クラシカル・ローズ

2011年06月19日(日) ベートーヴェンのピアノ曲

ヴィルヘルム・ケムプのベートーヴェン「悲愴ソナタ」を久しぶりに聴いています。
このCDは「熱情・悲愴・月光」の3大ソナタが収められているのですが、どれも温かく気持ちのこもった弾き方で、しみじみとします。
奇を衒ったところがないのに、とてものどかな、温かな気分になります。
これはコピーのフレーズに惹かれて買った一枚なのですが、まさに「心に染み入る温かなピアノ演奏」です。
悲愴は、第三楽章が好きで、これから練習し始めましたが、今は、のだめカンタービレで有名になった、第二の方を好んで弾きます。
まだ初見でクリアーしているくらいの出来なのですが、静かな裡にも、快い情熱を秘めているようで、弾いていて和みます。

ベートーヴェンはまだ、エリーゼのためにを始め、その曲らしく弾くにはどうしたらいいか模索中なので、これからもいいヒントや出会いがあるといいな、と思っています。

sayako


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