そこにある時間
「出逢うのが遅すぎた」
絶対にそんな事は思わない。この人生で出逢えたこと自体が奇跡だもの。
「あの人」と過ごした今までの「時間」、そしてこれから過ごせるはずの「時間」を自分のための思いでとして綴っていこうと思います。
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2007年11月16日(金) |
「あの人」からのメール |
「あの人」が出張に行っている間、一切連絡はなかった。
もう、疲れたし、「あの人」から離れよう
そう決めた私は、ゆっくりゆっくり動き始めた。「あの人」の行く道からはずれ、違う場所へ動き始めた。
そんな時
また「あの人」からタイミングよく・・なのか、わかっていたことだからなのか、「明日帰ってくるから迎えに来てね」との連絡が。喜んでいいのか、悲しんでいいのか。あるいはしょせん私はタクシー代わりなのか。
喜んでいる間抜けな自分に、どんな反応をしていいのか困ってしまう。
次に向かって進もうとしている私なのに、まだわたしの心に大きく存在している「あの人」。
それでもとりあえず私は「あの人」を迎えに空港まで行く。いったい、どんな顔をして「あの人」に逢えばいいのか。だってしょせん私は「タクシー」なのにね。
Toっちゃん
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