舌の色はピンク
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| 2022年05月12日(木) |
音漏れ野郎、百合欲、タバコと時空 |
曇り。 午後からは雨。こっから天気は崩れっぱなしのようだ。 弁当は昨日の残りのハヤシライス。 専用のスープジャーに、ご飯とともに詰め込んだ。 熱々のまま蓋すれば昼ぐらいまでは保温できるのだ。
出勤時東西線の座席で右に座っていた会社員の イヤホンの音漏れがひどかった。 かなりの漏れだから全然読書に集中できない。 なるべくなら穏便に済ませたいしと、 まずは横から睨みつけてみた。 イヤホン音漏れ野郎に声をかけるには、必然的に肩にでもタッチするか、 視線に気づいてもらわなければならない。 接触よりは剣呑じゃないだろうと 十数秒睨みつけたのだが気づかないふりをしている。 音量も下がらない。 仕方ないからと諦めて、 僕は右耳を指で塞いだ。 どうしてこちらがこんな努力をしなければならないのか、 まったくもって理不尽なのだが お前のせいだぞという意を込めて肘を立てる。 音漏れ野郎の顔面に近い位置に肘がある体勢にして、静止。 これにはそこそこの筋力を使う。 ここまであからさまにアピールすれば まさか気づかないはずもないのだが なおも音漏れ野郎は気づかないふりをしてスマホを操作している。 こちらは電車が揺れても肘が相手の顔面に接触しないよう、 それなりに筋肉を緊張状態にして静止させている。 だが相手の方の顔が揺れれば当たる。 思い睨みつける。 尚も無視している。 耳元で怒鳴りつけてやろうかという衝動が湧くが、 他の乗客への迷惑があるからそんな真似はできない。 十分以上もそんな冷戦を繰り広げて、九段下駅に着いた。 最後の最後、スマホを構えて 相手の顔を撮影するふりでもしてやろうかという 穏便な策を思いついたが実行せず降りた。 はじめっからモシモシスイマセンと 大人然として声をかけりゃあよかったと むかむかしながら駅を出て、 むかむかしながら会社に向かっていると 前から美少女二名が歩いてきた。 一人は黒髪、もう一人はブロンドの白人で、 制服を着た、おそらくは高校生。 二人は密着して腕を組んでいる。 白人の女の子のほうが 黒髪の女の子の片腕にしがみつくようにして。
いやもうこれはもう本当… ああもういけないのだけど… 精神衛生を浄化させるものすごい効果があった。
これも広義の性的消費にみなされると思うし、 年端もいかぬ高校生の娘さんがたをそんな目で見ちゃいけない、 というか理屈抜きで頭ごなしにダメだろうと 律さなければならない……のだが、 そういう自身への制御をする前に “なんて美しいのだろう!!” という思いがドカンと炸裂してしまった。
いや誰がなんといおうとダメなんです。 腕組みしている美少女二名を 百合作品の文脈で見てしまってる。 ダメです。 これが男二人だったなら 僕の場合ときめいてないわけだし。 第一、性を抜きにしても 人格ある人間をコンテンツとして扱うというのは 社会的規律がどうだかは知らないが 少なくとも僕の信条に反する。 でも、それでも見惚れてしまった…し、 あまつさえ精神の糧にしてしまっている。 今思い出してもうっとりする。 その自身のどうしようもない下劣さはいったん認めて、 その上で反省しなきゃあな。 なんにせよ知らんおっさんに視線を向けられて、 彼女たちには申し訳ない。 いやでもあれは見るよな…… いやでも……だめなんだけど……
カバチタレ読んでて、 主人公の仕事に付き合って先輩が一緒に残業している描写で、 机に向かって書類を書き込む主人公の隣で 先輩はただ助言する立場だからか 横向きにタバコを吸っていて あーいいなと思った。 他の社員はもう帰っている、 フロアの電気は半分消されている、 その薄暗く静かな社内で時間が流れ行く。 こういうときにタバコっていいんだよな。 場が成立するというか。 全然時間が無駄になってる気がしない。 タバコを吸ってる間にいつのまにか時間が過ぎていく。 他の何にも代え難いアイテムだよなあ。
夕飯は八宝菜。 でもスーパーで白菜が買えなかった。キャベツで代用した。 うずらの卵の処理は地味に大変。 本体を傷つけず剥くには時間がかかる。 八宝菜で一番面倒なトコだな…。 出来上がりは文句なく美味かった。
調理中に服屋から電話があった。 例のパンダのシャツが入荷したとのこと。 すげえ恥ずかしい。 パンダのシャツ…入ってきましたよって…。 欲してるのはまぎれもない事実で そこになにひとつ誤解ないし。
昨日メッセージをくれた方への返事を描くのに なんかえらい時間かかった。 向こうの描いている漫画は、 雑誌でいえばコミックビームとか楽園あたりを彷彿とさせる、 ビジュアルイメージ先行のポップアートみたいな作風だ。 そこにSFやミステリの風味が加わる。 かなりの量の本を読んできている。 20代前半でよくもこれだけという… 百�里盻粛�も山尾悠子もリストにあるし。 ちょっと嫉妬する。
そういえばこれで、ここしばらくの投稿… 中編書き上げましたよに反応してくれたのが 読者メーター上で一人、Twitter上で一人、 漫画アップしましたよに反応してくれたのが一人で計三人となるが これがいずれも同年齢層…22歳あたりの女子大生となる。 女性向けの方が合ってるんだろか。 漫画の方は、明確に女性向けとして描いた。 文章は…どちらかといえば男性向けだと思う。 お褒めの言葉をもらうにしても、男性からもらった方が嬉しい気がする。 ただそれはそれとして、世代を超えて 若い女性に支持されたり興味をもたれたりするのは 嬉しいというか安心する。 間違ってないんだなという感じ。
食後にはみたらし団子を食べた。 緑茶とともに縁側で。 MADTAPEを聞きながら。 なんか幸せな時間だったな。
民話読み聞かせ。イラク。 父親が三人息子と問答して いちばん見込みありそうだった三男の首をはねて それをいきなり親友のもとに献上して 親友の娘を長男だか次男だかに嫁がせていた。 でみんな幸せに暮らしましたとさというハッピーエンド。 こんな要約じゃ は? としかならないのだが 正直読んでても は? となるのだから仕方ない。
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