はーと&ダイアリィ
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2008年04月02日(水) 桜の季節と母の人生

久しぶりのグログです。
朝起き抜け一番に、カレンダーをめくって「もう4月だー、桜見たい!」と
決意を込めた私の独り言で、その日の行動が始まろうとしている。(笑)

「今日は、とてもいいお天気だよ〜♪ もう桜が咲き始めていると思うから気晴らしに一緒に行こうよ!」と花見に母を誘ったのです。
実は私は、前の日にSさんからその場所を聞いていたので早速、行きたくてうずうずしていたので堪らなかった、と言うのが本音でした。

その場所に着いたとたん「あっ、やっぱり来て良かったー!ちょうどいい感じに桜が咲いていてきれいー」と、一声をあげながら横にいた母をふと見ると 母の年老いた顔が目一杯に子供のようにほころばせていました。


その顔を見て私は、あ〜連れて来て良かったな〜と心から思い ある言葉が脳裏に浮かびました。
それは「一陽来復」と言う言葉です。
その意味は「冬が去って春がくること」転じて、悪いことが続いたあとに、ようやく物事がよい方向に転じることをいうのです。

去年の11月に私は弟を亡くしました・・・が、母にとっては息子を亡くしたのです。
自分より先に子供に逝かれることの辛さ空しさは、私なんかよりも年老いた母のほうが数倍も計り知れない悲しみだと思います。
それなのに母は、日々の生活をずっと明るく朗らかに送ってくれています。
これには私も、自分の親とは言え脱帽です。
そして娘として嬉しく思い、安心できます。
一言でいうなら「強いですね〜昔の人は・・・」何があってもくじけずに負けないですよね。(やはり、これが一番大切なことなんでしょうね〜)

時折私の中で、母を研ぎ澄まして見ていると見習ことが多多あります。
一つには私から見て、さほどたいしたことのない小さな事でも よく感謝をする人なのです。
それと、こちらから見てさほど楽しくもないようなささいな事さえ、心から楽しむ人です。と、言うより自分から楽しめるものを見つけようとする人です。
それに付け加えて、どちらかというと楽観主義のタイプです。 (^^)v

私も母を見習って、日々の生活を明るく朗らかに楽観主義で送りたいと思います♪
それには先ず、自分への言葉かけから始まります。
人生とは 一寸先は光だー!(笑)













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