HOSHI・HARU
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2001年09月23日(日) カナダ旅行記9

部屋を出てシャーロットタウンの街中へ出かけようとした時、部屋のドア付近から突然いい香りがしてきた。それはメープルシロップの香りだ。これはどこからするのか?はっきりは分からなかったが、多分メープルシロップのポプリだと思う。
甘いスイートな香りで、男がこんな香りを何回もかいでいたら骨抜きになってしまうなと感じたが、この島にいる間はいいか。と思った。

B&Bを出ると、歩道がある。ここの歩道は、コンクリートで固めた細い道を左右の芝生がサンドイッチしている形だ。人はそのコンクリートの固い小道を歩くのだが、両サイドに芝生があるので、芝生の中を歩いている感覚になる。
機能的なコンクリートと情緒的な芝生が一体となって、バランスが取れている。
なる程な。と感心してしまった。

そんな歩道を歩きながら、街のメインストリートに入っていった。メインストリートの歩道には芝生はない。いわゆる普通の歩道だ。目指すは突き当たりにあるデルタプリンスエドワードホテルだ。


ほし・はる |MAIL

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