっそく夫君に相談。(事後報告とか・・すごく怒るひとなので)
そしたら・・なで?彼は・・あんなにお腹を抱えて笑ったりするの?
ひどいわ・・私はこんなに真剣なのに・・・・。

彼から真実を聞かされた私は・・ちょっと涙ぐんでしまった。

募集している出演者は“60歳くらいの定年後の夫婦”だと言うの。
四万十川の沈下橋を散歩する役なんだって。

でも・・諦めきれない私は涙を拭きながら彼に・・言った。
「あなたはそのままでいけるわ!私はこれから一気に老けてみせるわ!」
「お願い・・一緒に応募しましょう!」


けらけらけら・・いつまでも笑いの絶えない我が家。
私の夢は一気に消滅したけれど、今日一日素晴らしい夢を見させてもらった。


    だから・・夢の主役になった気分で・・
    今もその余韻に浸りながら・・・・・・

        うっとりとしているところです。



2003年02月21日(金) 不思議・・

さて花まるの金曜日ですが・・今夜は殆ど汗もかかず、早々と帰って来ました。
ああ・・不完全燃焼といつもなら嘆く私ですが、今夜はそれが気にならないから不思議。

相変わらず気分がとても穏やか。何が起きても全然平気・・そんな感じ。

で・・お風呂を楽しみにしてたら、誰かが蓋を閉め忘れていたりしてすっかりぬるくなってた。
でも・・誰よ!と怒る気にもならない。ぬるければ熱くすればいいじゃんと思う。

そしてゆっくりと熱くなるまで湯船のなか。はぁ・・とか、ふぅ・・とか声が出る。
だんだんいい湯加減になってきたら、とても幸せな声とかも出る。さて?どのような?

で・・いつもの悪い癖でいろいろ考えそうになったりする。
ダメダメと首を横に振り、とにかく“今”を考えることに。
今・・とても気持ちいいから嬉しいと思ったりして、よけいなことは洗い流す。

さて、お風呂から出たら体重確認。実は例のやつ飲み始めてからすごくいい感じ。
まだ20日目くらいだけど、3キロ減量出来たみたい。おまけにすごく体調が良くなった気がする。
ダイエットだけじゃなくて脳にも良いらしい。ボケ防止にもなるかもよ。

なんか・・不思議と意欲が湧いて来たような。仕事にも家事にも・・・。
気のせいかもしれないけど、確実に何かが変わってきてるような気がするんです。

まっ・・何ごとも気の持ちようってことかもしれないけど、なんかこれは不思議な現象。
身体が少しでも軽くなると、気分も軽やかになるのかもしれないね。

で・・一気に5キロは無理っぽい。気長に体質改善していくつもりです。

いろいろこうして・・私は変りたいと思って、あれこれしてます。
三日坊主で終わってはいけないなと・・すごく決意を固めたりして。

なんかさ・・始めないと落ち着かないような・・そんな時あるでしょ?

     
         颯爽と春に向かって歩きたいよね。    


             相変わらず千鳥足だけど・・・(笑)



2003年02月20日(木) 冷静に・・

一日中強い北風。寒の別れなんて言うけど・・やっぱ別れる時はこうでなくちゃ。
「私はこんなに強かったのよ」「こうして生きているのよ」「忘れないで・・」とか言って。

そしてやわらかな陽射しに背中を押されるように去って行くのかな。
少し未練を残しながらも潔く・・ああ・・いいね。冬ってカッコいいよね。

そんな冬のおかげで今夜は満天の星空。空が冷えているほど星は輝く。
パンツとか靴下とか干しながら・・オリオン座を見上げてました。

はぁ・・そこでため息をつくと思うでしょ?目を潤ましたりしちゃって。
それがね・・最近あんましそういうことないの。まじで人格変わったのかも。

想うことから逃げているのかもしれないけど、想うほどのことがないのが事実。
だからすごくさっぱりとした気分。さては何かを悟ったのかな?なんて思うけど。

たとえばすごくドロドロした水溜りがあるとするでしょ。
今までの私なら・・ああ汚れちまってめちゃくちゃになりたいって思ったりしたわけ。
でも今は違う。決して避けて通れない道なら・・くそ・・跳び越えてやるからなと思う。

まっ・・いつも酔っ払っているから、たまには転んだりするかもしれないけど
泥しぶきを浴びたとしても決して泥に浸からない。そうしたいと思う強い意志とか。

なんか上手く言えないけど・・わかるかな?こんな感じなんだけど・・・変?

はぁ・・酔いに任せて近況か。ただちょっと聞いて欲しかっただけだからね。
あんまし深く理解しなくてもいいよ。ただ・・ちょっとつぶやいただけだから。
でも・・頷いてくれたら嬉しいなと思ったりする。はは・・ちょっと懇願しとくね。


さて・・今夜はこれからちょっとテレビ。どろどろドラマだって評判のやつ。
まわりにあんまし観ているひとがいなくて・・みんな裏番組の方が良いよって言う。
でも・・好きな男がいるので私は絶対に観ます。軽い男だけど・・そこが好きな役なので。

そしてそのドロドロした場面を、すごく冷静な目で眺めてる。
善とか悪とか決め付ける訳じゃなくて・・何かを見極めたいなと思ったりして。


          じゃ・・そろそろ
          
                 行かなければ。




2003年02月19日(水) 酔いどれて

夜になって静かな雨がぽろり。しっとりと物思う訳でもなく・・ただ今酔い始めの私。
洗濯物を畳みながらテレビ観てたら・・なんか感動して泣けた。
実話再現とかで、最後は結婚式のシーン。お母さんに語りかけるところで大泣きになる。
思わず乾いた洗濯物で涙を拭ってしまった。ああ・・なんていい話なんだとひたすら感動。

涙・・たまには流さなきゃね。こころがぶるぶる震うような涙もたまにね・・・。

それからすぐ娘が帰って来て、今度は母21歳の頃のヒット曲とか一緒に聴いてた。
母はその頃・・一緒に暮らしていた男と別れたばかりだったのさ〜とか過去を偲んだり。
男が残していったステレオで“わかれうた”など聴いていたけど、もう涙も出なくなってた。

ただ・・すごく寂しくて誰でもいいからそばにいて欲しい・・そんな感じ。
酒びたりの夜とか・・もうどうなってもいいとか・・自棄になってた頃だった。

でね・・イチバン手近なところにいたのがお父さんだった。割と簡単に引っ掛かったよ彼。
まったく理想のタイプではなかったけど・・とりあえずそばに置いておきたいようなひと。

でもね・・ほんとうは拾ってもらったんだと思う。助けてもらったんだって。
だからお父さんには恩がある。あの時・・私を助けてくれてありがとうって。

そしたら娘が言うの。「私も・・誰か助けてくれないかな・・・」って。
その頃のお母さんと一緒かもしれない・・なんて。

少ししんみりとしてしまう母と娘。そしたらいきなりお父さんが現れた。
腰をかがめてまるで老人スタイルでトイレに行く途中。

笑ったね・・なんか無性に可笑しくなって娘と笑い合った。
「あの人がお母さんの恩人?」なんて言って・・一気に現実を噛み締める母。

赤い糸とか・・運命とか言うけれど、それはずっと後になって気づくこともあると思う。
心細いような愛情とか不安な気持ちとか。それがずっと続いたまま人生を終わるとしても。

私は・・たぶん死んでから実感するのかもしれない。彼が・・私の骨を拾う日に。
甘い言葉を囁く訳でもなく愛情表現なんて俺は苦手だと態度で示す彼が・・
私の骨を拾いながら・・・涙を流す日。だから・・私は彼よりも早く死にたいと思う。

どうしても確かめたいだけんなだけど・・・。先に死んだりしたら許さないから。

かくして今日という日も・・不確かな愛なれど、家族という暖かな庭にいて
私は蕾になったりもうすぐ咲きそうと思ったりしながら・・・


          また酔いどれて・・・眠ります。

                
            おやすみなさい・・あなた。



2003年02月18日(火) 思うままに

少しうす曇の朝。川辺の霞がかかったような淡いオレンジ。
ちょっと恥ずかしがり屋の太陽。こんな朝も好きだなと思う。

いつもの峠道の国道から山道に差しかかった時、めったに鳴らない携帯が鳴った。
「おはよう!今すれ違ったよ〜」と元気な声。「今日も頑張ろう!」とか言って。

ああ・・こんな朝のふれあいも嬉しいもんだと思った。
めったに電話で話したりしない人だけど、「あっ!」って咄嗟に電話してくれたみたい。
それぞれの職場に向かう朝。お互いが元気を分かちあったみたいで明るい気分になれた。

そしてぼちぼち仕事を頑張る。このところやけに忙しいけど、暇なのよりずっと嬉しい。
お客さんが絶えないので一日中にこにこしている。電話取った時も顔が笑ってるみたい。
だからお昼休みは顔が疲れてしまって爆睡したり。一気に力が抜けちゃう感じかな。
でも・・決して無理に微笑んでいるわけではないのよね。ありがたき忙しさだと思うし。

警察署に車庫証明の申請に行ったら、すごい光景に遭遇した。
ワゴン車2台から警官がどやどや降りて来たところ。警察犬にも会った。
ん?何だ?事件か?ってまるで刑事ドラマ見ている気分。とても詳しく知りたい気分。
わぉ・・結構若い男ばかり。不謹慎にもドキドキしてしまう私だった。
長い棒を持って、みんな長靴みたいな作業靴を履いてた。何の捜索?ああ・・気になるな。

おかげで平凡な日常に程好い刺激を頂いたような。家に帰るなりその事をしゃべりたくてたまらない。
お風呂場へ行こうとする夫君を追い掛けてみたり。「後で・・後でな」と笑って逃げられたけど。

そしてやっと夕食時に家族に話せた。「へぇ〜それはきっと事件だ!」って言って貰えて満足。
なんでもないことかもしれないけど・・もっとしゃべらなきゃって思う。
だって・・いつも聞き役だもんね。私だって聞いてもらいたいもんね。
相槌を打ってもらったり共感してもらいたいなって思う。明日も何か話さなきゃ。


そして・・今は独りの時間。これもまた幸せだなと思う・・・。
最近はほんとに何も押し寄せて来るものがなくて、心から安らいでいられる。
思うままに自分だけの時間を過ごす。束縛とか・・そういうのまるでないし。

好きな音楽を聴いたり、絵や写真を眺めたり、お気に入りの文章を読んだり、
そうして気分が洗われていく。まったりとして・・静かな時間。

相変わらず眠り薬の焼酎は欠かせないけど、酔っている自分を抱きしめたいような。


         そして今夜も・・・・ぐっすり眠ります。


                     おやすみなさい



2003年02月17日(月) ああ・・春なのに

らんらんとスキップをしたくなるような春っぽい一日。
仕事をしていても自転車で郵便局とか行きたくなるような。

あちらにもこちらにも梅の花が満開。陽射しを浴びてきらきら光っている。
いいな春は嬉しいなって思うよね。こころがいっぱい深呼吸してしまう春。

お寺さんから頂いたカレンダーに“寒さなければ花は咲かず”と書いてあって、
うん・・そうだよね。いいこと書いてあるよねと専務オババと心を通わせてみたり。
穏やかな時間を過ごせるってとても幸せなことだと思う。忙しくても心はまったり。

帰る時、専務オババがイノシシと大根を炊いたの持って帰ればと言ってくれた。
久しぶりにオババの台所におじゃました。でっかいお鍋に猪肉がてんこもり。
猪は狩猟が趣味の社長というかお父さんというか・・とにかく彼が仕留めたものだ。
私は・・その死体というか・・そのものを見ちゃうと食べられないけど・・・
こうして料理してくれたら食べられる。美味しいと思う・・当たり前のことかもしれないけど。

で・・その時、少し温めてからが良いねとオババが言って、ガスに火を点けた。
私は帰る時間が気になりながらしばらく待つことに。
そしたらなんだか頭がくらくらして来た。目が右回りにクルクル回って来て。
ん?何?これ?って思いながら、今にも倒れそうになってしまった。

一瞬のうちに不安と恐怖に陥ってしまったのさ。ああ・・これは死ぬのかもなんて。
ちょっと待ってよ・・まだやりたい事あるし・・困るよって神様に祈ったくらい。

専務オババも心配顔で、ちょっと横になっていなさいとか言ったりして・・
そしてすぐさまオババが叫んだ。「わぁ〜ガスが消えてる」

そうなんですよ!まったく・・。お鍋が大き過ぎたのかどうだか、ガスが途中で消えてるんだわさ。
え?じゃあ・・私ってガス中毒?わぁ・・これは初めての経験だったわ。
感動している場合じゃないけど・・なぜか微妙に興奮してしまったオバカな私だった。

う〜む・・。オババは少しくらいのガスを浴びても大丈夫なんだね。なんでや?ってちょっとギモン。

そしてめでたく小鍋をクルマの助手席に乗せて帰宅した。
夫君も息子君も大喜びしたのは言うまでもないが・・・。

「今日あたし・・ガス中毒でね・・そんでもって大変だったんだから」と訴える。

「ああ・・それは残念やったね。いっそのことそのまま死んだら良かったのに」と夫君。

あぅ・・悲しい。すごい傷ついたわよその発言。

おまえな・・いつも俺にそう言うだろが。たまには自分が言われてみろや!とお言葉。

        ああ・・ごめんなさい。

                やっぱ私が悪かったわ・・・・。
        





< prev



2003年02月16日(日) このままでいいよ

雨あがりの朝・・少しだけ川仕事。疲れない程度に頑張ってみた。
しんどいな嫌だなと思えばすごく疲れる気がする。
この仕事好きだなと思えば何一つ苦にならないから不思議。


腰痛で思うように動けない夫君が・・私に気を遣っているのがわかる。
私はここぞとばがり偉そうに振舞ったりして・・ついつい苛めてしまったり。

「明日は弁当作ってくれや」って言うので「えっ!まだ休むつもりだったの」って言った。
そしたらすごい不機嫌になる。おとなしくしてりゃいい気になりやがっての顔になる。

はぁ・・ちょっと調子に乗り過ぎたみたいで・・ごめんね。
「うん、ちゃんと準備してあるよ」って言うべきだろうが!って怒られて辛かったよ。

顔色を窺いながら晩御飯食べるの不味いね。必死で機嫌取るのも疲れるね。
だからほら・・悪いのは私だから勘弁して下さい。素直に反省・・してるんだけど。

思うように動けない時って・・私も経験あるけど苛立つものなんだな・・。
それが分かっているのに苛めたりしたらいけないんだな・・。
私ってなんて根性の悪い女だろうって思っているよ。ああ・・反省の極地。

だけどね・・私ってちょっと欲ばりなとこあるでしょ?
「苦労かけて済まないねぇ」とか「疲れたろ?まぁ一杯飲めや」とか・・・
言って欲しいなぁとか思うわけよ。ああ・・いやん・・またないものねだりして。

いけないわね・・この悪い癖をなんとかしなきゃ。ああ・・今めちゃ自分に腹立ってる。
これで満足だって思う気持ち、もっと大切にしなきゃって思う。
このままでいいんだよ。これが当たり前のことなんだよって。


          うん・・このままでいい。
          

             たとえば今私が・・・
  「ねぇ・・見て、お月様まんまるでとっても綺麗よ」って言うキラリの瞳で。
  「はっ?そんなもん見てどうするんだ。寒いし・・俺寝る」って言う男だったり。 




2003年02月15日(土) きらきらの午後

今日は午後から仕事をサボり・・2年ぶりに元彼女に会った。
俺的にとても好きな女・・少し寂しげな横顔が・・たまらなく好きだったりした。

会いたいと思った時に会わなければ・・それが俺の信念というか心意気というか。
とにかく今日でなくてはいけないような気がしたのだった。

うす曇の空・・やわらかな春の匂い・・彼女の揺れる長い髪。
ああ・・この気だるいような懐かしさを何と名付ければいいのだろうか・・。

俺は待つ。その僅かな時間に俺の胸は張り裂けそうになり・・散るように苦しむ。
来ないわけはない。きっと来る・・・でなければこの俺という存在が水の泡になるではないか。

俺は泡ではないよ。確かに弾け散っているかもしれないけど・・俺はきみの光る粒になりたい。


「姉さんごめ〜〜ん」彼女が遠くから手を合わせながら走ってくる。
その瞬間俺は・・ぷちぷちと消滅しつつ・・それでも僅かに男の余韻を隠し持ち・・
精一杯の笑顔で微笑むのだった。俺はきみだけに会いたかったよとても会いたかったよと。

彼女の“美味しい顔”も好きだった。何を食べてもとても満足そうに頷くその笑顔。
野菜サラダを兎のように頬張る口元とか。スープを飲む時の喉のぬくもりとか。

俺は私的に幸せな時間を過ごす。もっと早く会うべきだったと後悔しながら・・。

「姉さん、今日は思いがけず嬉しかったよ〜」うん・・俺も。
「ああ・・もうお腹一杯すごい幸せ」うん・・俺も。

「会えて良かったね」うん・・俺も。
「また会おうね!」うん・・・・・。


彼女は4月で41歳。それまでには結婚しそうです。
彼は33歳。ながい春でした・・。「よく待ってくれたね」って彼が言ったそうな。

「まだ赤ちゃん産めるよね?」って心配そうに聞くの。
「大丈夫だよ!絶対に産めるって」励ます俺なのか姉さんなのか分からない私。

そしたら・・その赤ちゃんを抱っこしてる彼女とか「抱かせて」って言っている私とか・・
明るくて微笑ましい光景が目の前に浮かんで来た。

「ありがとう」と手を振って別れる。その手のひらがきらきらと光る午後・・・


         私は・・光る粒になれなくて・・・
         彼女が光る粒になった。




2003年02月14日(金) 雲にのりたい

私にとっては・・花の二重まるだぜ金曜日。
今夜はちとはしゃぎすぎてダルってますが・・ずっと笑い転げていました。
こころがぴょんぴょんしている感じ、ころころじゃれているような感じ。

一緒に笑い合い汗を流す仲間がいてくれて・・ほんとによかった。
すごく新鮮な気持ちになって帰って来ました。ぴちぴち跳ねてるような。

すごくありがたいことなんだって思う。何よりも笑顔が・・とても嬉しかった。


帰ったら夫君がアニメ映画観てた。「だいじょうぶ?」と真っ先に訊く。
実は・・今朝腰を痛めちゃったんです。ほんとに・・もうって嘆きたい気持ち。
早朝の散歩で、あんずが例のごとくおしっこ我慢してたもんだから・・
引っ張られた勢いで躓いてしまったらしい。その時・・腰に電気が走ったそうな。
「俺・・もうダメ・・」だもんね。たく・・しっかりしておくれよお父さん!
結局・・会社をお休みして一日中炬燵で寝転んでいたらしい。

私は・・こういう時、結構落ち込んじゃうひとなんだけど、顔で笑って心は不安。
有給休暇使い切るんじゃないかとか・・現実的な困惑に直面したりして・・。
それでも・・言っちゃうですよね。「無理しないで明日も休めば」って。

夫君って・・すごくか弱いひとみたい。最近はそれをひしひしと感じている私。
私がしっかりしなきゃって思うし、それがたまに重荷だったり・・・。

私だって・・甘えたいなって思うよ。でも・・今はそれが出来ない・・現実。

でも・・これが夫婦かなと思うし、肝っ玉母さんでいなきゃって思ったりする。
すごくしんどい時もある。でも・・言っちゃいけない時がいっぱいある。

なんかね・・女ってほんとはもっと脆いものだと思う。
はらはらと崩れてしまいたいし・・男の胸に抱きしめられたい時・・とかあるし。

まっ・・いいかって今は割り切っているけど。ほんとに欲しいものは手に入らないもの。
現実を受け止め・・これでいいんだと思う気持ち、それが・・“暮らし”かもしれない。

そうさ・・私は暮らしている。日々を流されるようにこうして・・・。
でもそれはちっとも不自然ではなくて、当たり前のこと・・これが日常。
ながい人生だもの・・流れ着く場所があるなら泳がなくてはと思う。

    さあ・・明日も泳ごう。沈まないように溺れないように・・。



※今日で私のHP“雲にのりたい”が一周年を迎えることが出来ました。
今でもずっと雲に憧れ・・雲にのりたいと思っています。
流れる雲が好きです。ただ風に流されふわふわとゆらゆらと流れる雲。
これからもずっと夢を見続けていたい。いつかきっと雲にのります。

この一年・・私を支えてくれた皆さんに心から感謝しています。
温かい足跡・・心遣い・・見えなくても感じることが出来てとても嬉しいです。

     これからものんびりと元気に生きていきますね。


        みんなも一緒に雲にのりましょう 



2003年02月13日(木) 夕焼け小焼けで日が暮れて

夕方久しぶりに愛犬“あんず”とお散歩。ひとりごとみたいにいっぱい話しながら。
「わぉ・・夕焼け綺麗やね」とか「あっ・・緑が濃くなったね」とか。

あんずは家では絶対におしっこをしない。だから朝からずっと我慢している。
「それどこらじゃないわん・・漏れちゃうわん」って言うようにぐんぐん私を引っ張る。
どこでもいいからしちゃうって訳にはいかないらしい。お気に入りの場所がちゃんとある。

今日は余程我慢してたらしく、する時ぶるぶるっと身震いをした。
犬は膀胱炎とかならないのかな・・なんて心配する飼い主だった。

さて・・次はウンチだわん。あんずはまたぐんぐんと前へ進む。
草むらを掻き分けて少し恥らいながら・・でも・・あまり人目は気にしないのね。
今日は水辺の近くでしたかったらしく、お尻に夕陽を浴びてぽとんぽとん。
すごく気持ち良さそうにする。ああ・・“出る”ってやっぱ爽快なんだな。

さぁ・・今度は遊ぼうって顔をして、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。
まったく落ち着きのない犬だこと。飼い主に似たのかしら・・・。
たまには物思うこととかしてみたら。もっと乙女らしく憂いなど身に付けて。

ほら・・もう陽が沈むよ。見てごらんなさい。甘酸っぱいオレンジに染まって。

「えっ?お母さん何か言った?」そんな顔で私を見上げる。
そのきょとんとした顔を見ると、憎めなくてすごく可愛くなる。
一度・・話してみたいね。ちゃんと伝わる犬の言葉ってやつでさ・・・。

帰り道はとぼとぼ。私と歩調を合わすようにゆっくりと歩く日暮れ時。
「お父さん・・遅いね」と話し掛ける。わん・・ともすんとも言わないけれど。

そ、その時・・路地でご近所のオス犬と遭遇。な、なんだこれは!と事態は急変した。
ああ・・何てことでしょう。この興奮するふたりを“恋”だとは認めたくないけれど。
お互いが全身で喜びを表して「逢いたかったわん」「俺も・・」なんだもんな。

でもあんず・・お隣りの“りゅう君”は?なんて聞けない飼い主。
知ってるの?りゅう君・・春になるとご飯が食べられないくらい苦しんでいるらいよ。
そういう男の苦しさとかも分かってやらなきゃ・・。

そして無理矢理その場から引き離されるふたり。
悲しそうに「きゅ〜ん」と泣くあんず。

       
       夕暮れてつかの間の恋に落ちて泣く
           
         帰る場所があるのよあんず      



2003年02月12日(水) ありがたく

あまりにも気分がまったりとしていて・・殆ど仕事が手につかない一日。
いったいどうしてしまったんだろう?って自分を疑いたくなるような・・。
別に今日でなくても・・って思ったりする。ようは・・何もしたくない気分だったのかも。

たまには怠けましょう。押し寄せて来るものがまるでない一日も貴重だと思うし。

で・・サボリながら何をしてたかと言うと、ちょっと“教え”など読んでました。
読めば読むほど深いです。その奥深いところに真実を見出すのですよね。納得・・・。

“思うようにならぬ相手によって人は磨かれ進歩していく”とかすごく救われる言葉。
たとえば今の私に反発心を抱いている相手がいるとするでしょ。
「どうして分かってくれないの?」ってすごく訴えたい気持ちとか、伝わらない悲しさとか・・。

そこで・・相手を恨んだりしたらダメだよって言うことらしい。
すべての人が自分に同調するとは限らなくて、“十人十色”ということだとか。
うん・・そうなんだって思うよね。何もかも同じ考えじゃ・・それ以上進歩しない。

自分は正しいと思っていても・・待てよって思う気持ちが大切なんだと気付く。
きっとどこかに自分の思い込みとか・・間違った考えがあるに違いないと察する。

だから・・今現在・・そんな相手に恵まれているのなら、感謝しなくちゃと思う。
少しだけ恨んだことを後悔する。この先・・焦らずゆっくりと分かち合っていかなければと。


今日はほんとに心が洗われるような言葉にたくさん出会った。
教えてもらって初めて気付くことっいっぱいあるよね。

     
         
        すごく救われたありがたい一日。



2003年02月11日(火) 元気だし・・

昨夜・・とんでもない夢を見た。な、なんで・・って恥ずかしいような夢。
思いがけないひとが夢に出て来ることないですか?なんかやたらと接近してたり。
そんな夢みたら・・今度実際に会った時どんな顔したらいいんだろう・・?
なんだか赤面してしまいそう。話す言葉もしどろもどろになったり。

朝から・・うふふっと照れ笑いしました。完全に意識してるなって可笑しくなった。
ああ・・どうかしばらく会えませんように。その間に冷静になってみせたいもんです。



さて・・夢よりも現実が大切かと思うこの頃。
今日は家業の“川海苔漁”に行きました。今日が初漁だったので、少し緊張気味。
毎年のことだけど・・気が重くなったかと思えば頑張り過ぎたりします。

特に今年から一人ですることに決めたので、よけいにプレシャーが・・。
夫君の体調があまり良くないので、「私に任せない」と言ってしまった。
ほんとは一緒にしたいような。でも・・寝込まれたりしたら困るし、いつもしんどそうだし。

頼ったり頼られたり・・これでいいのだなと思う。私もしんどくなったら「助けて」って言おう。
今はほんとに大丈夫。結構自信があるし・・体力もあるし、元気だし。

家業を捨てるわけにはいかないでしょう。細々でも続けていかなくちゃ。
そのかわり儲かったら全部私のものだよね。ああ・・どんどん稼ぎたくなった。

でも・・今朝漁場へ行ってちょっと焦った。海苔が・・あまり育ってないのです。
儲けたくてもこれじゃぁ・・って、すごく残念だし・・悔しいような気持ち。
まっ・・やれるだけやってみようとか思った。この先2ヵ月が勝負・・頑張ろう!

出足を挫かれたような感じだったけど、早朝から肉体労働するっていい気持ち。
まったく疲れを感じない・・むしろ自然の真っ只中にいられることに感謝したいくらい。

ほとんど海のその場所で、朝の新鮮な空気と潮の匂い。好きだな・・と思った。


      いろんなわだかまりとか・・不安とか・・・
      そんなことどうでもいいじゃんって思える時間。

       嬉しいよね・・・ずっと大切にしたいな。  



2003年02月10日(月) 穏やかに

とても穏やかな気持ちで一日を過ごす。
イライラしていないと・・なんて仕事も楽なんだろうなんて思う。
そうすると周りにいる人達もみな・・とても穏やかな顔に見えるから不思議。

嫌な事や腹立たしい事は、もしかしたら自分が種を蒔いているのかもしれないよね。
もっと早く気が付けば良かった。これからは悪い種は全部捨てよう。蒔いちゃいけない。

今日も日中はとても暖かだった。昨日が4月なら今日は3月かな・・。
お昼休みのお昼寝がすごくきもちいい。いつもネムの木の下で眠る。
とてもお気に入りの場所。誰にも邪魔されたくなくて。心から寛げる私の居場所。


仕事を終えて帰宅すると、娘のクルマがあった。なんかほっとする瞬間。
台所でふたり並んでいっぱいおしゃべりをしたい気分。でも・・今日はそっとしといた。
夜も働き始めたので・・疲れてるだろうなとか思う。たまの休みだしとか・・。

昨夜の“あるある大辞典”で焼酎をめちゃ褒めていたらしく、今夜の居酒屋はそればかり。
今まで飲もうともしなかった息子君が“お湯割り”に挑戦した。梅干入れて。
私は仲間が増えたので嬉しい気分。明日も明後日も飲もう!そんな意気込み。

お風呂上り・・娘を送り出す。すごく念入りにお化粧してて、ドキッとする母。
こそこそっと玄関を出て行く。お父さんに小言を言われそうでちょっとビビってる。

でもね・・お父さんは何も言わない。バイトのことも・・本当はバレてる。
娘はそのことを知らないものだから、あくまでも秘密の出勤のつもりでいる。

実は・・バラしたのはこの母。だって・・他人の口から告げ口されたらお父さん辛いよ。
せまい町のこと、いつかは誰かに見つかると思う。そうでなくても結構有名な娘だもの。

母は“水商売”だと偏見を持ったりしない。お父さんは・・すごくショック受けてたけど。
今でなきゃ出来ないことってあると思う。冒険というか挑戦というか、何事も経験だと思う。
そう言ってお父さんを説得した。お父さんは・・「止めても無駄だな・・」って言って諦めた。

怒らないのは信じているからだと思う。もちろん母も・・同じ気持ち。だから応援してる。
お金が貯まったら・・家を出て自立するそうな。頑張らなくちゃね未来が待ってる。

彼・・そう確か娘には彼がいた。でも・・・いつのまにかいなくなってた。
「ごめんよ・・」って泣かれたらしい。ああ・・泣いて別れを乞う男も貴重かも。

辛いことを乗り越えて大人の階段を昇り続けているんだね。
母はそんなサチータが誇りです。いっぱい自慢したい気分だよ。



         母もそんなふうに生きたかったなって思う・・。
    



2003年02月09日(日) 優しい一日

髪を切ると・・すごく気分が晴れやかになるよね?
さっぱりというかすっきりというか・・なんか新しい気分。

人って、変わりたくても変われなくて悩んだりするでしょ?
そのために葛藤したり自分のせいで苦しんでみたり。

ほんとうは・・そのままで良くてそれがありのままなのかもしれないけど
どこかひとつでも変わってみたい・・そう思うのが“ひと”かなとも思う。

髪は伸びたら切る。鬱陶しいなと思ったら切る。
それと・・ちょっと変りたいなと思った時に切る。

だから今日は・・どことなく変わった気がしてとても嬉しくなった。


そして今日、春風に会った。やわらかで優しい一日・・すごくほっとした気分。
なんだか一歩だけ歩いた気がする。目の前がぱぁっと明るくなったような。
そして・・ささやかな決意。行かなくちゃ・・って思った。


髪を切る前に海へ行った。とても静かな春の海。きらきらと眩しい海。
波打ち際で子供みたいに遊んだ。誰もいない海へ行くと心がすごく安らかになる。
そうして波と対話するのが好き。聞いて欲しいことがいっぱいあったから・・・。

どんどん浚われていく私の汚れた想い。何もかも遠いかなたへ流れてしまえ。
ざざざざっと私が遠のく。そして押し寄せて来る泡のようなこころ。
ぷちぷちと私は弾ける。そして足跡をすっかり消し去る海のてのひら。

こんなふうに抱かれたい。こんな海に逢いたかった・・・。


    逢いたいなと思った時に逢わなくちゃと思う。
    春風と海と爽やかなこころに・・ありがとう。



2003年02月08日(土) せつなくて

とめどなく・・とめどなく雨が降る。何気に・・せつない一日であった。
「もう泣かないで・・空」と思わずお祈りのポーズをしてしまうくらい。
雪になることを禁じられてしまったのね。だからそんなに泣いているの?

なんて・・言ったりして・・変?うん・・やっぱまた変になっちゃったみたい。

今アレなんですけど・・今日で二日目ですが。
そんでもって今回は・・すごく心がきゅんきゅんしちゃうんです。
なんと申しましょうか・・せつなくてたまらない。

今朝なんかひどいですよ。運転しながら涙が溢れるし・・前が見えないし。
はらはらと崩れ落ちてしまいそうな気分だった。ほんまに不思議なんやけど。

ラジオから山根康広の曲が・・“Get Along Together”
知ってますよね?「想えばただ傷つけ 泣かせた夜もあったね・・・」ってやつ。
私だったら脳震盪起こしちゃうくらい感激します。歌ってよ・・あなた・・・・。
だって・・こんなふうに愛されたい。ちゃんと言葉にして伝えて欲しいもんね。

はぁ・・そしたら涙がぽろぽろだもんな・・。まったく・・どうしようもないや。
で・・おかげで一日中せつなくてたまらないんだもん。助けて・・って気分だし。

そしてとうとう・・夜が来て・・愛に走る私だった。
すでに焼酎飲んでたけど、そんなこと言ってる場合じゃないと思った。
「もう一度逢いたい・・あのひとに逢いたい」って張り裂けそうな想いだったし。

ぶっ飛ばす雨の国道・・ヘッドライトが目に染みるぜ〜ああ・・赤信号が見えない。
はぁはぁ・・と息を弾ませ開く自動ドア。やっとあのひとに逢えるんだ・・・。

5分後にはそれを抱きしめて・・レジに立ってました。
店員さんが「一週間後の土曜日にお返し下さい」って言った。

うん・・分かってる。もうこれっきりにするわね・・・。
所詮私には・・もったいないくらいの愛だもの・・・・。


それなのにそれなのに・・・「もう二度と離さない」ってあのひとは言うし・・


       だからまた・・・せつなくて泣いてしまうあたしだった・・・。 



2003年02月07日(金) 心強さ

少しだけいい汗かいて帰って来ました。
女子高生のペアと対戦したりして、「お母さんとしようね」って言っちゃった。
そしたら私とペアになったMさんが「お父さんも頑張るよ」なんて言って笑い合う。

ほのぼのと楽しい時間。負けた彼女たちが悔しがるのです。
お父さんたら「きみらミスが多いよ」なんて後で注意してるの。貫禄たっぷりの指導者ぶり。
彼女達はそれが目的で来ているところがあって、とにかく上手くなりたいのです。

練習に練習を重ね・・少しでも上を目指す、若いってすごく未来があると思う。
「ありがとうございました」って礼儀正しくお辞儀して爽やかな二人だった。

そういえば・・私の高校時代も、日曜日に一般のテニスクラブへ行ったっけ。
すごく痛めつけられても、教えてもらうのがすごく嬉しかった。
年齢なんて関係なく一緒に汗を流す。なんだかとても懐かしいような光景・・。

今はバドミントンだけど、高校に入った時ちょっと迷ったんです。
でも親友のSちゃんが「やっぱ太陽を浴びなきゃ」って言ったのだった。
あんな軽いシャトルを屋内で打ち合うより、やっぱテニスボールだよねって決めた。

今思えば・・あの時バドミントンやってたら、今はすごく上手なおばさんだったかも。
あの頃ちょっと心惹かれていたから・・今こうして続けているのかもしれないけど。

Sちゃんは、バウンドテニスをやっている。もう何年も続けてる。
この前新聞に名前が出てた。す、すごい・・県大会で準優勝してた。
ああ・・彼女も頑張ってるなってとても嬉しかった。負けないぞ・・って思った。

ふたりで白球を追いかけてたあの頃・・・。真っ黒に日焼けした夏の日。
Sちゃんの白い歯・・あの笑顔・・いつも「まかしときな」って言う心強さ。

なぜだか今夜はとても懐かしく思い浮かべています。
電話なんかしたら・・「どうした?何かあった?」って言うから涙出ちゃいそう。


       会いたいな・・って思う。
       すごく遠いけど・・一瞬で抱き合える友・・・・。



2003年02月06日(木) やばいな・・

なんだかそわそわと落ち着かない夜です。
私やっぱ・・ダメですわ。完全にイカレてます。早く会いたくてたまらない。
こころがとても騒いでいるんです。ドキドキというより・・ざわざわ。

こんな夜に日常を語るなんて無理だわ。とてもそんな気分になれない・・。

さっきまで洗濯物干してたんだけど・・そう・・その時・・瞳がお星様になったみたい。
ねっ・・やっぱイカレてるって思うでしょう?すごくやばくないですか?私・・・。

はぁ・・ため息をついてる間にどんどん時計の針が・・。
会えるのは間違いないけれど、別に言葉を交わす訳ではないのだけれど。
この張り詰めた気持ちは・・いったい何なんでしょうか?

好きにもいろいろあると思うんです。気になってしょうがないひととか。
でもこれは・・恋とか愛とか言ってる場合じゃないような。

まっ・・普通ではない感情ですかね。こころが囚われてる・・異常なほどに。
すごくぎゅっと抱きしめたいような・・母が子供を抱くような。

危なっかしくて目を離せないひと。見守っていなくちゃって思うひと。
そしてともに微笑み・・ともに泣きたいような。そんな感情・・・・。

はぁ・・またため息が出てしまう。とにかく会わなくちゃ・・会って確かめなくちゃ。
何を?って自分に質問。そうね・・どれだけ執着しているか。そばにいたいか・・・。



私のなかでは・・もはや芸能人とかじゃないのかもしれないし。
じゃあ・・いったい何なの?アナタハダレ?

今夜は息を呑みそう。息が詰まるかもしれない。そしてきっと泣いてしまう。


        では・・あのひとに会いに行きます。
        ああ・・会うのでなく逢うのね・・。 

                  
            やばいな・・・私。




2003年02月05日(水) ダイエットですわ

なんだかまた雪が降りそう・・。夜になって強い北風が吹き始めた。
ひゅるひゅるがたがたしている部屋で、今・・ラベンダーのお香を焚いてます。
風の音も気にならないくらい落ち着きます。はぁ・・いい感じ。

さっきまでテレビ観てました。洗濯物を畳みながら・・焼酎飲みながら。
昭和45年のヒット曲とか・・めちゃ懐かしくて口ずさんでました。
多感な少女時代でしたね。“白い色は恋人の色”なんてすごい好きな曲でした。

おっといけねぇ・・年がバレバレ・・(笑)
歌詞をすっかり覚えてるとこが不思議ですよね。今の曲はすぐ忘れちゃうのに・・。



さてと・・やばいので話変えましょう。
昨夜ちらっとダイエットの話しましたよね?ちょっと詳しく・・話してみたい。

決意したのはつい一週間ほど前です。朝着替えてて・・すごい情けなくなったんですわ。
なんだか・・ぼよよんとしててみっともないな・・って思って。
ここ4・5年で10キロ太っちゃってるからね。そりゃ・・みっともないでしょうよ。

最近では・・久しぶりに会った人に「妊娠してるの?」ってからかわれるし。
一番ショックだったのは・・自分が写ってる写真を見た時。
「えっ!これ私?信じられない・・・」その写真の私は・・ウエストがなかった。

で・・先日の事。ちょっと風邪気味で食欲のない日が続いていたんだけど・・
朝・・もしや?と思って、履けなくなっていた黒いジーパンを試してみた。
そしたらそれが・・ちゃんと履けるじゃないですか〜めちゃ嬉しかったのです。

それから少しずつ・・食べ過ぎないように努力したりしてみた。
朝ご飯はしっかり食べるけど・・夜はなるべく食べないようにしたり。
特に金曜日は・・スポーツする日なので・・殆ど食べないで出掛けてみたり。

でもね・・体重はちっとも減らない。ただ・・ウエストは引っ込んでるんだけどね。
たぶん・・ウエストの肉がお尻に下がっちゃっただけだと思うんだけど・・。

なんとかしたい・・このままじゃいけないって思ってる時、いい物を発見した。
それは「発芽雑穀ギャバダイエット」っていうやつ。新聞広告で見たんだけど。
なんでも昔の日本人の食べていた“あわ”とか“ひえ”とかの粉末らしい。
薬とかじゃなくて自然食でしょ。だから試してみようかなってすぐに思った。

で・・それを食べるというか飲むというか・・試し始めてまだ一週間だけど、
結構美味しいもんですわ。なんだかとても香ばしくて・・好きな味。
ホットミルクやココアに溶かして飲んでます。ちょっとクセになる美味しさ。

まだ始めたばかりなのでなんともいえないけど・・ゆっくり痩せられたらなって思う。
あとは暴飲暴食を避け・・適度に運動することかな。あっ・・暴飲はちと無理かも。

焼酎は・・こころの薬だからね。日々の色々・・消毒してくれてるからね。
これだけは控えめになんて出来ないですよ〜飲まないと・・眠れないじゃん。

まっ・・こんな感じで本格的(?)に始めてみましたダイエット!
結果は・・3ヶ月後か・・半年後・・遅くても一年後に報告しますね。(笑)


      モンダイは痩せたら胸が小さくなること・・・。

        これ以上小さくなったら・・・困るな・・・・。

                    デモヤセタイ!!
  
   



2003年02月04日(火) エール

夕暮れ帰り道・・・ラジオから流れて来た曲に・・降参してしまう。
なんて前向きで希望溢れる詩なんだって思って。感動して涙がぽろりんだった。

卒業式にぴったりですよね〜とかラジオの人も唸ってる。
私も・・うん・・そうそう・・これはいいと相槌を打つ。

それはコブクロの“エール”とか。あっ・・“雪の降らない街”の小渕君の詩だ。
いい詩書くよな〜惚れるぜ!なんて思ったりする。なぜか詩人に弱いわたくし。

なんかね・・最後まで聴き終えて思った。
私ってなんて後ろ向きなんだろう・・って。アホじゃないかって思ったくらい。

そして夕陽に誓うウツクシイこころ。「もう・・あたし振り向かないわ・・」

で・・早く帰って焼酎飲みてぇって思った。関係ないかもしれないけど・・(笑)


今夜はポークカレーにした。だって豚肉のブロックのやつ半額だったもん。
酢豚にしようかと迷ったけど・・夫君がカレー好きなのでご機嫌とろうかなと思って。

トマトと茄子も入れた。冷蔵庫でしなびそうだったから。仕上げにお醤油を少々。
ルーはハウスのジャワカレーなんだけど、うん・・大人の味だよね。
我ながらめちゃ旨かったさ〜でもね・・私はスプーン二杯だけなのさ・・・。

実は先日からダイエット始めたのです。目標5キロ!頑張りますとも!
裸になっても恥ずかしくないからだ・・目指しておりまする・・(笑)



食後・・すごい嬉しいニュース。夫君の弟が、完全退院して帰って来ました。
もう身体のどこにもガン細胞がなくなったんです。
「ガン死んだぞ!」と笑顔の報告。この一年ずっと闘って・・やっと勝った。
偉かったね〜頑張ったんだね〜ほんとに苦しい・・一年でした。感無量です。

週末には退院祝いの宴会をすることに。みんなでどんちゃん飲みましょう。
お医者さんが「一日1リットルは飲んでも良いですよ」って言ったそうな。
すごいじゃん・・お兄さんより飲んでも良いんだよ。

不治の病だと諦めない事・・自分がガンだと知らされながらも闘い抜いたこと。
最後まで希望を捨てなかったから勝つことが出来たんだと思う。
自分の力で未来を取り戻すことが出来たんだね。それってすごいことだよ!


こんな感じで・・晴れやかな今宵。
安堵と希望と未来に酔いしれています。

最後に“エール”の一節を・・・・

と書いていましたが・・削除しました。
              著作権法に違反するようです。

               あしからず・・・・。




2003年02月02日(日) ぐっすりと眠りたい

夕方・・ダルダルになって帰って来ました。
全身疲労と・・右腕の痛みと・・急性膀胱炎です。(笑)

結構・・年寄りの冷や水です。頑張るのは疲れますね。
でも・・悔いなく頑張れて満足。気分はとても爽快です。

今日の試合は“オープン戦”ということもあって、参加者多数。
特に地元の高校から女子生徒がいっぱい参加してた。
彼女達にとっては練習試合なんだと思うけど、年齢なんて関係なく勝負します。

私は24歳の女の娘と初めてのペアを。実は・・娘の友達のお姉さんだった。
だから娘が前もってメールしてくれたりして、初対面でもすごく息があった。
また機会があったら組もうね・・って言ったら笑顔で頷いてくれた。

結果は・・決勝トーナメントまでは行けたけど、二回戦で負けた。
でも・・接戦だったので悔いはない。むしろ思い切り出来て良かったと思う。

午後からの男女混合ダブルスは、クラブ一優しいTさんにお世話になった。
一回戦の相手の男性の方が、私ばかり狙って打ち込んで来るの。
Tさんが「がんばれ」って囁いてくれたりして一生懸命打ち返した。
接戦になったけど、なんとか一勝!すごく気持ちいいゲーム。
終わってから・・相手の男性が「狙って済みません」とか言って謝る。
でも・・私はこういうの好きだし、もっとバシバシ狙われても良かったくらい。

で・・二回戦は、すごい強敵。案の定負けました。でも悔いのないゲーム。
一度対戦したいなって思っていた相手だったので・・嬉しいくらいだった。


こんな感じで・・終わったら一気に疲れが。
晩御飯の支度が出来そうになくて、うなぎ弁当とか鶏ごぼう弁当とか買って帰る。
男たちが黙って食べてくれて一安心。私は・・昨夜のマカロニサラダだけ。
「どうしてちゃんと食べないんだ!」って怒られたような気遣われたような。

お風呂上りにやっと空腹をおぼえ・・少しだけ鶏ごぼう弁当を食べた。
後はひたすら・・焼酎。今も・・飲んでるし・・また酔いつぶれそう。

すごく疲れてしまったけど、やれるだけやったから・・とても満足な夜。
今夜は何も考えずに・・ぐっすり眠りたいです。



最後に・・昨夜書いたことの謝罪を。

ものすごく自己嫌悪に陥ってしまって、書くべきことではなかったのではと思った。
誰かに対して・・過剰に執着することは見苦しいことだと思うのです。
同性であれ・・異性であれ・・相手に対して負担になるような行動は慎むべきだと。
想うことは自由でしょう。でもそれをあからさまに伝えることは忌避されるべきです。

どうか私の醜い執着心を・・お許し下さい。
今までもそれが原因で・・大切なひとを失ったことがあります。
自業自得だといえばそれまで・・でも・・もう誰も失いたくありません。


       大切なひとは・・遠くから見守っていたいです。
       何も語らず・・何も伝えず・・遠くてもそばにいたいです。       


なんだか・・とんでもないことをしでかしてしまったような・・。
すごい自己嫌悪している朝。

ぐるぐるぐるぐるまわってる。ひとりで空まわりしてる。
止りたい止れない・・目がまわる・・疲れた・・。

いやだいやだ・・こんなのいやだ・・。




※※※

今日は・・試合なので・・頑張る!
なにもかもふっきってしゃんとして頑張る!

考える時間なんて・・欲しくないから・・。


      頑張らなくちゃ。。



2003年02月01日(土) 真珠のようなきみでいて

土曜日も仕事に行くようになって・・どのくらい経ったんだろう・・。
すっかり慣れたなって思う。でも・・ほんとは月曜日に休みたくなる。(笑)

今朝は思いがけないことが。いつもの山道をぐんぐん走っていたのです。
土曜日は対向車がめったに来ない。狭い道でもスイスイと走れてご機嫌。

ちょうど峠に差し掛かった頃。雨が・・雪に変わったのでした。
ほんとに小さな小粒の雪で、フロントガラスの前で踊っているような雪。
そして体当たりして来る。なんだか痛々しいくらい踊り狂うように。

雪はもういやって思ってた。でも今朝の雪は・・とても嬉しかった。
だって空一面・・ベビーパールを散りばめたように綺麗だったから。

なんか得した気分。とっておきの朝の気分。寒くてもへっちゃら。
ねえ・・こんな日は・・いいことがありそう。そう思いませんか?

なのに・・なのにね。私は朝からずっと落ち着かない気分。
今日は親友の“結婚を祝う会”が東京であるのでした。
遠くて出席出来ないことの淋しさとか・・遠いな・・って諦めている自分とか。

それなら一言・・こころからのメッセージをって思うでしょ?
なのに・・それがどうしても出来ないのです。
なぜ?薄情者め!・・何度も自分を問い詰めて罵倒したり・・情けなくてたまらない。

入籍をしただけで・・結婚式も披露宴もしていないのです。
今日は白いドレスに身を包み・・彼女にとっては一生で一度の晴れ姿だと言うのに。

私ときたら・・ここでこうして・・また酔いつぶれようとしているだけ・・。
そしてすごく・・遠い世界の出来事のように・・彼女を想っています。

それが・・ほんとうにすごく遠いのです。悲しいくらい遠いんです・・。

「自分から遠ざかろうとしてるんでしょ!悲しいよ・・・」って声が聞こえる。

うん・・分かってる。いつもそう言って怒られたね。
私の悪いとこいっぱい知ってくれて、心から叱咤してくれる彼女だった。
そのかわり・・辛いことがあった時は・・いっぱい抱きしめてくれたね。

そんなことを思い出す。だけど・・すごく遠い昔のことのように・・・。

私はもう・・何もすることがなくて・・だから何も望めなくて・・
ただ・・私の人生において彼女に出会えたことは・・生涯忘れられません。


     時は流れているのです。季節もたくさん・・・。
     お互い・・すごく成長したと思うんです。


        もうこころのリハリビは要らない。


     しっかりと輝いている彼女がとても嬉しいのです。

              
       ずっと・・真珠のようなきみでいて欲しい・・・・。


 < 過去  INDEX  未来 >


anzu10 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加