舌の色はピンク
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2022年04月22日(金) 金曜日の習慣、金の価値、トキノ限定公開

晴れ。
でも昨晩は雨が降っていたから外に出しておいたダンボールはズブ濡れ。
ゴミ捨て場に運ぶのが重いし、破けそうになる…。
ペットボトルが一緒じゃなければ別に苦でもないのに、
どうしてお前らは同じ日に…そしてねらったように雨が降る…

弁当は筑前煮あっためて詰めただけ。
冷えても美味いんだなこれが。


ブルーピリオド読んでみた。おっもろ。
お母さんを絵で説得するシーンと
天才が主人公の絵の意図を読み取ってくれたところで泣きそうになった。
日々日常の視線目線のレベルが変わるって大事だよなあ。
ちょっと意識的に心がけよう。
なにげない散歩でも観察するとこ山ほどある。


そういえば仕事上で心がけていること。
いや無数にあるのだけど、
金曜日はとりわけ優しくするというのがある。
どんなに部下が…先輩後輩上司問わず、
同僚がありえないようなミスをしても、
サボり気味でも、不徹底でも、厳しい指摘はしない。
指摘自体はする。
普段なら敢えて厳しい言い方を採ることもあるけれど、
金曜日の午後には、極力オダヤカーーー…にしておく。
あがっていく彼ら彼女らへの「お疲れ様です」の一声も、
ほんのりと和やかに、親しげに、機嫌のいい感じにする。
絶対に仕事のことなんかで落ち込んだ週末過ごさせたくないので。
これは自分のためにもなる。
相手がちゃんと週末リフレッシュしてくれたほうが職場環境整うし、
必要だとはいえ誰かを責めるような調子は自分も気分悪くなるし。
土日は聖域なのだ。


お金について。
世間一般と比べて、僕はかなり、お金というものに価値を置いてないほうだと思う。
金…というか貨幣というのは代替と補いに特化している。
僕はたまたまそれなりに健康体で、
さらにモノに頼らずとも満足感を得やすい質で、
そして金を使わなければ自身の欠如を埋めるのが達成しにくいという人性を送っていない。
健康でない、障害がある、心が弱い、勉強できない、
自信がない、異常性癖がある、愛への飢えがある、
見栄を張りたい、人よりよく思われたい、モテたい、
安心感を得たい、気晴らしばかりしていたい、
いい暮らしがしたい、労を割きたい、所有したいものが多い、……
いずれも「欠如を埋める」ための金遣いであって、
こうした性質をもっているほどその人にとって金の価値は高まる。
そうした欠如がなければ金は必要とされない。
だから、ものすごい性格の悪い言い方をすれば、
金の価値を高く置いている人を見下している。
その人が世間並みより資産保有していようがいなかろうが、
あぁ欠如のある人なんだね、と思う。
いやそれ自体は全く構わない、その人自身の価値…というか存在する意味には
まったく影響しないのだが、
そうやって金の価値を信仰しておいて、
「金の価値をわかってないやつは困る」という思想をもっている人間は、
いい悪い以前に道理が破綻していると思う。

で単純な話、今僕が大病に冒されたなら、
途方もない金が入用になったりするわけです。
あるいは悪人から騙されたり、近しい人から裏切られたり、
近しい人を助けたい、
あるいはどうしても宇宙にいきたいといった境遇に置かれたとき、
金の価値がグンと高まるわけです。
それは
「それだけの生命力がなかった」
「生活習慣を整える能力、努力が欠けていた」
「騙される程度の人間力しかなかった」
「人を助けるための権力や体力や能力が足りなかった」
「体内にロケットエンジンを生成、稼働させるだけの機能を持ち合わせなかった」
というだけの話で、
やはりそれも欠如によるもの。
やっぱり金は大事だった、とはなりません。
自分が、金を要する立場に成り下がったというだけ。

一見するとドライというかニヒルなようだけれども
かなり前向きなものの見方だと思う…といっても
そうそう人には伝わらないだろうな。
途中を省いて結論だけいうと、みんな金なんかに振り回されるなよって話です。


トキノは限定公開とした。星空文庫で。
Twitter上と読書メーターで呼びかけて、
読みたいとリクエストしてくれた人にだけURLをさらす。
でも1週間くらいだけにしておこう。
とりあえず即座に一人からだけ反応が来た。
Twitter上で「傷つけられた記憶」という企画で文を募集した人で、
僕はヘテロトピアを書き上げたのだがそんとき無反応だったんだよな。
金原ひとみを信奉している、
身体感覚と性意識みたいなところを基点としたその人には
ぜってーわかんねーだろーと思われるのだけど
それでも読もうとしてくれるのはうれしい。


今夜中に明日の準備ちょっとはしておくべきだったのだけれど
なんか疲れちゃって
民話読み聞かせだけして寝た。


れどれ |MAIL