2014年01月27日(月) |
(2X)カンタンな社会学(3) 日本のビジョン |
日本のビジョン
1、近代は、武力主義であった。 それは、2度の世界大戦によって、破たんした。 現在は、経済中心主義(物質的価値の追求)の時代である。 先進国では、飽食の時代(過剰消費)を迎えている。
2、武力主義(国家)→経済中心主義(企業)→精神主義(個人・国民)。 歴史を担う主体が、変化している事に気付く。 社会心理学の立場から言えば、統制行動(近代)→経済活動(現代) →生活行動・精神活動(21世紀)へと、変化している事に気付く。 時代は、経済活動(企業中心・経済中心・物質的価値の追求)から、 生活行動・精神活動(個人中心・生活中心・精神的価値の追求)へと、 動いている。
3、近代・現代は、戦争の時代→経済の時代→生活の時代へと、 明らかに動いている。 日本のビジョンは、経済大国から生活大国へと、 転換しなければならない。 その根拠は、国民主権にあり、具体的には、 憲法(人権と国民投票)によって、自己決定権によって、 国民の自己責任のもとに、決められるべきである。
にほんブログ村
|