HOSHI・HARU
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2001年11月08日(木) カナダ旅行記19

日本のレストランのようにコース料理は無いようだ。各人が好きな肉または魚料理を頼んだ。私は、カナダなのでサーモンだろう。ということで、サーモンの料理を頼んだ。ワインは世界各国のワインがあったが、私は比較的親しみのあるイタリアの白ワインをグラスで頼んだ。
そのサーモン料理は不思議な味だった。日本人が好きそうな生焼けのサーモンの上に中華風のソースがかかり、韓国風味付けの野菜がのっている。そしてイタリアワインを飲んでいると、まさに人種のモザイク カナダにいるのだな。と口の中からも感じた。
 ワインのおかげで適度に酔ってきた状態で、目の前のブロンドのカナダ女性と英語で会話をし、白人のギャルソンの派手な表情付きのジョークを聞き、ふと隣のテーブルを見ると、ラテン系の男女2対2のグループがおしゃれに食事をしており、これは、まるで映画の中にいるようだ。いやいるのだ。と感じ、またいつの間にか一人でにやけていた。この感覚は多分、六本木や広尾でもここまでは味わえないだろう。とさらににやけてしまった。(私は六本木、広尾などほとんど行ったことがないのだが、勝手にそう思ってしまった)
ということで、非常にインパクトのある夕食だった。


ほし・はる |MAIL

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