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いのちのこと。 - 2014年12月08日(月)

ご報告。家族について。

***

ここではあまり触れてはいなかったけれど、妻の実家に
お世話になっていたのは、実は里帰り出産予定のためで。
自分の休職・退職・転職、といった出来事の最中にも、
妻はお腹の中で一人の生命をじっくりと育てていました。
夫が出来ることと言えば傍に居たり、身の回りのことを
手伝ったりする程度。

そしてこのたび、無事に子供が産まれました。
3348gの男児。そんなわけで家族が増えました。

出産記録を詳細に書くのはこの日記の趣旨に反するので
(一応これは「仕事」カテゴリなので・・)控えますが、
一言だけ。

本当に子供が可愛い。それと、いのちをつなぐこと。

***

この子のために、そして家族のために、生きていこう。
そう思った。大げさかもしれない。
けれど、これからは「頑張る」原動力を自分以外の場所に
求めることができるようになった。

自分の行動に無責任になるという意味ではなく、自分の
行動に責任を持ってこそ、自分を支えることができて、
周りの人たちも支えることができるのだと思った。
そしてそれは、自分が支えている一方で支えられてもいる。
自分が頑張る・頑張れるのは、自分のためでもあって、
家族や、自分にかかわるすべての人たちのためでもある。
周りの人に幸せになってもらいたい。そのためにはまず、
自分が幸せにならないと。
納得いく、自分で決めた道を選んで進んでいく。まず。
それから、そのなかで家族を養って、他人に、社会に、
役立てることができればきっと幸せだろうな。

そんなふうにして、命を繋ぐ作業が続くのだと思った。
家族も、友人も、知人も、同僚も、取引先も、お客様も。

生きるために、生きる。そんなようなことを思った。

***

産まれてきてくれてありがとう。
そして、産んでくれてありがとう。

愛とか生命とか、口に出して言うのは気恥ずかしいけれど
こうして言葉にすると、表現しやすい。
でも、なんとなくだが、きっと言いたいことの半分も、
表現できていないような気もする。

だから、この気持ちだけでも記しておくことに意味がある。
たとえ完全に表現できなくても、表現したという事実。
その事実があるだけで、自分はそこに居たことが分かる。
何処かに気持ちが飛んでいきそうなときも、道標になる。

そんなことを思いながら、この日記を書いてみました。
でも現実問題、ほんとにしっかりしなきゃなぁ。
と思う無職の親父でした。

以上。

***

2014/12/08 23:48


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