思い出してみたりするのこと。 - 2014年08月30日(土) 今日一日、昼寝をたくさんしていたので、この時間になっても なかなか眠くならない。 こんな時間まで夜更かししているなんて、まるで学生のときの ようで、何だか懐かしいような嬉しいような気分だ。 最近じゃ夜遅くまで会社に居るから、帰宅したらくたくたで すぐに床に就いてしまうし、次の日も朝早いから、もし仮に 眠くなくても、寝ないと身体が持たない。だから寝る。 昔は何にもしなくても、何かできると思っていた。 何でもできるんじゃないかという気さえしていた。 もちろん何にもしていなかったから何にもできやしないのに。 今は、何をしようにも、何もする時間が無い。 たとえ時間があっても、何もする気が起きないし体力もない。 結局、今も昔も、何にもしていないんだなと思った。 でも今と昔で決定的に違うのは、やはり可能性を感じることが 少なくなってきたことだと思う。 転職活動を少し始めてみたりもするけれど、結局それは今の 環境が嫌だから別の場所を求めるという意味を幾らか含んで いるから、上手くいく気がしない。実際上手くいかない。 何より自分が社会人になってから身に付けたものなんてのが あまりに無いと感じて、というか実際になんにも身になんか 付いていないと痛感して、他の場所でもやっていける気がしない。 可能性なんか、もう自分にほとんど残っていない気にさえなる。 いつ、やる気が出るんだ。きっと、いつまでたっても出ないよ。 毎日おんなじようなことを繰り返して、そうして年を取る。 *** 少し本を読んだりしてみた。それも、昔読んだ本だ。 気に入ったから、捨てたり売ったりしなかったものが幾つかある。 なんとなく、やる気が出たとまでは言わないけれど、少しだけ 自分の状況と重ねてみることができて。 そうすることで、自分の状況を、少しだけ俯瞰できた気がした。 毎日仕事を終えて帰って、また次の日も朝から会社へ行って。 そうしているなかで、自分で自分の状況を認識しないと、何だか とても頭が錆びついて、身体も動かないものになると感じた。 動機付けの話。 今自分は外的動機付けで働いている。だから辛いんだと分かった。 幾らお給料をたくさん貰えても、何も楽しくない。 何のやりがいもない。あるのはただ、同年代の平均よりも少しだけ 高いと思われる月収が記載された給与明細と、毎日どうにかして 怒られずにただ淡々と退屈でつまらない単調な作業を、ミスなく こなすことができるか、と祈るだけの行動しかない。 何も頭で考えない。意欲も無い。感情も、ほぼ無いようなものだ。 内的動機付けはどこかに忘れてきてしまったように感じる。 今までは少しでも仕事に興味もあったし責任感も抱いていられて。 そして業界知識も勉強する意欲もあったのだけれど。 いつからこんな状態になったんだろう。激務の部署に異動してから なんだろうけれど、これでいいのか。これでいいわけない。 でも、なかなか行動する気になれない。 インセンティブは他から与えられても、長くは続かない。 モチベーションを自分で発掘して、好奇心を持つこと。 熱い気持ち。表面は冷たく見えたかもしれないけどそれでも今より 熱い気持ちを持っていたときのこと。 少し思い出して、心がもやもやして、もどかしくなった。 *** もう少し起きていて、無駄な時間を過ごそうと思う。 *** 2014/08/31 02:48 ...
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