そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2009年07月10日(金) 3月3日の記憶-9時から10時30分まで。

結局少し寝てしまった私。

だけど、とっちゃんをピックアップするために8時に頑張って起床。

時間を気にしながら寝たためか、かなり眠りは浅い。

不思議なのは、明らかに体は横たわってるのに時計はチェックしていたって事。


きっと幽体離脱でもしていたんだろう(笑)


(´ー`)


とっちゃんちの近所のローソンには8時50分には到着。

本日の「三種の神器」を買うために店内へ。

スタバのラテ、CCレモン、エクレア…


と、エクレアを見た瞬間ヤバイと思った。

だってリラックマリラックマ2のシールがポイント付きで貼られていたから。


あ…集めなきゃ


とすぐ思った。

前もそうだったしね。

彼女さんの子供(女の子)がリラックマ好きらしいんだよね。

前も頼まれて集めたっけな…。


9時10分頃、少し寒そうな背広姿でとっちゃんが車に乗り込んできた。


「よぅ、おはよう」


って言ってくれた。

ローソンの駐車場を出て右に曲がろうとしていたら、とっちゃんが


「なんで遠回りするねん。左曲がるのが近いやん」


と言った。

伊丹行くには右に曲がらなきゃならないのになぁ…と思ったから、言ったら



「あ!そうや。今日は関空じゃなく伊丹やった。つい、癖で(笑)」


だって。

寝ぼけていたみたい(笑)


髪の毛も少し濡れてるなぁ…と思ったら


「髪の毛が乾ききる前に服着て出てきたから」


だそうな。

車をUターンさせ、一路伊丹へ。

早速とっちゃんは私に


ぶすっ


と言い、なんだかすっきりしたように見えた。

本当に私がブスだからしょうがないが。

今日の大阪は寒い…。


リラックマ


やっぱり頼まれた。

ま、しょうがない。


車内での会話は石の話だったり、

「私を可愛がってくれてる?」

だったり。

と思ったらとっちゃんが


「今日の夜はソープランドのリアちゃんとヤルぞーっ。」

「あと2万あれば120分コースに予約変更できるねんけどなぁ」


と言いながら私を見つめる。

給料前だからお金ないっちゅーの。

そぅ言ったら「けち」と言って、目で笑って口でむくれた顔していた。

リアちゃんってリア・ディゾンから来てるのかなぁ…と私が言ったら


「あぁ、なるほど!お前頭いいな」


って誉められたけど、ぜーんぜん嬉しくないし。


第一。

ソープランドって予約制なのブ?

とっちゃんはリアちゃんって子をすでに予約した…と言っていた。

それも


偽名で(笑)


とっちゃんも私も変わった名字。

一発で聞きとってもらえない。

だからとっちゃんはソープランドに予約するときは



堺井 忠次郎


と名乗っているらしい。

・・・


なんじゃそら・・・と思ったけども。

あんまりにもそんな事言うもんだから、ついつい

「私の事大事に思ってくれてる?」やら「可愛がってくれてるよね?」なんて聞いてしまった。

何度かそんなやり取りしていると


「俺がなんでそんな事言うかと言うと、そうやって楽しみを想像したら仕事頑張れるからやで」


と言ったとっちゃん。

うん、確かにね。

今から仕事に向かうとっちゃん。

やはり仕事に向けテンションをあげなければならないわけで。

今日は福岡に行ってF崎さんに会うとっちゃん。


しかし、どうもソープランドに行けないことが本当にイヤなのか、とても悔しそうな顔している。

でも実のところ、F崎さんに連れて行ってもらえるんじゃないのかな・・・?と思っている私。


車は10時過ぎに伊丹空港に到着。

車を駐車場にとめると、とっちゃんは


「ありがとう!じゃっ!」


と言ってニヤと笑ったとっちゃん。

私もニヤと笑い、同じように空港内に入って行った。

無事チェックイン。


時間まで一緒にコーヒーを飲むために、喫茶店に入った。

もちろん注文するのはアイスコーヒー。


ここで話していた分かったことが、明日とっちゃんは19時に伊丹着らしいってこと。

お迎えを一度引き受けてしまったのだから、なんとかしないとね。

うん。


そう言えば今日福岡に行くとっちゃん。

福岡…と言えば、とっちゃんのことを好きでたまらない女性が住んでいる町。

福岡の近くの山口にもとっちゃんが好きでたまらない女性が住んでいる。

この二人に私の存在が知れたら、とっちゃんいわく私は「殺される」らしい。

理由はとっちゃんにかわいがってもらっているから・・・だそうな。


「私の存在を知ったら殺しにくる女性が小倉と山口県にいるよね」 - 有美

「そこだけちゃうで。 大阪にも二人いるで」 - とっちゃん。


増えた・・・。

もしかして大阪の女性のうちの一人は彼女か・・・?と思ったり。


たまたま財布の中にあったクオカードをとっちゃんにあげたら


「5000円くらいでお前にお土産買ってきてやるからな」


と言ってくれた。

明太子なのか、それともなんだろう。

たとえ買ってきてくれなくても、そう言ってくれただけでもうれしいんだ。



時刻は10時半になり、とっちゃんのチェックインの時間になった。


「仕事頑張ってね。 気をつけてい行ってらっしゃい」 - 有美

「おう、行ってくるで」 - とっちゃん。

「じゃ、明日ね!」 - とっちゃん

「おう!」 - とっちゃん。


そして私は地元に帰ってきた。


とりあえず、本日のお役目終了。


最近、「古女房」って言葉がお気に入りの有美。



ってことで、古女房・有美は、今日もとっちゃんに逢えて幸せでした。


Toっちゃん

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