| 2013年01月08日(火) |
アナフィラキシーの自己注射薬 |
今日のYahooニュースを見て。 【担任がチーズ入り給食渡す=アレルギーの小5女児急死】 昨年12月乳製品アレルギーのある5年生の女子児童が給食を食べた後に死亡。 女子児童には普段、乳製品を除いた特別食が提供されていたが、おかわりを求められた担任の男性教師(29)が誤ってチーズ入りのチヂミを渡してしまった。 アレルギーのある児童に対し、提供できない給食が書かれた「おかわり表」を男性教師が確認していなかったということだそうです。
「何故エピネフリン(自己注射)を使わない?」 と思った。 確かバネ式に注射針が飛び出す奴だったかと。 服の上から打つ(打てる)んだよね。 薬自体は劇薬でも何でもないので、アナフィラキシーじゃないのに勘違いで打ってしまったとしても何ら害はない。 金額は確か1万円ちょっと? でもこれで命が救えるのだと思えば、安いと思うが。
自分も過去一度、アナフィラキシーショックになった事があるので怖いな・・・・と言うのは身に染みている。 (自分は食べ物では無く、『スギ花粉の減感作療法』中になったもの。定期的にスギ花粉エキスを打ってたんだけど、ちょいとさぼった時期があって久しぶりに打ったらテキメン☆症状が出た)
前の職場で「チョコレート含む、乳製品アレルギー」に突然!なってしまった方がいました。 5人のお子さん持ち。(30代前半若い元気はつらつお母さん) 大好きだったケーキやチョコレートの類が一切、食べられなくなったのはわずか2年前だと言っていました。 「えええーーー?そんな大人になってからでも発症するんだ?」 と皆で驚いたものでした。 ちょっとお茶しようか?と、お茶菓子を用意しても彼女は袋の裏側を確認。 「乳製品」(乳化剤等ダメ)と名の付くものはないかどうかチェック。 それから口に運んでいた。
ある日のこと。 同僚の女性の携帯にその彼女から「助けて・・・・」との電話が。 『どうしたの??!!』 と尋ねても電話はそれっきり切れてしまい。 慌てて彼女の家に車飛ばして行くと、家の中で彼女がほぼ半裸状態、意識不明寸前で倒れていたと。 救急車を呼び、服を着せ病院まで付き添い・・・・・。 アナフィラキシーショックで血圧が有り得ない程に下がっていて、あと数分遅れたら命が危なかったそうです。
原因は彼女が倒れる前に食べたパンにどうやら「乳化剤的なもの」が入っていたのではないかと。 添加剤も名前が変えられていると素人衆にはわからないんですよね、困ったことに。 確か「豆乳パンだから大丈夫だと思った」って言ってたんだよね。 そして何故彼女が半裸状態だったのか。 パンを食べて10分程して。 体中かきむしりたくなるほどの痒みに襲われたそう。 一か所掻きはじめるとその痒みは全身に広がるんだよね・・・・アレルギーの痒みって(じんましん持ちなのでよくわかる) その日の痒さはじんましんの比ではなかったらしく、服の上から掻くぐらいでは到底治まらず服を脱ぐに至ったと。 そのうち血圧が急に落ち意識が混濁し始め・・・・意識朦朧としながら携帯で仲良しの同僚に電話をしたと言うことでした。
大人ですらこうです。 子供さんはひとたまりもないかと。
上で書いたエピネフリン(自己注射) 数年前に、食物アレルギーをお持ちの方が 「食物アレルギーのみんな、これを持とうよ!」 とブログで書いてらしたのを見て知ったんですが、あれから数年経ってて、まだ普及してなかったのか? と正直がっくりきております。 多分、これを切っ掛けに少し動きが出てくるんじゃないかな?とは思いますが。 それにしても小5・・・・・。 大事なお子さんを失ったご両親の悲しみと、悲しみと自責の念に苛まれているであろう担任の先生の事を思うと胸が詰まります。
亡くなられたお子さんのご冥福をお祈り致します。
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