不用品 買取 家庭教師 celeste blue

celeste blue



仕方がない。

2010年05月06日(木)

フェリーを降りて、夫はそのまま会社に行きました。
私はいつもの洋食屋に寄り、昼近くになってから家に帰りました。
かばんの中を全部出してまずは洗濯。
そして、買出しに出かけました。
今夜は、新婚主婦の定番「肉じゃが」でも作ってみよう。

一人暮らしのころはよく肉じゃがもどきを作っていましたが、今日はかなり久しぶりに作ります。
ずっと夫がひとりで住んでいた家には醤油はありますが、味醂なんでものはありません。
肉じゃがの材料と味醂を買出し、家に戻ってことことと肉じゃがを作り始めました。
いろいろ思い出しながら味付けをしていこうとしたら……。

さ、さ、砂糖が、ない!

調味料のあるだろう棚をいくら探しても、砂糖らしきものは見当たりません。

ど、ど、どうしよう!

とりあえず醤油と味醂だけで味をつけましたが、どうも何か物足りません。
旅の疲れもあり、もう一度買出しに行く元気もありません。
そうこうしているうちに、夫からメール。

「そろそろ帰ります」

こうなったら外食だ!肉じゃがは明日、味を付け直そう。

夫を車で駅まで迎えにいきました。

「あのね、砂糖が、砂糖が……」

私の言い訳を聞きながら、夫は言いました。

 「作りかけの肉じゃががあるなら、それを作っちゃえば?
  せっかくだから家で食べよう」

後から砂糖を足した肉じゃがは、どうも納得いく味ではありませんでしたが、夫はもくもくとそれを食べてくれました。

久々に誰かのために作った料理。
しばらく慣れそうにありません。
そして、私の実験のような料理を夫はこれからしばらく食べ続けなければいけません。

それは仕方がありません。
だって、夫は「私」と結婚したのですから。

おやすみ。

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celeste [MAIL] [アルバム「紺と碧」]

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