眠る金
圧力鍋を買った 鯖の骨のために
●2011年12月08日(木)
先日の鯖水煮をうまい、うまいと食べていて、やっぱり骨まで食べたくなった。しかし、普通の鍋でそこまで煮込むのは無理な話である。圧力鍋が欲しい!
煮物の多いこの時期はできるだけ短期間で調理してガス代を節約したいところだし、圧力鍋なら玄米も短期間で炊ける。
以前使っていた圧力鍋は、2年くらいで壊れてしまった。
再購入するなら、安全のためにもしっかりした造りのを買いたい。でも当然、そういうものはお高い。
うーん、どうしようと、これまでたびたびネットで検索しては、ティファールやらフィスラーやらの圧力鍋を眺めて、「ううう」と頭を抱えていた圧力鍋、を、本日、とうとう購入してしまった。鯖の骨効果である。
さらに決め手となったのは、ドイツのメーカーWMFが貝印と提携して出したという、Marke Tischfein(マーク・ティッシュフェン)の圧力鍋をAmazonで見つけてしまったからである。
WMF本家の圧力鍋は高くて、私にとっては高嶺の花だった。
でもこのMarke Tischfeinなら、一人用の3L容量のものは余裕で1万円を切るどころか7000円未満である。
シンプルな蓋で、余分な備品もついてないのがまたいい。
(普通の鍋として使うための蓋すらついていない。私の場合、すでに持っているガラス鍋で代用できそうなので問題なし)
ドイツ製というところに、勝手に質実剛健さを感じる。
ここは勢いでぷちん、と購入。
今週末には届くかな。楽しみである。
さて、冷蔵庫で冷やしていた鯖水煮、今朝観たらぷるんぷるんの煮こごりができていた。
私は煮こごりが大好き。まさか鯖でもできるとは! 大感動。
しかしまあ、今日は気合の入った寒さだった。相変わらず体調がいまいちなので、ここは温かいものを食べることにする。
牛すじ煮の煮汁がたくさん残っているところへ、舞茸、キャベツ、油揚げ、太葱たっぷり、卵と半田素麺で煮込んで、めんつゆ少し追加。
美味しい煮込み麺ができた。
母にもらった徳島の半田素麺、まるでうどんのような太さで、冷やしてしめてももちろん美味しいが、煮込み料理にもぐう。
あとは、アスパラのレモン塩昆布漬け、実にうまうま。