それは、日記に書くのも憚られるようなできごとでした。 その許されざる行為に、それをやらせないではいられなかった剛君の心情を思うと、気の毒にさえ思います。 早くKinKiを解散させてくれれば、こんなことにはならなかったんでしょうに。
今年も、帝劇で、梅田座で、博多座で、魂のこもった舞台を138公演つとめあげた光ちゃんとshockのカンパニー。 危険と隣り合わせの舞台ゆえ、無事終演という知らせを祈りと共に毎日心待ちにしていたたくさんのファン。 それが、10月31日、ツイッターにあったのは、目を疑うような文章でした。 shockの大千龝楽、10月31日。その同じ日に、剛君の独演会で、お笑いコントの名のもとに、光一君の葬式ごっこが行われていたということ。 普通の感覚では信じがたいことながら、これは、事実。 お葬式ごっこがお笑いですって? 苛めでしょう? 勿論、そのコント?は、剛君本人がやったのではありませんが、堂本剛軍団なるものは、それまでのつきあいから、剛君がいやがることをやるはずもなく、独演会の観客と剛君がそれを面白いと喜ぶと思ったからこそやれたのでしょうし、リハーサルを聞いていた剛君は、ストップをかけなかったということは、認めたということですし、本番でも笑っていたそうですから。剛君の責任は免れません。
その昔。 KinKiファンの友人に誘われ、剛君のソロコンに横浜に出かけて行ったことがあります。 当然のことながら、最初から自分が異分子のような居心地の悪さ。 その内、バンドメンバーは、客側ではなく、剛君の意を迎えることばかり気にして、彼が気分を損なわないように、みんなで崇め奉り、観客も同様に、剛君が気持ちの良い反応をすることに心を尽くしているように感じました。 本当に、皆が剛君のことが大好きだとわかりました。 剛君の僕のよう。えっ、何、これ?と、気持ち悪くなり、退席しました。 変わっていないのですね、剛君は。 そして、その優しいファンの方々も。
書くのを我慢してきましたが、限界がきてしまいましたので。 千龝楽は、無事終了に安堵し、今年のshockの素晴らしい進化と大成功をお祝いして、しばらくは、その余韻に浸るつもりでしたから。
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