死んだ後の事は誰にもわからない。 死んで、生き返った人はいないから。 臨死体験をした人は、途中で戻ってきた人なわけで。
死んだ後のことは死んでから考える、というのはなんだか合理的で良いけれど、 やっぱり気になる人もいるわけで、 だから宗教が必要なのわけで、 ただ、それをそのまますべて信じることもできなくて、 たぶんそうなんだろう、くらいでいいんじゃないかと思うのだけれど。 それは日本人だから言えることなのだろうか。 死生観を共有するということは大変なことなのだと思う。 それがあの戦争に結びついてしまったことが、日本の悲しい過去なわけで、 その危険性を回避しようとする試みは、ひとつ、大切なことだと思う。 ただ、死を考えることは生を考えること、なので、おろそかにするわけにはいかないはず。 いろんな宗教の、いろんな死後の世界についての話を、もっといろいろと知って、その中で、もう一度作り直して、また壊して、かな。結局。 科学が進歩すれば、神様が創った人間という存在の謎が解けるのだろうか。
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