今頃夏コミレポ第3弾。
その前に。 このたびの九州北部大雨で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。 どうかこれ以上の被害が出ませんように祈るばかりです。
8月10日(土)15時頃 しょうこさんスペースを撤退して、アフターすべく西館下りエスカレーターでのことです。 (中央部の長い奴ではなく短い方)
やはり数年前のこともあり、エスカレーター終わりのところにはスタッフさんが2名待機して「エスカレーターでは歩かないでー。手すりを掴んでくださーい」 といつものように大きな声で叫んでいます。
それを聞きながらの半ばあたりで、エスカレーターが急停止しました。
や!ベルト掴んでて良かった。 掴まってなかったら転げ落ちてたかも知れない。 エスカレーターのスピードはごくごく普通。 それでも衝撃は凄かった。 身体がガクッと前のめりになりました。
「サンダルがはさまれましたのでエスカレーター停止させましたー!」
どうやら降り口の女性のサンダル? が挟まれたらしくその為の急停止でした。 今はエスカレーターにスタッフ2人は配置されているので即座の対応だったんでしょう。 女性もケガは無かった様で何より。 なに急停止してるんだよ、とか怒り出す人もいなくてそれも何よりでありました。
「ストップは操作出来るんだけど、動かし方が分からないんだよなー!」
のスタッフの残念そうな大声に爆笑。 空気の変え方、心得てるわーって思ったよ。
「なのでゆっくり歩いて降りてくださーい!」
の声に、一斉に動き始めた人々。
ガクンっと止まってすぐに、大きな声で現状説明。 これなんだよねー。
後方では「何があったの?」とまず現状と理由が知りたい。 そのニーズに即座に答えて「知りたい」に応えてもらえれば次に思うのは「その方大丈夫?」と言う心配心。
即座の対応をしたスタッフに乾杯です。
多分、これ別の施設だったりしたら、イレギュラーに先行対応するのが当たり前で、その他大勢はそれに協力して当然だろ、という流れが多いかと。 確かに、一刻も早く現場対応して現状回復に努めるのは理にかなってる。 でも違うんだよなー。
コミケのスタッフさんは皆、ボランティアです。 運営者じゃない。 スタッフであり、参加者でありっていう立場かな。 だから、もし自分が一般参加者だったら、と言う視点・思考に即座にシフトチェンジできるのだと思う。
まあ、これは自分の推察にすぎませんがね。 でも、だから、コミケ好きなんだよなー。って改めて思えた出来事でした。
それにあの事があってから自分、駅やスーパーでのエスカレータの手すりに必ず摑まるようになったもんw
いや、ドヤ顔で言うなよって感じですが。
拍手ぽち君、ありがとうございます。
|