終戦記念日だが、私の日常はいつもと変わらず、お昼休みの休憩室でのニュースでようやく気付くくらいの、意識の低い私だ。お菓子を作ったり恋をしたり、アパートの上階の足音はひどく、収入も低いが、そんな日々で、いいっす。おととしの震災で、人間の万という人数に、気付いてしまった、ということにも気が付いてしまった。私は、とにかく、今、生きている。よくわからないから、今日は、大江千里の「サヴォタージュ」が、心の友だ。