自分が相手がいるのに浮気をしたとき。
私は相手に対して満たされないものがありました。
相手が浮気したときは相手が私に満たされないものを感じていました。

基本、浮気したりするのはモラルに反するし、浮気されりゃ悲しいし腹も立ちます。浮気されたときは瞬間湯沸かし器になりましたけど、すぐに気付きました。

自分に悪いところがなかったと言えるのだろうか？

浮気した相手や浮気相手になった女を、悪いだの酷いだの責めることは簡単。私はきっと自分に足りないものが、相手の女性は持っているんだろうなと考えました。

今は自分が浮気をする前にもっと相手に上手く、自分の求めていることを伝える必要があったと思うし、浮気されたときはそういう行動を相手が起こす前に気付いていればと思います。

そういう訳で浮気相手になった女性に対して好意はさすがに持ち合わせるほど仏様ではないですけど、私がそのとき満たせなかったものをその女性が満たしていたのだし、私も色々考えるきっかけにもなりました。

咽喉もと過ぎればなんとやら。
自分がした悪事や傷ついたことは良くも悪くも忘れはしないだろうけど、
「許す」ことは可能であって今はあんなこともあったなぁーと思います。

キツイこと書くかもしれませんが、自分が浮気女（男）に立った場合、自分の勝手な欲望で関係ない人を傷つけたのに、浮気されるほうの立場になったときに、自分が犯した罪をすっかり棚にあげて怒り狂うのはお門違いな気もしますね。え、自分が人に対して嫌なことをするのは良くって、自分が人に嫌なことをされたときには自己主張激しくするの？って。

やっぱり人間と言うのは、フェアであるべきだと、なんとなくですけどね。

少しズレてしまいますけど、いつだったかな。
去年じゃなくて・・・、一昨年だったかな。
頭が少しおかしいイメージ（失礼）の石原真理子さんって言う女優さんいますよねー。
なんかやたらめったら、石原真理子には非がなくて、玉置浩二を悪者に仕立て上げてるVTRを見たときに、妙な違和感を覚えたときがあります。
奥さんがいながら石原真理子に猛アタックした玉置は酷いけれど、それに対して石原は自分の意思で付き合ったのだし、玉置とのエピソードでそのTV番組が成り立ったり（大げさかこれは）、暴露本で印税を手にしておきながら、石原が一方的な被害者だとか可哀想だとか、「はぁ？」ですわ。

客観的に見つめることは大事ですな。