ああ 一 11月14日。 40年ぶり、再会して、 先生と二人で、展覧会を見た。
一 皆が、軽く敬遠し、軽く無視する、 差別と偏見のなかで、 先生だけが、普通に扱ってくれた。 口では、なにも、話さないが、 そこには、たしかに、善意が、存在した。 慈悲かも、しれない。
一 私の良いところを、認めてくれたのは、 先生だけだった。 私には、有りがたかった。
一 私は、忘れない。 その日は、私の人生記念日です。 私は、嬉しかった。
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