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ラッキーのこと。 - 2014年09月05日(金)

少し落ち着いたから更新することにする。

いや、落ち着いたのかわからないけど、落ち着かせるためにも
自分の頭と心と状況を整理するためにも書きます。

***

体調を崩し、会社を休んだ。体調というか心の調子を崩した。
妻に付き添ってもらって病院へ行気診察してもらった。
診断の結果は、抑うつ状態とのこと。自宅療養が必要と。
ただ、個人的には、もう自殺したいとか全てどうでもいいとか
そこまでの気分ではないので、恐らく軽症なのだろう。
けれど、俗に言う鬱病らしき兆候というか前兆のようなものは
自身に当てはまっていたので、危ないところだったんだろう。

たしかに振り返ってみると、ここ数か月かなりの多忙だったし
会社での仕事は辛い(困難とは反対で、単調な作業をひたすら
続けるという意味で)し、同僚とも仲良くできていかったし、
唯一心が休まる場所の家庭も、帰宅したら数時間寝るだけの
場所になっていたし、何というか病んで当然の状況だった。
自己正当化かもしれないけれど、本当に苦痛な毎日だった。
会社でも息抜きできず苦しかったし家でも妻と会話したくても
会話できるような時間は無かったことが、辛かった。

今は、病院で診察してもらって二か月の休養が必要とのことで
少し自分のことだったり周りのことを見つめ直す期間にする。

だけど、自分の今の症状でこれだけ休みが必要との診断結果と
いうことは、もっと重い症状の人は本当に大変だろうと思う。
それこそ、自分は結婚していて、ありがたいことに妻が状況を
理解してくれているから、本当に気が休まるというか助かる。
けど、もし自分が独身でこんな状況に陥ってしまったら、自分
一人でこの状況をどう対処するかなんて考えられなかった。
症状も、仮にもっと重いもので、「仕事が嫌」以上に、自分の
人生について投げ捨ててしまいたくなるほど気が病んでいたら
それこそ本当に、自分で自分の命を絶つというのも考えうる。

幸い、自分の場合はというと、まだ心は完全に折れているわけ
ではなくて、今は心が疲れているだけだと認識できる。
でも、いつ折れてしまうか分からないから、ここで少し休みを
とったほうがいいと、理解できている。

何だか自分がこんな状況になるのは考えてもみなかったけれど
これはこれで、良い機会だと思うことにする。
休んで色々と考えたりする機会。そういう整理の意味でも。

***

ラッキーと思おう。やっぱり自分は無理できないから。
自然に、普通に振る舞える生き方がベスト。

こういうことを思い直す機会に恵まれて、ラッキーに思う。

***

2014/09/05 12:05


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