2009年03月23日(月)...憔悴
もう、疲れた。心が疲弊して崩れる音がする。リビングに深く根差す拒絶と否定に、学内に蔓延る緩やかな嫌悪と軽蔑に、ネオンの冠した禍々しい建物で抱く蹂躙と恣意に、奪われた活力が視野を歪めてゆく。自業自得だと自嘲すれど、進む時間に解決を見出すことも出来ず、ただ、終焉を引っ張り出しては眺めて、気分を落ち着かせている。
今日、明日、明後日、幕引きのタイミングを数えては、増えゆく紅の筋に、隙間無く埋まりゆく肌色が醜く茶褐色に覆われて、少しだけ、安堵する。未だ、痛い。大丈夫。