2006年10月08日(日)...C4F非常階段、共有
錆が付くように少しずつ積み重なる疲労の意味に気付くつもりは無かった。浮遊する水面はねっとりと生暖かくて、纏わり付く心地好さが起き上がる気力をゆっくりと奪ってゆく。全てを赤黒く染め変えるまで漂ってしまえばいい、其の願望にも似た諦めは、付着した重みに負け沈むことと等しい選択なのだろうか。見え透いた結末の途中に期待する新たな居場所と均衡を思うと心がちりちりと疼いた。明日にも手放せる筈の砦に敢えて甘んじているのは、現状を紛らわす術。
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