そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2007年12月24日(月) 魂のレベル

今日、1時間半ほど逢っていた。

クリスマスだから・・・と言うわけじゃなく、明日からベトナムに行く「あの人」に渡さなければならないものがあったから。

顔がむくみ、リンパが腫れ、なんとなく疲れている様子の「あの人」。

靴を脱ぎ、足の裏が見えたから私はマッサージを始めた。

昨日は長男くんのために箕面まで出かけていた。ある結果を聞きに。

その結果とは、長男くんが警察官になるために受けた試験の2時の結果だった。



結果は、残念ながら不合格。

1次の試験は見事に合格していた。 2次は体力測定と面接。
体力的には剣道3段の腕を持っていたりするなど、全く問題ないはず。

お互い言葉には出さなかったけど、なぜ不合格になったかその理由は分かっていた。

結局警察官になれない長男くんは、今から大学受験をしなければならないわけだけども・・・どう冷静に考えたって、難しい。
だから「あの人」は長男くんを一浪させるつもりらしい。

   「交通費と予備校代で100万くらいはかかるだろう」

と少々頭を抱えた「あの人」。またお金が必要になるからね・・・。

そしてなぜかマッサージしていたハズの私は、「あの人」の大事な、男臭い場所に顔を昼間からうずめていた。










いや、それはそれで嬉しいけど、これは逆に私があなたへのプレゼントじゃないの・・・?と思った。


そして「あの人」はこんな事をつぶやいた・・・。


   「早く男作れな。そしたら俺、少し楽になる」


やっぱり「あの人」は私のことが邪魔なのか・・・。
そう思うと、笑顔でいようとしてもなんだか悲しくなってきた。

そんなこと言うならなぜ、私に奉仕をさせるの?

どうしてそんなこと言うなら、私から奪うの?


   「俺の魂のレベルは8やけど、お前はレベル1やから、まだまだやな」


本当に、その魂のレベルが高い人が、奉仕をさせたり、奪っていくの?

それとその魂のレベルの高さは関係ないの?

生まれ変わりを何度もしているから、魂のレベルが高いとか、生まれ変わりの回数が低いと魂のレベルも低いって聞いたことある。

と言うことは、生まれ変わりを何度もしているからこそレベルが高い訳であって、崇高であるといった事に関係ないのでは・・・?


「あの人」は私に、まだまだ求めてくるだろうな。

でもそのたび、私はたとえ満身創痍でも、「あの人」の言うことに従い続ける。

   なぜだろう・・・?

そう自分でも思うけど、私はこれからも「あの人」に従い続けるし、「あの人」の後ろを歩き続けてやる。

「あの人」はその時の気分で私に対しての態度を変える。

言葉も変える。

だけど、今日の言葉は本音かもしれない。


だから私はそのためにもちろん努力をしている。



だけど、だけど。  

たとえ新しく好きな人を作っても、「あの人」の後ろを歩き続けることは変わらない。

魂のレベル?

そんなの関係ないよ。  

高いから何? それがなに?

レベルの高い人が、人を苦しめるようなことを平気でするの?



もし私の魂のレベルが低いなら、あげてみせる。

今世で「あの人」と結ばれるのが無理ならば、それでもいい。

私は来世でも「あの人」を絶対に見つけてみせる。

どんな姿であっても、絶対に。  



私の魂に刻みつけてやる、「あの人」の魂の姿を。


Toっちゃん
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