サラの心の日記☆...サラ

 

 

ケンカ。 - 2009年08月24日(月)

(疲れた。もう疲れたよ。
彼のこの身勝手な性格に。
どうしてそんなにわがままなの?
どうしてあたしをそんなに傷つけるの?
そんなことして平気なんだ。
理解できないよ。
もう5年近く付き合ってるのに、やっぱり理解できない。)


昨日仕事の後もしかして会えるかなと思って電話した。
すぐに出られないのは分かってるから、着信を残す。
少し待ってみたけど返事がないので、あきらめて帰った。

1時間近く経って電話が掛かってきた。ワン切り。
彼は会社の携帯と個人の携帯を2台持っていて、
個人の携帯は古くてすぐに充電がなくなるとかで
いつも会社の携帯を使っている。
でも電話代が掛かるので、彼からの電話はいつもワン切り。
そしてあたしがかけ直す。

そのことは仕方ないと思ってる。
でもワン切りがあってすぐにかけ直しても出ないことが時々ある。
昨日もそうだった。

会うのをあきらめて家でご飯を食べてる最中に電話があったから、
わざわざ部屋に行き電話をかけ直してるのに出ない。
何回かかけて、10分後に掛かってきた電話をワンコールで出たのに切られた。
これって結構腹が立つ。
長く話すんだったら、あたしがかけ直すんだから散々待たせた挙句ワン切り
しなくたって、まずは掛けてきたときに電話で少しくらい話したっていいのに。

毎回イラッとさせられる。
でも、きっとそのことを言うとじゃあもう電話はしないほうがいいとかなんとか言うに決まってるし、
電話したいのはあたしのほうだから、
結局いつも言いたいこと我慢しちゃうんだよね。

で、昨日電話に出たときイライラしてたのが伝わったみたいで、
『後で掛け直すわ』って言われたきり、電話無し。
1時まで待ってたのに。
しかもあたしは23時に一回電話してるのに。
あたしが待ってるの分かっててなんでそういうことできるのか、
その神経が信じられない。


そして今日。
あたしはお休みで暇だったし、昨日のことはもう気にしてなかったので、
彼の好きなデザートを作ってあげようと趣味のお菓子作りをしていた。

夕方電話をすると、30分後くらいにワン切りアリ。

掛けなおしてみると、なんか機嫌が悪そう。
『昨日電話待ってたんだよ。』
と言って見た。
『君の機嫌が悪かったから掛けるのやめた。』

唖然とした。

機嫌が悪くなったのあなたのせいですけど。
しかも、だったら掛けなおすなんていわないで欲しいし、
何故機嫌が悪いのか理由を聞けばいいのに。

でも、言えない。言うとケンカになる。
ケンカをすると別れ話になる。
絶対に。

彼は仕事中に電話してきてるので、とりあえず作ったデザートを渡したいことだけ伝えた。
彼の好きなパンナコッタだと言ったら喜んでた。
彼は夜会社の人と食事に行くことになっていたらしく、
結局明日近所まで取りにきてくれることになった。
そのときの会話、今思うと彼はちょっと気を遣っていたと思う。
ご機嫌をとっていたというか。
なんかなに考えてるかよくわかんない。


電話を切ってから、泣いた。
もう嫌だって思った。

そして、携帯の着信履歴、発信履歴、彼のデータを全て消去した。
彼とケンカしたり、彼のことが嫌になったりするとあたしはいつもこうする。
こうすると少しだけ気持ちが清々する。せめてもの抵抗というか。

そうすれば彼から連絡あるまであたしから連絡することはなくなるし、
万一どうしても電話したくなったら、会社に行けば彼の会社の携帯番号は分かるし。


そうこうしてるとテニスに行く時間になった。
月に1〜2回だけど会社の人たちとテニスをやっていて、
それが今のあたしの唯一の運動だから、これだけは優先して行くようにしている。

とてもテニスをやる気分ではなかったけど、行ってよかった。
テニスをしている間は嫌なことは忘れて、体を動かして汗をかいたことで気分もリフレッシュできた。


そして家に帰るとだいぶ気持ちがほぐれていた。

時間が経つとどんなに嫌なことやムカついたこともどうでもよくなってしまうこの性格は、
あたしの長所でも短所でもあると思う。


夜はまた彼から明日のことで電話が掛かって来ることになっていた。
電話の始めやっぱり気まずかった。
そして、昨日の夜なんであたしが機嫌が悪かったのか聞かれ、
結局お互いの思っていることを話した。
案の定別れ話にもつれそうになった。

昨日電話をかけなおしてこなかったのは、
電話してもあたしの機嫌が悪かったからケンカになると思って、
掛けるのをやめたらしい。

あたしもやっぱり思ったことは伝えようと思う。
伝えないなら機嫌悪くなったりせず、普通に振舞おう。

彼は反省はしていないと思うけど、いつも話し合いから逃げてる彼とちゃんと話ができてよかったと思う。

電話をしながらまた泣いた。


こんなに苦しいのに別れようと思わないのは、
彼と別れた後の辛さを嫌というほど知っているから。
だから、どうしても勇気が出ない。

この日記で彼のいいところを書くことは少ないと思う。
それは彼のいいところが少ないからではなく、
キライなところをこの日記に書いて自分の気持ちを吐き出したいからだ。

もちろん好きなところいっぱいある。
好きという気持ちがなければとっくに別れてる。
別れた後のあのどうしようもない苦しみもない。
寂しいからなんて理由で不倫に戻ったりなんかしない。


結局あたしは彼のことが好きなんだ。


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