そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
DiaryINDEX|今まで|これから
今日も仕事終わりに、「あの人」と逢った。
私が先に到着した時にはまだ「あの人」は到着していなかったので車内で一人「水曜どうでしょう」を見てケラッケラ笑っていた。 「水曜どうでしょう」は確実に私と「あの人」に笑いをくれる大事なある意味癒し。
見始めて10分ほどすると、「あの人」の車が私の車の後ろに止まった。 今朝も見かけた「あの人」の車。
「あの人」の姿を確認して、すぐ車に乗り込む。 乗り込んですぐ、今週末にベトナムからやってくる友人をどう「接待」するかについて話し合う。
ベトナムからの友は朝の7時30分頃国際空港に着く。 私の希望は一緒に早朝に迎えに行くことだったが、寝ぼすけの「あの人」は
「無理だろうなぁ」
と即答。だからやっぱり私一人で友達を迎えに行くことに。
ま、今のところの予定では、木曜日に木更津まで出張行って、金曜日に帰ってくる「あの人」に「朝早く起きろ!」て言うのは酷かもね。 たとえ友達がいても、土日を一緒に過ごせるのには変わりはないから楽しみ。
そんな話をした後、「あの人」は「背中をもんでくれ」と私に背を向けた。 もちろん、もむ。私のマッサージの腕は「あの人」のためだけにあるから。
最初は座位で揉んでいたけど、運転席側のイスをべったりたおしてもらって、うつぶせになってマッサージ。 「痛くない?」と確認しながら施す。
するとまた、また、また・・・・ゆっくりと「あの人」の寝息が聞こえてきた。
ゆっくりゆっくり、リズムよく、「あの人」の寝息。 気持ちよさそうに。「あの人」の背中がゆっくり上下。 それに合わせてマッサージ。 大きな大きな背中。あたたかい背中に触れてほっとする。
すると、途中に「あの人」の携帯にメール。 メールチェックをすると、また寝息を少しだけ立て始めた。 でも、5分後くらいには起きちゃったかな。
「ありがと、かなりすっきりしたわ」
そう言ってくれた言葉がとっても嬉しかった。
そして「あの人」が言った。
Toっちゃん
|