眠る金
Deep beneath the cover of another perfect wonder where it's so white as snow
●2011年12月05日(月)
RED HOT CHILI PEPPERS のSnowをじっくり聴いていると、2007〜8年の冬が思い出される。雪のしんしんと降る中、この曲を聴きながら雪を踏みしめて当時のきつい職場へ向かったとある日。
ラジオからも繰り返し、この曲が流れていた。
私の記憶はとても歪で、長い期間の記憶がすっぽり抜けているかと思えば、すごくくだらない瞬間の記憶が鮮明に残っていたりする。って、普通なのかな。だといいんだけど。
人の輪郭をなぞるものはなんだろう。そのことを、かつては必死に考えていたのに、ここ数年のいろいろですっかり棚上げになっていた。
普通であれば、放っておいても自分を取り囲む他人の存在によってかまくらのごとく輪郭が形作られていくのだろう。
私は求められるまま、誰かのかまくらを形造ることに長けてばかりだった。
昔も今も、誰かが私のかまくらを形造ることなどないというのに。
当たり前だ、そんなこと、GIVE & TAKEであるわけがない。点だ。点である。
人々の「パターン」(定型、ではない。念のため)はこんなにたくさん頭に浮かぶのに、自分のそれはぼんやりしているなどというのは情けない。
自分自身の輪郭を手探りでも象らなければ。
こうしてエンピツに戻ってきて、こうしてつらつら誰が読むでもない自分語りを書き連ねるのも、そのためだと思う。
√ The Red Hot Chili Peppers - Snow (Hey Oh) Album Version
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√ RED HOT CHILI PEPPERS / SNOW (HEY OH) 和訳
今日はちょっと帰りが遅くなってしまったから、スーパーに寄れなかった。
お魚と豚肉買って、久しぶりに塩麹漬けにしたかったのに。
同僚とその話をしてからずっと、ひじきの炊き込みご飯を作りたいのに、人参もない。
明日作れるといいなあ。