HOSHI・HARU
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2001年10月14日(日) カナダ旅行記14

プリンスエドワード島(以下PEIと呼ぶ)滞在の最終日、早起きして宿の近くを散歩した。宿から5分ぐらい歩くと海に出た。そこはハーバーの並びで、大きな入り江の一部になっているので波は静かで、まるで湖のようである。しかし潮の香りはそよ風にのって、風景の隠し味のように流れてくる。日本の漁港等とは違って、程良いおしゃれな香りである。海沿いにはボードウォークと呼ばれる、木で出来た渡り廊下のような散歩道がずーっと続いている。
そこを歩いているととても気持ちがいい。こんなにいい場所を歩いていいのだろうかと恐縮してしまう程すばらしい光景だ。こういうところでゆっくり生活するのが本当のバカンスなんだろうなと思った。

やはり、ここは世界一美しく、気持いい場所である。

こんな気持いい場所に、20才代、30才代のうちから生活してしまうと、二度と他の場所で生活できないのではとも思ってしまった。

日本での生活に疲れ切ってしまった場合、人生に疲れ切ってしまった場合、ここに来て、しばらく過ごしたら、きっとリフレッシュできるだろうと思った。

まあそんなややこしい話は、おいといてとにかく非常に素晴らしい場所だということは分った。


ということで、PEIについていろいろ書いてきたが、最後にまとめると、
よく、ハワイでも行ってリフレッシュしたいな!とか老後はハワイで暮らしたい!と言うことを聞くが、これからは、もっとPEIが注目されてもいいのではと思う。
私としては、PEIの方が治安もよさそうだし、安心して暮らせると感じた。

ケンタッキーフライドチキン、マクドナルド、50チャンネルぐらいあるケーブルテレビ他のアメリカ文化もいっぱいあるし、ホンダのディーラーがあってシビックが一杯走ってた。 のでそういう意味での安心感もある。


ほし・はる |MAIL

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