そこにある時間


「出逢うのが遅すぎた」

絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。


DiaryINDEX今までこれから


2007年11月19日(月) 専属です!

今日も仕事終わりに、「あの人」と逢った。

私が先に到着した時にはまだ「あの人」は到着していなかったので車内で一人「水曜どうでしょう」を見てケラッケラ笑っていた。
「水曜どうでしょう」は確実に私と「あの人」に笑いをくれる大事なある意味癒し。

見始めて10分ほどすると、「あの人」の車が私の車の後ろに止まった。
今朝も見かけた「あの人」の車。

「あの人」の姿を確認して、すぐ車に乗り込む。
乗り込んですぐ、今週末にベトナムからやってくる友人をどう「接待」するかについて話し合う。

ベトナムからの友は朝の7時30分頃国際空港に着く。
私の希望は一緒に早朝に迎えに行くことだったが、寝ぼすけの「あの人」は

 「無理だろうなぁ」

と即答。だからやっぱり私一人で友達を迎えに行くことに。

ま、今のところの予定では、木曜日に木更津まで出張行って、金曜日に帰ってくる「あの人」に「朝早く起きろ!」て言うのは酷かもね。
たとえ友達がいても、土日を一緒に過ごせるのには変わりはないから楽しみ。


そんな話をした後、「あの人」は「背中をもんでくれ」と私に背を向けた。
もちろん、もむ。私のマッサージの腕は「あの人」のためだけにあるから。

最初は座位で揉んでいたけど、運転席側のイスをべったりたおしてもらって、うつぶせになってマッサージ。
「痛くない?」と確認しながら施す。



するとまた、また、また・・・・ゆっくりと「あの人」の寝息が聞こえてきた。

ゆっくりゆっくり、リズムよく、「あの人」の寝息。
気持ちよさそうに。「あの人」の背中がゆっくり上下。
それに合わせてマッサージ。 大きな大きな背中。あたたかい背中に触れてほっとする。

すると、途中に「あの人」の携帯にメール。
メールチェックをすると、また寝息を少しだけ立て始めた。
でも、5分後くらいには起きちゃったかな。

   「ありがと、かなりすっきりしたわ」

そう言ってくれた言葉がとっても嬉しかった。




そして「あの人」が言った。









私は静かに顔をうずめた。

「あの人」が望むことをした。   そして  

  「かわいいな」

そう言って頭を優しくなでてくれた。
それは、あなたが望むことを私がしているから?それとも・・・?

ピクン・・・ピクンと時々波打つ「あの人」の体。そして息使い。
ドキドキした。

狭い車内で汗をかいた私と「あの人」。


明日は日帰りの出張で、水木か木金で木更津に出張の「あの人」。
「お見送り」はできないけど、「お迎え」は私の役目。

そして土日は3人で楽しく・・・。


今日も、「あの人」に逢えて幸せでした。



Toっちゃん
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