カバ象の俳句日記 ー蓮田の見える風景ー
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夕方から、私がM小で初めて担任した教え子たちが還暦を祝う同窓会を開いてくれました。M小の前にある居酒屋A店。20人弱の人たちが集まってくれました。教え子たちも48才となりました。教え子たち一人一人から、私へ言葉のプレゼントをしてくれました。過分な褒め言葉、エピソードを話してくれ、涙腺が緩みました。色紙やプレゼントをいただき、みんなと一緒に写真を撮りました。
彼らと学習した「東大寺大仏」(運動場に大仏の絵を描いたこと)、学習発表会で演じた「太陽の子」や模擬裁判のことなどよく覚えてくれていました。また彼らに話した言葉をよく覚えてくれました。「みんなは一人のために 一人はみんなのために」「続ける努力」。元気で少し横着かった子どもたちには厳しい指導と共に、私が言った一言が思春期や人生の困難を乗り越える支えになったとまで言ってくれました。教鞭をとる教え子は「先生の教育、子どもたちとの距離が私の目標」と言ってくれました。 自分の教職人生にとって、忘れることのできない同窓会、人生最良の1日となりました。
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