チーコのフィットネスライフ
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2011年02月27日(日) 悲しい舞台

〜今回、辛口です〜…でも本音。

某アマチュア劇団の公演に足を運んでみた。


まー何というのかな
ごく一部の役者さんが
舞いあがってしまって
それまで、稽古でもやっていなかったアドリブを
連発し、そのたびに芝居が止まって
役者達が演技そっちのけで台詞も飛ばし素で恥ずかしがるという
…?という悪ふざけな場面が何度かあって、
(恥ずかしいならしないでほしい・・・)
(事後責任を持つ覚悟が無いならアドリブなんかしちゃダメだ)


観ている観客側がもっと恥ずかしく気まずい空気になっていた。


作品のことなんて後回しだし
皆で舞台をつくりあげるという風格はひとかけらもなくて

『いかに自分が目立つか』

出演者はそれしか考えてないように映った。

アマチュアだから仕方が無いのかもしれないけど、
しかし演劇が好きなのか?
いやただたんに舞台に立ちたかっただけ?




あれはないわね。
あれは稽古場で実験的にやるのならばまだしも
舞台の上でやるものではないわぁ。




口直しにいい舞台を観に行かなくっちゃ!!!


2011年02月20日(日) マリア・パヘス舞踊団の公演

今日、渋谷のBunkamuraオーチャードホールで開催された

『マリア・パヘス
〜マリア・パヘス舞踊団 設立20周年記念公演
MIRADA 〜ミラーダ〜』

の舞踊鑑賞に行ってきました。


もう、すごすぎて言葉にならない。

身体の奥から何かエネルギーの塊というのかな
五感に響き渡って
グワーと身体中広がって
涙があふれて止まりませんでした。

マリア・パヘスさんが
舞台に立ち踊り始めると空間に光がさします。
あれがオーラというものなのかな?
そこに太陽がさんさんと降り注いでいるよう。

力強くしなやかで鮮やかで・・・

太陽の化身のような女性でした。



足元にもおよばないけれど、
ああいう舞踊を舞っていきたいな。



<写真 オーチャオドホールの玄関口に飾ってあったお人形さん>





2011年02月15日(火) 『怪物』 舞台鑑賞

下北沢演劇祭
を堪能しまくりの私です。

今日は
駅前劇場で公演されている
『怪物』を観劇。


ある日突然、
イラストレーターの独身女性が
自分よりも大きな身体を持つ
怪物のような赤ん坊を自宅で出産する

というところから物語が展開していく。


無邪気な人の傲慢さや非情さを
うまーく演出されていた。

喜劇的な表現で面白かったりもするんだけど
笑った後にうん?えぇ?となる。
その後味がなんともいえない。


「しかし、実際にこんなことがあったら恐怖だ…」
とじっくり考えさせられる作品で
見ごたえがありました。




2011年02月13日(日) 3連休はせっせとシモキタ通い

お仕事終了後。

足早に下北沢へ。。。

今日入った劇場は
下北沢南口すぐそばに位置する
『下北沢OFF・OFFシアター』

そして、観劇したのが
下北演劇祭に出品しているという
インディーズ劇団の舞台。


客席に人があまり集まらず
(化粧室が混んでたり、交通事情等で)
開演時間を過ぎても
なかなか開演できないでいたとき

出演予定の役者が
急遽ステージに出てきて

「すみませーん。まだ開演できない事情がありまして・・・」
「私が舞台の前説をしまーす!」
「面白くなくても無理やり笑っているとだんだん面白くなりま〜す」


といった感じの少し支離滅裂だけれど
なんだかホワッとしたムードづくりをしてくださった。

芝居自体はちょっと荒かったけど
前説のおかげでなんだかくつろいだわ。







2011年02月11日(金) 『六人のへそ曲がり』 観劇

雪がわんさか降っていますが、
出かけてきました
下北沢「劇」小劇場

『六人のへそ曲がり』
(花組芝居の公演)

<明治時代に活躍した文豪>

・森鴎外
・夏目漱石
・尾崎紅葉
・泉鏡花
・正岡子規
・高浜虚子

これら文豪六人のへそ曲がりな登場人物が紡ぎだす
コミカルな芝居。
テンポがよくて次々展開していく芝居で
そのリズム感が爽快でした。


雪が降っているのにもかかわらず
場内満員状態!
観客のほとんどは
外は雪というシチュエーションをも楽しんでいるみたい。




2011年02月09日(水) ダ・ヴィンチ〜モナリザ25の秘密〜

ダ・ヴィンチ展に行ってきました〜!

場所は日比谷公園の特設会場。

本物を持って来れるわけではなく
場内、レプリカの作品だらけで
推測や説明ばかりの展示なんだけれど

それでも
これはこれで解説書として楽しめばいいかな〜と思いましたね。

モナ・リザは『友人の妻』説、『男の弟子』説、
『恋人(男)』説、『ダ・ヴィンチ本人』説、
いろいろあるようだけれど、
そういわれてみると男に観えなくもない。

500年前に描かれた絵画の真実なんて
現代の私達が知る由もないですね。


しかしモナ・リザってやっぱり響きますね。
レプリカでこれだけパワーあるのだもの。

あっ、『最後の晩餐』の復元も
最後にどどーん♪とありました。これは迫力あったわ〜。


フランスのパリ
ルーヴル美術館にある
本物はよっぽどなんでしょうね。

どれほどの威力と輝きを持つのでしょうか。



2011年02月04日(金) 下北沢演劇祭

2月中
下北沢演劇祭!!!をやっているそう。

えぇ、面白そうな舞台が目白押しです。

時間の許す限り
数多くを観てみたいな。

本日は本多劇場のチケットは入手できなかったけど
シアター711のチケットは入手できたので
そこでやっている
某劇団の芝居を観てきました。

役者さんが年配のシニア層ばっかりなんだけど
年配っぽくない動きでね〜。役者さんの体力ってやっぱすごいな。


だけど、テーマが『死』と『病』と『家族』についてだったので
なんか、重たい荷物を持たされた感じ。


・・・で、たった一人、青年の役者がいるのだけど
まーその役者が若さを出していたので
少しステージにも彩があったかな。

あの青年が出演していなかったら
何かとキツイな。たぶん。



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