テレニティの戯言
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こんばんわ。ライブのMCでシモネタを連発して観客をドンビキさせたことがある22歳、赤間久之です。何とか笑わせたくて必死だったんです。
さてはて、いつも通り薬屋さんでアルバイトをしていた今日の夕暮れ時。お姉さんがやって来ました。どんなお姉さんかというと例えるなら、ファンデーションの大気圏層があまりに分厚くてもはや太陽光線すら届きません。サヨナラお肌の生態系。そして強烈な香水がまるで“おもいっきりテレビ”に出演時のみのさんの様に、オモイッキリ僕の鼻へ四回転ジャンプを仕掛けてきました。目指せ金メダル。
つまりバイト中にそんなお姉さんを見かけて、ふと昔憧れていた“お姉さん像”を真剣に考え始めました。バカですね。はい。
高校生の頃は、キレイな先輩にトキめいていました。花の女子大生も良いけど、“先輩”という言葉に凝縮された魅力に心が躍っていました。今思うと、高校時代って最高だと思います。イロンナ意味で。アソコはきっとこれからの長い旅路へ旅立つ前の、最後の楽園だったのでしょう。多分アソコがきっと“約束の地”
大学生になっても、やはり“先輩”は魅力的なお姉さんでありました。その魅力は高校時代を飛び越えて、遥か彼方の銀河系まで及びました。心の中で密かにスターウォーズでした。いつまでも憧れのお姉さんでした。
つまり何が言いたいかといえば、22歳、大学4年の僕はこの先どんなお姉さんを求めて人生という荒波を乗り越えて行かなければならないのでしょうか?もう“先輩”もいなくなってしまいました。“職場の先輩”はきっと“人生の先輩”位の年齢でしょう。僕の思い描いてきた“キレイなお姉さん”が危うくなってきました。もう22歳にもなると、“キレイなお姉さん”だと思ったら年下だったりします。それじゃ駄目なんです。年上じゃなきゃ駄目なんです。さらに詳しく言うと年齢は3つ上からです。でもあんまり理想を押し付けすぎると、“お姉さん”から“おばさん”へと変化するきわどいラインに入ってしまうから要注意です。ちなみに“おばさん”へと進化すると何が変わるかというと、基本的に無敵になります。24時間スター状態です。クッパもビックリ、手のつけようがありません。
そんなくだらないことを書きながら、ご飯が炊き上がるのを待っている赤間です。今日も納豆。もちろん明日も納豆。
あかま
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