あたま
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2009年06月28日(日) 予約本とか借りた本とか



沖縄&一週間の入院で新たに読めた本
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私の美の世界
 勿論本棚に入っているが、沖縄の古本屋で50円だったので購入。
 好きすぎる。乙女の教科書。

ゴールドラッシュ
 日本のスラム街(大阪の一部とか?)で生まれ育った子供の一代記って
 散々ありふれていてこの本もその枠を抜け出せていない。
 これだったら「疾走」の方が勢いがあって好きだ。

キッドナップツアー
 角田さんが好きだ。でも子供はあんまり好きじゃない。
 だからこの本も好きで嫌いで、プラマイ0。
 謎が謎のまま終わるのはいい。そこはお約束じゃない所に安堵した。

智恵子抄
 古本屋で50円。

深紅
 後半がグダグダ。迫力もない。
 汚れない人(この場合は主人公)が、
 悪魔にそそのかされ危うい事を色々計画はするものの、
 最後には実行しない(穢れることはない)という構図が嫌いだ。

じっとこのまま
 音楽の使い方が安易過ぎる。
 「店内には〜〜が流れいてた」って書いてるだけではね。
 「昔の音楽と絡めた短編集」と名乗るからにはしっかり絡めてほしい。

女神
 三島由紀夫。文章は当然美しいけれども、
 金閣寺、のような思考力の限界に挑戦する作品ではなかった。
 ただの恋愛ものだしね。

ブラック・ジャックによろしく
 病院で読んだら泣いてしまった。

極東学園天国
 極東〜が好きじゃない人とは多分、ある種の友達にはなれない。


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借りた本

黒猫 アッシャー家の崩壊
 ポーの新訳が出たので。
 ポーは何回も読んでるけど、何回も忘れてしまう。
 「アッシャー家の崩壊」って、なんか美貌の一族だったっけ?
 タイトルだけ聞いたら「百年の孤独」とダブってしまうのは、
 一族が崩壊する話だからか。
 

邪魔 上下
 インザプールは読んだけれども、それ以降は読んでいなかったので。
 「プール」は特に良くも悪くもなかったので借りてみた。
 
GOTH 僕の章 夜の章
 乙一さんの作品は、「少し頭のおかしい人」が書いた怖さがある。
 本当に頭のおかしい人の発言ではないから、すべて理解できて、
 だから怖いんだと。
 文章はややラノベ風味がきつくて苦手な人はいるだろうけど、
 この感覚は読んでおいて損はないと思う。
 
毒身
 家族の平凡な絶望とかの話みたい(巻末を見る限り)
 そういうのが好きだから借りてみた。
  (だから角田光代さんがすきなのです)
  
宴のあと
午後の曳航
小説家の休暇
 三島由紀夫をまだ2冊しか読んだ事がない自分に恥じて。

ピンク バス
 角田光代さんが好きなので。
 

 資格勉強が終了したので、図書館に立ち寄って
 気になる本だけ借りてみた。こういうのは嬉しい。


CQ

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