テレニティの戯言
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こんにちわ。 「そーらを自由に、とーびたーいなぁー♪」
アイツ「ハァイ!JALの沖縄行き片道チケット♪」
友人の卒業旅行in沖縄の最中、自宅でそんな夢を見た22歳、赤間久之です。飛べない鳥です。
さて、「沖縄」と言ったらイコールで「Wプリンアラモード」ですね。isでも良いですね。うん。彼女が冷蔵庫に居たのですよ。それはそれは美味しそうでした。甘いモノ好きな赤間は飛びつきました。そして気付いてしまいました。彼女は年をとり過ぎていたのです。
さぁどうしましょう。「真っ白なクリーム」という甘いマスクに隠されたその素顔は狼かもしれません。シングルカットされた「プリン」は悪魔の実かもしれません。食べたら手が伸びるかもしれません。しかも何といっても「W」です。強敵です。二つも食べたら、ダルシム&ルフィさんよりテガノビチャウ。
さぁどうしましょう。「Wプリンアラモード」…食べたら僕のお腹のアラームが鳴りそうです。ウマいこと言ったつもりだけど、こいつはウマくないかもしれない。コンペイさんに座布団を持っていかれそうだ。
「サヨナラマイフレンド…」 さすがに前回ゴゴティを準固形物へと変化させたあげくに一気飲みしてしまった私、同じ手にはカカリマセン。
そんな事を考えながらプリアラ(略)をゴミ箱に捨てたら
「ピ〜」
と情けない音を立ててご飯が炊き上がる。冷蔵庫から納豆を取り出そうとした赤間が異変に気付く。おかしい、納豆がない。
3日前に我が家にやって来た納豆の行方を真剣に思い出してみる。こーいってアーイッテ…もしやと思い、バッグの中を覗く。
あかま「……Nooooooooooooo!!!!!」
バッグの中で暖められていたジャクソン(仮名)。何てことでしょう。貴重な主食なのに。なんとバッグで3日間保温されていました。なんて親切なバッグでしょう。嬉しすぎて危うく生ごみと一緒に投げ捨てるところでした。
さてジャクソンはどんな気持ちでこの3日間を過ごしていたのでしょうか?恐る恐るジャクソンの取り扱い説明書を覗くと
“要冷蔵、10℃以下で冷蔵して下さい”
…20℃以上、25℃以下じゃ駄目でしょうか?駄目ですね。例えるなら北極のペンギンが、朝目覚めたらサハラ砂漠みたいな感じですか…そりゃ無理だ。
どうしよどうしよ…秒速5センチメートルで回転する脳みそと追いかけっこです。そういえばこの前見てきました。脳みそじゃないよ。映画だよ。泣けました。「いつでも探しているよ、どっかに君の姿を」、あっリアル。
というわけで食べました。ヤツは天使か悪魔か…お腹のアラームが真実を教えてくれそうです。
あかま
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