はーと&ダイアリィ
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2008年05月06日(火) |
母の日のプレゼントを |
今日は最後の連休日だけあって、お昼のニュースでは今 帰省Uターンラッシュピークの為、子供連れのファミリー達が皆 疲れた顔を覗かせながらテレビに映っていた。 その時、私はそれを横目で見ながらこともあろうに もう早々と母の日のプレゼントの準備をしている最中でした。
毎年、母の日となると決まって洋服やバック、生花、日傘、靴、下着など母の好みそうなのを選ぶ為に、いつも足を棒にして一日中あっちこっちと探し回っていたのですが、もう最近では「何か欲しい物ある?」と私が聞くと母は「ずっと色々なもの貰ってたから、もう欲しい物がないね〜」と言うようになりまして(;一_一)ハッ〜ァ? 私としては、この言葉が一番 困るんですよね〜(>_<) それなら、手っ取り早くお花にしよっと考えまして・・・(^^)v
「どんな花が好き?」なのかを母に聞いたところ なんと「毎日、水を取り替えなくても絶対に枯れない花!」と、答えが返ってきたのです。て、言うことは造花しかないじゃん! てなことで、ダイキに探しに行ったりジャスコにも行ったりして、あっちこっちのお店に行き造花の花を探したのですが、今は造花の花を取り扱っている店はあまり無いとみえて買うことが出来ませんでした。 それで考えに考えて、「エイ!こうなったら仕方がない、私が作ってやろうじゃないかー」ということになり初挑戦で、私が作る事になってしまったのですぅ。 アセッ(~_~;)
そして母のもう一つの希望は、できたら花束で作られている壁掛けだそうです。 この言葉を聞いたとき、とっさに私の顔から笑顔が無くなり、そしてマジな顔に変わって 気が付いた時には自分の顔が引きつっていました。(ほんとー!)
ひっさしぶりに、不安と言うものを背中に背負ったような思いがしたのですが、「作る前から不安になってどうするー!」と自分に言い聞かせて すぐさま行動に移し、先ず最初は材料集めをしたのです。 見たら分ると思いますが、こう言う物はどこかで?そう、何処にでもある100均のお店で揃えました。(笑)プレゼントと言うのは、あくまでも値段ではなくて心、心の問題ですから 常日頃の感謝の気持ちを相手に心を込めて、それをいかに上手く伝えてあげられることができるのか、のことですから〜(#^.^#) フッフッ
今の季節の花を色とりどりに入れたのにはちょっと訳があって、実は、恥ずかしながらこの年になっても母は、洋服以外なら何でもド派手な色とにぎやかな色が大〜好きな人なのです。 そんなことで、なるべくそこに重点を置くようにしました。 下の茶色は竹細工で出来ています。要は、そこに造花を入れながらくくり付けしただけのことなのです。(笑) で、一番下の方に何かを掛けられるように、お花のフックを付け てあげました。
たったこれだけのことなのに母は、子供のように喜んでくれたので私としても正直、ホットして肩の荷が下りた感じがしましたね。(^_^)v いや〜思った以上に、時間も掛からずに簡単に出来たので良かったなと思いましたが、これに思い付くまでが不安と焦りみたいなものが出て来たことにビックリです。
こう言ったようなことは、昔からことわざがあるように「案ずるより産むが易し」なのでしょうねぇ。 はじめは、あれこれと心配していたことが、実際にやってみると案外簡単にできるものだということを、母の日の手作りのプレゼントで経験したとは・・・、私もまだまだ生涯学習の身分なんです〜(*^^)v まぁ、人生を賢く生きていくには なん〜でも経験が必要であり=その経験がものを言わせるということなのでしょうかぁ。
正直 私達親子は、昔から実の親子でありながら性格も違うし価値観や物の捉え方など私とぜ〜んぜん違うと言うか、ほぼ合わないといったほうが正解なのかも知れません。 これでよく昔は色々と悩んだりもし、沢山の葛藤もしてきました、ね。(笑)
親子ですから今も時々は喧嘩もしますが(笑)、何よりも元気で居てくれたら それが一番!と心から思います。
私が時々「130歳まで元気で頑張って生きてよ」と冗談まじりで言うと 母は「そのつもりで今、生きているよ!」と即答で返ってきます。(この自信はなんだ? ^_^;)
そして今の私が母にもっとも望んでいることは、これからの余生の人生を 穏やかに心ゆくまで楽しんでいって下さいということ、これにつきますねぇ。
プレゼント作りも終わったことなので ここで一休みということになって、今の時期の和菓子 柏餅を二人で味わうことになりました。 平和だなー♪
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