自己肯定感について

2010年04月30日(金) 死後の世界

死んだ後の事は誰にもわからない。
死んで、生き返った人はいないから。
臨死体験をした人は、途中で戻ってきた人なわけで。

死んだ後のことは死んでから考える、というのはなんだか合理的で良いけれど、
やっぱり気になる人もいるわけで、
だから宗教が必要なのわけで、
ただ、それをそのまますべて信じることもできなくて、
たぶんそうなんだろう、くらいでいいんじゃないかと思うのだけれど。
それは日本人だから言えることなのだろうか。
死生観を共有するということは大変なことなのだと思う。
それがあの戦争に結びついてしまったことが、日本の悲しい過去なわけで、
その危険性を回避しようとする試みは、ひとつ、大切なことだと思う。
ただ、死を考えることは生を考えること、なので、おろそかにするわけにはいかないはず。
いろんな宗教の、いろんな死後の世界についての話を、もっといろいろと知って、その中で、もう一度作り直して、また壊して、かな。結局。
科学が進歩すれば、神様が創った人間という存在の謎が解けるのだろうか。


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猫目 虎三

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